音・道・楽・人 分室『旅するタヌキ』

プリズムホール 《 ホール 音響 ナビ 》 八尾市文化会館 大ホール

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近隣のアマチュア演奏団体のメッカ 八尾市・プリズムホール。近鉄八尾駅前にある5階建ての複合施設。中河内エリアの自己陶酔型・アマチュア音楽団体?の「晴の舞台」として重宝がられているが...。観客にとっては定在波テンコ盛りの「魔窟」でもある!

プリズムホールのあらまし

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Official Website http://prismhall.jp/ 

近鉄八尾駅前にある5階建ての複合施設。

変形シューボックス1スロープ形式の小ホール、会議室、展示室などを備えた地上5階建ての複合文化施設八尾市文化会館の中にあるホール兄弟。

中河内エリアのアマチュア音楽団体の「晴の舞台」として重宝がられている。

コスト・パフォーマンスは高い?

共に近隣の自治体の中では、利用料金も含め、「コスト・パフォーマンスが高い」と評判のホールで、自主公演以外にも、在阪のアマオケ・アマバンド御用達のホールの1つに数えられており、年間稼働率が高いホールでもある。

プリズムホールのロケーション

ところ  大阪府八尾市光町2-40

近鉄八尾駅前バスターミナルから近鉄線の高架沿いに東に徒歩3分という交通至便な環境。

真正面の近鉄線とは2車線の側道を隔てているだけで、ホールとしては決していいロケーション(※1)とはいいがたいが、遮音が行き届いているので近くの痴呆自治体が運営する出来損ないホール(※ホールナビはこちら)のように、演奏中に「冷や水を浴びせられるような列車騒音」も無い。

近くにはアリオ八尾があり、土日祝日には駅前周辺は大渋滞!でほぼ終日マイカーでの身動きは取れない状態が続く!

プリズムホールへのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

最寄りの駅 近鉄八尾駅

マイカー利用の場合

(※周辺駐車設備(民間有料駐車場)もありますが平日以外は公共交通機関利用がおすすめ!)

近畿自動車道八尾出口(和歌山方向下り車線のみ)より約11分3.0km

(公式施設ガイドはこちら。)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

プリズムホール の施設データ

  1. 所属施設/所有者 八尾市文化会館。/八尾市。
  2. 指定管理者/運営団体 (公財)八尾市文化振興事業団。/八尾市。
  3. 開館   1988年11月

付属施設・その他 

  • 付属(共用)施設 
    • シャワー室X(男女各々x)リハーサル室、練習室、特別会議室、会議室x2、和室研修室
    • レプションホール。コインロッカー

  • 共用備品
    • 仮設資材;演壇、演台・花台、司会者台、バレエ用シート
    • コンサート対応設備;オーケストラ平台、ひな段用けこみ、指揮台/指揮者用譜面台、ピアノ椅子、コントラバス椅子、奏者椅子(スタッキングチェアー)譜面台、
    • 音響装置;音響ワゴン
    • 特殊効果;ミラーボール、ドライアイスマシン、その他
    • 投影装置(設備);液晶プロジェクター(8k.4k,UHD、HDなどの対応解像度不明)スクリーン付き(サイズ不明)、OHPスクリーン付き(サイズ不明)、スライドスクリーン付き(サイズ不明)
  • 施設利用(付帯施設利用料金等)案内 詳しくは詳しくはこちら。

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大ホール の音響デザイン

公式施設ガイドはこちら。

2スロープ2フロアーのプロセニアム形式多目的ホール

2フロアーの立派なホールで、この手の多目的ホールにしては響きが良い?と評判のホール。

可動反響板と可動プロセニアムがなだらかにホールに繋がる最新のデザインで(奏者にとっては)コンサート専用ホールに近い、ご機嫌のフィードバック?が得られると評判の多目的ホール。

フロアー平面形状と特徴ある?座席配列

最前列から5列の平戸間(内オーケストラピット部A~C列3列)から続く緩やかなメインフロアーと、2階バルコニー席からなる高~い(5階吹き抜け相当の)天井を持つ多目的ホール。

税前列A列~脇花道の終わるH列までのフロアー形状は台形で、前方通路を挟んでI列~最後列Y列までのフロアー形状は長型で、2階バルコニー席も含め「左右両壁面が完全並行」した長型ホールとなっている。

芝居小屋風の客席奥行き約26.3m(全長約44m)に対して客席間口が約27.7mと幅が広いデザイン。 

何れも昔ながらの言い伝え?20m超のセオリーには従っているが...

