四国にある野外ステージ 2選《 野音 音響Navi 》
,
四国お遍路編?
全国には有名無名含めて数多くの野外音楽施設が有り、ポップス関連の野外コンサートに限らず、広くクラシックイベントにも供されている。
日本の伝統芸能である地歌舞伎(農村歌舞伎)の舞台も元はこの形式(野外ステージ)で日本全国に舞台だけの施設が数多く残っている。
もちろん、神社の神楽殿も野外ステージの仲間。
四国村・小豆島農村歌舞伎舞台
Official Website http://www.shikokumura.or.jp/intro/intro_03.html
小豆島農村歌舞伎舞台のあらまし
高松市の「四国村」にある昭和51年に開館した江戸時代から明治時代の民家を中心とする古建築(33棟)をあつめた、「高松の明治村」と言ったところに有る野外ステージ。
小豆島にあった茅葺平屋建ての舞台を移築したもの、江戸時代末期のものとされている。
山の斜面を利用して、15列約800人を収容できる扇状の客席が設けられている。
四国村・小豆島農村歌舞伎舞台のロケーション
所在地 香川県高松市屋島中町字山畑91番地
四国村・小豆島農村歌舞伎舞台へのアクセス
(最寄りの駅) ことでん志度線琴電屋島駅徒歩5分
JR高徳線屋島駅徒歩10分
施設情報
- 所属施設/所有者 四国村/高松市。
- 指定管理者/運営団体 (公財)四国民家博物館/高松市。
- 客席・収容人員 約800人
- 舞台設備 回り舞台、下手囃子場or黒御簾(くろすみ)、上手太夫座(たゆうざ
- 付属施設 楽屋、仮設本花道
- 開館 1976年
肥土山農村歌舞伎
Official Website http://www.town.tonosho.kagawa.jp/tns/info3262.html
肥土山農村歌舞伎のあらまし
この舞台は離宮八幡神社の境内にある。
貞享3年(1686)蛙子池の完成を祝って建てられた、仮小屋が始まり。
舞台のほかに舞台下手に2階に桟敷席を設けた、楽屋がある。
見物席はゆるやかなスロープを利用した12段に区切った階段状の桟敷になっている。
これを肥土山内の6組で、2段づつ毎年上下に交代で使用している。
各戸の座席は組長によりくじ引きで決めいる。
地歌舞伎公演は例年5月3日に開催されている。
肥土山農村歌舞伎のロケーション
ところ 香川県小豆郡土庄町肥土山
肥土山農村歌舞伎へのアクセス
公共交通機関はありません、(小さな島なので)宿・港最寄りのレンタサイクルが一番便利です。
ジャンボフェリー航路
神戸--坂手港 航路 約3時間/1990円/大人(往復¥3,790)
マイカー利用の場合
小豆島フェリー㈱航路
新岡山ー土庄港、高松ー土庄港、姫路ー福田港、各航路にフェリーが通っていますが、現地には公共駐車設備はありません!
施設情報
- 所属施設/所有者 土庄町。
- 指定管理者/運営団体 土庄町。
- 開館 1686年仮小屋で開館。
- 収容人員 -名
- 舞台設備 回り舞台、すっぽん(迫り)、ブドウ棚、下手囃子場or黒御簾(くろすみ)、上手太夫座(たゆうざ)、可動反響版、間口17.10m、奥行8.82m、
- 付属施設 楽屋、
公開:2017年10月 9日
更新:2022年9月26日
投稿者:デジタヌ
山陽・山陰にある野外ステージ2選 《 野音 音響Navi 》 < TOP >首都圏 の 野外ステージ3傑 《 野音 音響Navi 》