旅するタヌキ

【ホール 音響 ナビ】小牧市市民会館ホール -新生・中部フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズホールー

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小牧市市民会館・公民館

Official Website http://www.ma.ccnw.ne.jp/km-siminkaikan/

小牧市市民会館のあらまし

小牧市にある市民会館(ホール)と公民館(文化施設)の複合文化施設。

1971年の開館だが2008年10月20日より耐震補強を含めた大規模改修工事を実施し21世紀に相応しい施設にリニューアルした、小牧市がほこる文化施設。

小牧市市民会館のロケーション

ところ  小牧市小牧二丁目107番地

名鉄小牧駅の北西、小牧山(小牧城)を真西に望む位地の市道に面している。

背後に「共同墓地」という静かな環境の中にある。

辺りはすぐ近くの、県立小牧高等学校、市立小牧小学校、少し離れてブリジストン化成品小牧工場がある以外は静かな住宅街といった風情。

小牧市市民会館へのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

名鉄小牧線
「小牧駅」西口下車、徒歩約10分800m

マイカー利用の場合

(※駐車設備 398台 があるのでマイカー利用もOK)

名古屋高速11号線花塚橋北ランプから約9分3.1km

小牧ICより約8分2.1km

小牧市市民会館がお得意のジャンル

ホール

  • 中部フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズに成っている。
  • オーケストラコンサート、バレエ公演
  • ソリストのリサイタル、アンサンブルの演奏会、小編成の室内楽コンサートなども行われ
  • ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、演劇・伝統芸能、歌謡歌手の歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、大衆演劇、落語・演芸寄席、ステージサーカス、大道芸などの色物などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。
  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用している。

公民館・講堂

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、
  • 大衆演劇、落語・演芸寄席、などジャンルに拘らないバラエティーに富んだイベントが行われている。
  • また展示会場、パーティー・レセプションなどの会場としてもつかわれている。(但し飲酒禁止!)

小牧市市民会館のチケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

小牧市市民会館のこれまでの歩み

1971年(昭和46年)7月 - 市民会館(ホール)開館
1972年(昭和47年)4月5日 - 公民館開館
1988年(昭和63年)10月 - 改修工事
2008年 (平成21年)10月20日 - 耐震補強大規模改修工事開始
2009年(平成22年)6月30日 - 大規模改修工事終了
2009年(平成22年)7月1日 - リニューアルオープン

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

公式施設ガイドはこちら。

1972年4月開館の小牧市公民館と一つの建て屋(鉄筋コンクリート造 地上4階 地下1階)に仲良く収まっている。

小牧市市民会館・公民館

ホール

(公式施設ガイドはこちら。

緩やかなステージ前部席と比較的急な後部を持つメインフロアーと、比較的急峻な2階バルコニーを持つ2層2スロープの天井の高い多目的ホール。

2008年の大規模改修工事でステージ反響板がホール内装と同意匠で隙間無くプロセニアムと連続するデザインの物に一新された。

脇花道背後まで続く大型プロセニアムとメインフロアー前半部は低層部が縦棧を用いたグルービング構造材で表装され、中・上層部はプラスターボード製の反響板となっており、中層部に山形の異形・音響拡散体がランダム配置されている。

続く客席ンメインフロアー後部と、2階バルコニーの中層部に当たる両側壁も同様に木質グルービング構造材で表装されている。

最上層部側壁は垂直に谷を刻み込んだ幾分内傾させ、音響拡散効果をい狙った異形の反響板になっている。

1・2階ともに大向こうは音響グリルで表装された吸音壁となっている。

プロセニアム上縁前面には大型コーナー反響板が設えられ、断面積がスムーズに変化するように配慮されている。

全国の自治体のお手本

無闇に建て替えなくても、上手に改装すれば見違えるように生まれ変われる好例であろう。

1970年代のデザインにしては天井が高くホール容積に余裕がある基本設計がしっかりしていたのも効を奏したのであろう。

約8ヶ月の長きにわたった大改装の見事な成果である。

ただその際に壁際の座席配置見直しが無かった点が心残りではある。

ホール音響評価点:94点!

§1,「定在波対」策評価点:39点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:19点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:19点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:17点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

公民館講堂

(公式施設ガイドはこちら。

2階吹き抜けの天井の高いプロセニアム形式ステージ付きの平戸土間多目的イベントルーム。

床はPタイル張りと簡素であり、建設年度が古いので、目につく仕掛けは無いが、天井が高いのが最大の美点。

無い客席周辺低層部内壁は一般建築用の石膏ボード、中上層部が天井同様にプラスターボード製のランダムに配置されたな凹を持つ反響板を内傾スラントさせて表装してある。

さらに天井もアンギュレーションを持たせた本格的な反響板を設えてある。

大型プロセニアムは上縁・両サイドが面取りされステージから滑らかに広がる様にデザインしてある。

ステージ反響板は準備されていないが、小編成の器楽合奏には十分対応できるステージ面積を有している。

爺婆のカラオケなんぞにはもったいないスペースである!