定在波は言い伝えだけでは退治できない!

参※11)当サイト関連記事 建築音響工学総覧 』第4巻 "定在波"と"音響障害"はこちら。

側壁デザイン

プロセニアムから続く左右脇花道背後壁も含め、ホール客席側壁は中・低層部は1980年代一世を風靡した、石材(タイル張り)の垂直でプレーンな壁面で、定在波無視のいわゆる「エコーチャンバー擬き仕様」(※5)つまりI列 以降は左右両側壁が完全に並行し、ホール横断定在波の温床?となっている!

※5、エコールームに関する「音工房Z」さんの解説記事はこちら。※本物のエコールームでは定在波対策(平行壁面対策)はしっかり施されています。

座席配置

最前列A列~7列目のG列までが平土間で、H列のみが段床になっているステージ直前部は、左右プロセニアム背後壁に合わせた「疑似扇形配列」になっている。

前方通路を隔ててI列~Q列までの中央部は両袖が前進した「ハノ字段床座席」となっており

この部分までがセオリー通りの定在波対策(※6)が施されており、後方通路を挟んだR列~最後部Y列まではストレート段床上にシートが配置されている。

石壁の垂直壁でストレート段床!もう正気の沙汰とは思えない!

参※★)当サイト関連記事 第2節 扇状段床座席を用いたホール横断定在波の障害回避策はこちら。

大向う壁にみられる初期反響対策(吸音処理)

1・2階大向う席背後壁は音響格子で表装された吸音壁になっている。

最上層部両側壁・大向う壁の3方は、額縁付きの可動バタフライ反響蓋が付いた「マジックボックス」(※7)となっている。

天井は壁面から折れ上がった、何故か?丁寧な造りの「格天井」(※8)

参※7)当サイト関連記事 『建築音響工学総覧 』第7巻 現代の3大迷発明?!はこちら。

エコーによる徹底的な厚化粧作戦?

つまりこのホールは「定在波対策そっちのけ」で音響拡散体(※9)エコー付加の厚化粧でごまかそうとした『禁じ手・セオリー無視デザイン』の1980年代の典型的ホール!とも言える。

参※9)当サイト関連記事 『建築音響工学総覧 』第5巻 残響、残凶?大便覧!はこちら。

総評

聴衆にとっては

響きが良いのではなく「響きすぎのワンワンホール!」である。

エコー(初期反響)と余韻(後期残響)(※10)を完全に混同した怪しからんホールである。

このホールに引き寄せられる日曜楽師の耳を疑いたくなる!

天井が高いのがせめてもの救いか?

参※10)当サイト関連記事 第1章 「エコー」と「後期残響」は別物はこちら。

小生も1度舞台に立ったことがあるが!...

演奏者にとっては「ノリの良いホール」であったと記憶していおり、演奏者にとっては「エコーの効いた」お風呂場効果で「ホール当たり?」するぐらい気持ちよさそうだが...。

しかしホール壁際に押し込められたオーディエンス数十名は地獄を見(聞く・味わう)ているであろう?

定在波障害対策評価について
想定定在波あ周波数成分

間口約27.7mx奥行き約26.3m、最高部天井高さFl+約19

  • 間口約27.7m;6.3Hz/0.5λ、12.6Hz/1λ、18.9Hz/1.5λ、25.6Hz/2λ、
  • 奥行き約26.3m;6.6Hz/0.5λ、13.2Hz/1λ、※背面反響板がアンギュレーション面なので高次倍音列定在波は抑制されている?
  • 天井高さ約19m;9.2/0.5λ、※上部プロセニアム反響板を使用した場合はほぼ平土間部分をカバーでき高さ方向定在波は抑止されているとした?

