旅するタヌキ

豊中市立文化芸術センター 《 ホール 音響 ナビ 》 豊中市が誇る芸術ホール

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豊中市立文化芸術センター

Official Website http://www.toyonaka-hall.jp/

豊中市立文化芸術センターのあらまし

大ホール、中ホール、小ホールの3つの個性的なホールと、多目的室、練習室室、スタジヲ、ミーチングルームを備えた、総合芸術センター。

指定管理者としてプロオーケストラ、日本センチュリー交響楽団が運営を任されている、珍しいホールでもある。

別立地に「ローズ文化ホール」も有る。

豊中市立文化芸術センターのロケーション

ところ  大阪府豊中市曽根東町3-7-2

豊中市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。

豊中市立文化芸術センターへのアクセス

最寄りの駅  阪急宝塚線「曽根」駅

豊中市立文化芸術センターがお得意のジャンル

大ホール

オーケストラコンサート、オペラ・バレエ公演、伝統芸能以外にもミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

アクア文化ホール

舞台演劇以外、伝統芸能以外にも演芸・寄席、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサート、等大衆芸能に特化した興業を行っている。

小ホール

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、や落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

豊中市立文化芸術センターの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見た豊中市立文化芸術センターの特色

(公式施設ガイドはこちら)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

大ホール

(公式施設ガイドはこちら)

地産地消をコンセプトにした建物の内装には、地元産の杉を集成材として活用。

建物床部分にはフローリングを多用しており、地域の交流を促すとともに木の温かみを市民に提供しています。<大林組公式サイトより引用>

可動プロセニアム、反響板を備えた多目的ホール。

両可動装置を用いたコンサートホールモード設定では、ホール一体の舞台となり、コンサートホールとして良好な音響となる。

ホール内装は基本的には打放しコンクリート壁で、演劇・音楽共にそぐわないワンワンホール造りの構造体だが、サイズの異なった木材をランダムに張り巡らし、過度の反響を押さえ、心地良い響きを創出しており、

エコーの少ない滑舌のはっきりした肉声の遠逹性が求められる演劇にも、

「適度な残響」(※1)が必要なコンサートにも両立出来る音響特性を備えている,

Good idea & Good Desin の内装でありこの手法は小ホールにも適用されている。

ホール音響評価点:95点

§1,「定在波」対策評価点:47点/50点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で 「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=25点をベースに算出。
  • ※被害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する。

§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価点:25点/25点満点

  • ※壁面の素材毎に持ち点を評価し、客席配置で持ち点減点。
  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階持ち点評価。
  • ※被害(音響障害)想定席数と収容人員の比率で採点評価

§3,「客席配置」評価点:18点/20点満点

  • ※客席メインフロア周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
  • ※壁際通路、大向こうつうろの有無、天井高さ、バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で持ち点減算。
  • ※前項同様に想定被害者数を引いた有効座席数の割合で評価する。

§4,残響その2「後期残響」への配慮評価点:5点/上限5

  • 上限10点の範囲内で音響拡散体が付加されていれば1点/1アイテムで加算評価。
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。

※関連記事 「ホール音響評価法についての提案」はこちら。

総評

フロアー平面形状は扇形に近い台形なので定在波障害は一部に限られる

床面もしっかりフロアマットが敷き詰められ、安普請の自治体ホールとしては出色のできばえである。

算出に用いた値;

●定在波対策持ち点;48点

想定・定在波被害席数;18席(8席/1F、10席/2F)

●初期反射持ち点 25点

想定・初期反射被害席数;0席

●客席配置持ち点 19点

眺望不良席数;0席

音響不良席その1;18席(8席/1F、10席/2F)

音響不良席その2 ;初期反射障害0席

重複カウント ;ー0席

音響不良席総計;18席

小ホール

(公式施設ガイドはこちら)

大ホールに付随しているこのホールはシューボックス型のプロセニアムを持たないホール。但し多数のバトン(※2)設備を有し、舞台公演にも利用出来る多目的ホール。

ホール音響評価点:78点

§1,「定在波」対策評価点:41点/50点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で 「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=25点をベースに算出。
  • ※被害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する。

§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価点:22点/25点満点

  • ※壁面の素材毎に持ち点を評価し、客席配置で持ち点減点。
  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階持ち点評価。
  • ※被害(音響障害)想定席数と収容人員の比率で採点評価

§3,「客席配置」評価点:12点/20点満点

  • ※客席メインフロア周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
  • ※壁際通路、大向こうつうろの有無、天井高さ、バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で持ち点減算。
  • ※前項同様に想定被害者数を引いた有効座席数の割合で評価する。

§4,残響その2「後期残響」への配慮評価点:3点/上限5

  • 上限10点の範囲内で音響拡散体が付加されていれば1点/1アイテムで加算評価。
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
総評

客席両側壁までびっしりと詰め込んだ客席はいただけないが、まあ致し方ないとして2階吹き抜け相当の高い(最高部高さ約9m)天井とフローティング2重壁は秀逸でオープンステージ1ボックスのホールとしては地域きっての音響を誇る「プレミアムホール」であることには相違ない。

