狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

やながわ希望の森公園 鉄道《 鉄道スポット Navi 》  

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やながわ希望の森公園鉄道のあらまし

Official Website http://www.city.fukushima-date.lg.jp/soshiki/20/901.html

阿武隈急行線「やながわ希望の森公園前駅」からすぐの「SL西口駅」から「SL東口駅」間約800mを蒸気機関車「さくら1号」(「協三工業」1987年製造の「B62418」)が3両の木製客車を引いてのどかなつないでのどかな田園風景の中を走っている立派な地方鉄道!

「緩和曲線」と「カント」を採用した、本格的な軽便鉄道路線で、両端には「電動ターンテーブル」が設備され、さらに西口駅には立派な機関庫もある。

やながわ希望の森公園のある旧柳川町と軽便軌道

武隈急行線全線開通に先立つこと78年前の1910年6月18日 大日本軌道が 長岡(現JR伊達駅近傍)ー梁河間に軽便軌道を敷設し当初は汽車で、そして1926年12月21日の(軽便→狭軌1067mm)改軌以後は・電化(直流750V架空単線式)されチンチン電車が、福島交通飯坂東線全線が廃止される1971年迄走っていた。

参※)当サイト関連記事 日本における 広域 LRT 網 の故郷 信達軌道 発祥の地 福島県 伊達市 はこちら。

ミニ鉄道の施設データ

  • 常設規模;路線延長約800m 、緩和曲線採用、往復コース。
  • ゲージ; 軽便鉄道2ft6in(762mm)
  • 所有車両(動態保存車両) 1987年製造、協三工業製の「B62418」蒸気機関車
  • 運転日及び運休シーズン;週末・祝日(土・日・祝)のみ。(4月上旬から11月中旬)冬期は運休。
  • 運転時間;
    西口始発AM10:40~東口最終15:00/夏季(4~9月)(※詳しくは公式ガイドで
  • 乗車料金;おとな(高校生以上);片道300円、往復500円、こども(4歳以上)片道200円、往復300円、※2018年4月13日現在
  • 所属施設/所有者 やながわ希望の森公園/伊達市。
  • 指定管理者/運営団体  伊達市。
  • 開園(完成)   1985年4月
  • 施設主要目的 軽便鉄道(鉄道事業法による地方鉄道)、
  • 付帯設備  駅舎、機関庫、転車台、
  • 付属施設その他の設備 子供向けの大規模遊び場や夏季のみ利用可能なロッヂ,産業伝承館・農家レストラン,やながわ希望の森公園キャンプ場,

やながわ希望の森公園のロケーション

ところ   福島県伊達市梁川町字内山1

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

やながわ希望の森公園へのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

阿武隈急行線やながわ希望の森公園前駅より徒歩と蒸気機関車「さくら1号」で約11分
機関車は1987年(昭和62年)に製造された協三工業製の「B62418」であり、3両のボギー客車を牽引する。番号は動軸2軸を示す「B」と列車運転開始日の「昭和62年4月18日」にちなむ。
阿武隈急行線の全線が1日乗り放題となる1,000枚限定販売の「櫻めぐり切符」も利用できる。

マイカー利用の場合

(※駐車設備が少ないので公共交通機関利用がおすすめ)

東北自動車道国見インターチェンジから約20分
国道349号線より福島県道104号線経由

やながわ希望の森公園のある伊達市のあらまし

福島県中通り北部に位置する市。

阿武隈川が流れる福島盆地の北東部の約半分と広大な山林もつ、東北本線沿線の桑折町、国見町とともに明治以降・県庁所在地福島市の衛星都市となっている。

東北新幹線が市西部(伊達駅前後区間)を通過しているが駅はない。

推計人口、60,853人/2017年10月1日

大泉-福島 22分/450円/阿武隈急行/13.9km、

大泉ー(福島)ー東京 2時間6分/9,400円/阿武隈急行ー新幹線/286.7km

やながわ希望の森公園前ー(福島)ー東京 2時間35分/9,510円/阿武隈急行ー新幹線/292.8km

 

公開:2018年4月13日
更新:2022年9月26日

投稿者:デジタヌ


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