須賀川市文化センター 《ホール音響Navi》
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Official Website http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/2581.htm
須賀川市文化センターのあらまし
大・小2つのホールリハーサル室、練習室、和室練習室、展示室(大会議室)等を備えた複合文化施設。
須賀川市文化センターのロケーション
ところ 福島県須賀川市牛袋町11番地
須賀川IC.のすぐそばアクセス道路県道67号線に面して、須賀川アリーナの隣に佇んでいる。
須賀川市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。
須賀川市文化センターへのアクセス
公共交通機関
JR東北本線須賀川駅より約2.2㎞。
福島交通「文化センター・アリーナ前」バス停そば。
マイカー利用の場合
東北自動車道須賀川ICよりすぐ。専用駐車場200台。
須賀川市文化センターのある須賀川市のあらまし
福島県中通りの中部に位置する市。
福島県の空の玄関口である福島空港が、隣接する玉川村にまたがって所在している。
全国の牡丹園で唯一の国指定名勝である須賀川牡丹園が観光名所として有名。
毎年11月の「松明あかし」も有名。
特撮の巨匠、円谷英二の出身地であることから代表作品のひとつであるウルトラマンに関する町おこしやイベントを精力的に行っている。
推計人口、76,626人/2017年10月1日
須賀川ー福島 57分/970円/JR/57.7km
須賀川ー東京 1時間55分/8440円/在来線ー新幹線/238.3km
須賀川市と須賀川市文化センターのこれまでの歩み
1868年(明治元年)、須賀川地方は戊辰戦争で大きな打撃を受けるが、明治から大正期にかけて復興の道を辿る。
1876年に本町・中町・北町・道場町が合併し、須賀川村(すかがわむら)発足。
1889年、森宿村の一部を合併して須賀川町(すかがわちょう)発足。
1887年7月16日 - 東北本線の黒磯 - 郡山間が開業と同時に須賀川駅開業。
帝都東京と直結する!
1954年3月、須賀川町と隣接する浜田村・西袋村・稲田村・小塩江村の4か村が合併し、市制を施行して須賀川市が誕生。以来周辺町村を編入し2005年4月に長沼町および岩瀬村をそれぞれ編入し現在の市域となる。
1973年11月26日 - 須賀川インターチェンジ供用開始。
1974年12月20日 : 矢板IC - 白河IC間開通。これに岩槻ICまで開通し首都圏と直結する!
1981年5月須賀川市文化センター開館。
1987年9月9日 : 川口JCT - 浦和IC間開通により東北自動車道全線開通。
1993年 市の東南部と隣村玉川村にまたがって福島空港開港。
1994年3月須賀川アリーナ竣工
2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災が発生。須賀川市で震度6強を観測。
2011年3月11日からイベントや貸し出しを中止していたが、5月14日より再開した。
須賀川市文化センターがお得意のジャンル
大ホール
1988年以来松竹大歌舞伎の地方公演の舞台となっている。
オーケストラコンサート、バレエ公演、ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会、小編成の室内楽コンサートなども行われ、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、演劇・伝統芸能、歌謡歌手の歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、落語・演芸寄席、などの色物などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。
またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用しており吹奏楽コンクールの地区大会の会場ともなっている。
須賀川市文化センターの公演チケット情報
大ホールで催されるイベント情報
施設面から見たホールの特色
※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。
大・小2つのホールを備えた文化施設。
大ホール
舞台前部の平土間部分と緩やかなスロープの後半部で構成された1スロープのプロセニアム形式多目的ホール。
客席周辺壁面はプレーンな壁面中層部は音響グリルで表装された吸音部分が配されている。
上層部は内傾スラントさせた天井と連なったデザインのプラスターボード製の山形反響板で表装されている。
大向こう背後の壁面は音響グリルで表装された前面吸音壁。
プロセニアム前縁上縁には折あげられた大型コーナー半響板が設置されている。
ホール音響評価点:84点
§1,「定在波対」策評価点:39点/40点満点
- ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
- ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。
§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:10点/20点満点
- ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
- ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。
§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:18点/20点満点
- ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。
§4,客席配置への評価点:17点/20点満点
- ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
- ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ はこちら。
小ホール
天井の高い(約10m)のプロセニアムステージ付きの平戸間多目的スペース。
大ホール同様に壁面は一般建築用の石膏ボードを壁紙で表装した設え。
天井は全面簀の子(音響グリル)で表装された流行のデザイン。
プロセニアム直後の両側壁にむき出しの照明コラムを配置している。
ホール音響評価点:63点
§1,「定在波対」策評価点:15点/40点満点
- ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
- ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。
§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:15点/20点満点
- ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
- ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。
§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:15点/20点満点
- ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。
§4,客席配置への評価点:18点/20点満点
- ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
- ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。
※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ はこちら。
須賀川市文化センターの施設データ
- 所属施設/所有者 須賀川市文化センター/須賀川市。
- 指定管理者/運営団体 須賀川市。
- 開館 1981年
大ホール
- ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
- 客席 1スロープ 収容人員 1,196席、内訳;車椅子用スペースX4、木質パーケット床、
- 舞台設備 ステージ奥行;約14.5ⅿ、プロセニアムアーチ:間口:約18m 高さ:約8m、ブドウ棚(すのこ)、バトン類
- 反響板、オーケストラ平台、ひな段用けこみ、バレエ用シート
小ホール
- ホール様式 講堂様式、平土間プロセニアム型式舞台付き多目的イベントスペース。
- 客席 1フロアー
-
- 収容人員400席、スタッキングチェアー(約200席(机・椅子使用の移動席)
- 木質パーケット床、
- 舞台設備 幅約16.5mx奥行き約6m床面積約99㎡(約60畳)プロセニアムアーチ:間口約11m、高さ約5m、有効床面積約66㎡(約40畳)ブドウ棚(すのこ)バトン類、スクリーン。
- 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集はこちら公式ガイド:(舞台図面)
- 付属施設 ?
- その他の備品 ?
付属施設・その他
- 付属施設
- 洋室楽屋X5、、応接室、
- リハーサル室、練習室x2、和室練習室
- 展示室(大会議室)
デジタヌの独り言
不明(情報未公開)項目が多すぎる...。
立派なパンフレットがあるのに、基本的な仕様の記載がなく、備品や使用料が全く公開されていないのには驚く!
公開:2018年4月 4日
更新:2022年9月30日
投稿者:デジタヌ
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