狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

ノバティながの 《 モール ナビ 》河内長野市にある駅傍ショッピングモール・レポート

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「ノバティながの」のある河内長野市のあらまし

河内長野市、は中核都市に指定されており大阪難波駅から27.1km速達列車(急行)で27分と大阪にしては都心部から遠いベッドタウンではあるにが、近接している和歌山県橋本市の林間田園都市駅から15分(330円/約12キロ)の好立地を活かし、峠を越えた、南海高野線沿線の中心都市となっている。

推計人口、103,950人/2018年4月1日

河内長野ー南海難波 28分/¥550/南海高野線/27.1km

河内長野ー(難波)ー(新大阪)ー品川 3時間39分/¥15,280- /南海-大阪メトロ-新幹線

「ノバティながの」 とその周辺レポート

実は今回の訪問が二度目で、前回は春の花見シーズンに長大阪府立長野公園に花見に行くついでに花見弁当の調達に立ち寄ったのが最初でした。

「ノバティながの」は大阪府河内長野市にある南海電鉄河内長野駅に隣接したショッピングモールです。

当初河内長野都市開発(株)(河内長野市・南海電鉄・西友などが出資した第3セクター)が駅横施設として駅舎の橋上化工事と合わせ1989年に開業した複合商業施設です。

2009年に北館のほとんどを締めていた「西友」と旧南海都市創造が撤退し、一時は閉館もささやかれたりしましたが、2011年のリニューアル以降は食料品はサンプラザチェーン、衣料品はしまむら、そしてドラックはマツキヨ、100円ショップのキャンドゥとモールに必要な陣容を整えこのモールに無いのは、フードコートぐらいで西友が独占していたときより断然日用品が豊富で、専門店数多く出店しており順調に推移している様です。

南館は450台収容の駐車場と飲食店街になっています。

2013年の設備増強で完成した北館と南館間のペデストリアンデッキの屋根のおかげで、今回の訪問では雨天にも関わらず雨にぬれずに済みました。

この手の施設は多の都市の駅前に散見されますが、駅との連絡デッキに屋根がない施設が多く、雨天時の集客に影響しているのではと心配になる施設も多い中、ノバティながのは雨具のお世話にならなくてもよい点は高く評価できると思いま。

近くの国道旧371号線沿いのロードサイドに専門店も入るイズミヤ河内長野店が、一つお隣駅の三日市駅前には同じく河内長野市の外郭団体三日市都市開発株式会社が同じような駅前商業ビルフォレスト三日市/2005年開業、を営業しており、さらに河内長野駅から東へ1キロほどの外環状線(国道170号線)沿道には飲食店や服飾関係やスーパーなど複数の郊外型のロードサイド店舗が出店している競合状況は多の地方ターミナル駅前レガシーモールと同じ現状です。

しかしここにそろってないのは大型家電量販店とホームセンターぐらいで車社会に乗り遅れた?老人や、免許を持たない青少年には、駅と直結しバスターミナルの有るこのモールは利用しやすい施設の一つでしょう。

というわけで平日の雨天にもかかわらず、まずまずの人出でした。

一方、隣接しているレガシーモールは歯抜けとシャッターのオンパレード、人影もまばら、駅前でも駐車施設を持たないレガシーモールは厳しい状況に置かれている様です。

トリップアドバイザーの周辺口コミガイドはこちら。

 

公開:2017年6月12日
更新:2018年11月 7日

投稿者:デジタヌ


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