旅するタヌキ

わくわくホリデーホール 《 ホール 音響 ナビ 》見かけではない中身で勝負! 

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Official Website  http://www.sapporo-shiminhall.org/

わくわくホリデーホールのあらまし

嘗て「豊平館」があった現中央区北1条に建っている3代目の「札幌市民ホール」。

2015年よりネーミングライツ契約でわくわくホリデーホール」と呼ばれている。

わくわくホリデーホールのロケーション

ところ  札幌市中央区北1条西1丁目

NHK札幌放送局隣、札幌市役所に隣接しており、向かいにはさっぽろテレビ塔がある。

トリップアドバイザーの周辺口コミガイドはこちら。

アクセス

札幌市営地下鉄大通駅31番出口正面
北海道旅客鉄道(JR北海道)札幌駅から徒歩約15分

わくわくホリデーホールのある札幌市とこれ迄の歩み

北海道の道庁所在地であり道内唯一の100万都市!日本最北の政令指定都市で北海道全体の人口の約3割強の人が住んでいる。
住民基本台帳人口、1,951,523人/2018年3月31日

札幌ー(新千歳空港)ー(羽田空港)ー品川 3時間/36分 39,790円/JR-ANA-京急

わくわくホリデーホールのこれまでの歩み

1880年(明治13年) 当地に旧公民館「豊平館」が高級洋式ホテルとして誕生。

1926年(昭和2年)豊平館北側に増築する形で市民会館の前身となる「札幌市公会堂」開館。

1948年(昭和23年)「札幌市中央公民館」に改称。

1949年(昭和24年)「札幌市民会館」に改称。

1958年(昭和33年)に豊平館を中島公園移築し、旧市民会館跡地に新しい3代目「市民会館」開館。

2007年(平成19年)老巧化の為に閉館・解体。跡地に現「札幌市民ホール」建設開始。

2008年(平成20年)12月13日開館。

2015年 リース契約終了時に札幌市に無償で譲渡。同時にネーミングライツ契約により「わくわくホリデーホール」となる。

わくわくホリデーホールが得意のジャンル

Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。

またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用している。

わくわくホリデーホールの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見たホールの特色

(公式施設ガイドはこちら)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

特徴

恒久的な建物としては計画されておらず、6年リース契約で建設された。

嘗て東京有楽町にあった「TAKARAZUKA1000days劇場」や大阪ビジネスパークにあった「シアターBRAVA!」(旧大阪四季劇場)等「博覧会のパビリオン」のようにな簡易的な造りとなっている。

2層1バルコニーのプロセニアム型多目的ホール

オーケストラピットにも成る平土間部分と2階まで続くなだらかなメインフロアーと、

大きく2階ホワイエの上部に張り出した比較的急峻な2層目(3階)バルコニー席から成る2層のホール。

簡易的な造りであるにもかかわらず、約16mの高い天井とサイズの異なる台形を組み合わせたような扇形床面形状で、対抗並行面を美味くキャンセルし定在波の心配は無い!。(ご立派!)

バタフライタイプの側方反響板の一部が簡易型可変プロセニアムと成っておりコンサート仕様とプロセニアム仕様にステージ間口を変更できる。

但し、ステージには「迫り、切りカギ」の類は一切設備されていない。

天井はアンギュレーションを付けた、プラスターボードの反響板。

「通常の軽量タイプのステージ反響板」ではあるが

可動プロセニアムではないがロセニアム上縁にアンギュレーションを付けた、プラスターボードの天井反響板が回り込みステージ上方反響板と滑らかに繋がり、同様にサイド反響板とプロセニアム側方(客席前列平土間部分)壁ともスムーズに繋がり。最新流行のホール一体型コンサートホールと同様の効果を得ている。

客席周辺の壁面は基本天井同様にアンギュレーションを付けた塗装仕上げされた「プラスターボード」反響板で内装されている。

但しステージと並行するメインフロアー1階部分前半後方部の両サイド垂直壁とメインフロアー及び2層目バルコニー席大向こう席背後の壁面は木製の立て棧をあしらった「グルーブ」壁と成っている。

天井反響板の一部には剥き出しの格子状の照明ブリッジ(キャットウォーク)がつられて、音響拡散効果を出している。

ホール音響評価点:93点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:39点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:19点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点

客席配置 16点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 札幌市民ホール/札幌市。
  2. 指定管理者/運営団体  大和リース札幌支店/札幌市。
  3. 開館   2008年(平成20年)12月13日開館
  4. ホール様式 プロセニアム型式扇形多目的ホール。
  5. 客席    2フロアー、収容人員1,500席、
  6. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:約16.4m~約20m 奥行:約12.5m 高さ:約8.75m、ブドウ棚(すのこ)、バトン類、
  7. その他の設備 
  8. 付属施設  楽屋x4、主催者控室、ホワイエ、会議室x5、練習室、コンビニ、アフェその他
  9. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ。
  10.  

デジタヌの独り言

旧ホールの緞帳を流用するなど、金を掛けずに作った、安普請ホールではあるが「ツボを押さえた」デザインで、見かけ倒しの石頭栗?(いしづくり)内装ホール等よりは余程まともで数段上を行く音響である!

と言う事で、建て替えを検討中の札幌市や全国の痴呆自治体に対する、アテツケ?で

否、安普請でも上手くデザインすれば「優れた藝術ホール」が出来る好例として、

狸穴総研・音響研究工房・『厳選後世に伝えたい・真の銘ホール50選』に選ばせていただく

参照覧

※、定在波の悪影響に関する解説記事はこちら。

※直接音、初期反射音、残響音についての(株)エー・アール・アイさんの解説はこちら。

「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か?」はこちら

残凶時間2病(sec)異常(over)の"都市伝説"が蔓延し残響時間の長さを競う風潮にあるが、耳障りで過大な残凶音は、定在波の悪影響とともに、「ホール酔い」の一因でも有り「過ぎたるは及ばざるのごとし!」の典型ではある。

公開:2018年2月17日
更新:2018年11月 6日

投稿者:デジタヌ

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