狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

おちこち/両口屋是清

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両口屋是清

Official Website http://www.ryoguchiya-korekiyo.co.jp/top.html

本社所在地

名古屋市中区丸の内三丁目14-23

両口屋是清のあらまし

全国に110箇所の店舗を展開する。名古屋と小牧に2つの工場を持つ中堅和菓子メーカー。

両口屋是清のこれまでの歩み

創業 1634年 会社設立 1934年

大坂夏の陣から19年後の1634年に大阪から名古屋に移り住んだ初代が「饅頭屋」を開いたのが始まりとされている。

以来2代目尾張藩主徳川光友より「御菓子所 両口屋是清」の表看板をいただきこの地にしっかりと根を下ろした。

1934年 株式会社設立。当時11代社長大島清治が考案したのが今に続く銘菓「二人静(ににんしずか)」

戦時中は11代社長大島清治が名古屋菓子統制組合の理事長を務め軍用羊羹を作る一方で、菓子が代用食になること、乳幼児や児童への必要性など、あらゆる意義を挙げ、原料・資材の配給を受けながら、計画生産を続けた。

1945年3月の空襲で両口屋是清の先祖代々の店や住居も焼け落ちた。

1945年8月終戦後は親戚の倉庫を借りて「かまど」を築き進駐軍接待用菓子や学校給食用のパンを作って細々と生計を立てたといわれている。

1947年から本格的な再建に向けて動き出した。

1952年に砂糖の統制(配給制度)が撤廃となり、本格的に再建・事業拡大が開始された。

1954年 名鉄百貨店出店に合わせ「大勢の人に愛される菓子づくり」の実践に向けて、どら焼き風の卵菓子「千なり」製造の機械化に成功。

1964年 東京オリンピックの年に小牧工場が稼働。

両口屋是清の製品ラインナップ

「千なり」「二人静」などの大衆和菓子と銘菓「をちこち」をはじめ「よも山」「旅まくら」「志なの路」、手造り せんべい「志のおりべ」、薄焼せんべい「八事坂」、羊羹、や季節和菓子「老松」「茜の空」、「御題菓」、「干支羊羹」、「初かつを」、「水羊羹」や「葛製品」、「山ごろも」「峰のもみじ」 など、バラエティーに富んだ商品を展開している。


缶に入った高級駄菓子?煎茶のお茶請けに最適です。


両口屋是清の今日の礎となった銘菓千成のセット。


上質の大納言小豆を使って丁寧に仕上げた餡と上品な甘さで、

一度食べたら病みつきになる名古屋を代表する銘菓。

何れも丸栄 からお取り寄せできます。

本町店(本社)のロケーション

ところ  名古屋市中区丸の内3-14-23

名古屋駅から桜通りを東に辿った桜通り本町交差点から一本北側にある杉ノ町通りに面した杉ノ町交差点角にある。

本町店へのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

地下鉄桜通り線・鶴舞線「丸の内駅」

マイカー利用の場合

(※周辺駐車設備(民間有料駐車場)収容台数 が少ないので公共交通機関利用がおすすめ)

東名高速名古屋ICより名古屋高速経由丸の内出口すぐ。

両口屋是清のある名古屋市の周辺観光ガイド

じゃらんの周辺観光案内はこちら。

 

公開:2018年5月16日
更新:2018年5月16日

投稿者:デジタヌ


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