音・道・楽・人 分室『旅するタヌキ』

小樽市総合博物館《のりもの博物館 ナビ》ミニSLが走る 道内最大の施設

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小樽市総合博物館のあらまし

Official Website https://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/

北海道鉄道発祥の地「旧手宮工場・手宮駅・機関庫」跡地に設けられた北海道最大級の交通博物館!

旧手宮線・手宮駅の構内敷地5.8ha!を利用した、日本でも有数の鉄道・トランスポーター博物館。

レンガ造りの重要文化財 旧手宮機関庫(鉄道記念物の大勝号蒸気機関車などを収納)、北海道鉄道開通起点標、

客車 い1号客車(鉄道記念物) 、しづか号蒸気機関車、など多数の鉄道車両が展示されている。

小樽市総合博物館は、平成19年7月、旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合し、開館しました。

小樽市の歴史と自然、北海道の交通史、科学技術をテーマに、さまざまな活動を行っています。

施設は本館(旧小樽交通記念館小樽市手宮1丁目)と運河館(旧小樽市博物館小樽市色内2丁目)の二つあります。<公式サイトより引用>

その他かつての石炭積出駅として栄えた「旧手宮駅」の広大な敷地の中に多数の留置線が張り巡らされており、SL、DL、気動車などが多数屋外展示されている!

また本館には、同館所蔵の ボンネットバス、や東洋工業から寄贈されたマツダのレーシングカー(787B)や水素ロータリー実験車両などが入れ替わりで企画展示されている。

ミニ鉄道

園内には両端に(旧小樽築港機関区転車台)ほかの2つの「転車台」と「機回し線」のある約300mほどの走行路に「中央ホーム」と「手宮ホーム」が設けられ(乗降は中央ホームのみ)、「1909年生まれのアメリカ製のアイアンホース号が動態保存され、乗客を乗せて走っている。

※冬季11月~3月末日までは運休。

施設データ

  • 常設規模;延べ面積; 路線延長300m 、カント付・緩和曲線採用、往復コース
  • ゲージ&使用レール; 狭軌3 ft 6 in(1,067 mm)使用レール 不明
  • 所有車両(動態保存車両) 1909年生れアメリカ製のアイアンホース号
  • 運転日;毎月1回非公開運転(通常は施設閉鎖)、毎日、週末・祝日(土・日・祝)のみ、日曜・祝祭日のみ、※夏休み期間中・8月中は毎日運航。
  • 運行シーズン;4月下旬から10月下旬(11月から4月までの厳冬期は運休)
  • 運転時間;
    AM11:30~15:30の間2・3・4回運行(運行日による)土日祝を含む週4から5日程度
  • 乗車料金;入館料に含む?
  • 所属施設/所有者 小樽市総合博物館/小樽市。
  • 施設主要目的 遊戯用電車/都市公園法施行令(※1)に基づいた営業施設、
  • 付帯設備  機関庫、車両格納庫、ターンテーブルX2(両端!)、駅舎、

※1、都市公園法施行令第5条第3項に規定された遊具

  • 法第2条第2項第4号の政令で定める遊戯施設は、次に掲げるものとする。
  • 1) ぶらんこ、滑り台、シーソー、ジャングルジム、ラダー、砂場、徒渉池、舟遊場、 魚釣場、メリーゴーラウンド、遊戯用電車、野外ダンス場その他これらに類するも の
  • 2) 前号に掲げるもののほか、都市公園ごとに、地方公共団体の設置に係る都市公園 にあつては当該地方公共団体が条例で定める遊戯施設、国の設置に係る都市公園に あつては国土交通大臣が定める遊戯施設

小樽市総合博物館のロケーション

ところ  

本館 小樽市手宮1丁目

運河館(別館)小樽市色内2丁目

小樽市総合博物館本館へのアクセス
バス停

市バス・総合博物館バス停前(2号系統小樽市内線、10号系統小樽水族館線)

マイカー利用の場合

収容台数約300台の無料駐車場が準備されているので、マイカー利用も可能。

※大型車両要事前問い合わせ。

小樽市総合博物館の施設データ

  • 所属施設/所有者 小樽市総合博物館/小樽市
  • 指定管理者/運営団体  小樽市。
  • 開館、開園(完成)   2007年 7月
  • 施設概要 博物館、
  • 付帯設備  鉄道・トランスポーター博物館・
  • 入館料 

    中学生以下無料
    本館:一般400円(冬期300円)、高校生・市内在住の70歳以上の方200円(冬期150円)
    運河館:一般300円、高校生・市内在住の70歳以上の方150円
    ※団体利用(20人以上)の方は2割引。

  • 開館日 

    午前9時30分から午後5時(本館・運河館とも)
    本館の休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)
    運河館は無休です

    ※年末年始(12月29日から1月3日まで)は本館、運河館共に休館します。
    ※上記以外に臨時休館する場合があります。

  • 付属施設その他の設備 転車台、機関庫(重要文化財)他

小樽市総合博物館本館 のこれまでの歩み

1880年(明治13年)10月10日:手宮工場設置

10月24日:北海道内における初の鉄道として手宮桟橋-熊碓第4隧道間 (4.8km) のレール敷設が完了し、蒸気機関車「弁慶号」が試運転。

同年11月11日:北海道初、国内3番目の鉄道として官営幌内鉄道の手宮駅-開運町駅間が試験開業。

11月28日:官営幌内鉄道の手宮駅-開運町駅-札幌駅間 (22M25C≒35.9km) が仮開業

(12月手宮駅-手宮桟橋間の貨物線が開業。)

