タヌキがゆく

 リビエールホール/柏原市 閉館案浮上?【狸穴総研報告】2017

柏原市のお荷物施設「リビエールホール」問題シリーズ2017 第2回

リビエールホール

http://www.kashiwara-bunka.jp/

貴方の為にいつでも施設を空けて待っております?

リビエールホールのあらまし。

(詳しくはこちら公式ガイドで)

大ホール、小ホール、サロンコンートにも使える平土間のレセプションホール、の3つのホールと。会議室、練習室などを備えた南河内有数の文化施設になるはずだった...!

リビエールホールのある柏原市とは?

推計人口、69,799人2017年10月1日。

柏原駅-JR難波駅(大阪の中心部)33分/300円/16.1km。

大阪府中・南部、大和川両岸にまたがって奈良県境に接する痴呆都市。

年齢別人口比では0歳から30歳までが全国平均を上回っている。これは、交通事情(通勤通学)がよくなりここ数年他都市からの転入者家族が多い為である。

但し総人口は1995年の80.303人をピークに年々減少している。

5年前2013年の国勢調査で当時15歳(今年2018年成人式対象者)の人口が男女あわせて798人以降15年後には503人(2013年当時1歳児)まで減少する予定?で当リビエールホールの収容人員1175名は余裕を持って新成人を迎える事が出来る数である。

柏原市のこれまで。

古くは、旧大和川の支流、平野川と、恩地川にまたがっていた地域。

大和川付け替えで「漁夫の利」を得て、旧大和川河川敷の「新田開発」で河内木綿の栽培で一儲けし、都合良く「水門」をこしらえ「大和川」から水を引き入れた「平野川」を使った「柏原船」でこの地域の「産品」を「天下の台所」大阪に運び、更に一儲けし、「財力」に物を言わせて「周辺の村村」を次々併合し、奈良時代からの由緒ある「国分町」(元天領)まで併合し大阪府下でも有数の「市域」を誇る市になった。

嘗て1973年から2005年の32年間の永きに亘り第3代山西敏一元市長が、立ち退き問題での市民との衝突を嫌い「さわらんといて!&箱物市制」をしき、上下水道以外のインフラ整備(道路整備)を一切行わなかった為に、周辺都市の発展を「指をくわえて」なすすべも無く眺める内に発展からとり残されてしまった経緯がある。

ぶどう栽培が盛ん。また古墳や遺跡も多く、市内にある横穴墓(高井田横穴群、玉手山横穴群の2箇所)は大阪府内では、現在柏原市でしか発見されていない。

つまりこれだけの立地で有りながら、過去の栄光にしがみついている典型的な「痴呆都市」。

公演カレンダー はこちら。

「たまの開館日前日には全職員総出で、降り積もるチリ・埃り掃除に大わらわ?」

と言う噂も...。

開館(1998年)以来、施設稼働率(30%以下!)の低さでは府下屈指!?。

後先考えずに、同様の施設(ホール)を増産した痴呆都市千葉市が「料金設定」も変えずに60.5%の利用率が有るにもかかわらす、閉館処分を決定!したのが2007年4月1日開館してまだ10年チョットの まだまだ若い千葉市の継子(ままこ)「京葉銀行文化プラザ・音楽ホール」(※ガイド記事はこちら)、本年2018年3月末日を持って処分される!。

文化施設は「賃貸住宅」のような「施設稼働率」だけで評価出来る施設では無いが!...。

リビエールホールがお得意のジャンル。

リビエールホールにとっての晴れ舞台は年に1度の「成人式」!

それと列車騒音をちなみに利用した「現代劇」?

大ホール

  • オーケストラコンサート等滅多にあるはずも無く、歌謡歌手の歌謡ショー、エンタテイナー・懐メロ歌手のワンマンショー、演芸・寄席、等大衆芸能に特化した興業を行っている。

小ホール

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しがたまにある。

リビエールホールの公式Webサイト&公演チケット情報

http://www.kashiwara-bunka.jp/

リビエールホールで催されるコンサート情報。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

ローチケHMV該当ページへのリンクはこちら。

リビエールホールへのアクセス。

ところ 所在地  大阪府柏原市安堂町1−60

最寄りの駅 

● JR関西本線「柏原駅」徒歩12分。
● 近鉄大阪線「安堂駅」徒歩5分。

施設面から見たホールの特色。

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

3つの音楽ホールを備えた、音楽センターになり損ねた施設!

