バーチャル居酒屋 「酒房 狸穴亭」

富久長 《 広島県 の 銘酒 Navi 》

(株)今田酒造本店

Official Website http://fukucho.info/

ところ  広島県東広島市安芸津町三津3734

富久長のあらまし

「富久長」の名付け親であり、現在の吟醸酒の礎を築いた広島の酒造家が酒造家三浦仙三郎。 

西条の南にある三津(安芸津)という地は明治初期における広島酒の先端地であった。酒株制廃止後、いち早く県外へ酒販路を求めたのは三津の蔵元である。そして酒造家三浦仙三郎が誕生、1897年(明治30年)三浦は軟水に適する醸造方法「軟水醸造法」を発明し翌1898年(明治31年)そのやり方を記した『改醸法実践録』を刊行し県内の醸造技術向上に貢献、更に三浦は杜氏の育成にも取り組み「安芸津杜氏」という一大杜氏集団を形成するに至った。

安芸津杜氏の流れをくむ女性杜氏の美穂さんはこの道の先駆者で、女人禁制だった酒蔵に全国で初めての女性杜氏として登場しNHKで取り上げられたこともあり、其の後全国に女性杜氏が登場するきっかけを作った人として有名。

彼女が醸す、優しさ・綺麗さの中にも力強さのある銘酒 富久長は吟醸酒の新たな可能性を開拓したお酒として全国の愛飲家に支持を得ている。

(株)今田酒造本店の醸造酒類と代表銘柄

吟醸酒をメインとした地酒清酒。

全国版代表銘柄「富久長」などの吟醸酒を少量醸造している。

富久長のこだわり

原料

地元酒米 米麹(国産米)、

仕込み水

"西条盆地"と呼ばれる海抜200mの地を海抜400から600mの台地が囲む盆地で、この地北側の標高575mの龍王山の伏流水が西条層というフィルターを通して10年から15年かけてこの地の下にある岩盤までたどり着き、豊富かつ良質の井戸水として湧き出し、この蔵でも独自の井戸からの湧水を用いている。

代表銘柄

酒楽SHOP からお取り寄せできます。


 

公開:2018年8月29日
更新:2022年10月 1日

投稿者:デジタヌ


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