1881年(明治14年)2月:手宮仮停車場竣工旅客の取扱いを開始。

同年12月:手宮工場に機関室設置(後の手宮機関庫

1882年11月13日:官営幌内鉄道の札幌駅-幌向太駅-幌内駅間が延伸開業し

同年 11月14日:幌内駅から当駅へ幌内炭砿の運炭が開始

1898年(明治31年)9月:手宮工場が手宮製作所に改称。

1885年(明治18年)12月:レンガ石造の機関庫竣工(現重要文化財)

1889年(明治22年)12月11日:北海道炭礦鉄道に譲渡。旅客・一般荷物取扱いを開始し一般駅となる。

1903年(明治36年)1月:手宮工場が岩見沢工場手宮分工場となる。

1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化法により、国有鉄道となる。
1907年(明治40年)7月1日:旅客取扱い休止。

1914年(大正3年)12月15日:1880年以来34年間続いた手宮工場廃止(苗穂に)移転

1921年(大正10年)8月:北海製罐小樽工場開設、専用線敷設。

1925年(大正14年)9月:日本製粉小樽工場開設、専用線(厩専用線)敷設

1928年(昭和3年):手宮駅の石炭船積設備能力不足及び老朽化対策として小樽築港の石炭船積設備整備第1期工事着工。

1932年(昭和7年)7月1日:函館本線(貨物支線)小樽築港駅 - 浜小樽駅間開業。小樽築港駅操車場操業開始

1936年(昭和11年)頃:厩専用線が高島漁港北端まで延伸。

1943年(昭和18年)10月1日:旅客・荷物取扱い休止。貨物駅となる。

1945年の敗戦以後

1948年11月10日:一般駅として旅客取扱い再開。

1949年6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)路線となる。
7月2日:小樽築港機関区手宮支区廃止。同時に小樽臨港線を引き継ぐ。

1953年(昭和28年)3月:小野田セメント小樽SS開設、専用線敷設。

※この時点では浜小樽駅(1984年廃止)で、函館本線貨物支線(公共臨港線)と繋がって小樽築港駅⇔手宮駅間はバイパス貨物線として繋がっていた?

1962年(昭和37年)5月15日:手宮駅、旅客・一般荷物取扱い廃止で貨物駅となる。

同年12月に、日本の鉄道開業85周年を記念して当時の日本国有鉄道札幌鉄道管理局設置施設として開館。

1967年(昭和42年)
1月16日:ニップン飼料専用線敷設[2]。
5月19日:日清製粉小樽飼料工場専用線敷設

1968年(昭和43年)4月1日:小樽築港駅石炭船積設備及び海上桟橋廃止。

1979年(昭和54年)4月:小野田セメント専用線撤去。バイパス線消滅!

1984年(昭和59年)2月1日:、公共臨港線及び手宮線貨物支線・函館本線貨物支線全線廃線。

1985年(昭和60年)11月5日:105年間続いた道内初鉄道・手宮線(企業引き込み線も含む全線)廃線

現在手宮以北は道・道454号線として自動車道に再整備されている。

1986年(昭和61年)11月1日:小樽築港駅貨物の取扱いを廃止、旅客駅となり、小樽築港コンテナセンター(コンテナ貨物駅)新設。

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、小樽築港駅北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。コンテナセンターは日本貨物鉄道(JR貨物)に継承。

1988年(昭和63年):島副防波堤工事完成。当初臨港鉄道として一部区間が使用されていた市道小樽港縦貫線・開通

1992年(平成4年)11月 北海道鉄道記念館閉館。

1996年(平成8年)小樽市が事業主体としなり交通博物館として再オープン。

2006年(平成18年)3月 再度閉館!

2007年(平成19年)7月14日 小樽市青少年科学技術館と統合し小樽市総合博物館と改称し再々オープン。

デジタヌのボヤキ?

2度も閉館に追い込まれ現、状も厳しい運営が続いているのはご同情?申し上げるが...

一部の車両を除き、

  • 事業用車 キ601(ロータリー式除雪車)キ800(マックレー式除雪車)
  • 気動車 キハ82 1、キハ03 1
  • 電気機関車、ED75 501

などの準鉄道記念物が屋根もないままに旧貨物線ホームに雨ざらし状態で「放置」?されているのは、、テッチャンとしては誠に残念ではある!

財政基盤の脆弱な1地方自治体では、建物維持がやっとで中々手が回らない状況なのだろうが、HPを通じて「全国のテッチャン」に1口5000円程度で最近公共施設建設時に流行っている「ネームプレート・募金」活動などを行って、せめて防雨・防雪シェルターでも...。

特に、SLは最低でも煙突に「防滴カバー」を設けないと「心臓」であるボイラーがダメになってしまい、「再起(動態保存)」を図ることはほぼ「絶望的な状況」になってしまう!

 

公開:2021年6月16日
更新:2021年6月16日

投稿者:デジタヌ


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