『 オーディオチェック 試聴コンテンツ 』について
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前書き
とかく(音痴の)"自称オーディオ評論家?"やオーディオ専門店店員!の耳に頼って終いがちな、オーディオ談議ですが...
第1項 ご自身の耳を信じましょう!
自身の耳(聴覚)を信じましょう、オーでディオ専門店の店員や、オーディオ評論家はスポンサー!の太鼓持ちです!
第1目 オーディオ専門店は...
特にヘッドフォン専門店?!の店員は、高額(高利益)なヘッドフォンを押し付けたがります!が...
1-1-1 根拠の無い!プラシーボ効果がほとんど
店員の暗示(商品説明)によるプラシーボ効果が殆どです!?
まあ、耳に自信のない一般人!?(成金?)は... 『数十万円、数百万円!もの大枚を叩いた!のだから良い音が出るに違いない!...』 と思い込んでいるので、オーディオ五専門店にとっては"良い鴨"なのでしょうが...
第2目 ご自身の聴覚(聴感・音感)を信じて...
本項ではハイレゾ(ULTRA HDー24bit/192KHz)contents を主にした、amazon music で公開中の小生編纂の『ハイレゾ 192KHz デジタル 』コンテンツを使用して、
小生が長年培った"音感"を信じて、自分の耳(とデジタヌ脳データベース!)で、判断!して、機器の fidelity(忠実度)をチェックしております。
別稿(デジタヌの クラシック コンテンツの楽しみ方とは《クラシックコンテンツNavi 》)で取り上げた、観点に立って選曲してた contents を試聴盤として、デジタヌAI?(聴覚・感性)でオーディオ機器の試聴評価を行っています。
第1節 目指すのは fidelity (忠実度)!
第1項 大事なのは分界能!
記録音源・波形への fidelity (忠実度)が向上すると、各楽器の音像が明確で、定位の良いクリアーな音響空間が構築できます。
増幅系(アンプ)ならば Transient (付加信号・歪)の少ない、記録音源(の波形)に忠実な増幅!
がされているか?、がポイントとなります。
第1目 方形波パルス計測の目的は...
機器テストで良く用いられる方形波パルスの再生テストで説明すると...
最上部の nsec オーダーの方形波をインプットして、アウトプット出力を、シンクロスコープでモニタリングすると、
- ●立ち上がり遅れ
- ●最高部でのリンキング(オーバーシュート歪
- ●立ち下がりの遅れ
- ●同じくオーバーシュートとリンキング
が現れます。
★(※実施には数百メガヘルツのパルスジェネレーターと、10MHz 帯域のデジタルシンクロスコープが必要になりますが...)
1-1-1-1 実数地の単位は
実数の単位は1000倍毎にK(キロ)、M(メガ)、G(ギガ)、peta(ペタ)となり、
1/1000 毎に、m(ミリ)、μ(マイクロ)、n(ナノ)と表示されます。
つまり、100MHzでは、パルス幅は0.1nsec(ナノ秒)となり、
オーディオ帯域?の100KHzでも0.1μsec程度のパルスとなりマス。
ナノ?で、実際には0μVと+数μVの間を繰り返す片降りパルスを発生させて計測されます。
1-1-1-2 波形崩れ(transient)の要素と影響
1-1-1-2-1 立ち上がり遅れ
立ち上がり(立ち下がり)が遅れると、周波数帯域が狭くなり、所謂広帯域では無くなり、かつ!位相遅れが生じます。
具体的には、楽音(音色・声色)の重要な要素となる、高次倍音が不明瞭になり、分解能が落ちます。
1-1-1-2-2 オーバーシュートすると
オーバーシュートするとリンキング(微小振動)によるtransient(高周波付加信号;高次歪)が発生します。
つまり、倍音列以外の高周波微小ノイズ(歪)が発生します。
更に高周波の歪・ノイズ成分で音色が変化してしまいます。
つまり、波形が崩れる!ので、前項同様に楽器の分界能が落ちます。
第2項 ヒアリングテストの目的(必要性)は...
残念ながら現状では、アンプ、スピーカー共に、小出力(小入力)の機器測定しか行われていません(行えません!)、
つまり測定は、複雑な音楽波形ではなく、単一周波数のしか微小信号でしか実施できないのです。
第1目 素晴らしい計器測定値をもつ製品も...
2-1-1 たとえばアンプでは...
たとえば、、耐入力150mv/50Ω程度のプリアンプでも、150mv/50Ωで出力できるような、高周波対応のパルスジェネレータなど存在せず!
ハイレゾ帯域(0~40KHz)の入力に見合う、高出力パルスジェネレーターなどは無く、精々数mVのい微小出力に対応しているだけです。
なので、前途した方形波(パルス)の transient 測定は、フルオーケストラの『Twitter&ff』の peek-18dB→peek値(飽和レベル0dB)の大入力ではどうなっているのかは...
