狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

歌舞伎座 《 芝居小屋 Navi 》

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歌舞伎座のあらまし

Official Website http://www.kabuki-za.co.jp/

松竹大歌舞伎 の常打ち小屋

松竹株式会社(※プロダクションナビはこちら)が大株主の株式会社歌舞伎座が運営しており、西の大阪松竹座(※芝居小屋ナビはこちら)と並び国内の大歌舞伎公演のメッカとなっている。

高層オフィスビル「歌舞伎座タワー」(高さ145メートル、軒高135メートル。地下4階地上29階建て)の1階から4階にある施設。

前代を継承している外観は、ひときわ目を引き存在感を主張している。

前代歌舞伎座の瓦や河竹黙阿弥の石燈籠等が展示されている屋上庭園(無料)等がある。

木挽町広場にはシンボルとなる巨大な提灯が設置されている他、土産や弁当の販売等を行っている。

一幕見席について

歌舞伎独特の約150席の「大向こう席」が設けられ、歌舞伎ファンや一般「体験・見学者」を楽しませてくれる配慮がしてある。

歌舞伎座のロケーション

ところ  中央区銀座四丁目

中央区と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。

歌舞伎座へのアクセス

最寄りの駅 

東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線東銀座駅すぐ上
東京地下鉄各線銀座駅徒歩10 - 15分

歌舞伎座がお得意のジャンル

基本的に1ヶ月単位の大歌舞伎公演が行われていない日は休館日と成っている。

クラブツーリズムで取り扱っています。

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

2層バルコニー(桟敷席)をもった3フロアーの大型劇場。

天井の高いメインホールは、残響を押さえた設計で、正方形に近い前後長を押さえた「歌舞伎座」スタイルの客席配置と相まって、天井桟敷に至るまで肉声が良く通る様に設計されている。

幕見席

大向こう席

好きな幕だけをお気軽にご鑑賞いただけるのが、一幕見席。 幾度もお運びになるお客様や、歌舞伎を初めてご覧になるお客様のための、歌舞伎座ならではの人気席です。 一幕見席は歌舞伎座4階に位置しております。 全てが自由席となっており、通常公演では椅子席約90名、立見約60名、合わせて約150名の定員でございます<公式サイトより引用>

地下3階にも及ぶ巨大な回り舞台設備&奈落設備

(公式施設ガイドはこちら)

国内最大規模の回り舞台設備(大小4基の迫り付き)と奈落をもちあらゆる舞台演出に対応する。

詳細データ

  1. 所属施設 「歌舞伎座タワー」
  2. 運営団体 株式会社歌舞伎座。
  3. 開館   2013年(初代1889年(明治22年)11月21日 - 開場式)
  4. 設計 株式会社三菱地所設計+隈研吾建築都市設計事務所 による共同設計
  5. 音響設計 By Nagata Acoustics Design

  1. ホール様式 、プロセニアム形式『モダン芝居小屋』
  2. 客席   3フロアー 収容人員  1,964人(客席数1808席(他に幕見席(立ち見席)96席有り)、1・2・3階テラス席(桟敷席)、可動床、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:27.573m  高さ:6.363m、ブドウ棚(すのこ)、、バトン類、本花道(すっぽん迫り付き)、大・小迫りx5、回り盆(回り舞台;直径18.18m)、鳥屋囲い、、金・銀屏風、松羽目、竹羽目、鳥の子屏風ケストラひな壇(可動分割迫り)、
  4. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集はこちら公式ガイドへ
  5. その他の設備 楽屋x、浴室、主催者控室、リハーサルルーム、
  6. 付属施設 

    喫茶室(1階)、ドリンクコーナー(1階、2階、3階)
    お食事処(2階、3階)
    お土産処(1階)、座・のれん街(=お土産や甘味等を販売、3階)

デジタヌの知っておきたい豆知識

歌舞伎座のこれまでの歩み

<公式ガイドはこちら>

歌舞伎座は、明治の演劇改良運動の流れを受けて開設された。この運動の提唱者の一人でジャーナリストの福地源一郎(福地桜痴)と金融業者の千葉勝五郎の共同経営で、東京市京橋区木挽町に開設された。<Wikipediaより引用>

1889年(明治22年)11月21日 - 開場式。翌日にこけら落とし
1914年(大正3年) - 松竹の直営劇場になる
1921年(大正10年)10月30日 - 漏電により焼失
1923年(大正12年)9月1日 - 再建工事中に、関東大震災に見舞われる
1925年(大正14年)1月4日 - 新築の建物で開場式
1945年(昭和20年)5月25日 - 東京大空襲で大屋根が落ち、内部を焼失
1949年(昭和24年) - 株式会社歌舞伎座設立
1951年(昭和26年)1月3日 - 復興した建物で開場式(こけら落とし)
1952年(昭和27年) - 東京証券取引所市場第二部に上場
2002年(平成14年) - 建物が国の登録有形文化財(建造物)に登録される。(2010年に登録抹消[17])
2010年(平成22年)4月30日 - 老朽化による建て替えのため閉場式を以て一時閉館。
2010年(平成22年)5月10日 - 建物の解体作業を開始
2013年(平成25年)2月26日 - 歌舞伎座と歌舞伎座タワーの複合施設「GINZA KABUKIZA」竣工
2013年(平成25年)3月1日 - 東銀座駅に通じる地下通路「木挽町広場」開通
2013年(平成25年)3月27日 - 新築の建物で開場式
2013年(平成25年)4月2日 - こけら落とし興行が始まる

 

公開:2017年9月27日
更新:2022年9月30日

投稿者:デジタヌ


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