『旅するタヌキ』狸穴ジャーナル別冊

旭川市民文化会館 と 旭川市公会堂 《ホール音響Navi》

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北海道第2の都市、北海道のへそ?旭川市の兄弟ホール、建て替え問題に揺れる『旭川市民文化会館』と『旭川市公会堂』。

旭川市民文化会館と旭川市公会堂のあらまし

Official Website http://www1.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/bunkashinko/siminbunka/index.htm

1958年生まれで半世紀以上の風雪に耐えてきた旭川市公会堂と、リハーサル室・展示室・会議室・和室などを備えた旭川市民文化会館との兄弟施設。

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

アクセス

旭川駅から徒歩15~20分
旭川空港から車で約40分

旭川市民文化会館の施設データ

  1. 旭川市民文化会館  旭川市7条通9丁目50番地
  2. 所属施設/所有者 旭川市民文化会館/旭川市民。
  3. 指定管理者/運営団体  旭川市民文化会館運営審議会/旭川市民。
  4. 開館   1975年2月2日
  5. 設計  
  6. ゼネコン 
  7. 内装(音響マジック) 

付属施設・その他 

  • 付属施設 、リハーサル室、展示室、会議室x6、和室x2

付属施設・その他 

旭川市民文化会館リハーサルルーム

床面積120.12㎡(72.5畳)のリハーサル室を備える。

大ホールの音響デザイン

(公式施設ガイドはこちら)

とにかく安いのが美点のホール土日祝終日(9;00-21;00)でたったの85,050円!

土日祝、午前中ゲネプロ(ステリハ)使用が9,975円+午後本番(13:00-16;30)32,550円合計42,525円!

もうこうなったら音なんかどうなっても良い?

とはいうものの...

緩やかなスロープを持つメ前半部から続く比較的比較的急峻な後半スロープの周辺に高床式のテラス席を設けたプロセニアム型多目的ホール...とここまではどこにでもある仕様であるがここからが凄い!

開館当時、全国に蔓延していた「鳳凰(ほうおう)型多角堂インフルエンザ?」

に見事に感染した、市当局者が依頼した1フロアーの天井の低い「ガン擬き」タイプの「8角堂ホール」。

しかも客席周辺両壁面は石造り!

後半の比較的急峻なスロープも両脇の高床テラスも、後方3面の壁面を中層部から大型のプラスターボード反響板を設え大きく内傾スラントさせて設置したホール後半の処理も全て「定在波公害」に対する対策?

さすがに、大向こうにある3面は音響ネットで表装した吸音壁。

天井反響板もメインフロアーとの間で発生する定在波を封じ込める為に頂点付近で大きく山形にアンギュレーションを設けた反響板と成っている。

デジタヌの一刀両断

数々の「(小手先の)手法」で8角堂に挑戦したのは立派ではあるが、せっかくの「館や本体」の高い天井(大きい容積)が有効に活かされてい無い。

1975年竣工で新耐震基準もクリアーしていない事だし、同様の年季の入った多角堂ホール岡崎市民会館 「あおいホール」(※ガイド記事はこちら)を見事に改修し中京エリア有数の音楽ホールに蘇生したYAMAHA(※関連記事老ホール に朗報 仕事人「YAMAHA」現る!はこちら)さんに「もう一度相談」なさってみては如何であろうか?

ホール音響評価点:53点(暫定値)

(※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:20点/50点満点

残響その1(初期反射)対策評価点:10点/25点満点(※客先周辺石材壁の場合は13点が持ち点と成ります)

客席配置 19点/20点満点

残響その2(後期残響)への配慮評価点:3点/5点満点

大ホールの施設データ

  1. ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 1546名 可動床オーケストラピット使用時1,406席 
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:20m 奥行:18.4m 高さ:9m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、、反響板、オーケストラピット&エプロンステージ迫り(可動床客席収納)、
  4. その他の設備 楽屋x4、主催者控室、
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

旭川市民文化会館大ホールがお得意のジャンル

オーケストラコンサート以外にもミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

旭川市民文化会館の公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

小ホールの音響デザイン

打ち放しコンクリートのサイドプロセニアムを持つセミオープンステージのホール。

側壁上縁は僅かに内傾スラント設置されている。

プロセニアム上縁は天井と同じプラスターボード(※21)のコーナー反響板となっている。

※21)アクリルエマルションペイント仕上げのプラスターボードについての建材メーカーの解説記事はこちら

ホール音響評価点:43点(暫定値)

内訳

残響その1(初期反射)対策評価点:10点/25点満点(※客先周辺石材壁の場合は13点が持ち点と成ります)

定在波対策評価点:20点/50点満点

残響その2(後期残響)への配慮評価点:3点/5点満点

客席配置 13点/20点満点

小ホールの施設データ

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 318席、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:10m 奥行:8.8m 高さ:6m、ブドウ棚(すのこ)、反響板、
  4. その他の設備 、楽屋x3、主催者控室、
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ。

旭川市民文化会館小ホールがお得意のジャンル

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

旭川市公会堂の音響デザイン

(公式施設ガイドはこちら)

前半の緩やかなスロープと、後半の比較的急峻なスロープで構成された1スロープの1フロアーのプロセニアム形式多目的ホール。

客席周辺壁面中上層部は天井反響板と同じプラスターボード製のアンギュレーションをつけた反響板で表装されている。

ホール音響評価点:73点(暫定値)

内訳

(初期反射)対策評価点:15点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

定在波対策評価点:39点/50点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:2点/5点満点

客席配置 17点/20点満点

旭川市公会堂の施設データ

  1. 旭川市公会堂 旭川市常磐公園
  2. 開館   1958年(昭和33年)開館 2013年(平成25年)4月3日、耐震補強と改修工事を終えてリニューアルオープン。
  3. ホール様式 『シューボックスタイプ』多目的ホール。
  4. 客席    1フロアー、収容人員 (座席数717席、車いす席5席)
  5. 舞台設備  プロセニアムアーチ:間口15.7 m、奥行8.8 m、高さ7.5 mブドウ棚(すのこ)、脇花道、
  6. その他の設備 
  7. 付属施設  楽屋x3、多目的室x2
  8. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ

旭川市公会堂がお得意のジャンル

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ソリストのリサイタル、アンサンブルのコンサート、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

旭川市公会堂の公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

豆知識

旭川市民文化会館のこれまでの歩み

1958年(昭和33年)旭川市公会堂開館

1975年2月2日:旭川市民文化会館開館。

旭川市民文化会館のある旭川市のあらまし

  • 住民基本台帳人口、341,308人/2017年3月31日
  • 旭川ー札幌 1時間25分/4,810円/JR特急/136.8km
  • 旭川-(旭川空港)ー(羽田空港)ー品川 3時間45分/36,220円/バスーANAー京急

北海道中央部にある上川盆地に広がり、札幌市に次ぐ北海道第二の人口約34万人を有する道北の経済、産業、文化の中心都市、道内物流の拠点となっており、年間500万人以上の観光入込客数がある。中でも旭川市旭山動物園は全国的にも有名になっている。

 

公開:2018年2月23日
更新:2022年9月27日

投稿者:デジタヌ


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