厚木市文化会館 《ホール音響Navi》
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Official Website http://atsugi-bunka.jp/
厚木市文化会館のあらまし
大・小ホール、展示室、リハーサル室、練習室、研修室、会議室、和室、ブッフェラウンジ等を備えた総合文化施設。
厚木市文化会館のロケーション
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ところ 神奈川県厚木市恩名1-9-20
本厚木駅から南西に1kmぐらいの国道129号文化会館前交差点の北西角にあるガストの一件西隣りにある。辺りは町外れに近く、住宅が取り巻く静かな環境の中にある。
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厚木市文化会館へのアクセス
最寄り駅
[新宿駅から]小田急線小田原行で本厚木駅下車(急行約50分)
[新横浜駅から]JR横浜線で町田駅下車。小田急線小田原行で本厚木駅下車(約40分)
[横浜駅から]相鉄線で海老名駅下車。小田急線小田原行で本厚木駅下車(約40分)
[小田原駅から]小田急線新宿行で本厚木駅下車(約40分)
厚木市文化会館がお得意のジャンル
大ホール
オーケストラコンサートミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。
小ホール
主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。
厚木市文化会館の公演チケット情報
施設面から見たホールの特色
※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。
大ホール
緩やかな傾斜の1階メインフロアーと、両翼からスラントした高床テラスが伸びた比較的急峻な2階バルコニーの2層構造のプロセニアム形多目的ホール。
ホーる側壁はメインフロアー側壁(2階テラス床囲い)も含めて全てグルーブ加工した木質パネル。
ホール後方大向こう通路背後壁は1・2階共に音響グリルで表装した吸音壁。
天井は両側通路開口部と側壁最上層部から内傾スラントして天井に繋がるアンギュレーションを持たせたプラスターボードの反響板。
ステージ反響板は古典的な軽量タイプであるが、浅めの反響板とエプロンステージとプロセニアム上縁に設置された大型コーナー反響板によって、急激な断面積の変化を抑えている。
1978年当時の「感と経験」に基づいてデザインされたホールとしては良くできている音響設計?である。
ホール音響評価点:77点
(※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ はこちら。
内訳
定在波対策評価点:20点/40点満点(※客席周辺平行壁はx0.5が持ち点と成ります)
残響その1(初期反射)対策評価点:18点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5が持ち点と成ります)
残響その2(後期残響)への配慮評価点:20点/20点満点
客席配置 19点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8が持ち点と成ります)
小ホール
こちらも全面木質の天井の高い丁寧な設えの1スロープのホール。
天井以外の側壁は全て木質パネル。
側壁上層部には角錐状の音響拡散体が並んでいる。
ホール最後部背面壁は木質音響グリルで表装された吸音壁。
ステージ反響板は小型軽量のホーン形状をした古典的な形状だが、大ホール同様にプロセニアム上縁の大型反響板で天井に滑らかにつなげている。
天井は波状の反響板
ホール音響評価点:66点
※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ はこちら。
内訳
定在波対策評価点:20点/40点満点(※客席周辺平行壁はx0.5が持ち点と成ります)
残響その1(初期反射)対策評価点:10点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5が持ち点と成ります)
残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点
客席配置 17点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8が持ち点と成ります、)
リハーサル室
95㎡(約57畳)のリハーサルルームが用意されている。
ホール音響評価点:50点
※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ はこちら。
内訳
定在波対策評価点:25点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5と成ります)
残響その1(初期反射)対策評価点:25点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5と成ります)
施設データ
- 所属施設/所有者 厚木市文化会館/厚木市。
- 指定管理者/運営団体 (公財)厚木市文化振興財産/厚木市。
- 開館 1978年11月
- 設計
- ゼネコン (株)小島組
- 内装(音響マジック)
大ホール
- ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
- 客席 2フロアー 収容人員
いす席/1,400席、車いす席/最大25席
、2階テラス席(桟敷席)、可動床、1
(オーケストラピット使用時減96席) - 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口:17.93m 奥行:約14m 高さ:8m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、、可動反響版、オーケストラピット&エプロンステージ迫り(可動床客席収納)、
- その他の設備 、楽屋x5、主催者控室、リハーサルルーム、
- 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。
小ホール
- ホール様式 プロセニアム型式多目的ホール。
- 客席 1フロアー 収容人員 いす席/376席、車いす席/6席
- 舞台設備 プロセニアムアーチ:間口 12.6 m、高さ 5.6 m、奥行 9.6 m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、、可動反響版、
- その他の設備 、、楽屋x3、
- 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら公式ガイドへ。
付属施設・その他
- 付属施設 、展示室、会議室x3、練習室、研修室x、和室、ブッフェラウンジ
デジタヌの知っておきたい豆知識
厚木市文化会館のある厚木市のあらまし
推計人口、225,693人2017年10月1日。
本厚木-新宿 57分/小田急/500円45.5km
1955年の市制施行以来人口は増加し続けており、現在も微増し続けている。
年齢別人口比率では20歳から45歳までのいわゆる働き盛りが全国平均を大きく上回り、70代からの後期高齢者が大幅に下回るという典型的な大都市近郊都市ベットタウン形である.
市内西部森の里先端団地には日産テクニカルセンター(NTC)日産アドバンスドテクノロジーセンター(NATC)NTT厚木通信技術センタ富士通厚木研究所、フジタ技術センター
又市内南部の厚木IC周辺には日産グローバル情報システムセンター(NGIC)、ソニー厚木テクノロジーセンター(旧厚木工場)-等有力企業の技術センターが集中している、ハイテクタウンでもある。
厚木市のこれまでの歩み
1871年7月 廃藩置県により旧荻野山中藩領が荻野山中県となり、中荻野村の旧陣屋が同県の県庁とされる。また旧烏山藩領は烏山県、旧佐倉藩領は佐倉県、旧六浦藩領が六浦県となる。
1871年11月 荻野山中県、烏山県、佐倉県、六浦県および神奈川県から足柄県に統合される。
1876年4月 足柄県から神奈川県となる。
1889年4月1日 厚木町制施行、
1955年2月1日 - 厚木町・睦合村・小鮎村・玉川村・南毛利村の1町4村が合併して厚木市発足、。
公開:2018年2月 2日
更新:2022年9月30日
投稿者:デジタヌ
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