旅するタヌキ

【ホール 音響 ナビ】わくわくホリデーホール(札幌市民ホール) 

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わくわくホリデーホール

Official Website  http://www.sapporo-shiminhall.org/

わくわくホリデーホールのあらまし

嘗て「豊平館」があった現中央区北1条に建っている3代目の「札幌市民ホール」。

2015年よりネーミングライツ契約でわくわくホリデーホール」と呼ばれている。

わくわくホリデーホールのロケーション

ところ  札幌市中央区北1条西1丁目

NHK札幌放送局隣、札幌市役所に隣接しており、向かいにはさっぽろテレビ塔がある。

アクセス

札幌市営地下鉄大通駅31番出口正面
北海道旅客鉄道(JR北海道)札幌駅から徒歩約15分

わくわくホリデーホールが得意のジャンル

  • Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体も利用している。

わくわくホリデーホールの公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

施設面から見たホールの特色

(公式施設ガイドはこちら)

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

特徴

恒久的な建物としては計画されておらず、6年リース契約で建設された。

嘗て東京有楽町にあった「TAKARAZUKA1000days劇場」や大阪ビジネスパークにあった「シアターBRAVA!」(旧大阪四季劇場)等「博覧会のパビリオン」のようにな簡易的な造りとなっている。

2層1バルコニーのプロセニアム型多目的ホール。

オーケストラピットにも成る平土間部分と2階まで続くなだらかなメインフロアーと、

大きく2階ホワイエの上部に張り出した比較的急峻な2層目(3階)バルコニー席から成る2層のホール。

簡易的な造りであるにもかかわらず、約16mの高い天井とサイズの異なる台形を組み合わせたような扇形床面形状で、対抗並行面を美味くキャンセルし定在波の心配は無い!。(ご立派!)

バタフライタイプの側方反響板の一部が簡易型可変プロセニアムと成っておりコンサート仕様とプロセニアム仕様にステージ間口を変更できる。

但し、ステージには「迫り、切りカギ」の類は一切設備されていない。

天井はアンギュレーションを付けた、プラスターボードの反響板。

「通常の軽量タイプのステージ反響板」ではあるが、

可動プロセニアムではないがロセニアム上縁にアンギュレーションを付けた、プラスターボードの天井反響板が回り込みステージ上方反響板と滑らかに繋がり、同様にサイド反響板とプロセニアム側方(客席前列平土間部分)壁ともスムーズに繋がり。最新流行のホール一体型コンサートホールと同様の効果を得ている。

客席周辺の壁面は基本天井同様にアンギュレーションを付けた塗装仕上げされた「プラスターボード」反響板で内装されている。

但しステージと並行するメインフロアー1階部分前半後方部の両サイド垂直壁とメインフロアー及び2層目バルコニー席大向こう席背後の壁面は木製の立て棧をあしらった「グルーブ」壁と成っている。

天井反響板の一部には剥き出しの格子状の照明ブリッジ(キャットウォーク)がつられて、音響拡散効果を出している。

ホール音響評価点:93点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:39点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:19点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点

客席配置 16点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

施設データ

  1. 所属施設/所有者 札幌市民ホール/札幌市。
  2. 指定管理者/運営団体  大和リース札幌支店/札幌市。
  3. 開館   2008年(平成20年)12月13日開館
  4. ホール様式 プロセニアム型式扇形多目的ホール。
  5. 客席    2フロアー、収容人員1,500席、
  6. 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:約16.4m~約20m 奥行:約12.5m 高さ:約8.75m、ブドウ棚(すのこ)、バトン類、
  7. その他の設備 
  8. 付属施設  楽屋x4、主催者控室、ホワイエ、会議室x5、練習室、コンビニ、アフェその他
  9. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ。
  10.  

デジタヌの独り言

旧ホールの緞帳を流用するなど、金を掛けずに作った、安普請ホールではあるが「ツボを押さえた」デザインで、見かけ倒しの石頭栗?(いしづくり)内装ホール等よりは余程まともで数段上を行く音響である!