赤字は可聴帯域内の重低音

平土間部分を除き殆どが垂直完全平行の壁面で覆われており、前半スロープ部分Q列までは「ハノ字」段床上に座席が配列され谷間効果で定在波の実障害は回避しているが、後半R列以降のストレート段床部分と同じく2階バルコニー席については幅方向定在波に対する回避策は講じられておらず、しかも壁面はアンギュレーションも施されていない硬質石材プレートで定在波の要因となる初期反響緩和策も表面の凹凸処理だけ!壁面からの強い初期反射(反復エコー)で高次定在波もかなり生じ「広範囲にわたって周波数特性の乱れ」が生じていると思われて大幅な減点対象とした。

今後の改修に期待

タイル張りは地震などの災害時に「剥離・落下」(※11)の恐れもあり危険でもあるので、出来れば全面的に「安全な」木質プレートか「プラスターボード反響板」に換装すべきではあるが...。

ホール後方大向う壁面も、木製縦格子を用いた2重壁に表装し直せば、無様な吸音壁は撤去出来るであろう!

お隣東大阪市に新施設・東大阪市文化創造館Dream House(※ホール音響Naviはこちら)が誕生し、自己陶酔に浸れる当ホール?か、「しっとりとした音響」のお客様重視のDream Houseをとるか、アマオケにとっては悩ましい選択になるであろう。

音響評価 version.2 revision.6 /2020.12.16

ホール音響評価点:得点39点/100点満点中

※1440人席(車椅子スペース含む)のコンサートホールとしての評価。

※評価ポイント詳細は「"ホール音響ナビ"に用いた用いた評価法とは」をご参照ください。

※前提条件 障害エリアについて

「以下の座席エリア」を個々の障害エリアと見做します。

  • ●メインフロアーは平土間部・スロープ部、左右サイドテラス(桟敷席)を夫々別と見做します。
  • ●上層階はバルコニー、左右サイドテラスを夫々1エリアとして見做すこととします。
  • ワインヤード(アリーナ)形式については"各棚"を夫々別エリアと見做します。

§1 「初期反射」軽減対策評価;得点13点/配点25点

  • ※音響障害席の有無にかかわらず側壁面の表装(素材)に応じて「持ち点」とします!
  • ※表装の内硬質側壁部などの低得点表装表装ランクを全体に当てはめます!
  • ※グルービング処理を施した木質パネル等の軟質壁材基礎点25点から硬質壁材基礎点13点の間6段階で素材基礎点を与えます。
  • 障害箇所1点/1箇所で基礎素材点から減じて持ち点とします。
  • ※基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出します。

§2 定在波対策評価;得点16点/配点50点

※以下詳細は第2節「定在波」対策評価の項目をご参照ください。

※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価します。

※基礎点に音響障害エリア客席数比率を乗じて算出します。

間口方向定在波
  • スラント設置壁(および1.8m幅以上のアンギュレーション設置)以外の「垂直完全平行側壁」部分のフロアー・バルコニー部では間口定在波が生じているとみなします。
平土間部分
  • 後列段床で法語!されていない全席を定在波音響障害席とする
扇形またはハノ字段床部
  • (後列でスッポリ囲まれている)「深い扇形段床スロープ」(ハノ字段床を含む)部分では、両端の席を定在波音響障害席としてカウントする。
ストレート段床部

全席を定在波音響障害席とする。

上下方向定在波
  • 完全平土間部分上部の天井がスラント設置または波状天井でない場合は全席を定在波音響障害席とします。
  • 天井の、小さなヴォールト(窪み)、格天井は定在波対策とは認めません。

§3 「客席配置」に対する配慮評価;得点5点/配点20点

  • ※定在波対策・初期反響対策に「眺望対策(前列障害)」を加味した値で評価します。
  • ※基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出します。

§4 「後期残響」への配慮評価;得点5点/配点上限5

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価します。
  • 上限5点の範囲内で上記1点/1アイテムで加算評価。

算出に用いた値 version.2 revision.5 /2020.11.20

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

初期反射対策評価

※低得点表装タイル張りの箇所が認められたので規定により素材持ち点 14点とした。(反響音の強度順素材持ち点)

基礎点B2=素材基礎点14点ー障害発生エリア数3=11点

1)側壁初期反射障害席 ;58席(34席/1階I~X列1番&48番、12席/1階Y列全席、10席/2階A~E列1番&48番、)

