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【ホール 音響 ナビ】キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)

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キッセイ文化ホール

Official Website http://www.matsubun.jp/

キッセイ文化ホールのあらまし

松本市の面玄関JR松本駅からはかなり離れている、いわば町外れ信州大学のある文教地区の女鳥羽川と県道282号線に挟まれた一角に「松本市総合体育館」と並んで建っている「県立の施設」。

1983年の長野県県民文化会館開館に遅れること9年の1992年7月18日に開館した、2004年開館の「まつもと市民芸術館」(※ガイド記事はこちら)などからはかなり離れた町外れに当たる。

キッセイ文化ホールのある松本市とは

推計人口 242,065人/2017年10月1日現在。

JR松本駅-新宿駅 ¥6,896-/2時間55分/225.1km/特急あずさ。

JR松本駅-名古屋 ¥6,030-/2時間3分/188.1km/特急ワイドビューしなの

松本-長野 ¥1,140-/1時間10分/62.7kmkm/普通。

2つの山脈の間にある松本盆地の中央部、標高約600mの複合扇状地の上にある地方都市。

「文化香るアルプスの城下町」、「三ガク都(楽都、岳都、学都の三つのガク都。音楽、山岳、学問で有名なため)」などで売り出している観光都市。

小沢征爾率いる「サイトウキネンオーケストラ」が出演する夏の「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」の開催、世界に広がるスズキ・メソードの発祥の地としても有名?

松本には松本空港、信州大学本部、FM長野本社、陸上自衛隊松本駐屯地などがあり、中でも日本銀行松本支店は松本を県の経済の中心に押し上げる重要な役割を果たしている。

近代的な駅中心部から離れていくと、昔ながらの田園、果樹園の風景に変わっていく長閑な田舎町でもある。

県内屈指の観光地域

市内に「上高地」「乗鞍高原」「美ヶ原高原」などの景勝・観光地を持っている国際会議観光都市に指定されている町でもあり、市のシンボル松本城は国宝に指定されている。

松本市の観光ガイド

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

キッセイ文化ホールがお得意のジャンル

大ホール

  • 毎年8月に開催されるSeiji Ozawa Matsumoto Fesutivalのメイン会場と成っている。
  • オーケストラコンサート、オペラ・バレエ公演以外にも、ミュージカル、Jポップ関係のコンサートや、往年のアイドル・エンタテイナーのワンマンショウ、ジャズコンサート、歌謡ショー、懐メロ歌手の歌謡ショー、有名タレントの座長ショー、現代演劇、伝統芸能、落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンス・ショー等ジャンルに拘らない幅広い演目でこのエリアの多くの人達に受けいれられている。
  • またプロ演奏団体、以外にも数多くのアマチュア団体が利用している。

中ホール

  • 主にセミナー、講演会、市民団体の集会、お稽古事の発表会などに用いられ、ジャズコンサート、小編成バンド、のコンサートや落語・演芸寄席、大道芸、パフォーマンスショーなどジャンルに拘らないバラエティーに富んだ催しが行われている。

キッセイ文化ホールの公演チケット情報

大ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

中ホールで催されるコンサート情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら。

キッセイ文化ホールへのアクセス

ところ 松本市大字水汲69-2

最寄り駅 

東日本旅客鉄道、アルピコ交通松本駅よりアルピコ交通バスで20分。
長野自動車道松本ICより車で30分。

施設面から見たホールの特色

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

(詳しくはこちら公式ページ)

国際会議を前提とした施設群で通常の「藝術ホール」とはかなり異なった施設群である。

大ホール

(公式施設ガイドはこちら

天井の高い二層1バルコニーのプロセニアム形式多目的ホール。

脇花道まで及ぶプロセニアムは石造り(コンクリート)そこから続くホール両側壁は木質パネルで表装され、要所要所に「装飾柱」を配しその間の最上層部に可変フラップを持つ広大な吸音装置を両側壁面に配してある。更に客席背後壁面は全面音響ネットで表装された吸音壁と成っている。

これは本来の使用目的が国際会議場であり、「音の通り」と「反響のすくなさ」すなわち客席聴講者の「質問」の明晰さを求めた結果であろう。

通常この手のマジックボックスは「観客の入り」具合に応じて「バタバタ」させる物であるが、このホールではコンサートホールとして使用する場合は「全閉」と成る!

