旅するタヌキ 

リリア のガイド記事。

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川口総合文化センター・リリア

https://www.lilia.or.jp/

オートレースの町「川口市」が川口駅西口第一種市街地再開発事業の一環として川口駅西口に建設した、ホール棟と14階建て棟塔屋付きの「タワー塔」からなるひときわ目立つ「インタラクティブ・エンタメ施設」。

川口市とリリアのあらまし。

川口市

推計人口、584,825人/2017年10月1日。

川口ー東京 23分/310円/15.8km

川口ー(赤羽乗り換え)ー新宿 25分/220円/12.9km 

川口-大宮 20分/220円/14.5km

埼玉県と東京都の県境にある川口市は、嘗ては吉永小百合主演の1962年公開「キューポラのある町」で知られる「鋳物の町」であり、東北からの集団就職組で賑わった町。

年齢別人口比率でも、20代後半から40代半ばのいわゆる働き手が全国平均を大幅に上回っている、商工都市。

近年は長期に亘る経済停滞の影響で「駅周辺の鋳物産業」が廃業若しくわ郊外移転などで、跡地に20階建て以上の高層アパートが建ち並び、交通の便の良さから「東京のベッドタウン」として見直されてきている。

リリア

川口駅西口駅前一帯の再開発事業の「目玉施設」として 1990年5月に誕生した。

ホール棟とタワー棟2つの施設をメインとするインタラクティブ文化施設。

ホール棟にはメインホール(2002席のプロレス小屋)、音楽ホール(600席)、展示ホール(イベントホール)がある。

タワー棟にはリハーサル室にも成るスタジオ、会議室、録音室などがあるほか、テナントが入居し、

ホール棟とタワー棟の間には催し広場(小ホール)、ラウンジ「リリア」、ギャラリーなどが置かれている。

リリアがお得意のジャンル。

メインホール

  • オーケストラコンサート、オペラ・バレエ公演以外にもミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー、プロレスリング等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

音楽ホール

  • オーケストラコンサート、オペラ・バレエ公演以外にもソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサート、ジャズコンサートなど多くの「コンサート」が行われている。
  • 又プロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

リリアの公演チケット情報

メインホールで催されるコンサート情報。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

ローチケHMV該当ページへのリンクはこちら

音楽ホールで催されるコンサート情報。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

ローチケHMV該当ページへのリンクはこちら

リリアへのアクセス。

ところ  川口市川口3丁目1番1号

最寄りの駅  JR川口駅前 東日本旅客鉄道の川口駅とペデストリアンデッキでつながっている

施設面から見たホールの特色。

(詳しくはこちら公式ページ)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

メインホール(詳しくはこちら)

さすが川口の「カラクリ小屋」だけ有って、大掛かりなアダプタブルステージ(※1)装置があってコンサートはもちろん「スタジアム?」としても利用出来「プロレスでの使用も多い」。

大型重量級反響板、とアダプタブルステージでホール一体型のオープンステージホールとなる流行のデザインを採用している。

ホール音響評価点:71点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:38点/40点満点

残響その1(初期反射)対策評価点:12点/20点満点

残響その2(後期残響)への配慮評価点:16点/20点満点

客席配置 5点/20点満点

音楽ホール

このホールは音響効果を最も重要視して設計されています。
基本デザインは、ヨーロッパの伝統的なコンサートホールに範をとったシューボックススタイルを採用。
ホール全体にブナ(舞台)、ナラ(客席床)、チーク(壁)をふんだんに使用し、独特のカーブを描く天井や壁面の内装角は、コンピューター・シミュレーションにより計算しつくされています。
こうして残響時間1.7秒(満席時)という美しい音が伸びやかに響き、全身が音に包み込まれるような理想の音楽空間が誕生しました。

この音楽ホールのもうひとつの特色は、130年以上の歴史を誇るスイス名門クーン社で製作されたパイプオルガンです。
46ストップ、パイプ数3,231本、3段手鍵盤とペダルを備え、幅広い様式の演奏を可能にしています。
聴衆はもとより、数多くのオルガニストからも高い評価を得ています。<公式サイトより引用>

ホール音響評価点:100点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:40点/40点満点

残響その1(初期反射)対策評価点:20点/20点満点

残響その2(後期残響)への配慮評価点:20点/20点満点

客席配置 20点/20点満点

と言うことで狸穴総研・音響研究工房・『厳選後世に伝えたい・真の銘ホール50選』に選ばせていただく。

催し広場(詳しくはこちら)

136席のロールバックスタンドを備えた床面積約169㎡(約102畳)の平土間型多目的イベントルーム。
照明、吊物、音響設備に加えて映像設備も完備し予備椅子で150席のオープンステージの小劇場としても使える。
ホール背後上層部壁面は音響ネットで表装された吸音壁。3階吹き抜け相当の高い天井は。剥き出しの照明設備ブリッジが音響拡散体を兼ねた流行のデザイン。

