狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

常盤座／中津川市《伝統的芝居小屋音響Navi》

常盤座のあらまし

常磐神社の境内にある芝居小屋。

建物は瓦葺き、入母屋、切妻、妻入。

1階は緩やかな傾斜をもった板張りの平土間、本花道のを挟んでホールを囲んで桟敷がしつらえられている。同じく、大向こうを備えた2階桟敷席が設けられている。

廻り舞台が復元された舞台にはスッポン（迫り）も装備されている。

毎年3月最終日曜日に地歌舞伎公演が行われている。
中津川市指定重要文化財。

ところ　　中津川市高山1025-4

アクセス

JR中津川駅から北恵那交通バス付知峡線「高山」下車徒歩約20分

近年の改修で、回り舞台が復活し、芝居小屋に必要な施設は全て揃った。

公開：2017年10月 5日
更新：2022年9月30日

投稿者：デジタヌ

公立文化会館・支配人資格認定制度の制定を望む《コラム2017》／2022年09月30日　　: 《要約》図書館には「（図書館）司書」」の資格（文科省管轄国家資格）をもった文官が普及しはじめたが、「コンサートホール」の切り盛りができる、資格認定制度の制定も望まれる。現状ホール運営に長けた「支配人」の養成コースが舞台芸術関連大学に整備されていないのも問題の一つではあり「支配人」養成カリキュラムの設置と人材養成が望まれる。