狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

山口市民会館 《 ホール 音響 ナビ 》「音より改革!の長州気質を象徴する施設? 

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此処にもあった石造りの8角堂!

山口県ならではの巨大洞窟ホール?山口市市民会館・大ホール。

全国に「多角堂」市民会館ブームが巻き起こっていた1971年に「大本山・日本武道館?」にあやかった「8角堂」ホールとしてオープンした。

以来改革を尊ぶ「市民」に守られ今に至る。

序奏とテーマ 山口市市民会館

Official Website http://yamaguchi-civichall.com/ 

コンセプトの不明確な多目的(に適合しない)演芸場?

オーケストラピットや脇花道はあるが、奈落が無い!

コンサート用「ひな壇迫り」はあるが、奈落が無いので、大迫り(道具迫り)中迫り、小迫りが無い。

奈落が無いのに、バックステージ(脇舞台)が狭いので大掛かりなセットを用いる舞台転換ができないので、大歌舞伎などの伝統芸能に対応していない。

つまり伝統芸能、レヴュー・ショー、ミュージカルいずれにも中途半端な対応しかできていない。

唯一「歌謡ショー」ぐらいなら開催できる?

建て替えビジネスの格好のターゲット

1981年の新耐震基準には合致していないホールで、建設業者の「建て替えビジネス」のターゲットとなっている。

耐震基準がどうのこうのと言う前に、よくもまあこんなデザインを思いついた物である。

おそらくは遡ること10年前1961年開館の日本建築学会賞作品賞を受賞した「東京文化会館」(※ホール音響ナビはこちら)の成功にヒントを得て平面形状だけを真似たのであろう。

詳細データ

  1. 所在地
  2. 所属施設/所有者 山口市民会館/山口市。
  3. 指定管理者/運営団体 (公財)山口市文化振興財団/山口市。
  4. 開館    1971年8月25日

付属施設・その他

館内付属施設 
  • 館内施設配置図・見取り図・フロアマップはこちら

施設利用ガイド

  • 市民・全館利用料金案内 利用料金表 はこちらへ、※市外居住者が利用するときは、既定の利用料金の30%に相当する額を加算。

山口市民会館のロケーション

  • 所在地  山口県山口市中央二丁目5-1。

JR山口駅から西へ約1km、旧国道九号線「山陰街道」早間田交差点を渡ってすぐの北西角に面している、交差点から国道9号線県庁前交差点に至パーク道路(県道203号線)沿いには山口市役所、県立図書館、山口県教育界会館、県立美術館、県立博物館、が立ち並んでいる、突き当たりの県庁前交差点・山口城跡には山口県政資料館、山口県庁、山口県警察本部などの県の機関が並び1角には山口市歴史民族博物館がある。

この辺り一帯の旧亀山校地(山口明倫館跡地)はパークロード(県道203号)を中心に県立図書館・県立博物館・県立美術館が整備され、周辺一帯は山口県における文化・教育の一大拠点をなしている。

また駅に向かって続く「駅通り」沿いには山口地方裁判所が、そして旧山陰道を挟んで南側には山口中央郵便局、道を挟んで西側には中国電力山口支社、東真向かいはサンルートホテルとこのエリアは山口県の行政・文化・経済の1大拠点ともなっている。

山口市市民会館へのアクセス

最寄りの駅 

最寄り駅はありません。ご不便をおかけしますがJR山口駅から 散歩がてらに1kmの道を約15分ほど徒歩でお願いします。

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(公式施設ガイドはこちら)

第1曲 大ホールの音響

(公式施設ガイドはこちら)

山口市内では最大の収容人数である計1500席を有する。

1000名を越す収容人員で8角形(※1)1スロープの珍しい多目的ホール。

※1、『第13章 多角堂の持つ魔性!』こちら。

等辺等角8角形を基本としたフロアデザイン

フロアデザインは等辺等角8角形を基本とし、ホール前半のサイドプロセニアムから続く脇花道背後壁と前半の「ハノ字側壁部分」はサイド照明のフードと「鳥屋囲い」で2段階に変化させているが、基本対辺間36mの正8角形をフロア形状の基本形としている。

変形8角形のホール内壁はこの頃流行った人造石材の、異形ブロックを張り詰めるやり方、しかも天井が低く、幅の方が広い会議場タイプの所謂「巨大会議室」。

巨大出来損ないエコールーム仕様(※2)である。

このホールの最大の美点は「とにかく安い施設利用料金?」(詳しくはこちら公式ガイドへ)

※2、エコールームに関する「音工房Z」さんの解説記事はこちら。※本物のエコールームでは定在波対策(平行壁面対策)はしっかり施されています。

完全平行壁面を多数持つ変形等辺8角堂!

