音・道・楽・人 分室『旅するタヌキ』

宝塚大劇場 《 ホール ナビ 》

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Official Website http://kageki.hankyu.co.jp/

宝塚大劇場のあらまし

「タカラジェンヌ」の愛称で親しまれている、「宝塚歌劇団」の古里でありホームグラウンド。

1913年「宝塚唱歌隊」が誕生した『パラダイス劇場』以来、幾多の困難を乗り越えて、再生を繰り返し「レビュー専用劇場」として「ミュージカル」や「レヴュー」を上演し続けている日本を代表する「東洋屈指のレビュー専用大劇場」。

兵庫県宝塚市阪急宝塚駅前ににある阪急電鉄の劇場。

阪急電鉄が運営する宝塚歌劇団の「レビュー公演専用劇場」として誕生した。

同一敷地内に隣接して座席数2,550の「宝塚大劇場」と座席数526席の「宝塚バウホール」が設けられている。

宝塚歌劇団の本拠地であり、両ホールとも宝塚歌劇以外の音楽コンサート等の公演も不定期に開催されている。

1958年登場の初代「フェスティバルホール」登場以前は、関西唯一の「音楽ホール」として1954年 H・VカラヤンによるNHK交響楽団演奏会や1956年のイタリア歌劇団来日公演、そして1959年の2度目のイタリア歌劇団来日公演の時も4000名収容の大歌劇場として重用され、当時の旧大劇場は日本を代表する本格的大歌劇場でもあった。

2017年現在、両ホール合わせて毎年100万人以上!が「大本山・宝塚大劇場」詣でに訪れている。

嘗ては

国道176号線と武庫川に挟まれた駅東側のこの一帯は「宝塚新温泉」として阪急が開発した「一大レジャーゾーン」で、阪急今津線をまたがった広大なエリアに、宝塚大温泉、宝塚大劇場、当植物園、遊園地が拡がっていた。

現在は

宝塚市の複合文化施設である300席の「ソリオホール」&「ソリオカルチャー」が駅前に、1駅隣りの清荒神駅前には響きの良さで評判のある「シューボックス型コンサートホール」ベガホールがあり、宝塚大劇場、宝塚バウホールと合わせこの一帯は宝塚市の舞台芸術エリアである。

商業施設、高級コンドミニアムが立ち並ぶ宝塚市の表玄関

宝塚阪急デパートが駅前に、宝塚大劇場までの「花のみち」沿いには高級コンドミニアムが建ち並び、今津線北側のエリアには住宅展示場や「ベビーザらス」などの商業施設が立ち並ぶ商業地域でも有り、宝塚大劇場と「花のみち」を挟んで高層高級コンドミニアムも立ち並び宝塚市の新しい表玄関と成っている。

川を挟んだ対岸には、古くからあった旧温泉街があり観光ホテルが立ち並んでいる。

宝塚大劇場のロケーション

所在地  兵庫県宝塚市栄町一丁目1番57号

武庫川と阪急電車今津線に縁取りされた。エリアに拡がる

宝塚大劇場はこのエリアの突き当たり阪急宝塚駅から徒歩数分の所にある。

トリップアドバイザーの周辺口コミ ナビはこちら。

宝塚大劇場へのアクセス

阪急電鉄「宝塚駅」より徒歩5分。

JR 「宝塚駅」より徒歩7分。

宝塚大劇場がお得意のジャンル

宝塚大劇場

宝塚歌劇団による、ニュージカル、レビュー。

宝塚バウホール

定番ミュージカル、レビュー作品にこだわらない実験的な作品を得意とし、若手スター、若手演出家の登竜門的役割りを果たしている。

宝塚歌劇団公演がない日は一般にも貸し出し、一般講演も行われている。

宝塚大劇場の公演チケット情報

宝塚大劇場で催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

宝塚バウホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

施設面から見たホールの特色

(公式施設ガイドはこちら)

大劇場は旧大劇場を使用しながら建設されたため、遊休地を利用したため阪急電車今津線のすぐ脇に設けられており余り良い立地条件とは言えない。
但し線路側を付属施設棟として、レストランや資料館としホール本体との間の「干渉ゾーン」として、直接列車騒音、振動がホールに影響しないように配慮されている。

バウホールは建設当時の遊休地を利用為たために駅よりの立地と成っており、線路からも十分に離れ、振動、騒音とは無縁の静かなホールである。

宝塚大劇場

舞台には銀橋と呼ばれるエプロンステージがあり常設のオーケストラピットと客席を分かつ特徴的なデザイン。
1階2階両フロアーとも中央部分の座席は千鳥配列とし視界を確保している。

「レビュー専用劇場」としてデザインされているので「、可動反響板、オーケストラピット可動床」などの当時通常の多目的ホールにある設備は無い。
フロアー構成は2層で上層バルコニーが緩やかな傾斜の1階フロアーに勾配の大きい大きな上層バルコニーが覆い被さる特異なデザインで見晴らしを重視したデザインのホールである。
側壁から大きな曲率で折れ曲がって天井に繋がる音響反射天井を特徴とする。
側壁はアルマジロ風とでも言うか重なり部分をもつ、分割壁で上層で大きな曲率で折れ曲がって天井に繋がる連続したデザインの天井音響反射を特徴とする。

