連載《 手宮線をLRT復活で観光路線化すれば小樽市も復興出来る》ー第2回ー
小樽市の主要産業は第3次産業です、しかも残念ながら「流通業」ではなく「サービス業」つまり観光産業です! 更に「道南観光のベース基地」になれる可能性を秘めた都市です。
第1項 例えば関西では姫路市が
「新幹線が止まるとはいえ、国際空港が近くにあるわけでもないし、別段取り立てて...」
と言える姫路市が♥国宝姫路城がインバウンド観光客を惹きつけて京都よりインバウンド観光客の多い町!となっています。
(JR西日本の調査によると)近畿のインバウンド観光客の流れは、関空(or中部国際空港)→姫路→木野崎温泉!→京都→他都市 or 帰国となっているようです。
第2項 小樽の場合は
北海道新幹線が開通すれば、札幌の一つ手前えで東京から4時間以内!という好立地となり、ビジネス拠点は(無理で)お隣札幌にお任せしても...
第1目 フィッシャーマンズワーフと湾内クルーズ船で
歴史ある小樽港に観光クルーズ船が就航すれば...
今後クルーズ船などの誘致に成功すれば小樽市が道南観光の拠点!になれる可能性は大いにあります。
事実小生もセールスマン当時は、札幌に仕事でたびたび出かけましたが小樽となると...
札幌まで在来線快速で32分ならば、何も札幌まで行って宿をとらなくても...
参※0)並行在来線区間ですが、当区間はJR北海道が力を入れている区間でもあり、JR九州の熊本周辺、鹿児島周辺のように3セク転換は行われないようです。
第3項 観光ならば小樽でゆっくり一晩過ごしてから...
「小樽でゆっくり一晩過ごしてから翌朝札幌に向かって、札幌観光して登別辺りで宿泊して、道南観光を楽しんで、苫小牧からフェリーを利用してゆっくり船旅を楽しみながら帰途に就く...」 という風な観光コースも設定できるわけです。
勿論、インバウンド観光客も同じで、何処にでもある中途半端な? Metropolis 札幌よりは、1駅手前の ♥Nostalgia 溢れる小樽 で宿泊することを選択する!でしょう。
公開:2020年9月 9日
更新:2024年3月24日
投稿者:デジタヌ
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