大阪松竹座 《ホール音響Navi》
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Official Website https://www.shochiku.co.jp/play/theater/shochikuza/
大阪松竹座のあらまし
東京・ 歌舞伎座 と並ぶ、松竹 大歌舞伎 興行の西の本丸ー
歌舞伎の元締め、松竹(株)発祥の地。大阪での歌舞伎興行の主劇場。
初代から受け継いだ、テラコッタを使用したネオルネッサンス様式の正面大玄関の特徴あるアーチを持つ劇場建築。
1997年に、初代の面構えで建て替え新築オープンした。
東京の「歌舞伎座」(※ガイド記事はこちら)と並び松竹の誇る、上方歌舞伎の殿堂。
大阪松竹座のロケーション
ところ 大阪市中央区道頓堀一丁目9番19号
大阪市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。
大阪松竹座へのアクセス
最寄りの駅 地下鉄 御堂筋線・四つ橋線・千日前線 なんば駅、
JR難波駅、近鉄・阪神大阪なんば駅
大阪松竹座がお得意のジャンル
伝統芸能以外にも舞台演劇、OSK日本歌劇団公演、歌謡歌手の歌謡ショー、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、エンタテイナー・懐メロ歌手のワンマンショー、有名タレントの座長公演など、演芸・寄席、等大衆芸能に特化した興業を行っている。
大阪松竹座の公演チケット情報
施設面から見たホールの特色
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2層3階のテラス席(桟敷席)を有する、本格的な歌舞伎劇場。
東京の歌舞伎座同様、歌舞伎公演時には幕見席 (12席)も設けられる。
可動プロセニアム
商業劇場では日本初になる可動プロセニアムを採用した劇場としても知られている.。
プロセニアム高さを歌舞伎公演時7.3メートル、ミュージカルその他の演劇には9.0メートルに設定できる。
花道
客席部分に本花道・脇花道を設置でき、本格的な歌舞伎公演に対応している。
そのほか歌舞伎仕様としては宙吊りレールを2基備えている。
オーケストラピット
オーケストラピットも設備しており、ミュージカルなどの、興業も行える設備としている..
絨毯を敷き詰めた客席ホール本体は高い天井と相まって、「反響の少ない、良質な歌舞伎空間を提供してくれ、奥行きの狭い歌舞伎小屋スタイルと相まって、演劇公演には最適の「劇場」となっている。
詳細データ
- 所在地 大阪市中央区道頓堀一丁目9番19号
- 所属施設 大阪松竹座。
- 運営団体 松竹株式会社。
- 開館 1997年2月26日(1923年初代竣工)
- 音響設計
- ホール様式 プロセニアム型モダン芝居小屋
- 収容人員 1,033人
- 舞台設備 ブドウ棚(すのこ)、本花道(すっぽん迫り付き)、仮設脇花道、大・小迫り、回り盆(大・小迫り付き回り舞台)、下手囃子場or黒御簾(くろすみ)、上手太夫座(たゆうざ)他、オーケストラピット(可動床装置)可動プロセニアム、
- その他の設備
- 付属施設 飲食店街
デジタヌの独り言
...にしても、(株)新歌舞伎座(※ガイド記事はこちら)と松竹さんいい加減に仲直りしたら...。
デジタヌの知っておきたい豆知識
大阪松竹座のこれまでの歩み
1923年(大正12年)初代竣工。同年5月17日大阪初の洋式劇場として開場。
イタリア・ミラノのスカラ座をモデルに、大林組の設計技師・木村得三郎が設計した日本初の鉄骨・鉄筋コンクリートの映画館。
戦前は梅田の北野劇場と並び大阪の洋画の殿堂として外国映画の上映を行ったほか、大阪松竹少女歌劇団(OSSK)のレビューなども公演していた。
大戦後は松竹映画の封切館として再開。その後洋画ロードショー館に転向。
1970年代以降は渋谷パンテオン/丸の内ルーブル系列の映画館として、数多くのヒット作や大作を上映。また2階には松竹芸能の本社事務所がテナントとして入っていた。
1994年(平成6年)5月8日に『風と共に去りぬ』の上映をもって映画館としての役割を終え、閉館。
1997年(平成9年)2月に、外観を残しつつ最新設備を備えた劇場として新築開場。
以後松竹制作の大歌舞伎・新劇・松竹新喜劇を中心に、歌劇、ミュージカル、コンサート等広範囲な興行が行われている。
2004年(平成16年) 66年ぶりに大阪松竹歌劇団(現・OSK日本歌劇団)によるレビュー「春のおどり」が復活し以後毎年恒例行事となっている。
公開:2017年9月26日
更新:2022年9月30日
投稿者:デジタヌ
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