旅するタヌキ

文京シビックホール 《ホール 音響 ナビ》 

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文京シビックホール

Official Website http://bunkyocivichall.jp/

文京シビックホールのあらまし

交通機関と直結している数少ないホール

(東京都内では他に東京オペラシティ等がある)、4路線(丸ノ内線南北線大江戸線三田線)と直結しているクラシックホールでは全国唯一である。

交通の便がよいことや都心部にあるホールとしては利用料が比較的安価なこともあり利用率は高く、各種コンサートの他、区の付帯施設として講演会、研修、卒業式等多目的ホールとしても使用されている。

文京シビックホールのロケーション

ところ 東京都文京区春日一丁目16-21 文京シビックセンター

文京シビックホールへのアクセス

最寄り駅

◎東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅>【直結】
◎都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅(文京シビックセンター前)>文京シビックセンター連絡通路【直結】
◎JR中央・総武線水道橋駅>【徒歩約10分】

文京シビックホールがお得意のジャンル

大ホール

  • 日本管楽合奏コンテスト全国大会、東京都合唱コンクールやNHK全国学校音楽コンクール、吹奏楽による「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト」(※ガイド記事はこちら)の会場として知られている。

  • 東京フィルハーモニー交響楽団のフランチャイズになっている。
  • オーケストラコンサート、バレエ、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

小ホール

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

文京シビックホールの公式Webサイト&公演チケット情報

大ホールで催されるコンサート情報。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

小ホールで催されるコンサート情報。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

施設面から見たホールの特色

(公式施設ガイドはこちら)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

文京区役所

旧文京公会堂跡地に建設された地上28階地下4階の文京区役所の中にある施設。

大ホール

(公式施設ガイドはこちら)

平土間部分から繋がる緩やかなスロープを持つメインフロアーと両翼から伸びたサイドテラスを備えた2階バルコニーで構成された2層のプロセニアム形式多目的ホール。

最新流行の、反響板とプロセニアムが一体化するデザインで、変形シューボックスの音楽専用ホールとなる。オーケストラピット部分の客席部分を拡張舞台に用いると、大編成オーケストラにも対応できる。

本格的音楽ホール

木質壁面、重量級の可動反響板、テキスタイルフロアマットが敷き詰められ、基本に忠実なしっかりした作りで「心地良い響きの音楽ホール」として定評がある。

ホール音響評価点:97点

§1,「定在波対」策評価点:39点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:20点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:20点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:18点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

総評

可動プロセニアム+自走式反響板によるホール一体型になる流行りのデザインを採用したプロセニアムホールにしては出色の出来栄え。ただ2階大向う席と、平土間部分の客席配置で減点させていただきました。

小ホール

(公式施設ガイドはこちら)

2階吹き抜けの小ホールはロールバックバックシステムを備えており、平土間のイベントホールとしても利用出来る。

この手のホールとしては、天井が高いので大ホール同音色の良いホールとして定評がある。

プロセニアム形式ではないが、各種バトン(※紀国屋書店Web解説)を装備しており、演劇にも利用出来る。

ホール周辺壁面は天井と同じプラスターボード製の反響板になっている。

残念なのは低層部がほぼフラットで対抗面と並行している点。

上層部は山形パネルをはめ込み山形ヴォールトタイプの連続ブリッジ反響板で表装されている。

小ホール音響評価点 68点

§1,「定在波対」策評価点:20点/40点満点

  • ※各フロアーの配置・形状、壁面形状、天井形状、天井高さ、等の要素をそれぞれ減点法で算出。
  • ※客席側壁がプレーンな垂直壁で「完全平行・平面」の場合は、満点x0.5=20点をベースに算出。

§2、残響その1 「初期反射」対策評価点:15点/20点満点

  • ※壁面の素材・形状、客席配置、その要素で減点算出。
  • ※(コンクリート、人造大理石、タイル・陶器製などの)硬質材の客先周辺壁材仕様は、満点x0.5=10点をベースにして減点算出。

§3,残響その2「後期残響」への配慮評価点:16点/20点満点

  • ※壁面形状、音響拡散体(相当要素)、テラス軒先形状、天井構成、その他の要素で減点算出。

§4,客席配置への評価点:17点/20点満点

  • ※壁際席、大向こう席、平土間部分の見通し(眺望)不良、それぞれ-1点/1箇所で減算。
  • ※客席周辺壁材が硬質壁の場合は、満点x0.8=16点をベースに減点算出。

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

総評

利用者は定員371席に拘らず、平土間部分のスタッキングチェアーを千鳥配列にするなどの「融通」が必要である。

多目的室

(公式施設ガイドはこちら。)

大ホールの舞台とほぼ同様の面積を有しており、天井は低いが丁寧な設えでリハーサルルームとしても利用可能。

ルーム音響評価点:80点

§1,「定在波対評価点:40点/50点満点

  • ※ルーム低層部に1対以上の並行したプレーンな垂直壁がある場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

