城里テストセンター/ (一財)日本自動車研究所《バンク伝説Navi》
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前書き(要約)谷田部バンクの後継施設として茨城郡城里町に誕生した施設
所定の手続きを行えば一般人もコース利用が行える。
スピードショップや、チューナー、専門誌などの性能試験の場として、度々マスコミに登場している施設。
約302万㎡の広大な敷地に全周5,500メートルの国際級の高速周回路をはじめ、各種の試験目的に対応できる規模と性能を誇る数多くの試験路を完備している。
※以下用語については 当サイトシリーズ記事プルービンググラウンドについての走路用語と解説 を参照ください。
(※)旧谷田部のテストコースについては当サイトシリーズ記事 嘗てあった谷田部テストコースとは をご参照ください。
民間貸し出し(コースレンタル)も行っている
城里テストセンター 《バンク伝説》(一財)日本自動車研究所
Official Website http://www.jari.or.jp/tabid/36/Default.aspx
谷田部時代から、一般貸し出しも行われており、スピードショップなどのチューナーややマスコミ関連の車両性能試験、試乗会、安全運転講習会などにも利用されている。
もちろん本来の(一財) 日本自動車研究所としての民間企業との共同研究開発や委託開発・委託試験のフィールドとしても利用されている。
一般人も利用可能
所定の手続きを行えば一般人もコースレンタルが行える。
充実した付帯施設
管理棟本館 (公式施設ガイド及び料金表はこちら)
大・小会議室、食堂を備えた管理棟(本館)が設備されている。
宿泊施設(管理棟付属)(公式施設ガイド及び料金表はこちら)
コインランドリー、共用多目的室、レクリエーション室などを備えた宿泊施設 (洋室シングル46室、和室4室)を備えている。
パドック(試験路整備室、スタッフ控え室)(公式施設ガイド及び料金表はこちら)
各試験路毎にパドック設備が設けられている。
整備工場(本館付属)(公式施設ガイド及び料金表はこちら)
B、C2棟のレンタル整備工場施設があり、非公開のテストも可能。
天井走行クレーン(両室)、タイヤチェンジャー(両室)、が両室に、ホイールバランサー、ブレーキテスター輪止めを含む)、サイドスリップテスター、エア設備(1.0MPa)減圧弁(0.05~0.85MPa)、エアジャッキ(低2t、25t)、ボール盤、卓上グラインダー、バイス(万力)、高速カッター、高圧温水洗浄機、ティグ溶接機、溶接面、溶接棒一式、アルゴンボンベ(ティグ溶接機用)がC工場に設備されている。
城里テストセンターのロケーション
所在地 茨城県東茨城郡城里町小坂1328ー23
城里テストセンターへのアクセス
鉄道・バスなどの公共交通
山奥のド田舎なので公共交通機関ではいけません!
マイカー利用の場合
常磐自動車道水戸北ICより県道51号線で約18分/13.6km
城里テストセンターの施設データ
- 所属施設/所有者 城里テストセンター/(一財)日本自動車研究所。
- 指定管理者/運営団体 (一財)日本自動車研究所。
- 開設 2005年
- 設備(規格) FIA国際公認高速周回路。
- 敷地;延べ面積; 約302万㎡
- 設備概要 一周5.5Km 幅員12mオーバルコース
- 舗装 アスファルト、
- 最小コーナー半径 400m 曲線長1,638mX2カ所
- 曲線部最大バンク角 45.2度
- バンク設計速度 190km/h
- 直線部 1,112km
- 安全帯 幅員10m/直線部、18m/曲線部(内・外周2レーン)
- 付帯コース スキッドパッド、ダートトラック(未舗装路)、煉瓦舗装路、石畳舗装路、各種アスファルト舗装路
- 付帯設備 、管理棟、食堂、宿舎(有料一般人利用可)、パドック(試験路整備場&スタッフ控え室)、整備工場、給油所、急速受電設備、資料館、研究所、
- その他の貸し出し機材、散水車(運転手混み)、フォークリフト、車両重量計(かんかん設備)その他。(利用料金表はこちら)
- 営業(公開日) 年中無休
- 施設利用レンタル走行料;(詳しくはこちら公式施設利用ガイドへ)
24時間365日利用可能なため、走行耐久試験(委託含む)実施可能
秘匿性確保のために遮蔽され独立した8つの試験コースと保管用車庫多数
走行試験支援のためにドライバーや試験会社の紹介が可能
開発試験や認証試験で利用可能な高品質な基準路面
試乗会等イベントや撮影での利用可能<公式サイトより引用>
※Google earth Mode(航空写真モード)で閲覧するとコースの全容を確認することができます。
公開:2018年8月11日
更新:2022年9月26日
投稿者:デジタヌ
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