このホールの具体的問題点は定在波(※3)に尽きるといっても過言ではない!

まさしく「八方ふさがり」とはこのことで、8方を"石壁で囲まれた浅井戸"の中に放り込まれた様な環境である。

参※3)当サイト関連記事 『 定在波 』 便覧... 閉ざされた空間で起こる "定在波"と"音響障害"に迫る!はこちら。

定在波駆逐に尽力せずに、8角形特有のホール幅を生かした安直な回避策で逃げる
8角堂特有のファットなお腹?

多角堂は極端な扇形ホールでもあり、ステージ間口に対してホール幅が広くとれ、定在波の周波数を可聴帯域(20~20kHz)外に逃がしてやりやすい。

周波数f=音速V/波長λ であるから、fに最低周波数20Hzを代入すると λ=340/20=17mとなる。

つまり17mよりホール幅が大きければ直接被害(※4)が生ずる可聴周波数帯域を避けることが可能となる。

つまり、一般民家を含め、ホール幅の狭い小規模のオーディトリアム(コンサートホール)で定在波被害が発生しやすいのはこのためでもある。

しかし重低音(低周波振動)定在波は生じるので、気分が悪くなるなどの"低周波振動障害"の発生は食い止められない!

定在波の節目で生じる「ミステリースポット」の回避策

フロアデザインは等辺等角8角形を基本とし、ホール前半のサイドプロセニアムから続く脇花道背後壁と前半の「ハノ字側壁部分」とホール後半の両サイド側壁間幅約38m部分で生じる定在波(周波数約9Hz)は可聴帯域(20~20kHz)外の低周波に設定し合わせて「スロープによる高度差」で実被害を回避?している。

中央部16列から26列目までの完全平行側壁間「ハノ字段床」(※5)配列座席の谷間効果と両側壁間際は通路とすることで「定在波の節目」側壁間約36m(周波数約9Hz)で生じるミステリースポット(※4)を回避している。

※4、関連記事『ホールに潜む ミステリー ゾーン (スポット)とは?』はこちら。

※5、定在波対策については『第4章 セオリーその1 "定在波の駆逐" と "定在波障害の回避策"』をご覧ください

「定在波の腹」で発生するサプライズスポットの回避策

定在波の腹にあたる部分で生じる「サプライズスポット」については、前後両サイド側壁間は「高度差」で、スロープ中央部分については「シューボックスホール」で用いられる常套手段の一つ「ハノ字」段床座席配列による谷間効果で直接被害を回避している。

但し、壁面スラント(傾斜)、アンギュレーション(屈曲)処理などの他の対策が取られていない、垂直並行壁なので前途したように、このエリアの頭上では盛大に定在波が発生し27列以降の後部座席に伝わる直接音が「ゆがめられて、音色が変化している」可能性も否めない。

総評

微酔い狸の独り言

(考察 狸穴総研・音響研究工房 酒燗 微酔狸)

物まね・紛い物ホールの典型 低天井型「八角堂」

このホールも音響的には禁則(※6)だらけの破天荒な設計としか言いようが無い!

天井高さが無い「がんもどきデザイン」にもかかわらず、平行面だらけの8角形でしかも壁面は当時流行ったタイル張り!?

※6、関連記事「音の良いホールの条件とは」はこちら。

ただ救いは...

ホール設計の素人?が設計したにしては、天井を「ドーム構造」としなかった事「壁際に通路を設けたこと」そして、1フロアーにしては「比較的急峻な客席スロープ」としてある事があげられる。

特に急峻なスロープは最後列大向う席で天井にまで迫り、上部ステージ反響板の傾斜とホリゾント反響板のアンギュレーション処置と呼応してホール前後の完全並行部分を無くし、ホール軸方向に発生する前後定在波という最悪の事態だけは回避できていること。

※同じ市内にある、野外音楽堂ビッグシェル(※野音ナビはこちら)の方が音楽を楽しむには適しているかもしれない?

大ホールがお得意のジャンル

主にポップス関係のコンサートやエンタテイナーのワンマンショウ、歌謡スターの歌謡ショーが数多く開催されている。

山口市民会館の公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

ホール音響評価点:得点80点/100点満点中
§1 定在波」対策評価;得点50点/配点50点
  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁が ホール床面積の1/3以上に及ぶ範囲を「完全平行な平面壁」で囲まれているときには 配点25点に減ずる。
  • 基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§2 残響その1 「初期反射」軽減対策評価;得点10点/配点25点
  • 木質パネル等の素材基礎点25点から硬質壁材基礎点12点の間5段階で素材基礎点を与える。
  • 障害箇所1点/1箇所で基礎素材点から減じて基礎点とする。
  • 基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§3 「音響障害と客席配置」に対する配慮評価;得点17点/配点20点
  • ※壁際通路&大向こう通路の有無、天井高さ&バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で配点から減じて基礎点とする。
  • ※基礎点に障害エリア客席数比率を乗じて算出する
§4 残響その2「後期残響」への配慮評価得点3点/配点上限5
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
  • ※上限5点の範囲内で上記1点/1アイテムで加算評価。

