狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

神田祭2017 《 お祭り ナビ 》

       

2017年のこのイベントはすでに終了しています。

次回をお楽しみに!

Official Website http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/
※2018年5月24日現在2019年開催イベントに関する公式発表及び公式サイトの情報更新はされておりません

神田祭のあらまし

(公式ガイドはこちら)

  1. 開催日 2017年5月11日~17日(水)詳しくはこちら。
  2. 会場  5月13日(土) 終日神幸祭(神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原巡行)

神田祭は、元和年中((1615年-1624年)は船渡御であったと伝わっている。 

江戸の町の守護神であった神田明神の祭礼で、江戸城の守護「日枝神社」の祭礼「天下祭」である「山王祭」に対し、神田祭は「大江戸」そのものの守護神「神田明神」の祭礼であり江戸っ子の町人の祭りとしての意味合いがある。

江戸時代を通じて全国的に有名な祭のひとつとして「日本三大祭り」「江戸三大祭り」の中に数えられたている。

神田祭(神幸祭)の連合渡御

日枝神社の山王祭本祭り(※ガイド記事はこちら)と交互に隔年開催されている。

行事は主に、祭神を御輿に移す鳳輦神輿遷座祭、各町内会の連合渡御となる氏子町会神輿神霊入れ、伝統の神事能である明神能・幽玄の花、そしてすべての神職が奉仕する例大祭など。

神田明神のロケーション

ところ  千代田区外神田2丁目16−2

公式御神輿ルートガイドはこちら

神田神社の周辺観光ガイド

じゃらんの周辺観光案内はこちら。

神田明神へのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

R 中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
Metro 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(1番口)より徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(B1出入口)より徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 より徒歩7分
都バス 茶51駒込駅南口←→御茶ノ水線 神田明神徒歩1分

マイカー利用の場合

※神田明神周辺駐車設備(民間有料駐車場;秋葉原UDXパーキング(800台収容・24時間営業・1日料金平日 2,000円、秋葉原ダイビル駐車場(112台収容・営業時間7:00〜23:00・1日料金 2,000円)もありますが当日は交通規制のため周辺一般道・首都高速ともに大混雑が予想されます公共交通機関利用がおすすめ)

首都高速;一橋、神田橋、西神田、北の丸、上野各出口より。

イベントデータ

公式ガイドはこちら

  1. 開催地  東京都
  2. 開催要領 毎年(例大祭は奇数年毎の隔年開催)
  3. 運営組織/主催者 氏子組織神田明神
  4. イベント内容 お祭り、
  5. 併催イベントその他 和太鼓フェスティバルなど(公式ガイドはこちら)
  6. 其の他 。

デジタヌの知っておきたい豆知識

神田祭の行われる神田明神(神田神社)のこれ迄の歩み

Official Website http://www.kandamyoujin.or.jp/

社伝によれば、天平2年(730年)、武蔵国豊島郡芝崎村に入植した出雲系の氏族が、大己貴命を祖神として祀ったのに始まると伝わっている。

神田はもと伊勢神宮の御田(おみた=神田)があった土地で、神田の鎮めのために創建され、神田ノ宮と称した。

慶長8年(1603年)江戸城増築に伴い神田台へ、さらに元和2年(1616年)に現在地へ遷座し豪華な「桃山風社殿」が造営され、江戸総鎮守「神田明神」として尊崇された。

天明2年(1782年)には権現造の社殿が造営された記録がある。

明治4年(1872年)江戸時代より続いた正式社号の「神田明神」を「神田神社」に改めた。

明治7年(1874年)明治天皇が行幸するにあたって、天皇が参拝する神社に逆臣である平将門が祀られているのはあるまじきこととされて、一時平将門が祭神から外され平将門神霊は境内摂社に遷された。

大正12年(1923年)の関東大震災で社殿が焼失した。

その後、当時では珍しい鉄骨鉄筋コンクリート構造で「権現造(ごんげんづくり)」を模して再建されたために1945年の東京大空襲でも本殿・拝殿などは焼失を免れた。

昭和59年(1984年)になって平将門は本社祭神に復帰し現在は神社本庁の別表神社となっている。

神田祭のこれまでの歩み

江戸三大祭りの一つである神田祭は。「山車(だし)」は将軍上覧のために江戸城中に入城が許されたので、「天下祭」とも言われた。

江戸時代は山車が中心だったが、明治に入ると電線の普及等により山車の数は大幅に減少した。

「神田囃子」は東京都の無形民俗文化財に指定されている。

戦後、祭の名称を渡御祭から神幸祭に変更し、1952年に初の神幸祭が斎行された。

1989年以降、諌鼓鶏の山車の復活、相馬野馬追騎馬武者行列の特別参加、町田町火消行列、将門武者行列、静岡県三熊野神社より一本柱万度型山車が特別参加し、隔年毎に交互開催されている「山王祭大祭」と同じようなイベントとなってきた。

2003年(平成15年)以来東日本橋二丁目町会により船渡御が復活した。

 

公開:2017年8月20日
更新:2022年9月29日

投稿者:デジタヌ


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