全体としては、横幅より天井が低い伝統的プロセニアムホールではあるが、とにかくホール容積がとてつもなく大きいので、各フロアーとも天井が迫ってくる様なデザインでは無い。

もちろん床には絨毯が敷き詰められている。

音響的に有利な扇形ホールなので、ボックス型で問題となる、一時反射については、体策よりむしろ出来るだけ多くの音を客席後方まで伝える事を主眼にデザインされているようである。
更にはオーケストラもピックアップを装着したストリングスなどPA主体の「レビュー公演」なので、補助音響設備には力を入れてデザインしてある。

宝塚バウホール

1フロアー1スロープの小ホール、大劇場にある銀河アーチ・銀橋と呼ばれている張り出し舞台は無いが、脇花道は備えている。

舞台上のレール設備とスライディングステージで舞台転換を図る。

大ホール同様、天井が高く、対抗する平面が無い様に配慮された扇形デザインで、耳障りは「一次反響」も良くダンプされておりPA に頼ること無く宝塚スターの「肉声」が聞ける貴重な空間でもある。

詳細データ

  1. 所属施設/所有者 宝塚歌劇場/阪急電鉄。
  2. 指定管理者/運営団体  株式会社宝塚舞台。
  3. 開館   1993年(1924年旧大劇場開館)1978年4月 宝塚バウホール開館
  4. 設計  
  5. ゼネコン 
  6. 内装(音響マジック) 
大劇場
  1. ホール様式 、プロセニアム型式レビュー専用劇場
  2. 客席   2フロアー 収容人員 2,550、1・2階テラス席(桟敷席)、1階平土間中央部千鳥配列、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:脇花道、大・小迫り、ブドウ棚(すのこ)、オーケストラピット、銀橋(エプロンステージ)
  4. その他の設備 、楽屋x、
宝塚バウホール
  1. ホール様式 『扇形タイプ』プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   1フロアー 収容人員 526名、
  3. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口16メートル、奥行き14メートル、高さ6.9メートル。脇花道、ブドウ棚(すのこ)、
  4. その他の設備 楽屋x、

付属施設・その他
  • 付属施設 宝塚歌劇の殿堂、Salon de Takarazuka ステージスタジオ・舞台メークサービス、宝塚レビュー郵便局、8つのレストラン、売店、キャトルレーヴ 宝塚店

デジタヌの知っておきたい豆知識

宝塚大劇場これまでの歩み

1913年 遊園地内にあった室内プールを改装した『パラダイス劇場』として誕生。

1923年 『パラダイス劇場』消失。

1924年 座席数3,500席(収容人員4,000人!)の宝塚大劇場が開館。

1927年9月1日に日本で最初のレビュー『モン・パリ~吾が巴里よ!~』を上演して以降、レビュー作品を次々と上演して黄金時代を迎えた。

1935年1月25日に火事に見舞われたが、当時の社長小林一三の英断によっ3ヶ月で復旧した。

1944年『勧進帳/翼の決戦』を最後に大劇場は閉鎖され海軍に接収された。

1945年 終戦後アメリカ軍に接収されたが、後に返還された。
1946年『カルメン/春のをどり(愛の夢)』で再開。
1954年 H・VカラヤンとNHK交響楽団の演奏会が開催された。
1956年、1959年と2度のイタリア歌劇団の来日公演が開催された。
1974年に『ベルサイユのばら』が大ヒット。
1975年 元団員越路吹雪リサイタル開催。
1977年に『風と共に去りぬ』が上演される。

1978年4月 宝塚バウホール :新「大劇場」に先立つこと15年、『ホフマン物語』で開場した。バウ(bow:船首の意)という名称には「時代の先端を行く作品を作り出していきたい」という思いが込められている。

1992年11月 杜けあきさよなら公演『忠臣蔵』で「宝塚大劇場」が68年の幕を閉じた。

1993年1月1日 座席数2,550の新「宝塚大劇場」が紫苑ゆう率いる星組の『宝寿頌/Parfum de Paris』でオープン。

1995年1月17日 阪神・淡路大震災被災、回り盆(回り舞台)を支える柱が折れるなどの大被害を受ける。
1996年、翌年再開、ウィーンミュージカル『エリザベート』が日本初演で大成功を収める。

2004年末 オーケストラピットを縮小し銀橋のカーブを緩やかにして1階最前列中央の客席を27席増やす改修工事を実施。
2005年、客席数2,550席でリニューアルオープン。

2011年3月30日、大劇場創設以来初めてとなる映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の試写会が行われる。

※ご注意;

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公開:2017年11月29日
更新:2018年11月 3日

投稿者:デジタヌ


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