狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

東京都美術館 の イベントホール《 公共ホール音響Navi 》

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Official Website  http://www.tobikan.jp/index.html

東京都美術館のあらまし

(公式施設ガイドはこちら)

日本最初の公立美術館

1926(大正15)年東京府美術館」として生まれた。
東京府美術館(以下、府美術館)が院展(日本美術院)と二科展(二科会)が、10月には文展(文部省美術展覧会)の会場とった。
秋に展覧会が多く開かれたことから、「芸術の秋」の由来になったともいわれている。
今日までの東京都美術館(以下、都美術館)を特徴づける事業のひとつに共催展が挙げられます。
収蔵品が東京都現代美術館に移管されて以降、とりわけ報道機関との共同主催によるバラエティに富んだ展覧会が、公募団体展と並ぶ事業の柱のひとつなりました。
「ピカソ展」(1977(昭和52)年)、...など、世界に名だたる美術館とその優れたコレクションを紹介する展覧会が数多く開催され、多数の来館者から好評を博してきました。<公式サイトより引用>

東京都美術館のロケーション

  • ところ 台東区上野公園8-36号

JR上野公園口から東京文化会館の前を通り、上野動物園表門右隣りにある。

台東区と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。

東京都美術館へのアクセス

  • 最寄りの駅 上野駅

東京都美術館・講堂で行われるイベント

講堂が東京・春・音楽祭の サブ会場の一つと成っている

東京都美術館のイベント・チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

貸し出し施設の音響Navi

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

貸し出し名称「講堂」

<詳しくはこちら公式ガイドで>

1975年の建て替え時に地下に設けられた講堂。

普段はシンポジウム、講演会などに利用されている。

平土間と緩やかなスロープで構成されたホール、2階吹き抜けの天井高さがあり、講演会開催を目的にしつらえられた内装は,全面に木質パネルを採用し、客席両側壁は内傾スラントさせるなど、

更に両側壁最上部は木質パネルを用いた天井とのあいだをRを持たせて連続的になるように配慮し、低域の籠もり音を防いでいる。ホール最後部大向こう席の背後壁面は立て格子で表装した吸音壁と成っている。

あくまでも講堂として講演会やシンポジウムでの「肉声の通り」に配慮された比較的デッドな空間となっている。

固定の舞台はホール幅に対して狭められた、固定側壁反響板+固定プロセニアムのような構造で天井はそのままホール部分と一体となっている。

バトン(※紀国屋書店Web解説)はスクリーン用の最小限で、音楽会以外は常に下がった状態に成っている。

狭い舞台なので、コンサートでは小編成のアンサンブル程度しか利用出来ない。

又客席ホール本体と連続していない断面が急激に変化するダクト形状の反響設備の為、肉声音域(500Hz前後)にチューニングされたダクト共鳴を伴う音響は多少癖のある音響となっている。

ホール音響評価点:78点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:38点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:16点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:5点/20点満点

客席配置 19点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

同様の施設として他に50名程度を収容できるスタジオ(多目的室)もある.

東京都美術館のデータ

  1. 開館時間;AM9:30~17:30/但し

    *特別展開催中の金曜日:9:30~20:00

    ※いずれも入館は閉館時間の30分前まで

  2. 入館料;※入館は無料。但し、観覧料は展覧会ごとに異なる。
  3. 所属施設/所有者 東京都美術館/東京都。
  4. 指定管理者/運営団体 東京都。
  5. 開館(完成)  1975年
  6. 施設主要目的 美術館、
  7. 付帯設備  展示室、エントランスホール、ラウンジ、講堂
  8. 付属施設その他の設備 
  9. 設計 前川國男 
  10. ゼネコン 大林組建設
  11. 総工費 50億円。

講堂・スタジオの施設データ

  1. ホール様式 平土間(一部スロープ)プロセニアム型式講堂様式。
  2. 床面積 
  3. 客席  収容人員230名、1フロアー固定席、リノリウム張り、
  4. 舞台設備  プロセニアムアーチ形式、バトン類(照明、カーテン類)、スクリーン。
  5. その他の設備 
  6. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ

東京都美術館のこれまでの歩み

1926年(大正15年)岡田信一郎設計の設計により初代「東京府美術館」開館。

1975年(昭和50年)新館完成。

1995年(平成7年)東京都現代美術館 (江東区三好)開館に伴い、現代美術コレクションを関連図書を同館に移管、再び公募展への貸し館とマスコミとの共催による企画展を中心に行うようになった。

1996年(平成8年)東京都教育文化財団に運営主体変更。

1999年(平成11年)東京都生涯学習文化財団運営運営に主体変更。

2002年(平成14年)東京都歴史文化財団に主体変更。

2010年(平成22年)4月5日より改修の為に休館。

2012年(平成24年)4月1日に公募展示室、レストラン、ミュージアムショップ、美術情報室、アートラウンジなどを付加してリニューアルオープン。

 

公開:2017年9月25日
更新:2022年9月30日

投稿者:デジタヌ


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