詳細はこちら公式ガイドへ)

大ホール

1175名の収容人員をほこる2階席のある変形シューボックスタイププロセニアム型の大ホールは、可動プロセニアムを持ち、フルオーケストラにも対応した立派な舞台を持ち、演劇にも、コンサートにも対応した、適度な音響特性(残響時間1.8秒)をもつ河内屈指のコンサートホール...になるはずだった!

小ホール

281席のシューボックス型舞台客席一体型ホール、天井が高く、細心の音響設計の小ホールは良好な残響特性でソリストのリサイタル、アンサンブル団体のコンサート等に最適ホールを目指し計画され、地域随一のリサイタルハウスに成るハズ...だった

レセプションホール

平土間のイベントホールタイプ(いわゆるホテルの宴会場スタイル)のこの施設は、この手の施設にしては十分な天井高さを有し、サロン形式の、リサイタルやお稽古ごとの発表会に使える地域随一の音楽サロンに成ハズだった?

施設データ

  1. 所属施設/所有者 柏原市民会館。/柏原市。
  2. 指定管理者/運営団体 柏原市。
  3. 開館   1998年
  4. 音響設計 By Nagata Acoustics Design

    ゼネコン (株)ナカノフドー建設

大ホール

  1. ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2フロアー 収容人員 1175名(1階758 / 2階396 / 車いす席12 / 親子席9) 
  3. 舞台設備 、プロセニアムアーチ: 間口16.6~18.0m / 高さ8.0m / 奥行14.4m(音響反射板設置時10.6m)、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、、下手囃子場or黒御簾(くろすみ仮設セット)、可動反響版、オーケストラピット(可動床)
  4. その他の設備 、楽屋x5、

小ホール

  1. ホール様式 平土間・『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。
  2. 客席   1フロアー 281席(椅子席277 / 車イス席4)
  3. 舞台設備 オープンステージ形式間口11.1m / 高さ8.0m / 奥行5.7m、残響可変装置?
  4. その他の設備 、楽屋x3、

付属施設・その他

狸穴総研音響工房 しゅかん(酒燗?) 微酔狸の独り言。

永田音響設計痛恨の一作?(大阪府下同社監修施設一覧はこちら)

「猿も木から落ちる」と言うか、「弘法も筆の誤り」というか

永田音響設計が設計に関与したにもかかわらず、削減に継ぐ削減予算で、当初、永田がプランニング(防振対策・防音設備計画)したホールとは、全く似ても似つかぬ代物に!

何故そうなったのか、

(※以下は小生の邪推?確実に裏は取っていませんので悪しからず!)

①本来、今の敷地に建設する予定でプランニングされた箱物ではなかった!

②旧柏原市民会館と旧レストラン柏原(当時柏原開発公社所有、現柏原市教育センター)を解体撤去し、現在の形とは180度反対向いた、2階ロビーが南東を向く形で計画されていた。

③通常の公共ホールによくある、道路側に生け垣を設け、道路に添った敷地で検討されていた。

④図をご覧頂くと、判る様に東側のJR大和路線との間には約10m幅の路地ができる。

この路地の地下に、防火水槽と雨水の一時貯留施設(水槽)(10mx72mx5m=3.600立米=有効貯水量約3000㌧)の地下貯水槽を設ける計画であった!

以上の計画(プラン)を台無しにし骨抜き計画にしてしまったのは、当時の市長と市役所内のその一派(無礼員)と盆暗斯界偽淫(ぼんくらしかいぎいん)共。

却下理由は

概ね次のような内容であったろう。

①立て替え工事中の催事を代行できる施設がない。

(アホ抜かすな、そんなことは無いやろ!使えそうな箱物なら市内至る所にゴロゴロしてるで!)