§2、「初期反射」対策評価点:40点/50点満点

  • ※ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は、満点x0.5=25点をベースに減点算出。

文京シビックホールの施設データ

  1. 所属施設/所有者 文京区役所/文京区。
  2. 指定管理者/運営団体 (公財)文京アカデミー/文京区。
  3. 竣工・開館   2000年
  4. 音響設計 By Nagata Acoustics Design 

大ホール

  1. ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール(施設配置図はこちら
  1. 客席仕様    2スロープ2フロアー 
    • 収容人員1,802席、(親子室X5人含む)(※公式客席配置図・座席表はこちら)
      • 1階固定席X1242席、1階(オーケストラピット部可動床可動席X162、親子室X5人・室、車椅子用スペースX6台含む)、
      • 2階席560席、
      • 木質パーケット床、

  • 舞台設備
    • 基本舞台仕様 プロセニアム形式;有効幅約45mx有効奥行き約20m(最大奥行き約25m)有効面積約900㎡(約543畳)、約2面舞台相当、プロセニアムアーチ:間口約20m、高さ約14m、実効面積;約400㎡(約241畳)ステージ高さ;FL+約?cm、ブドウ棚(すのこ)高さStL+約26m、バトン類高さStL+約?m、照明(ブリッジ);?本、美術バトン;?本
    • 昇降式反響板設置時;プロセニアムアーチ:間口約20m、高さ約14m、実効面積;約198.2㎡(約119.5畳)ステージ高さ;FL+約?cm、
    • 拡張舞台(エプロンステージ);可動床・可動客席(客席ユニット・ワゴン床下収納システム)オーケストラピット&エプロンステージ迫り;有効面積約105㎡;約63畳、演奏面レベル設定;StL ー約?m~+0m、
    • 舞台機構1 ;奈落、大(道具)、小迫り、
    • 各種装備:幕装備リストはこちら、照明設備・機材、音響設備、機材、映像設備・機材はこちら
    • フルコンサートピアノ(スタインウェイ、YAMAHA 型式不詳)、
  • 専用附属施設、施設利用料金案内 など

小ホール

  1. 客席仕様 幅約15mx奥行約21m、有効床面積約252㎡(約152畳)、天井高さ(最高部)約7m 1スロープ1フロアー、
  1. 収容人員371席、
    • 内訳;2、スタッキングチェアーX46席、車椅子用スペースX、親子室X、、ロールバック方式客席収納システムX352席、
    • 木質パーケット床、
  • 舞台設備
    • 基本仕様舞台 オープンステージ形式;最大幅約13ⅿ、ステージ最大奥行約5ⅿ、有効面積約65㎡(約39畳)昇降式ステージ高さ;FL+約60 cm 最大天井高さ;約7ⅿ、バトン・ブリッジ類:照明ブリッジ;2本、美術バトン;4&5本
    •  2面分割可変段床設備(アダプタブルステージ;ホール・客席平面図はこちら。)
      1. 巾約12.9mX奥行約1.8mX1面、
      2. 巾約12.9mX奥行約3.1mX1面、
    • フルコンサートピアノ(スタインウェイ、YAMAHA 型式不詳)

付属施設・その他 

  • 付属(共用)施設 
  • ※スカイホール、多目的室、練習室、会議室、特別応接室、。

デジタヌの独り言

若い頃に戻れたらもう一度、コンクールで出場したかった。(小生は「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト」某常連入賞校の吹奏楽部員でした)

デジタヌの知っておきたい豆知識

※定在波の悪影響に関するnatuch音響さんの解説記事はこちら。

「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か?」はこちら

※直接音、初期反射音、残響音についての(株)エー・アール・アイさんの解説はこちら。

※アクリルエマルションペイント仕上げのプラスターボードについての建材メーカーの解説記事はこちら

文京シビックホール以外の東京都の劇場ガイド

東京都下にある公共ホールのまとめ』ページはこちら。

文京シビックホールの周辺観光スポット&イベント情報ガイド

『国立科学博物館』などの『首都圏の観光スポットまとめ』記事リンクはこちら。

『山王祭』や鉄道イベントなどの『首都圏の観光イベント情報』はこちら

『ベルギービールウィークエンド日比谷公園』などの『関東エリアのお酒イベント情報』はこちら。

『国際オーボエコンクール』などの『首都圏の音楽イベント情報』はこちら

全国芸術祭情報はこちら。 

千代田区にある神田明神等の名所ガイド

トリップアドバイザーの周辺口コミガイドはこちら。

東京都の特産品&名物ガイド

『虎屋のようかん』など東京都の名産品ガイドはこちら、『澤乃井』など東京都の銘酒ガイドはこちら、『多摩の恵』など東京都の地ビールガイドはこちら。

公開:2017年9月30日
更新:2018年8月19日

投稿者:デジタヌ

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