狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

建築音響工学研究所技術総覧

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伝承技法、視角効果?などの”プラシーボ効果! ”が幅を利かせて、音響改善が一向に進まない”公共ホール”アーキテクチュアーのデザイン(設計)技法に、音響心理学の面からの考察も加えて、建築音響設計に一石を投じたコラム《建築音響設計総覧》を集めたカテコリーのTop menu tableです。

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コンサートホール 向け" 天井反響板 "に関する" 新 公開技術 "提案 ー Parabola Soundboard 「パラボラ収束・音場クロス拡散法」ー
単なる気休めほどの効果しかない"UFO型凸面反響板"に代わり、多目的ホールの"音響改善"に劇的な効果を発揮する手法で、今後小・中規模多目的ホールの音響改修法として普及するでしょう!
障子・襖でも断熱効果が得られる"天井付き 野音 用 換気 雨戸 ー 外気流入防止・省エネ換気窓 Tesla board for Wall materia ー
Teslaバルブ(公知の事実)を応用した窓用壁材、のアイデア。適度な換気能力を保ちながら風雨の侵入を押さえて、冷暖房効率を向上させる目的の雨戸です。高原リゾート等にある"野音"の全天候型改修に応用すると、障子・襖で良好な"音響効果"を保ったままに、完全空調施設に転換できます!
後世に残したい真の"銘コンサートホール"74選 《公共ホール音響Navi》
《要約》お住いの近隣エリアで聞きたいアーティストのコンサートが数公演予定され、どこに行けば「一番感動できるか・会場選び」で頭を悩まされた経験はありませんか?そこで演奏家、聴衆双方にとって満足できる真の銘ホールを厳選してみました。
『建築音響工学総覧 』第1巻 地方公共団体のホール計画
公共ホールも個人宅も、先ずは資金の目処を立ててから。新耐震基準不適合と施設老巧化を「錦の御旗」に、数多くのホールリニューアル計画が水面下で検討されているようですが...いずれの計画も「最初に(興業)規模ありき」では... 自治体の「身の丈に合った規模と予算」で堅実なホール計画をすることこそ一番大事なのではないでしょうか?
『建築音響工学総覧 』第2巻 音響工学の基礎知識(音の反射と指向角 )
建築音響デザインを志すデザイナー(設計者)にとって、最も重要な重要な基礎知識、音の反射と指向角についてまとめました。
多目的ホールでの諸悪の根源 過大な エコー 『建築音響工学総覧 』第3巻 
何故「ワンワン」エコー渦巻くホールがいけないのでしょうか... 「ワンワン」エコー渦巻くホールは健常者・障碍者両者に重大な健康被害!を及ぼします! 過大なエコー(初期反響)は更に重大な"定在波音響障害のトリガー"ともなり、ホールにおける"諸悪の根源"といっても過言ではありません! "反響処理が不十分なホール"では健常者にとっては「聴覚と視覚情報との不一致」による「ホール酔い」に繋がり「気分が悪くなったり」します!
定在波 ( standing wave )と音響障害( disturbance)『建築音響工学総覧 』第4巻 
定在波とは"通り過ぎていく"音波"ではありません!両壁間に停留して、Bad modification(改悪)!を行う「Amplitude modulator 」音圧変調ゾーンです!ホールデザイン上で配慮すべき点としての「諸悪の根源」定在波の正体を、身の回りの現象を例にわかりやすく解説し、あわせて定在波が引き起こす「特定周波数の音が消失したり」「幽霊楽器」が聞こえたりするミステリーエリア現象について、理論式・実例などを交えて解説し、その駆逐法と音響障害回避法も併せて掲載し、ホール品定め?のガイドラインを記述しています。
残響 残凶?大便覧!『建築音響工学総覧 』第5巻 
仕組まれた"都市伝説"『音の良いホールの条件 残響時間2秒以上 信奉』を史実をもとに、仕組まれた経緯と脳科学・音響工学両面から一刀両断に!1982年ザシンフォニーホール建設にかかわった関係者の証言を交え論理的に否定するコラム。都市伝説誕生の裏にはホールオーナーの傲慢ともいえる「演奏家・音楽家を見下した」思い上がった自己主張・個人的趣味の押し付けが隠されていた!
" Backstage-Chamber Resonance Technique"(バックステージ容積共振制音法)『建築音響工学総覧 』第6巻 応用編 
"音響チャンバーバランス法?"聞きなれない手法ですが共に多目的ホール・コンサートホールの音響改善を図るには有効な手法です。
『建築音響工学総覧 』第7巻 現代の3大迷発明?!
アダプタブルステージ、残響調整装置、そして可変容積ホール別名「3大珍発明?」とも呼ばれており、コストパフォーマンスの悪い設備でしかも稼働率も悪い?いずれもまともなホール設計をしておけば必要のないいわば「不要不急」の設備で、戦時中であればまちがいなしに「金物供出」の餌食になった設備である。
『建築音響工学総覧 』第8巻 奇妙奇天烈 奇怪 面妖 摩訶不思議 な "迷ホール!"
全国に3千ケ所以上あるといわれる「公共ホール」!このうちの半数以上が「奇妙奇天烈・奇怪・面妖・摩訶不思議」なホール達となっています!クライアント(施主)の無理な要求、デザイナーの過度のお遊びや自己主張から生まれた実用性無視の造形作品?...そんな数々の「迷作」のほんの一例を、「迷作」たるが所以とともに解説した全国迷ホール?列伝リンク集。
音の良いホールの"条件"と"評価法"について『建築音響工学総覧 』付属書 (1) 
優れたホールの条件とは、真近で聞こえた「生楽器の音色」がホール隅々まで「変化しないで行き渡り」、どこで聞いてもスタインウェイはスタインウェイ、ベーゼンドルファーはベーゼンドルファーの音色が聞こえて来なければならないのではないでしょうか...
『建築音響工学総覧 』付属書 (2)新 音響測定法 の提案 
都市伝説・良いホールの条件「残響2秒異常?」が一人歩きしてしまい、後のホールデザインにおける「足かせ」の一つになってしまったのも事実であり佐藤武夫先生達の先駆者が確立した定在波対策が軽んじられ,「エコーさえかかっていればどんな代物でも良い」という「エコー信奉」が幅を利かすようになったのは誠に嘆かわしい限りではある。そこで新たなる音響測定・評価法を検討してみた。


 



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