中ホール

(公式施設ガイドはこちら)

3階抜き抜けの高い天井と間口23.4m 奥行き約40m(約933㎡:約563畳)の広大な平土間多目的イベントルーム。

ホールというよりは「展示場・講堂」に近い造りのマルチスペース。

308 席のロールバックシステムとパイプ椅子を並べ746 席の中ホールとして使用出来る。

奥行き約10mのホール全幅に渡るステージを持つ。

スゥイング式の可動プロセニアム(反響板)とバトン設備でプロセニアムホールとしても利用出来る平土間多目的ホール。

2階天井に当たる部分は3階照明設備用ガラリ下面と同一面の「簀の子天井」と成っている。

ホール周辺壁は家庭用と同じ新建材(石膏ボード)で表装されており「2階相当部分」の壁面には要所要所に「音響ネット」で表装された吸音壁部分がある。

国際会議室

公式施設ガイドはこちら)

同時通訳施設を備えた平土間イベントスペース。最大248席の小ホールとしても使用出来る。

2階吹き抜けの三角天井の和風仕立ての立派な「多目的イベントルーム」

リハーサル室

200㎡(約121畳)の天井の高い本格的な大型のリハーサル室を備える。

施設データ

  1. 所属施設/所有者 長野県松本文化会館長野県
  2. 指定管理者/運営団体 (財)長野県文化振興事業団/長野県
  3. 開館    1992年7月18日

大ホール

  1. ホール様式 、プロセニアム型式多目的ホール。
  2. 客席   2フロアー 収容人員 

    固定席 2,000 席
    1階席 1,354 席(オケピット使用時1,168 席)
    2階席 646 席

  3. 舞台設備 、プロセニアムアーチ:間口:18m 奥行:約23.7 高さ:10m、ブドウ棚(すのこ)、脇花道、

    小迫り、音響反射板、オーケストラピット迫り
    電動バトン39 本、ブリッジ4 本

  4. その他の設備、楽屋x9、同時通訳設備

中ホール

  1. ホール様式 平土間型式多目的イベントホール。間口23.4m 奥行き約40m(約933㎡)
  2. 客席   1フロアー 移動席746 席(うち電動可動椅子308 席)
  3. 舞台設備 オープンステージ形式間口:23.4m 奥行:10.8m 高さ:、ブドウ棚(すのこ)、
  4. その他の設備 パイプオルガン、楽屋x2、リハーサルルーム、

付属施設・その他(詳しくはこちらとこちら)

  • 付属施設 リハーサル室x、練習室x、展示室、会議室x5、研修室x、和室、ブッフェラウンジ
  • 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。

デジタヌの独り言

筑摩エリアと信州エリアのライバル意識

例えばサッカーでは松本市を本拠地とする松本山雅FCと長野市を本拠地とするAC長野パルセイロの対戦は信州ダービーとして下位クラブ同士の試合としては異例の盛り上がりを見せている。

1963年に信州大学本部のある松本市で、「医学部音楽研究会」として生まれた「信州大学交響楽団」と「信州大学吹奏楽団」は共に毎年の定期演奏会を「松本・長野」2都市開催としている。

嘗て筑摩県の県庁所在地だった

長野県に編入されるまで1871年(明治4年)12月31日から1876年(明治9年)8月20日まで筑摩県の県庁所在地だった。

元々信州の旧幕府領、旧旗本領を引き継ぎ1871年2月誕生の「中野県」が同年8月に善光寺の門前町「長野村」に移転し「長野県」に改称し、1870年(明治3年)11月に旧松代藩・松代県が長野県に編入され、同時に長野町になり、1876年明治9年 筑摩県庁が火災焼失したため筑摩県下にあった安曇郡や筑摩郡、諏訪郡、伊那郡が長野県に編入され筑摩県が廃止された経緯があり、以後今に至るまで善光寺門前町と松本城下町の対立は続いている?

1897年(明治30年)4月1日 - 上水内郡長野町が先に市制施行して長野市が発足した。

遅れること10年後の1907年に松本町も市制をしき松本市と成った。

なんとなく我が南河内にある「元堺県」の元県庁所在地「堺市」と「大阪市」の確執を思い浮かべてしまった。

公開:2017年9月10日
更新:2018年8月11日

投稿者:デジタヌ

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