2-1-2 更にトランスデューサー(スピーカー)では...
更に電気信号→空気振動のトランスデューサである、スピーカー・ヘッドフォンなどの振動系では、
測定法も確立されて無く!大入力時に起こる"分割振動"による音の濁り(歪)等は、測定しようが無いのです。
2-1-2-1 スピーカーの空気再生?(無響室での実測)では...
スウィープ音(入力)による、昔ながらのインピーダンス変化と、標準マイク(ヘッドアンプ)による音圧測定しか』行われていません!
2-1-2-2 さらにヘッドフォンでは...
ヘッドフォンは、通常の振動面からある間隔(1m)を取った、測定法では測定できないので。
「マイクロフォン」と同様な「カプラ(音響結合器=密閉された筒!)を用いたカプラ法」で測定されています。
第3項 ヒアリングテストのポイントはフォルテでの全奏時の分解能
前途した通り、計器測定では、実際の楽音、特に大編成オーケストラのテュッティで演奏されるフォルテシモ時に、どれだけの分界能(原音忠実度)があるかに注目して、試聴テストを行います。
第2節 試聴チェック用コンテンツ
前途したように、比較試聴に用いる音源は、amazon music が配信している『ハイレゾ 192KHz デジタル 録音』コンテンツを中心に、小生が選び公開中のプレイリスト『 オーディオチェック 試聴盤集 』を用いています。
第1項 過去のオンマイク設定の利害得失とは
(ディジタルマイクを使った)フルディジタルプロセス(※21)で収録された最近のディジタル音源は、
アナログ時代のような、『極端なオンマイク』設定のマルチマイク配置を行わなくても、ピアニッシモからすぐれた感度(S/N)で、楽音を収録できますが...
参※21)当サイト関連記事 最新のフルディジタルプロセスCD制作とは はこちら。
第1目 アナログマイクロフォンとヘッドアンプの時代には...
パーティションを用いて、音響的に分離されたブースで、各パート(各奏者毎)に個別収音する、オンマイク設定では...
パート(奏者)間の音響クロストークが少なく、高い分離度が得られますが...
半面"極端なオンマイク設定"では、管楽器奏者(歌手)のブリージング(呼吸)音までも拾ってしまいます。
2-1-2 オンマイクでは強奏への耐入力の問題が
ピアニッシモの分離度を狙うと、楽器の芯のある楽音が捉えやすく、ピアニッシモでも芯のある音色で、各パート(奏者)が明瞭に分離できますが...
半面、フォルテシモでは、マイクロフォンが音響飽和(サチュレーション)を起こしやすくなり、せっかく立てた個人マイクが生かせなくなります。
2-1-3 音響空間に於ける定位と音像は一定でないと
なので、ppとffで楽器の音像の輪郭!が異なって終いやすく成ります。
つまり、ソロ木管楽器などのソリストが、ネズミに成ったり像さんに成ったりするのです。
第2項 各パート(楽器)の明瞭度!
楽曲の全ディナーミク(ppp→fff)に於いて、明瞭な分離度(波形分解能)を有しているかに注目します。
第1目 ハモリと楽音分離度は別次元!
「ハモリ」と楽器の明瞭度は別問題!です。
2管なら2人、3管なら3人が、ホルンなら4人が、声楽なら独唱者個々の分離は当たり前!で、合唱付きなら「個々の団員」までもが明瞭に聞き取れるぐらいでないと...
2-2-1 重要ポイント1 ff時の分解能!
同じ音色(音域)ならばマスキング効果で、小さい響き(音色)が、大きい音にかき消されやすくなります。
3-2-2 ラウドネス補正による高次倍音へのマスキング
ラウドネス補償をかけた場合、低音が協調されて、音色(声・楽器)の特徴(聞き分け)となる、高域倍音がかき消されてしまいます!
3-2-2-1 SONのDSE Extreme プロセスでは...
なので、できればラウドネス補償無しで、迫力(芯のある)低音を楽しみたいのですが... SONYのWHシリーズに採用されている、独自のDSE Extreme プロセスでは、ラウドネス補償を行っており、ピアニッシモ(pp)時の分界能は物凄いのですが...
