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日立システムズホール仙台 の施設ガイド

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日立システムズホール仙台

Official Website http://www.sendaiycc.jp/

日立システムズホール仙台のあらまし

バブル景気絶頂期の1990年に竣工・開館した総合文化施設。

仙台市青年文化センター,2013年7月1日から命名権売却により「日立システムズホール仙台」と呼ばれている。18の施設からなる複合文化施設である。

仙台フィルハーモニー管弦楽団がフランチャイズとして定期演奏会に使っている。

仙台クラシックフェスティバル(※紹介記事はこちら)
仙台国際音楽コンクール(※紹介記事はこちら)が開催される会場でもある。

詳細は後述するが、「多角形」と打放しコンクリート壁が好きなデザイナーが設計した様である。

日立システムズホール仙台がお得意のジャンル

コンサートホール

  • オーケストラコンサート以外にもソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなどが行われている。
  • 又プロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

シアターホール

  • 舞台演劇以外にも歌謡歌手の歌謡ショー、エンタテイナー・懐メロ歌手のワンマンショー、有名タレントの座長公演など、演芸・寄席、等大衆芸能に特化した興業を行っている。

交流ホール

  • ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなどが行われている。

日立システムズホール仙台の公演チケット情報

コンサートホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

シアターホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

青葉区の観光ガイド

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

日立システムズホール仙台へのアクセス

所在地  宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5

最寄りの駅  地下鉄南北線・旭ヶ丘駅東1出口から徒歩1分

施設面から見たホールの特色

(詳しくはこちら公式ページ)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

○コンサートホール


3フロアー吹き抜けの高い天井を持つ、石造りの?変形6角型コンサートホール

オーケストラやアンサンブルなど、心があらわれるピュアな演奏の魅力を、最大限に表現する音楽専用ホール。いたるところに理想的な音響効果を意識した設計は、最も聞き心地がよいとされる2.1秒の残響時間を実現しています。そして演奏を楽しむとともに、心の交流がはかられるコンサートホールは、演奏者と観客がひとつになれるよう、プロセニアムを設けないオープンステージ形式になっています。<公式サイトより引用>

6角型半分に長方形を継ぎ足したようなデザイン


内角120°の三辺を反響板に利用し、長方形部分を客先とした変形シューボックス?オープンスステージ構造。

全周に打放しコンクリートの「垂直壁」を巡らせた内装デザイン


全周に打放しコンクリートと石質タイル張りの「垂直壁」を巡らせた基本デザイン。

以下に示す初期反響の低減をはかる対策?と「後期残響」に対する配慮の跡はうかがえるが...。
オルガンも無いのに-60db残響測定で2.1秒と教会の礼拝堂に近い「かなり癖のある音響」のホールとなっている。

「初期反射」軽減対策の数々。
対抗する並行壁が多く「初期反射」が多く「後期残響」が少ない基本デザインなので、

ステージ背面の1階相当低層部には、背の低い異形の木製反響板が設えている。
最上部3階相当部分の天井付近は多孔スクリーン材で覆った吸音構造壁。
空調ダクトを利用した「凸面形状天井」、
「後期残響」創出に対する配慮。
ステージ背面中層部の異形突起
一般的なアクリルエマルジョン塗装のプラスターボードを使ったホール両側及びステージ反面壁の「折り上げ部」
ホール側面柱上部前面に「円錐状の突起飾り」
などを設けて、「後期残響=乱反射」の生成に配慮してある。

仙台のアマオケのメッカ。
仙台市青年文化センターの名の通り、東北大学百周年記念会館 川内萩ホールと並んで仙台のアマチュアオーケストラ御用達ホールの1つ。

○シアターホール


「リハーサル・ルーム代わり」に、仙台フィルハーモニー管弦楽団が定演を催す時は有料リハーサルに使っている8角型ホール。

この「特殊な構造」を活かし?
ステージ背面「打放しコンクリート壁面」中央を「剥き出し」両サイド面はカーテンで覆い「反響の嵐」を押さえ込んでいる様子。

客席に人が入って無いとどうにもならないようで、「有料」の公開形式で吸音材代わりに聴衆を入れている?。

ア~ア...。

交流ホール


ひとつのホールを、可変ステージによってアレンジできるオリジナルスペース。さまざまなイベントを素敵に演出する照明・音響システムも整い、主催者の個性と感性をフルに発揮できるホールです...<公式サイトより引用>

らしいが...。

出たー...リアル8角堂!

救いようのない正8角型!オマケに(一応2階吹き抜けだが)天井が低い!

天井は、折り上げたり、セグメント方式の凸面逆ドームであったりと、一応「形状には留意した」ようだが?