算出に用いた値;

●定在波対策持ち点;49点

想定・定在波被害席数;30席

●初期反射持ち点 23点

想定・初期反射被害席数;30席

●客席配置持ち点 17点

眺望不良席数;12席/1F平土間中央部座席

音響不良席その1;定在波被害席数;30席

音響不良席その2 ;初期反射被害席数;30席

重複カウント ;ー0席

音響不良席総計;60席

アクア文化ホール

(公式施設ガイドはこちら)

同一敷地内に有る1984年にオープンした旧市民会館のホール。

1スロープの490席のいこぢんまりとしたホールであるが、段付き天井を持つ公会堂スタイルの立派な施設。

ホール音響評価点:52点

§1,「定在波」対策評価点:22点/50点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、をオーディエンス周辺壁面(概ね人の背の高さ:約1.8mの範囲内)の設えで評価する。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で 「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=25点をベースに算出。
  • ※被害エリア客席数/収容人員 の比率で持ち点から算出する。

§2、残響その1 「初期反射」軽減対策評価点:12点/25点満点

  • ※壁面の素材毎に持ち点を評価し、客席配置で持ち点減点。
  • 木質パネル等持ち点25点から硬質壁在持ち点12点の間5段階持ち点評価。
  • ※被害(音響障害)想定席数と収容人員の比率で採点評価

§3,「客席配置」評価点:13点/20点満点

  • ※客席メインフロア周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
  • ※壁際通路、大向こうつうろの有無、天井高さ、バルコニー・テラス部の軒先高さ、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で持ち点減算。
  • ※前項同様に想定被害者数を引いた有効座席数の割合で評価する。

§4,残響その2「後期残響」への配慮評価点:5点/上限5

  • 上限10点の範囲内で音響拡散体が付加されていれば1点/1アイテムで加算評価。
  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で評価。
総評

当時流行った人造石材による内装で、多少ワンワン言う癖のある音響であるが、天井が高いので極端に耳障りでは無い。

算出に用いた値;

●定在波対策持ち点;24点

想定・定在波被害席数;34席

●初期反射持ち点 12点

想定・初期反射被害席数;0席

●客席配置持ち点 15点

眺望不良席数;22席/1F平土間中央部座席

音響不良席その1;定在波被害席数;34席

音響不良席その2 ;初期反射障害0席

重複カウント ;ー4席

音響不良席総計;52席

豊中市立文化芸術センター の施設データ

  1. 所属施設/所有者  豊中市立文化芸術センター/豊中市
  2. 指定管理者/運営団体 (公財)日本センチュリー交響楽団。/豊中市。
  3. 開館   2016年/大ホール・小ホール1984年/アクア文化ホール(中ホール)
  4. 設計  日建設計 /大ホール・小ホール
  5. ゼネコン 大林組/大ホール・小ホール
  6. 内装(音響マジック) (株)内外テクノス/大ホール・小ホール

大ホール

  1. ホール様式 『変形タイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 収容人員 1344席
  3. 舞台設備 可動プロセニアム間口16m?20m(反響板使用時
    19.7m)、高さ9m?11.7m(反響板使用時11.7m)舞台奥行14m(
    反響板使用時8m?10.5m) 、脇花道、可動反響版、
  4. その他の設備 花道、大ホール大楽屋、大ホール中楽屋、大ホール小楽屋1、大ホール小楽屋2、大ホール小楽屋3

小ホール

  1. ホール様式 『シューボックスタイプ』多目的ホール。
  2. 収容人員 202席
  3. 舞台設備 可動反響版(舞台間口:10.3m)舞台高さ8.2m舞台奥行6m)
  4. その他の設備 小ホール楽屋 1 約,小ホール楽屋 2、他。

アクア文化ホール(中ホール)

  1. ホール様式 変形プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席 1スロープ490席
  3. 舞台設備 舞台間口14mプロセニアム高さ8.5m舞台奥行11.1m、可動反響版、
  4. その他の設備 下手花道、音楽室、練習室

付属施設・その他

    1. 付属施設 

      展示室、多目的室、lミーティングルーム1、ミーティングルーム2、ミーティングルーム3、和室、練習室1、練習室2、練習室3、スタジオ 、コミュニケーションロビー(カフェ)、特別展示室、キッズルーム、回廊型ギャラリー
      、駐車場

    2. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

デジタヌの独り言

昔、「金が無ければ知恵を出せ」と教わったことがあるが、正しくお手本のようなホール群である。

どこかの痴呆自治体(※ガイド記事はこちら)の知恵の無い連中に見学させたいホール群である。

残響時間2病以上?とか何とかお題目を唱えても、利用者(出演者)がホールの「価値」を一番知っている!(ハズ...、そうでない「ダメ・ニワカ演奏家」についての※関連記事はこちら)。

※参照覧

※1、直接音、初期反射音、残響音についての(株)エー・アール・アイさんの解説はこちら。

※2、「バトン」についての※紀国屋書店Webの解説はこちら

公開:2017年9月30日
更新:2018年11月 4日

投稿者:デジタヌ

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