参※)当サイト関連記事 SONY WH-1000XM4 ノイズキャンセリングヘッドフォン長期使用レポート』ー第1回ー はこちら。
大音量(強奏)では独奏楽器がかき消されやすい
全奏、強奏部分に於いては、低音部の大音圧で独奏楽器(の高次倍音)がかき消されやすい傾向にあります。
さらに、振動板が40Φ渡、インナータイプ(耳栓型)の振動板はWI-1000XM2などよりは巨大?で、強度不足気味で、大入力時に分割振動が生じて、実際の高音域(楽器の倍音;音色;)が、歪んでしまう!弱点があります。
なので、全奏の強奏部分では、WI-1000MX2 の方が、分解能(明瞭度)は優れています。
※なので、新型の WH-1000XM5 では、振動板を30Φと小径化して、剛性をアップして、高音域での分割振動を抑制するように改善されて、全奏・強奏部分でも、WI-1000MX2 並みの分解能(明瞭度)を持つように改善されています。
第3項 各コンテンツについて
以上の、チェック項目の為に。
アナログ全盛期のアナログ・オンマイクによるマルチ録音、ディジタル録音初期(アナログマイク収録)、同じくアナログマイクによるオンマイク収録、そして最新のディジタルマイクによる・フルディジタル収録それぞれに対応する、コンテンツを選択してみました。
第1目 弱奏での分解能チェック用
フォーレ・レクイエム(オリジナル版)試聴 J.E.ガーディナー指揮によるこの盤では、第7曲 の伴奏で流れる、オルガンと低弦の繰り返し音が聞こえるかどうか?がポイントとなります。
第2目 全奏による強奏部分での分離度チェック
マーラー交響曲第2番(バーンスタイン N.P.O. DG版) は、フォルテッシモ時では前途したマスキング効果で、各木管パート(楽器)やベル(梵鐘)などが、大音量の低音分や大音量の金管にマスキングされて、聞き取れなくなりやすい部分です。
但し、バーンスタインのNPO/DG版(アナログマイク使用のDADプロセス(※221))などの、優秀録音盤には、木管楽器も、ベルの音(微小波形)も記録されています!
なので、各楽器が明瞭に聞き取れるかの試験には最適です。
参※221)当サイト関連記事 グラモフォンレーベルが考え出して表記したCD制作分類表記 はこちら。
第3目 ポリフォニー音楽の極致!ブルックナーの交響曲
「ポリフォニー(多声部)音楽の極致」ともいえるブルックナーの2種類の交響曲第9番録音を用いて、分解能をチェックします。
ブルックナーの作品では、各声部(楽器・パート)が複雑に交差しています。 なので、幅広いディナーミック(強弱範囲)で、各声部がスコアを眺めているように、明瞭に聞こえる必要があります。
オフマイクのライブ盤として、アバド盤。(DDD)但しアナログマイク収録
録音セッション盤として、シノーポリ盤(DDD)但しアナログマイク収録。
第4目 ワーグナー作品に於けるアナログマルチマイク VS フルディジタル盤比較
2-3-4-1 ショルティ盤
アナログ全盛期の、マルチマイク収録の代表格として、非ノイズリダクションで収録された、ショルティ指揮VPOの「神々の黄昏」からクライマックス部分。
2-3-4-2 アンドリス・ネルソン盤
同じく、管弦楽バージョンで『神々の黄昏』の終曲部分。
こちらはディジタルマイクロフォンによるフルディジタル・プロセスで収録されており、聞き比べるとマイクセッティングの差が歴然と...
但し、全ディナーミックに於いて、抜群の明瞭度(分解能)を備えた録音です。
第5目 広大なダイナミックレンジのピアノ録音は...
別稿でも記しましたように、アナログ収録時代のピアノは非常に難しいカテゴリーでした。
2-3-5-1 アナログ録音では難題!のひとつにだった
アナログ録音機(※231)に付き物のワウ・フラッターの為に、音がビビる!(フラッター)、更に、ワウの為に音が揺らぐ!、磁気飽和の為に、マージンが少なく強い衝撃音(アタック・打撃音)で、サチらない様にするためには、協力なリミッターが必要で、伸びのある、豊かな響きのピアノ収録が難しかった、
参※231)当サイト関連記事 アナログ・テープレコーダーの問題点とは... はこちら。
1-3-5-2 ピアニッシモではノイズとの格闘が
更に、ピアノは単体100dB以上の広大なダイナミックレンジを備えているので、伸びやかな強奏部を望めば、どうしても弱奏部がノイズに埋もれて...
1-3-5-3 4種類の録音
1-3-5-3-1 ボリス・ギルトブルグのラフマニノフ
最新のディジタルマイクによる、フルディジタル録音で、ピアノの重低音を...
1-3-5-3-2 松田華音のプロコフィエフと展覧会の絵
同じく、フルディジタルプロセスによる、ロミオとジュリエットと展覧会の絵
1-3-5-3-3 ファジルサイの2枚
●少し以前のアナログ収録のオンマイクによる展覧会の絵。
●独奏による「春の祭典」ピアノ版!
1-3-5-3-4 マルク=アンドレ=アムランとレイフ・オヴェ・アンスネスによる「春の祭典」デュオバージョン
息だけが揃っても、技量が揃わないと、面白くない"春祭"ピアノデュオバージョンでの中でも最新・最強と言っても差し支えないのが、この一枚!
ビートが効いて躍動感あふれる名演で、メータとツトム・ヤマシタの名盤を思い起こさせる1枚!
勿論、4手のタッチが明確に分解すれば...
公開:2024年12月13日
更新:2024年12月14日
投稿者:デジタヌ
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