と言う事で、建て替えを検討中の札幌市や全国の痴呆自治体に対する、アテツケ?で

否、安普請でも上手くデザインすれば「優れた藝術ホール」が出来る好例として、

狸穴総研・音響研究工房・『厳選後世に伝えたい・真の銘ホール50選』に選ばせていただく。

デジタヌの知っておきたい豆知識

※、定在波の悪影響に関する解説記事はこちら。

※直接音、初期反射音、残響音についての(株)エー・アール・アイさんの解説はこちら。

「都市伝説・良いホールの条件"残響2秒以上"は本当か?」はこちら

残凶時間2病(sec)異常(over)の"都市伝説"が蔓延し残響時間の長さを競う風潮にあるが、耳障りで過大な残凶音は、定在波の悪影響とともに、「ホール酔い」の一因でも有り「過ぎたるは及ばざるのごとし!」の典型ではある。

わくわくホリデーホールのある札幌市とこれ迄の歩み

北海道の道庁所在地であり道内唯一の100万都市!日本最北の政令指定都市で北海道全体の人口の約3割強の人が住んでいる。
住民基本台帳人口、1,951,523人/2018年3月31日

札幌ー(新千歳空港)ー(羽田空港)ー品川 3時間/36分 39,790円/JR-ANA-京急

札幌市のこれまでの主立った出来事

先住民のアイヌ民族は近年の研究で、オホーツク人と共通性があるとの研究結果も出ている。樺太サハリン)起源とされるオホーツク文化5世紀ごろ北海道に南下したが10世紀ごろ姿を消している。

この間北海道では狩猟採集の文化が継続し、13~14世紀になると、農耕も開始され、海を渡った倭人との交易も行われていた。

1457年には大和民族アイヌ間でコシャマインの戦いが生じ、勝利した蠣崎氏が台頭した。

その後蠣崎氏を祖先とした松前藩はアイヌとの交易を独占した。

1669年のシャクシャインの戦い後には、交易はアイヌにとって誠に不利な条件となリ果てた。

1799年 江戸幕府はロシアからの軍事圧力に対抗して蝦夷地を幕府直轄地(植民地)とした。

1807年(文化4年):西蝦夷地も幕府直轄となった。
1857年(安政4年):箱館奉行によって札幌越新道(銭函--豊平--千歳--勇払)開削。

これに伴い現在の豊平橋付近に石狩役所の命を受けた大和民族(和人)が渡し守として定住。
1858年(安政5年):荒井金助が現在の北区篠路地区に、農民数十戸・50人を入植させる。
1866年(慶応2年):現在の東区北13条東16丁目に、大友亀太郎の役宅が建てられ付近は札幌村となる。

1869年(明治2年):開拓使設置。蝦夷地を北海道と改称11国86郡が置かれ石狩国札幌郡となる。

1871年(明治4年):岩村通俊により札幌本府の建設再開。開拓事業の本拠地が函館から札幌へ移転。本願寺道路(平岸--伊達村尾去別、後の虻田街道、現在の国道230号)が完成。
1873年(明治6年):札幌越新道を前身とする札幌本道(札幌--室蘭--森--函館、現在の国道5号の一部と国道36号)完成。小樽--銭函--札幌間道路(後の札樽国道、現在の国道5号の一部)開削完成。
1875年(明治8年):琴似に最初の屯田兵が入植。東京の開拓使仮学校が札幌に移転し、札幌学校となる。
1876年(明治9年):ウィリアム・スミス・クラーク(クラーク博士)着任(翌年帰国)。札幌学校が札幌農学校と改称。官営の麦酒醸造所(現在のサッポロビールの前身)を設置。
1878年(明治11年):札幌農学校演武場(現在の札幌市時計台)完成。

1880年(明治13年):手宮--札幌間に道内初の鉄道(手宮線)開通し、札幌停車場(現在の札幌駅)開業

1882年(明治15年):開拓使廃止。北海道は函館県・札幌県・根室県の3県に分かれる(三県一局時代)。札幌--幌内間に鉄道開通(官営幌内鉄道全線開通)。
1886年(明治19年):函館・札幌・根室の3県を廃止し、北海道庁設置。