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

算出に用いた値;

定在波評価

基礎点B1=配点50点ー障害発生エリア数0=0点

定在波障害顕著席数;0?席

初期反射対策評価

基礎点B2=素材基礎点12点ー障害発生エリア数1=11点

初期反射障害1 壁面障害席 ;12席/1F大向う席

初期反射障害2 天井高さ不足席;12席/1F大向う席

重複カウント ;ー12席

音響障害席総計;12席

客席配置評価

基礎点B3=基礎点20点ー障害発生エリア数2=18点

眺望不良席数;36席/1F平土間中央部座席

音響不良席その1 定在波障害顕著席 ;0?席

音響不良席その2 初期反射障害1壁面障害席 ;12席

音響不良席その3 初期反射障害2 天井高さ不足席;12席

重複カウント ;ー12席

音響障害席総計;48席

算定式 

評価点V=基礎点X(総席数ー障害座席数)/総席数

大ホール施設詳細

  1. ホール様式 8角堂アリーナ型プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 収容人員 固定席1500席、(オーケストラピット部可動席90席含む)
  3. 舞台設備 間口18.00m 高さ8.00m 奥行14.00m、大迫り1.80m×10.50m 小迫り1.20m×10.50m、可動反響版、
  4. その他の設備 花道、楽屋x7、練習室、ロビー
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ。
各種・図面・備品リスト&料金表

第2曲 小ホールの音響

会議や講演会ぐらいにシカ使い物にならない小ホール...

小ホールもしかり。この舞台仕様では、現代劇・前衛演劇公演はできても、伝統芸能には適さないし、天井が低いので、コンサートも無利。

収容人員400名とアマチュア音楽団体には手頃なサイズなのにコンサートにも不向き!

せいぜい使えるのは、地元出身の〇会議員のお偉い先生方?の講演会や選挙演説会ぐらい?

小ホール(と言う名の多目的イベントスペース)

(公式施設ガイドはこちら)

正方形の四隅の1つに反響板を設えた、プロセニアム形式の舞台を配置し、残りの3隅を面取りし、疑似8角型のホール空間とした平土間の多目的イベントルーム。

ホールとは名ばかりの多目的イベントルーム、とにかく天井が低い!ホールと言うよりホテルの宴会場?

大ホールとは違い周辺壁面は立て格子(棧)で表装し、ワンワン反響の嵐を緩和しようと試みてはいるよう?

やたら低い天井は一般建築用の壁紙で表装した石膏ボードの吊り天井。

床は勿論安手のリノリウム!

普段は多目的スペースとして、市民集会や、展示会、絵画展・ギャラリー等のイベントに使用されているようなのでまあ良いか...。

と言う事で以下はリハーサル室などと同じ「ルーム音響」で採点しました。

ルーム音響評価点:37点

内訳

定在波対策評価点:12点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:25点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

小ホールがお得意のジャンル

各種講演会、市民団体の集会・作品展などのイベントに「多目的イベントスペース」として用いられている。

小ホール施設詳細

  1. ホール様式 正方形プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 収容人員 菱形に配置された平土間形式の多目的ホール椅子席のみの場合400名)
  3. 舞台設備 間口9.50m・高さ3.40m・奥行6.00m
  4. その他の設備 1F楽屋(4名)/2F楽屋(5名)
  5. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。
各種・図面・備品リスト&料金表

アンコール 変曲法と豆知識

建て替えをお考える前にYAMAHAさんに1度御相談になってみては

貧乏招待で金もないことだし今後ともにこのホールを使い続けたいと、お考えなら、朗報が一つだけある。

YAMAHA(※7)さんは岡崎市の不良息子 「あおいホール」(※ホールナビはこちら)を立派に更正させ2016年に生まれ変わらせました!

早計に判断して「建て替えビジネス」の餌食になる前に、YAMAHAさんに1度御相談になってみては如何でしょうか?

最もこの話題は負債を背負う市民(納税者)には朗報でも、再就職口への「手みやげ・ご祝儀」で立て替えを狙っている、「市幹部職員」「市会議員」のお偉い方々にははた迷惑なお話かもしれないが?