簡単な反響衝立?が準備されている。

ホール音響評価点:62点

内訳

定在波対策評価点:20点/40点満点

残響その1(初期反射)対策評価点:12点/20点満点

残響その2(後期残響)への配慮評価点:15点/20点満点

客席配置 15点/20点満点

音楽スタジオ(リハーサル室)

別棟タワー棟にリハーサル室としても利用出来る、床面積98㎡(約59畳)のスタジオ1、と床面積118㎡(約71畳)のスタジオ2と、同じく87㎡(約52.5畳)のスタジオ3、48㎡( 約29畳)スタジオ4の4つのスタジオ(リハーサル室)を設置している。

施設データ

      1. 所属施設/所有者 川口総合文化センター/川口市。
      2. 指定管理者/運営団体 (公財)川口総合文化センター/川口市。
      3. 開館    1990年5月
      4. 設計  鈴木 一三/(株)創造社/東京都 新宿区愛住町8-8
      5. 施工  JV(飛鳥・埼玉建工・川口土建)

メインホール

  1. ホール様式 『扇形タイプ』プロセニアム型式3フロアー多目的ホール。
  2. 客席   収容人員 1428、1642、2002席可変 可動床、仮花道、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ 間口18.5m、奥行き17m、高さ9m、エプロンステージ;間口17,3m、奥行き9.3m、大迫り、ブドウ棚(すのこ)、可動プロセニアム、可動反響版、可動床オーケストラピット迫り
  4. その他の設備 

音楽ホール

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。。
  2. 客席   収容人員 600席、1スロープ
  3. 舞台設備 オープンステージ 間口14.3m、奥行き5.1m、高さ約13m
  4. その他の設備 パイプオルガン、楽屋、

催し広場

  1. ホール様式 間口13.2m、奥行き約20m、床面積約169㎡平土間形式多目的ホール(イベントホール)。
  2. 客席   収容人員 150名、136席ロールバックシステム+仮設パイプ椅子
  3. 舞台設備 各種バトン
  4. その他の設備 主催者室

付属施設・その他

    1. 付属施設 展示ホール、ギャラリー、会議室x4、音楽スタジヲx4、和室x3、茶室、ブッフェラウンジ
    2. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

アウトライン(詳しくはこちら)

この施設のポイント(詳しくはこちら)

メインホール

音楽ホール



デジタヌの独り言。

川口市が、オートレースからの寺銭による有り余る潤沢な資金で作った、スタジアム?イヤ失礼メインホールにしては、内装がやや貧相。

天井に使うようなプラスターボードにウレタン塗装では...?

フロアー構成は。プロレス興行を念頭に?広大は1階平土間可動床・収納椅子システムを設え、コリに凝っているが、...。

2・3階席の軒先(床)が深く、全フロアーに渡り大向こう(最奥)の部分に天井が迫っており、プロレルを始めとするエンタメ興業(ショー)には向くかもしれないが、折角の大仕掛けをつかい、わざわざホール部分までせり出し舞台を作ってまで行うオーケストラ公演では悲惨な結末に。

1階が27列から30列まで車いす席含む206

2階両翼テラス席52席・2階フロアー席壁沿い5席両翼7列70席、最後部2列72席

3階最後部2列80席

合わせて480席は映画館並みのデッドゾーン!

になり、実際の音楽鑑賞エリアはワンルーム仕様(コンサートホール仕様)定員1642席ー480席で1162人となってしまうであろう。

更に2階3階の張り出しテラス席2階が前を向く最悪設計(通常の音楽ホールでは、壁を背にホール内側を向く)。

更にこの壁では、壁際1席は聞くに堪え無い音響で有ろうから3フロアー合わせ先ほどのエリアの重複席を除いて1階両翼で10席(22列から26列)、3階で26席(両翼1から13列)合わせて更にマイナス36席

すると音楽鑑賞可能(我慢レベル)収容人員たったの1126人!

これでは、この近所にもっと上質の音楽ホールがいくらでもある!

伝統芸能全く無視の設計!

これだけの平土間スペースが有りながら、仮設本花道の設備が無い!

同じく回り舞台も無い!

歌舞伎座(※照会記事はこちら)の収容人員1964人、国立劇場1610席(※照会記事はこちら)新橋演舞場1428席。

どの施設と比べても遜色無い規模だけに、地元プロモーターに媚びて「プロレススタジアム」としてだけ使用しているのは?もったいなすぎる。

中途半端な多目的スタジアム?

2階.3階両翼テラスは、水平桟敷に、1階フロアー後部はもっとなだらかな傾斜にして、軒高さを確保、3階最後列(大向こう)は立ち見席とすべきであった。

音楽ホールが素晴らしいだけに惜しまれる。

※1、アダプタブルステージ(可変形式ステージ)に関する三晃工業(株)の説明記事はこちら

公開:2017年10月18日
更新:2018年2月24日

投稿者:デジタヌ

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