但し防音・防振が十分ではないらしく「ラッパ・鳴り物」は事前協議となっている。

リハーサル室が狭いので、こちらをリハーサルに使用したいところではある。

ホール音響評価点:79点

§1,「定在波対」策評価点:35点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:10点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:14点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:20点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

リハーサル、音楽スタジオ

公式施設ガイドはこちら。

2室のリハーサル室、と、音楽スタジオを備えている。

第1リハーサル室、;床面積約44㎡(約26.5畳)タイルカーペット床

第2リハーサル室、;床面積約130㎡(約78.5畳) フローリング床、

バレエ・ダンスレッスンバーを装備した壁面ミラー(カーテン付き)を備えている。

アップライトピアノを装備している。

両室とも全面有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造を持ち、第2リハーサル室はヴォールト(蒲鉾天井)天井を持つ。

音楽スタジオ;床面積約97㎡(約58.5畳) 木質パーケット床、

アップライトピアノを装備している。

全面有孔音響ボードで表装された遮音(吸音)構造を持っておりラッパ・鳴り物OKだが、音響的配慮はあまり見られない。

第2リハーサル室ルーム音響評価点:50点

§1,「定在波対評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:25点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

小牧市市民会館の施設データ

  1. 所属施設/所有者 小牧市市民会館・公民館/小牧市。
  2. 指定管理者/運営団体 (一財)こまき市民文化財団/小牧市。
  3. 開館   1971年7月

ホール

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2スロープ2フロアー 
    • 収容人員1334席、
    • 内訳;固定席X972席(972席/1階。362席/2階)車椅子用スペースX5、親子室
    • 可動床、
    • フローリング、木質パーケット床、Pタイル張り、絨毯敷き詰め、タイルカーペット
  1. 舞台設備 ステージ奥行約14.4ⅿ、有効面積約377.4㎡(約228畳)プロセニアムアーチ:間口約19m、高さ約8m、実効面積;約266.4㎡(約161畳)ステージ高さ;FL+100cm、ブドウ棚(すのこ)高さStL+19m、バトン類高
    • 脇花道、、大・中・迫り、所作台、演台、指揮台/指揮者用譜面台
    • 金・銀屏風、、地絣、紗幕・浅ぎ幕・定式幕・ホリゾント幕、中ホリゾント幕・暗転幕・紅白幕・緞帳、大黒幕、オペラカーテン、雪かご、映写スクリーン
    • 反響板、オーケストラ平台、ひな段用けこみ、、オーケストラピットバレエ用シート
  1. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集はこちら公式ガイド:(舞台図面&舞台設備使用料金表)
  1. 付属施設 
    • 洋室楽屋X6、
    • リハーサル室x2、
  1. その他の備品 、フルコンサートピアノ(ヤマハCF,スタインウェイD-275)、、和太鼓(口径不詳)

公民館・講堂

  1. ホール様式 講堂様式、平土間プロセニアム型式舞台付き多目的イベントスペース。
  2. 床面積 13.5mx23.4m、床面積約316㎡(約191畳)最高部天井高さ約7.6m
  1. 客席   約18.6mx約13.5m、有効床面積約246㎡(約148.5畳)、天井高さ(最高部)約7.6m 1フロアー 
    • 収容人員360席、
    • 内訳;スタッキングチェアーX360席、
    • 、Pタイル張り
  1. 舞台設備  幅約13.5mx奥行約4.8m ,プロセニアムアーチ:間口約9m、高さ約4.5m(実効面積;約43.2㎡;約26畳)、ステージ高さFL+90cm、バトン類、スクリーン(240x640)。
  1. 舞台仕様・詳細寸法などに関する仕込み図面集はこちら公式ガイド:(舞台図面&舞台設備使用料金表)
  2. 付属施設 
    • 展示場、学習室x9室、視聴覚室、創作室、料理教室、音楽スタジオ
  3. その他の備品 セミコンサートピアノ ヤマハCS

