旅するタヌキ

高松テルサホール 《 ホール 音響 ナビ 》 香川県民が誇るプレミアムホール

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Official Website http://www.t-terrsa.jp/

高松テルサホールのあらまし

当時の特殊法人の雇用促進事業団(現独立行政法人雇用・能力開発機構が建物を建設し全国 に展開した勤労者福祉施設の内、全国に19施設ある会館施設の1つ、現在は高松市中小企業勤労者福祉共済事業として高松市が所有し、あなぶきエンタープライズが運営を委託されている。

展示ホール、大会議室、視聴覚室、小会議室、教育ルーム、宿泊施設を備えた複合文化施設の一角にある

全国のテルサ同様、音の良さに定評のある施設で開館以来、ソリストのリサイタルや室内楽のコンサートに利用され、レグザム小ホール※ガイド記事はこちら)と共に、高松のアンサンブルのメッカとなっている。

高松テルサホールのロケーション

所在地  香川県高松市屋島西町2366-1

中心市街地からは少し離れた 観光地「屋島」の麓を流れる「詰田川」の辺、県道157号線「瀬戸大橋通り」に面して佇む施設。

他の施設、高松駅前の「サンポートホール」、高松城跡にある「レグザムホール」等とはかなり離れており、アクセスが悪いのが難点のホールでもある。

高松市と周辺にある観光スポットのトリップアドバイザー くちこみ情報 はこちら。

高松テルサホールへのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

高松駅バスターミナル(7番バス停)より 「屋島大橋線」で「高松テルサ」バス停下車

マイカー利用の場合

(※共用有料駐車設備の収容台数が 230台 と小さく、周辺民間駐車施設も1カ所しかないので公共交通機関利用がおすすめ。)

高松自動車道・高松中央IC.より国道43号線経由約11分/5.4km

高松テルサホールがお得意のジャンル

主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられている。

ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会等、小編成の室内楽コンサートなどが行われている。

プロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

高松テルサホールの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

施設面から見た高松テルサホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

シューボックス形の音楽専用ホールとして設計されたホールは、小ぶりだがとにかく響きが良いことで有名。

1スロープのシューボックス型コンサートホール

最前列の平土間部分から緩やかなスロープを経て、比較的急峻な後部スロープにへと続く1スロープの天井の高いホール。

木質客席周辺壁。

客席両測壁は中・低層部はアンギュレーションを持たせた集成材を用いた木質壁。

床は同じくフローリング。

客席背後中層部は音響ネットで表装された吸音壁

上層部は塗装されたホール本体壁。

ステージから続く大型セグメント反響板を用いた天井はホール中央部に向かって高度を上げ、後部に向かって低くなる山形を描く。

側壁面中央上部にある音響拡散体。

照明フードを兼ねた音響拡散体がホール中程上部に設置されている。

ホール音響評価点:95点

§1,「定在波対」策評価点:40点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:19点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:19点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:17点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

総評

最後部(最上段)の客席5列(P→T列)の1番と30番併せて10席を壁際に押し込めたのはいただけない、更に平土間部分前列A→D列4列の中央部分10番→19番座席は視認性の点から千鳥配列にすべきである。よってこの部分で減点させていただいた。

惜しまれるのは「僅かに内傾」させた「スラント壁」を採用しなかった点で、「しわ」程度のアンギュレーションでは、ホール横断方向の定在波(※1)は防げない点である。

よってスロープ後半L→Tのエリアが特にホール横断定在波が発生しやすいエリアなので、中央部分(15番と16番関の間)を通路にしたのは「立派な見識」で賞賛に値する判断である。

シューボックスホールでは後半部分に定在波問題が起こりやすく東京の某音楽大学のホール等では、この部分の席を「神の席」と嘯いて「発券・発売」していない!

リハーサル室

120㎡(72畳)のリハーサル室を持つ。

高松テルサホールの施設データ

  1. 所属施設 高松テルサ/高松市
  2. 運営団体 あなぶきエンタープライズ。
  3. 竣工   1993年
  4. ホール様式 『シューボックスタイプ』音楽専用ホール。
  5. 収容人員 1スロープ 500席
  6. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集等
    舞台図面はこちら。

  7. 舞台設備 
  8. その他の設備 
  9. 付属施設 リハーサル室、控え室x5、展示ホール、大会議室、視聴覚室、小会議室x16室、その他の教育ルーム、宿泊施設他。
  10. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

デジタヌの独り言

何故か、消極的な公式サイト、何かあるのか...?気になってしょうが無い!

※参照覧

※1、定在波の悪影響に関するnatuch音響さんの解説記事はこちら。

公開:2017年9月 9日
更新:2018年11月 3日

投稿者:デジタヌ

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