※7、関連記事『老ホール に朗報 預言者 YAMAHA 現る!』はこちら

老婆心ながら、リニューアルのポイントを一言

できれば最新の木質グルービング材で館内全壁面を内装し直していただきたいところだが、

1)低層部は木質壁に換装すべし

最低でも客席フロアー(階段面)上から高さ1.8mの低層部は、ステージ面を除き残り脇花道背後壁を含む7面の低層部客席フロアー面(階段面)上から高さ1.8mの範囲内は最新のグルービング材(※8)で表装し直していただきたい。

※8、グルービングパネルについては『第9章第1節 「初期反響」対策への配慮と異形壁面材 の使用』をご覧ください。

2)スロープ中間部側壁はスラント(傾斜)設置に

現状のような消極的な定在波対策は姑息であり抜本的な対策が望まれる。

定在波は「逃げる」相手ではなく「駆逐」するべき対象で、多くのホールでは壁面をスラントさせたり、壁面にアンギュレーションをつけて定在波そのものの発生を阻止することに尽力している。

16列から28列部分の両側壁部はスラント設置すべし。

この際、通路が狭くなるというのであれば通路幅を確保するために通路側の各列1番と60番席を撤去してでも外傾(外反)or内傾スラント設置を実施していただきたい。

3)天井反響板は撤去?

幅約36mに対し天井が低すぎるのは否めない事実なので、"天井反響障害"を緩和するために、あおいホール(※ホールNaviはこちら)の例に倣い、天井反響板を撤去し、本体構造体軽量鉄骨トラス、空調ダクト、電気設備配管、その他の給排水設備配管類をむき出しにし、グリッド(格子)と音響ネットで表装し直すことをお勧めする。

この処理によって、過度な初期反響排除と心地よい残響創設が可能となる(※9)

(※YAMAHAさんお得意?のリニューアル手法)

※9、剥き出し天井についての詳述は『第10章第3節ホール構造体剥き出し天井』 をご参照ください。

4)平土間中央座席は千鳥配列に

最低でも平土間オーケストラピット部の中央座座席は千鳥配列に再配列し直すべし。

出来れば1列から14列の奇数列から7席を撤去してこのエリア全域を千鳥配列にすれば(着座位置での)音響改善にも役立つ。

何が何でも、業界繁栄のため?、藩士の再就職口確保の為?に「お金の目処も無い」のにあえて「建て替えを強行するなら」

の様に「安普請でも上質のホール」を目指して頂きたい。

山口市と山口市市民会館のあらまし

山口市

推計人口、196,517人/2017年10月1日

山口駅-(新山口)-品川 4時間57分/ 21,360円/1032.9km

山口駅-(新山口)ー(山口宇部空港)ー(羽田空港)ー品川 3時間56分/40,630円/JR・バス・JAL・京急

維新の街として知られる山口市は県庁所在地でありながら、経済力では港湾の街・下関市、重化学工業の町宇部市、周南市、岩国市などに劣り平成の大合併前までは県内4位の都市であった。

人口現在の山口市は3代目に当たり、旧・山口市と旧・小郡町、旧・阿知須町は、戦前に一度合併していたが戦後再び分離し、平成の大合併で両町と旧・徳地町、旧・秋穂町が合併し、市域面積は県内最大となったが、人口密度は県内19市町中12位の194.8人/km2であり、人口規模は20万人に満たない1地方都市である。

山口市と山口市民会館のこれまでの歩み

天文21年12月9日(1552年12月24日)に山口の宣教師コスメ・デ・トルレスらが、司祭館に日本人信徒を招いてクリスマスの祝を催した。このため、日本のクリスマスの発祥の地は山口であるとされている。

明治の廃藩置県で、長州(山口)藩庁は山口県庁にそのまま移行し、以来現山口市は現在に至るまで県政の中心地である。

1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、山口四十町が吉敷郡山口町となる。

1929年(昭和4年)4月10日 - 山口町と吉敷郡吉敷村が合併、市制施行し、(初代)山口市誕生。

1944年(昭和19年)4月1日 - 山口市と吉敷郡の9町村(大歳村、平川村、秋穂二島村、名田島村、陶村、小郡町、嘉川村、阿知須町、佐山村)が新設合併し、2代目山口市が発足。

1947年(昭和22年)11月23日 - 吉敷郡阿知須町が分離独立。
1949年(昭和24年)11月1日 - 吉敷郡小郡町が分離独立。

1971年(昭和46年)山口市市民会館、明治維新百年記念事業の一環として建設。

2005年(平成17年)10月1日 - 吉敷郡小郡町、吉敷郡秋穂町、吉敷郡阿知須町、佐波郡徳地町の山口県央部1市4町と合併、第3代新設「山口市」発足

 

公開:2017年10月12日
更新:2020年11月18日

投稿者:デジタヌ


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