付属施設・その他 

デジタヌの知っておきたい豆知識

小牧市市民会館のある小牧市とこれ迄の歩み

推計人口、148,678人/2018年4月1日

小牧市-平安通(名古屋)17分/500円/名鉄・地下鉄直通/10.6km

小牧市ー(平安通)ー(久屋大通)ー(名古屋)ー品川 2時間22分/11,660円/名鉄-地下鉄-地下鉄-新幹線/377km

濃尾平野(尾張)のほぼ中央にあり、名古屋市の北側に位置しており、複数の高速道路が交わることから、陸上交通の要衝となっている。

古くから飛騨街道(現国道41号線)が町の中心を貫き名古屋と飛騨高山を結ぶ交通の要所だった。言い換えれば名古屋の北の玄関口に当たる。

南部には県営名古屋空港(元名古屋空港)の一部や航空自衛隊小牧基地が、東部には桃花台ニュータウン(※関連ピーチライナー騒動に関する記事はこちら)がある。

市中部と西部は比較的平坦な地形が広がっているが、東部と北部は丘陵地になっている。

愛知県経済の好調を受けて1955年の小牧市誕生以来発展を続け、特に2003年3月27日地下鉄上飯田線(上飯田-平安通)開通以降は先に(1971年12月20日)に繋がっていた栄-平安通間と接続し名古屋市の通勤圏としての利便性が増し人口増加が続いている。

小牧市のこれまでの歩み

戦国時代の1563年(永禄6年)織田信長が、美濃国攻略のため、小牧山城を築城し居城とした。「新町」や「小牧池田」などの城下町も形成していた。
1584年(天正12年)「小牧・長久手の戦い」がこの地で繰り広げられた時に、徳川家康が小牧山城跡地を占拠し、大規模な改修を行ない自からの陣とした。
江戸時代には、小牧宿が設置され、尾張藩の小牧代官所も設置され、宿場町として発展した。

1920年(大正9年)9月 岩倉 - 小牧間の小牧線(後の岩倉支線)が開業し、押切町(現西区押切一丁目8番現地下鉄鶴舞線浅間町駅付近)で名古屋市内線(後の旧名古屋市電)とつながり柳橋(現名古屋駅近く)経由ですでに1889年(明治22年)に開通していた東海道線に連絡でき東京・新橋と繋がっていた。

1931年2月11日名岐鉄道城北線(現名鉄・小牧線)新小牧駅(現在の小牧駅)-上飯田駅 間開業。

1944年7月11日、やっと名古屋市電御成通線が上飯田駅まで開業し、戦後の復興期と高度成長期に重なり小牧から名古屋市内・以遠に通じる重要なアクセスとなり、先に開通していた岩倉支線の利用者がこちらに移り、岩倉支線の利用者は減少していった。

1953年(昭和28年)5月18日:市内を貫通する名古屋富山線(名古屋市 - 富山市)が二級国道155号として整備路線になった。

1955年(昭和30年)1月1日 - 東春日井郡の小牧町、味岡村、篠岡村が合併し、小牧市が誕生し以来名古屋市内から交通至便でも有り発展を続けてきた。

1959年(昭和34年)4月1日:一級国道41号に昇格(1965年(昭和40年)4月1日:一級・二級の等級区分が廃止され、一般国道41号となる。)

1963年(昭和38年)9月1日 - 西春日井郡北里村の薬師寺地区以外を編入し現在の市域となる

1964年4月25日に岩倉支線は廃線となった。

1965年(昭和40年)7月1日には、小牧IC - 一宮IC開通によって名神高速道路の小牧IC - 西宮ICの全線が完成。名古屋市の西の玄関口として名古屋ー阪神間が時間にして以前の1/3の2時間で結ばれるようになった。

1969年(昭和44年)5月26日 : 最後に残された大井松田IC - 御殿場IC間 開通により、東名高速道全線開通し東京方面とも繋がった

1971年2月1日 モータリゼーションの発展による交通事情の悪化を理由に市電御成通線(81系統上飯田-大曽根-大津橋ー名古屋城ー名古屋駅前間)も廃止された!つまり小牧市民は足下のハシゴを外された形となった!(前途ピーチライナー騒動の遠因?)。

同年12月に地下鉄・名城線市役所 ー(平安通)ー大曽根間が開業し、先に(1965年10月15日)開業していた栄町 - 市役所間とつながり名古屋中心部と栄乗り換えで東海道線とも繋がったが、その後長い間上飯田駅ー平安通間は徒歩連絡のまま(30年間も)放置されていた!

1976年(昭和51年)9月18日 : 伊北(辰野)仮出入口 - 駒ヶ根IC開通により長野県南部旧松本藩(旧筑摩県庁所在地)の松本市とも繋がった。

2003年(平成15年)3月27日 - 名古屋市営地下鉄・上飯田線平安通 - 上飯田間が開業。名鉄小牧線と相互乗り入れ開始し小牧市のやっと通勤事情が30年間ブリに回復した!

小牧市の周辺観光ガイド

じゃらんの周辺観光案内はこちら。

愛知県の名産・特産品ガイド

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公開:2017年9月10日
更新:2018年8月14日

投稿者:デジタヌ

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