狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

山本能楽堂 /大阪市内《能舞台 音響Navi》 

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山本能楽堂のあらまし

Official Website http://noh-theater.com/

1927年観世流能楽師山本博之が建設し80年以上の歴史を持つ現存する中では大阪最古の能楽堂。

客席と舞台が近いという山本能楽堂の特性を活かし、「初心者も楽しい能楽堂」として、さまざまな切り口から能の楽しさを皆様方にお伝えさせて頂いております。<公式より引用>

能・狂言ほか、一般貸し出しも行われている

公益法人として、能を「現代に生きる魅力的な芸能」としての普及と伝承に努め、新しい視点の公演を数多く企画し自主興行している。

さらに一般貸し出しも行われている。

大阪市中央区にある能楽堂及びそれを所有運営する公益財団法人。

2006年(平成18年)11月29日に国の登録有形文化財の登録を受けている。

正面桟敷席、脇正面桟敷席、の2面の桟敷席を持つ。

鏡板の松は松野奏風の筆による。

山本能楽堂のロケーション

所在地  大阪市中央区徳井町一丁目3番6号

大阪城に近い中央区徳井町にあり、本町筋から1本北に入った裏通りに面している。

周囲は古くからの繊維問屋街と成っている、

近くには、大阪城公園以外にも、大阪歴史博物館、NHK大阪会館、大阪府庁、大阪府警本部、大阪商工会議所、マイドームおおさか、シティープラザ等の公共施設や、ホテル・ザ・ルーテルなどの宿泊施設、府立大手前高校、大阪市立中央子高校、中大江小学校、

ビオール大阪大手前タワー、中央大通FNビル、等の高層ビル等も有り、大阪の文化、商業、施政の一方の中心街でもある。

大阪市と周辺にある観光スポットについてのトリップアドバイザーの 口コミ ナビはこちら。

山本能楽堂へのアクセス

大阪市営地下鉄「谷町四丁目」より徒歩5分

山本能楽堂が得意のジャンル

能楽以外の公演にお使い頂く事で、能楽に興味のなかった方にも能楽堂にお越し頂け、能楽堂の雰囲気を知って頂く事で、能楽にも興味を持って頂けるのではないかと考えております。実際に、現在まで、落語、ハープ演奏会、日本舞踊、演劇、ファッションショーなどの公演...<公式サイトより引用>

山本能楽堂の公演チケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

施設面から見た山本能楽堂の特色

公式施設ガイドはこちら)

木造3階建ての建屋の中に、伝統的能舞台が設えてある。

音響効果をよくするため、舞台下には大きな瓶が12個が並べられている。

山本能楽堂の施設データ

  1. 所属施設/所有者  (公財)山本能楽堂。
  2. 指定管理者/運営団体  (公財)山本能楽堂。
  3. 開館   1927年10月26日
  4. ホール様式 平土間(3階建て伝統的梁構造屋根日本家屋)
  5. 客席   収容人員 250名(平土間1階桟敷席、2階桟敷席)1
  6. 舞台設備 伝統的能舞台、(本舞台、後座(横板)、橋掛り、地謡座、鏡板、揚幕)
  7. 付属施設 楽屋、
  8. 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら

デジタヌの独り言

現存する大阪最古の能狂言小屋(大阪最古の能狂言、神楽殿は道明寺天満宮内にあります。)として現役でがんばっている。

能狂言小屋の「 見所(客席)」配置はまさに「見どころ」の一つで西洋渡来の「現代演劇」用に建設された近年の「演劇シアター」にも多大なる影響を与え、「センターステージ、サイドステージ」などの発想に繋がっている。

正に「日本の劇場の原点」である。

デジタヌの知っておきたい豆知識

山本能楽堂これまでの歩み

(詳しくはこちら公式サイト)

1927年 - 観世流能楽師山本博之が建設
1945年 - 第二次世界大戦の戦災により焼失
1950年 - 再建
2006年 - (財)山本能楽堂と成る。

同時に国の登録有形文化財に登録される

2009年 内閣府所轄(公財)山本能楽堂となる。

2012年 - 見所(客席)の改修

 

公開:2017年12月 6日
更新:2022年9月30日

投稿者:デジタヌ


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