②永田音響の提案の内、地下貯水層の意味(※1)が理解できる人が誰1人い無かった!

③道路際に添う形で建設し線路際に無駄スペース?を設ける意味が同じく理解できなかった。

明らかな契約違反。

以上の理由で、永田音響設計のプランニング(著作)変更許可を取らず、プランニングを変更してしまった!

但し、永田音響側にマッタク落ち度がなかったか?と言われればそうでも無かったであろう。

建設デザインプランを提出する前に充分な現地調査がなされていなかった可能性も否定できない。

丘陵地(裏山)と川に挟まれた、猫の額ほどの山裾に近鉄、JR、国道25号と3つもの大動脈が通り、それらを避けるように、築堤と関西線の間の元河川敷(旧大和川)の軟弱地盤の盛り土部に、ホールを建設する計画であるのは、聞いていたはず。

事前に、環境騒音測定、振動調査はしておくべきだった。

その当たりをないがしろにし、勢いホール設計をしたから悲劇(永田にとっては不覚)の事態が生じたのであろう。(※関連記事はこちら

会館・利用者・出演者(その他一般聴衆)以外からは苦情が発生しないので、お互い(市当局・永田)に訴訟を起こす気配すら無いのであろう。

マッタク税金払っている市民の怒りはどうしてくれるの?

この軽率な判断がもたらした惨状。

結果、建物に隣接しているJR大和路線、近鉄大阪線に列車が通る度にポルターガイストもどきの地響きと騒音が到来し(※2)、クラシック関係の演奏家・団体からは「魔のホール」とささやかれている。

そんなこんなで「クラシック関係の音楽団体」からは総スカンに近い状態!

挙げ句の果てには、補助金を出している柏原ジュニアオーケストラ迄も家出し?

隣の八尾市の「プリズムホール」や、大阪市内の「音楽ホール」で演奏会を開催する有り様。

会館当初より柏原市のお荷物施設。

そんなわけで会館当初より柏原市のお荷物施設。

それでも当初は初代名誉館長?であった当時の市長が、近隣の藤井寺市の地元プロモーターに「お願い」し、歌謡ショーなどを回していただき、自主開催し市内の有権者である「高齢者」などを無料招待して面目を保っていたが、彼が退散?してからは、前途の有様に。

開館19年目にして、閉館、解体の噂話が...、(出てきそうな雰囲気?)

【以下デジタヌの独り言:出るわけ無いよね!現市長も含めて行政当局全員、金銭感覚0、市民感情無視!の市だもんね! (※参考、当方とは無関係の個人サイトの記事紹介はこちら)】

こんな状態だから、立派な名前(利冷え~る放~る)のホールにしては、全国的知名度0、逆に日を追って悪評が立つばかり?!

マッタク税金払っている市民の怒りはどうしてくれるの?

こんなホールではあるが、悪名であれ何であれ、口コミで全国に名を馳せて要るのは間違いなし、どこかの支障な学校法人さん、命名権を買っては頂けないでしょうかネ?

※1)1980年当時の建築学会で、旧九州NEC熊本工場(現ルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング(株)川尻工場)が当時工場横を走る国鉄鹿児島本線の振動対策に線路との間に有効貯水量1000トンの半地下水槽2基を設置し、半導体製造用精密機械を振動から断絶した報告(論文)は音響関係者の中では衆知の事実。

更に現在は在来線と工場の間に九州新幹線の高架橋までできている!が全く問題なし。

古来より、建物の周りにお堀を巡らすことは、騒々しい!外敵から身を守るには最良の選択なのである。

※2)嘗て大阪阪急3番街にあった阪急プラザ劇場と言う名の「巨大スクリーン・巨大騒音・映画館」を思いだした。

公開:2017年9月18日
更新:2018年1月18日

投稿者:デジタヌ

このエントリーをはてなブックマークに追加

【狸穴総研提言】2017  採算ベースで考えるなら「びわこオペラ公演」のロングラン化は絶対条件!TOP【レビュー】2017  残響(エコー)が無いと演奏できない演奏家?




▲エンターテインメント&アートへ戻る