1891年(明治24年)の札幌市街図
1888年(明治21年):北海道庁赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)完成。
1890年(明治23年):江別道路(札幌--江別、現在の国道12号の一部)完成。

1899年(明治32年):北海道区制施行。地方自治体としての札幌区が発足

1905年(明治38年)8月1日:北海道鉄道(初代)の高島駅 - 小樽駅(初代)間が延伸開業し、函館駅 - 旭川駅間全通。


1907年(明治40年):東北帝国大学(現在の東北大学)設置の勅令により、札幌農学校が札幌区所在のまま同大の所管となり、東北帝国大学農科大学と改称。
1910年(明治43年):札幌市電の前身となる札幌石材馬車鉄道運行開始。
1911年(明治44年):大通防火帯に公園設備が加えられ、大通逍遥地(現在の大通公園)完成

1918年(大正7年):札幌石材馬車鉄道の市内路線を電車化し、札幌電気軌道運行開始。定山渓鉄道線運行開始(1969年廃止)。

1922年(大正11年):市制施行して札幌市誕生

1927年(昭和2年):路面電車市営化し、札幌市電発足。同年北海タイムスが飛行場を開設。

1928年(昭和3年)9月10日に室蘭本線現ルート完成。以後函館本線の優等列車が徐々に室蘭本線経由に変わる。

1929年(昭和4年):札幌温泉電気軌道運行開始(1933年営業休止)。

1933年(昭和8年):逓信省航空局札幌飛行場として整備。
1934年(昭和9年):札樽国道(現在の国道5号の一部)の全面改修工事完成[28]。

1942年(昭和17年):札幌飛行場(丘珠空港)設置。
昭和(戦後)
1947年(昭和22年):地方自治法施行による市長公選。

1950年(昭和25年):『さっぽろ雪まつり』初開催。

1957年(昭和32年):さっぽろテレビ塔完成。

1961年(昭和36年):札幌市民交響楽団(札幌交響楽団)結成。

1971年(昭和46年):札幌小樽道路(現在の札樽自動車道)開通


1972年(昭和47年):『第11回冬季オリンピック大会』(札幌オリンピック)開催(2月3日から2月13日)。政令指定都市移行(4月1日)

1974年8月22日:。前年4月1日札樽自動車道に昇格したのに続き小樽IC - 札幌西IC間を4車線化完成。

1976年(昭和51年):札幌市営地下鉄東西線(琴似--白石)開業。
1986年10月9日;登別室蘭IC-登別東IC間開通により工業都市室蘭と高速道で結ばれる。

1990年(平成2年):『パシフィック・ミュージック・フェスティバル』(PMF)初開催。
1992年(平成4年):『YOSAKOIソーラン祭り』初開催。

2014年(平成26年):『札幌国際芸術祭』初開催。

わくわくホリデーホールのこれまでの歩み

1880年(明治13年) 当地に旧公民館「豊平館」が高級洋式ホテルとして誕生。

1926年(昭和2年)豊平館北側に増築する形で市民会館の前身となる「札幌市公会堂」開館。

1948年(昭和23年)「札幌市中央公民館」に改称。

1949年(昭和24年)「札幌市民会館」に改称。

1958年(昭和33年)に豊平館を中島公園移築し、旧市民会館跡地に新しい3代目「市民会館」開館。

2007年(平成19年)老巧化の為に閉館・解体。跡地に現「札幌市民ホール」建設開始。

2008年(平成20年)12月13日開館。

2015年 リース契約終了時に札幌市に無償で譲渡。同時にネーミングライツ契約により「わくわくホリデーホール」となる。

わくわくホリデーホール以外の北海道の劇場ガイド

北海道にある公共ホールのまとめ』ページはこちら。

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公開:2018年2月17日
更新:2018年8月11日

投稿者:デジタヌ

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