狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

十勝インターナショナルスピードウェイ 《 サーキット ナビ 》 FIA公認!草レース場?

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Official Website http://tokachi.msf.ne.jp/

平原の中にある 北海道 唯一の FIA公認 ローカル サーキット!?

北海道の草レースのメッカ

北海道はモータースポーツ施設が54カ所と国内トップの数を誇っている。

大半、特産の「パウダースノー」を生かしたスノーモビルサーキットで有ったり、逆に夏場のスキー場を有効利用したモトクロス場であったり、1周1Km以下のゴーカート用ミニコースであったりするが、全国から集まる、オフロードマニアや、地元モータースファン(自動車倶楽部組織)も多く、そんな彼らのアマチュアロードレースのメッカにもなっている。

ローカルレース専門の偉大なる『FIA 国際公認』草レース場!

開設当初は国際レースも開催されたが、一度経営破綻し現在のMSF(株)の手に渡ってからは、ローカルレースのみが細々と開催されいる。

Endurance Race(耐久レース)に最適な環境

WAKO'S cop 十勝耐久シリーズは昨年(2016年)で終了し、本年は十勝3時間耐久と銘打って細々と開他が、これは実にもったいないとしか言いようがない、レース車両の高速化と相まって世界中で、時間短縮の傾向にある「耐久レース」ではあるが、十勝から耐久レースの灯火を消してはならないと思うのは小生だけか?

周辺地権者と長期借地契約をし、モーターキャンプ場、バンガローなどを備えたキャンプ場などを、設備増強すれば、嘗てのような24時間耐久レースも開催できなくは無いはず。

レース場として存続させたいなら、客引き北狐(パンダ)として、年に一度の「耐久祭り?」は必要ではないだろうか。

本家「ル・マン」やスーパー耐久シリーズに習って「FIAGT3カー、から市販改造クラスまで」多くのカテゴリー車両の同時出走を認め、ハラハラ、ドキドキの混走エンデュランスレースを観たい物である。

夏期のモーターレース場(付属施設)の活用が...

現在も、ミニバイクによるレースは開催されているようだが、今後は、ミニコースを改装し、レーシングカート競技会、や西コース内にモトクロスコースを新設し、オフロードレースも開催できるようにすると北海道のモータースポーツのメッカになれるで有ろう。

冬期の活用

現在北米大陸や・北欧で盛んな雪・氷上レースをささやかに行っているようだが、北海道で盛んなスノーモビルによる大会を東コースグランドスタンド前とパドック裏の駐車場を利用して行えば、全国大会レベルの大きな大会も開催出来るであろう、同じく北海道名物「犬ぞりレース」なども良いかも。

1万人収容のグランドスタンドを生かせ!

レーストラックをメイン施設として捉えるのではなく、グランドスタンドをメイン施設と考えれば、新たな事業展開も考えられるのでは?

音楽その他のイベント企画

富士スピードウェイで先行しているような、音楽イベント(※1)例えば「十勝・サマーフェスティバル」。

グランドスタンド前のストレート上に架設ステージと人工芝生席を設ければ、3万人規模のサマーフェスティバルが開催できる、帯広空港から至近でもあり、北海道のみならず全国からの集客も可能であろう。

参考公式サイト「サマーソニック2017(東京・大阪)」

パレード物のイベント企画

全国サンバ・大会!、全国よさこい大会(本場高知のよさこい祭り、札幌のYOSAKOIソーラン祭り(※紹介記事はこちら)、その他)、全国エーサー大会、全国祭り大会(ねぶた、竿燈、三社祭、岸和田だんじり祭り等大集合)等々、インフィールドで行う花火大会を併催すれば、必ず成功できると思う、

これだけの長さ(1.1km)と幅(15m)のメインストリート(ストレート)を持った市町村はざらには無く、このスタンドをパレード物のイベントに使わない手はない!それこそタカラの持ち腐れである。

十勝インターナショナルスピードウェイのあらまし

北海道初の FIA 国際公認 サーキット

1993年にオープンした、北海道初のFIA国際公認サーキット。
雄大な自然の中に誕生したこのサーキットは、その雰囲気がヨーロッパのサーキットを思わせる。

雄大な北海道に相応しくコースは鈴鹿に次ぐロングコースとなっている。

直角コーナーをメインに構成している国内屈指の高速コースでもある。

十勝インターナショナルスピードウェイのロケーション

ところ  北海道河西郡更別村

十勝インターナショナルスピードウェイへのアクセス 

十勝帯広空港より15km 、JR帯広駅より40km 、帯広・広尾自動車道・中札内I.Cより10km

十勝インターナショナルスピードウェイで開催されるイベント

(公式イベントカレンダー はこちら

十勝インターナショナルスピードウェイの観光ガイド

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

十勝インターナショナルスピードウェイの施設データ

公式ガイドはこちら

  1. 運営団体  MSF株式会社(2009年(平成21年)8月31日以来)
  2. 開設  1993年
  3. 設備概要 一周5.09145Kmクローズドサーキット、モトクロスコース、カートコース。
  4. 設備(規格) 4輪;FIA国際公認、JAF国内公認、2輪;MFJ公認(FIM国際規格)
  5. 収容人員 6.5万人
  6. 付帯設備 メインスタンド(約11,000人名)
  7. 付属施設 キャンプ場その他 

 

公開:2017年8月14日
更新:2019年1月25日

投稿者:デジタヌ


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