2階相当部分の吸音壁が「もの凄い初期反響の嵐を」を物語っている。

「ヤマハCF」が哀れで成らない。

2つの大型練習室

143㎡(86畳)の練習室1、179㎡(108畳)の練習室2、の音響的にも配慮された2つの大練習室と2つの小さな音楽練習室と38㎡(約23畳)の完全防音のスタジヲを持つ。

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 仙台市青年文化センター/仙台市
  2. 指定管理者/運営団体 (公財)仙台市市民文化事業団。/仙台市。
  3. 開館   1990年
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 永田音響設計

コンサートホール

  1. ホール様式 『変形6角型タイプ』音楽専用ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 804席
  3. 舞台設備 オープンステージ形式 間口22m/高さ15.5m/奥行13.7m/ステージ高0.9m
  4. その他の設備 、楽屋x4室、オーケストラひな壇。
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

シアターホール

  1. ホール様式 『変形8角堂型』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2フロアー 584、、仮花道、
  3. 舞台設備 プロセニアム形式

    間口18m/高さ8.5m/奥行16m/
    ステージ高0.9m

    大迫り、ブドウ棚(すのこ)、
  4. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

交流ホール

  1. ホール様式 正8角堂、平土間イベントホール。
  2. 客席   1フロアー 目一杯詰め込んで300人(椅子席)
  3. 舞台設備 オープンステージ形式、迫りステージ(3面)
  4. その他の設備 控え室。
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

付属施設・その他(詳しくはこちら)

  • 付属施設 練習室x4、会議室x3、研修室x3、和室x3、茶室?、クッキンッグルーム、ミーティングルームx2、ギャラリー、エッグルーム(ビデオ試写室)、アトリエ、レストラン、ビデオスタジオ(ピアノ付き演奏不可?)音楽スタジヲ、パフォーマンスンス広場、その他

デジタヌの独り言

クラシック音楽の都・仙台ではあるが、武道館紛いの仙台サンプラザアリーナ以外は2000席以下の、中ホールが多く呼び屋(weblio辞書)やプロモーターには敬遠されがちであり、海外有名フルオーケストラの公演は意外と少ない。

バブル絶頂期に建設されたホールにしては...

バブル絶頂期に計画され建設されたホールにしては、意外と質素で「しみったれている」ところがある。

形状的には、入念にモデル実験がされた(ハズの?)「容器」で、壁面の飾りアングル、段付き折り上げ形状の天井、凸面天井反響板などぬかりなくデザインされてはいるが...。

ケチ臭い壁際の補助席?

やはり、市当局射担当者の理解不足(良い響きは、ゆとり有るデザインから生まれるが鉄則)で収容人員を水増しするために、壁際に客席を押し込んでしまった!

幾らS席で音が良くても、壁際でこれでは音響設計者の苦労が水の泡である。

ここは、1ッ発ザ・シンフォニーホール(※紹介記事はこちら)を見習って、最低1列、いや2列分の通路(ゆとり)が欲しかった!

シアターホール?

素晴らしい(とされる)コンサートホールとXXXX、なんでこうなったの?

ウーン...8角堂......?

打放しコンクリート壁、で真四角を基本に4隅を面取りした「垂直壁の変形8角堂.」。

1階席正面仮花道壁面は変形させた巨大な可動木製プロセニアムあり、最下部は対抗する客席上手奥壁面との初期反響を押さえるために「マジックBOX」となって入る。

2階席(テラス席)背後壁面は10角形相当にし平面的には対抗する並行面が少なくなるような配慮はしてあるが...。

舞台と1・2階大向こうは平行でしかも「壁面スラント」無しの「垂直壁!」

天井は真っ平ら!平土間客席(最前列3列)は「天井と完全平行!」

演劇対象ホールなら直さら、明瞭な滑舌の「クリアー」な響きが求められるはずなのに?

いったい誰がデザインしたのか!壁をスラントさせる位はやっておけ!

「カワイEXがカワイそう!」

はっきり言って重油タンクの中の方がまだましかもしれない?

実際小生は(持ち論、定期検修時に空っぽの)重油タンク内に何度も入って「お仕事」をしたことがあるが、相当酷い音環境であった。

理由は簡単、まん丸でしかも天井が低い、いわば「がんもどき」型?だから

oiltank.jpg

原油備蓄タンク
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shibushi_Oil_Stockpile_Site_2009.JPG

この「原油タンクタイプ」の平べったいホールで上手くいっている(良好な音響)例は皆無!

同じ頃の失敗例

京都コンサートホールでは2階以上の上部壁は外側にスラントさせて、初期反射波を軽減する対策は昂じてあるが...。

草津音楽の森国際コンサートホールでは、交流ステージ同様スラント無しの「完全並行壁」。

目をとじてしまえば、音がどこから聞こえてくるのか「さっぱりわからない!」状態。

gasometer_2.jpg

ガスホルダー
画像出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Zwickau_old_gasometer_2_(aka).jpg (auther:Andre Karwath aka Aka)

異様な写真で恐縮だが数少ない成功例では、

上に示した「瓦斯タンク」のように、高さが12分に取られている!しかも凸型逆ドーム天井などで上下間の並行対策も講じてある。

とにかく訳のわからない施設群

これだけ素晴らしいコンサートホールなのに...リハーサル室が無い!

ピアノが置いてあるのに、(防音設備が無いので)演奏、合奏、舞踊、ができないビデオルーム?

平土間、折りたたみ机なのに、演奏、合唱、ができない92人収容の(゜゜;)エエッ愚・ルーム(ビデオ試写室?)とか、

ステージがあるのに、鳴り物禁止、1団体独占禁止の、大道芸専用?のパフォーマンスンス広場、

とにかく、意図不明な施設が多すぎる!

公開:2017年9月 8日
更新:2018年4月21日

投稿者:デジタヌ

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