2)背後壁初期反射障害席 ;0?席

3)天井初期反射障害天井高さ不足席;46席/1階X・Y列全席

重複カウント ;4席

音響障害席総計;100席

定在波対策評価

基礎点B1=基礎点50点ー障害発生エリア数4=46点

1)間口方向定在波音響障害席;874席
(a)メインフロアー、各階ベランダ部分

平土間部分 162席/1階平土間E~H列全席、18席/1階スロープ前半I~Q列1番&48番、318席/1階スロープ後半R~Y列全席、376席/2階ベランダ部分A~I列全席、)

2)奥行き方向定在波音響障害席;48席(48席/1階最後部座席1番~48番、)

3)上下方向定在波音響障害席;0?席

重複カウント ;ー2席

定在波障害顕著席総計;920?席

客席配置評価

基礎点B3=基礎点20点ー障害発生エリア数4=16点

眺望不良席数;0席

初期反射音響障害席 ;100席

定在波障害顕著席 ;920席

重複カウント ;ー46席

音響障害席総計;974席

算定式 

評価点V=基礎点X(総席数ー障害座席数)/総席数

大ホールの施設データ

ホール様式 

プロセニアム型式多目的ホール。間口約27.7mX全長約44m

客席 

   2スロープ2フロアー 間口約27.7mx奥行き約26.3m、最高部天井高さFl+約19m

    • 収容人員1440人、(オーケストラピット使用時1310席)車椅子スペース6人分含む1階平土間中央部千鳥配列、Pタイル張り
    • 1階固定席934席、可動席130席(オーケストラピット部可動床94席)
    • 2階席376席、

舞台設備

    • 基本仕様A可動プロセニアム形式;有効幅約29mx有効奥行き約18m(最大奥行き約18.5m)有効面積約522㎡(約315畳)、2面舞台相当、プロセニアムアーチ:間口約16m、高さ約高さ9m、実効面積;約288㎡(約174畳)ステージ高さ;FL+90cm、ブドウ棚(すのこ)高さStL+23m、バトン類
    • 反響板設置時;プロセニアムアーチ:間口約21m、高さ約12m、最大奥行き約12m、実効面積;約251.5㎡(約151畳)
    • 付属舞台;3分割可動床システムオーケストラピット&エプロンステージ迫り;最大幅約22m最大奥行約3.5m有効面積約67㎡;約40畳、レベル設定;Gl+約?m~+90m、脇花道、、
    • 舞台設備(装置&設備);奈落、大・迫り(道具迫り&オーケストラひな壇)
    • 大・小道具:松羽目、祀羽目、金屏風、仮設鳥や囲い
    • 特殊効果;ミラーボール、ドライアイスマシン、その他
    • 伝統芸能幕:緞帳x2、絞り緞帳、地がすり(グレー、黒)、紗幕(黒)
    • 洋式幕装備;袖幕、定式幕、暗転幕、バック幕、ホリゾント幕、中ホリゾント幕、
    • コンサート対応設備;反響板、
    • 専用備品 フルコンサートピアノ(スタインウェイD-274、ヤマハCFⅢ)、
    • 映像設備;液晶プロジェクター(8k.4k,UHD、HDなどの対応解像度不明)、スライド、BDプレーヤー、OHP

各種図面

専用施設 

    • 洋室楽屋X5(内2室シャワー付き)、シャワー室x2室
    • リハーサル室、
    • レジストレーションカウンター、ロビー、ホワイエ、

プリズムホールがお得意のジャンル

大ホールがお得意のジャンル

舞台演劇以外、伝統芸能以外にも、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

大ホールで催されるコンサート情報

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小ホール の音響デザイン

(公式施設ガイドはこちら。)

大ホール同様に天井が高く大向うの天井高さが十分に確保されている点は美点。

客席周辺壁は石材(打ち放しコンクリート)が基本!とこちらもエコールーム仕様。

アンギュレーションを持たせて定在波対策への一定の配慮はみられる。

さらに低層部(人の高さ)のみ塗装仕上げの木質プレートで表装されている。

大向う背後壁面は有孔石材壁(開口部付きの打ち放しコンクリート製)で表装された吸音壁。

天井はプレーンなプラスターボード製(※12)反響版。

プロセニアムは、ホール周辺壁面と同じ意匠のコンクリート製。

お稽古ごとの発表会や演芸などの小屋としても利用されている。

人形劇ピット

舞台上に間口5.4m×奥行1.8mの人形劇ピット (沈床ピット)設備があり、「人形劇」にも対応している。

総評

これだけ響きが良いと?せっかくの松羽目を用いた伝統芸能(能狂言、舞い)や落語・演芸などの色物では、反響が多すぎ肉声の通りが悪くて縁者の活舌が不明確になっているのではないか?

