狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

秋田竿燈まつり2018 《 お祭り ナビ 》

       

2018年のこのイベントはすでに終了しています。

次回をお楽しみに!

Official Website http://www.kantou.gr.jp/index.htm

秋田竿燈まつりのあらまし

開催日 2018年8月3・4・5・6日

会場  市役所会場、竿燈まつり主会場、中央会場、竿燈妙技会場、

公式会場ガイドマップはこちら

ご注意;以下の記事中※印は当サイト内の紹介記事リンクです。
但し、その他のリンクは事業主・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(公式ガイドはこちら)

秋田の夏だ!秋田竿燈まつりだ!

もう仕事なんかやってらんネエ!

頭の中が竿燈のことでいっぱい!

小生のマーチングバンドなかまも、この時期ばかりは「バスドラ」ならぬ「竿燈」をいただいて大活躍。

あーあ、行ってみてえ!

江戸時代以前より行なわれていた「眠り(ねぶりし)流し」が原型


笹や合歓木に願い事を書いた短冊を下げ、それを手に練り歩き川へ流して真夏の邪気や睡魔を払う「眠り流し」が原型とされている。

「眠り流し」という言葉が訛り、秋田市では「ねぶり流し」と呼んでいる。

秋田竿燈まつりの見どころ

昼竿燈


昼竿燈(竿燈妙技会)
戦後から、竿燈や囃子の技術を保存させるために竿燈妙技会を毎年開催している。

夜竿燈

夜に行われるメインイベント。(小雨決行)
竿燈大通り

(二丁目橋〜山王十字路の間)で行われている

昔は、大町や茶町、通町などで行われていたが、街灯や電線の設置、観客の増加に伴い新たにこの区間を「地下共同溝」化し電柱電線を無くし竿燈大通りとして主会場としている。

光の稲穂の競演

多くの町内、企業が参加し270本以上の竿燈に灯が灯り、妙技を競う様は圧巻!

2回の移動(入れ替え)を行い、それぞれ計3回の演技を行う。

3回目終了後は「ふれあい竿燈」があり、実際に小若、幼若の竿燈を持ったり、大若と記念撮影をしたり、太鼓を叩いたりできる。


大半の町内は町内の竿燈とスポンサーの竿燈を上げているが、スポンサーをつけない町内もある。

安産祈願のお守りとしての蝋燭

夜竿燈で使用されて短くなった蝋燭は、安産祈願のお守りとして配られている。

竿燈大通りのロケーション

ところ  秋田大町二丁目付近

山王大通り:県道26号線(通称竿燈大通り)の2丁目橋交差点と山王十字路交差点の間を主会場としている。

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

竿燈大通りへのアクセス

鉄道・バスなどの公共交通

JR奥羽本線(秋田新幹線)秋田駅西口から徒歩10分。

竿燈妙技会会場へのアクセス

同駅西口から徒歩15分。

マイカー利用の場合

(※会場周辺駐車設備(有料駐車場)が少ないので公共交通機関利用がおすすめ)


秋田南ICから国道13号で10分、「茨島交差点」を右折(秋田市街方面へ)。秋田県道56号秋田天王線で「山王十字路」で右折して、秋田県道26号秋田停車場線の「二丁目橋」までの間の区間。
秋田中央ICから秋田県道62号秋田北野田線を進み、「城東十字路」を右折。秋田県道28号秋田岩見船岡線交点を左折。秋田県道26号秋田停車場線の交点を右折し、道なりに進むと二丁目橋向から西側が会場となる。
秋田中央ICから秋田県道62号秋田北野田線・秋田中央道路「旭北ランプ」出口。

※秋田中央道路は「駅東出入口18:00~」「旭北出入り口18:15~」開放時まで全区間閉鎖。

秋田竿燈まつりで催されるイベントの有料観覧席情報

2018年5月1日(火)10:00より一般発売開始されました。

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

秋田竿燈まつり2018への観光旅行プラン

じゃらんの旅行パック案内はこちら。

イベント開催データ

(公式イベントガイドはこちら)

  1. 開催地  秋田市
  2. 開催要領 毎年
  3. 運営組織/主催者 秋田市竿灯まつり実行委員会/秋田市
  4. イベント内容 お祭り、
  5. 併催イベントその他 竿燈屋台村、ご当地グルメフェスティバル。

デジタヌの知っておきたい豆知識

秋田竿燈まつり2018の行われる秋田市とこれ迄の歩み

秋田県の沿岸中部に位置する市で、同県の県庁所在地である。中核市に指定されている。東北の日本海側では最大の都市。
推計人口、308,052人/2018年4月1日

秋田市-東京駅 3時間57分/17,800円/秋田新幹線/662.6km

秋田駅ー(秋田空港)ー(羽田空港)ー(浜松町)ー東京 3時間35分/29,470円/空港バス-ANA-東京モノレール-京浜東北線

秋田竿燈まつり2018のこれまでの歩み

宝暦年間(1751-1764年)に始まったと伝えられ、五穀豊穣や無病息災、技芸上達を願って、「旧暦7月7日の七夕行事」、「旧暦7月15日のお盆」を迎え入れるための一連の行事として現在の形になったとも言われている。

竿燈の語源

景徳傳燈録の百尺竿頭須進歩からヒントを得て、大久保鐵作によって名付けられたとされている。昔は作り灯篭、ネブリナガシ、七夕とも呼ばれていた。

竿燈の起源

竿燈は、外町(町人町)に住む職人や商人によって始められ、お盆に門前に立てる高灯籠を持ち歩けるようにしたのが竿燈の始まりとされている。

次第に灯篭も数十個と下げるようになり、力を競うようになっていった。

蝋燭や提灯が町民にも普及したことや、力よりも技を競うようになったことで現在の形になったとされているが、いつから現在のような形態になったのかは定かではない。

竿燈に関する数々の文書・絵画

寛政元年(1789年)に書かれた「雪の降る道」には、現在の竿燈に近い姿の絵が描かれている。

文化11年(1804年)に書かれた「秋田風俗問状答」には平手で竿燈を持ち上げている絵が描かれている。

慶応3年(1867年)に書かれた「出羽の道わけ」には頭に乗せて演技する姿が描かれている。

2000年までは8月4日 - 7日の日程で開催されていた。

2001年から1日前倒しして、現在に至っている。

 

公開:2017年7月20日
更新:2022年9月29日

投稿者:デジタヌ


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