ホール音響評価点:81点

§1,「定在波」対策評価点:50点/50点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で 「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=25点をベースに算出。
  • ※被害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する。

§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価点:12点/25点満点

  • ※壁面の素材毎に持ち点を評価し、客席配置で持ち点減点。
  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階持ち点評価。
  • ※被害(音響障害)想定席数と収容人員の比率で採点評価

§3,「客席配置」評価点:16点/20点満点

  • ※客席メインフロア周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
  • ※壁際通路、大向こうつうろの有無、天井高さ、バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で持ち点減算。
  • ※前項同様に想定被害者数を引いた有効座席数の割合で評価する。

§4,残響その2「後期残響」への配慮評価点:3点/上限5

  • 上限10点の範囲内で音響拡散体が付加されていれば1点/1アイテムで加算評価。
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。

算出に用いた値;

●定在波対策持ち点;50点

想定・定在波被害席数;0席

●初期反射持ち点 12点

想定・初期反射被害席数;0席

●客席配置持ち点 16点

眺望不良席数;0席

音響不良席その1;定在波障害席0席

音響不良席その2 ;初期反射障害0席

重複カウント ;ー0席

音響不良席総計;0席

小ホールの施設データ

  1. ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席    1スロープ1フロアー 最大奥行き17.5m最高部天井高さ;約8,6m
    • 収容人員390人、(親子室1室)
    • 内訳;1階固定席X386席、車椅子用スペースX4台、平土間中央部千鳥配列、
    • Pタイル張り、
  1. 舞台設備
    • 基本仕様A可動プロセニアム形式;有効幅約18.2m(ステージ最大幅約26m)x有効奥行き約12m(最大奥行き約12.3m)有効面積約218㎡(約131.5畳)、プロセニアムアーチ:間口12m×高さ5.5m実効面積;約144㎡(約87畳)ステージ高さ;FL+80cm、ブドウ棚(すのこ)バトン類高さStL+11.8m、
    • 反響板設置時;プロセニアムアーチ:間口約12m、高さ約5.5m、最大奥行き約5.4m、実効面積;約59㎡(約35.5畳)ステージ高さ;FL+約80cm、
    • 舞台設備(装置&設備);奈落、中迫り(5.4x1.8m道具迫り)、
    • 仮設資材;所作台、講演台・演台・花台、司会者台
    • 大・小道具:松羽目、竹羽目
    • 伝統芸能幕:緞帳、
    • 洋式幕装備;袖幕、定式幕、暗転幕、ホリゾント幕、中ホリゾント幕
    • コンサート対応設備;反響板、
    • 専用備品 フルコンサートピアノ(YAMAHA CF、KAWAI EX)、
    • 映像設備;16mm映写機、スライド
  1. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集等
  1. 専用施設 
    • 主催者控室、洋室楽屋X4、
    • レジストレーションカウンター、ロビー、ホワイエ、

小ホールがお得意のジャンル

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

小ホールで催されるコンサート情報

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リハーサル室 の音響デザイン

(公式施設ガイドはこちら。)

リハーサル室、床面積約169㎡(約102畳)天井高さ;約2.8m フローリング床、

バレエ・ダンスレッスンバーを装備した壁面ミラー(カーテン付き)を備えている。

ピアノYAMAHA US30Bl、を装備している。

壁はアンギュレーションを持たせたを一部有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造持ち、一般建築用の天井用石膏ボードの天井、を持つ

ルーム音響評価点:80点

§1,「定在波対評価点:40点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:40点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

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公開:2017年9月30日
更新:2020年12月17日

投稿者:デジタヌ


メイプルホール 《 ホール 音響 ナビ 》箕面市立 TOP国立文楽劇場 《 芝居小屋 ナビ 》 1684年 - 道頓堀に開館した旧竹本座の伝統を受け継ぐ人形浄瑠璃の聖地


 

 

 



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