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国立科学博物館 のミュージアム・ガイド

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国立科学博物館

Official Website  http://www.kahaku.go.jp/index.php

国立科学博物館(展示施設)のあらまし

独立行政法人国立科学博物館が運営している国立科学博物館は博物館法に基づく「博物館」では無く、(独立行政法人国立科学博物館法:第3条)に基づき『自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る』ことを目的として設置せれており、「博物館相当施設」としての「展示施設」「研究部門」とから成る研究機関として運営されている。

1956年永田武隊長によって開始された南極地域観測予備隊のメンバーの殆ども「国立科学博物館」の研究員であった。

(参、したがって展示部門には学芸員は配置されず、研究部門が展示を企画している。)

現在展示部門の「博物館相当施設」として、東京都台東区の上野恩賜公園内に所在する上野本館、東京都港区に所在する附属自然教育園、茨城県つくば市に所在する筑波実験植物園(通称、つくば植物園)と一般非公開の昭和記念筑波研究資料館(筑波実験植物園の敷地内)の3箇所4施設があり、研究部門は、2012年に筑波地区に集約されている。

上野本館。

現在「人類と自然の共存をめざして」をテーマとし、日本館と地球館の2つの「博物館相当施設」からなる施設で構成されている。

国立科学博物館のロケーション

ところ  台東区上野公園7番20号。

上野恩賜公園内の中央広場に面し道を挟んで東博にむかってい右側(中央通り東側)にある。

南隣りが国立西洋美術館、JR側との間(東裏側)には地球館が、その北側には日本学士院の建物が、日本間をガードしており、以外と静かでもある。

アクセス

JR・東京メトロ上野駅
京成本線京成上野駅より徒歩

国立科学博物館で行われるイベント

  • 東京・春・音楽祭のサブ会場の一つと成っている。
  • 講堂は主に同館主催のセミナー、講演会、などの自主企画イベントに用いられている。

国立科学博物館で開催されるイベントのチケット情報

チケットぴあ該当ページへのリンクはこちら

国立科学博物館の観光ガイド

じゃらんの周辺観光ガイドはこちら。

付属施設ガイド

※ご注意;以下※印は当サイト内の関連記事リンクです。
但し、その他のリンクは施設運営者・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

地球館 常設展示室

大型展示品の展示を目的とした展示室は通常のビルの2階相当の吹き抜けフロアーとっており、恐竜の骨格模型や0戦の実機が展示されたままの正しく「常設展示場」1階と2階を春祭のコンサート会場として施設(協力)開放してくれている。

床はリノリウム張り、壁面は打ち放しコンクリート壁と石膏ボード壁で構成され、上層部床面に相当する部分にキャットウォークが巡らされている。

天井は簀の子格子の吊り天井(照明ガラリ)で表装してある。

打ち放し面にはロール式のカーテンが設備してあり、以外と反響しない空間となっている。しかも大型常設展示物が{音響拡散体」となり以外と音楽的な響きがする「ファンタスティック」名空間となっている。

ルーム音響評価点:43点

内訳

定在波対策評価点:23点/50点満点(ルーム低層部に1対以上のプレーンな並行壁がある場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:20点/50点満点(ルーム低層部3面以上がプレーンな垂直壁の場合は持ち点はx0.5=25点と成ります)

日本館講堂

大阪市中央公会堂(1918年開館)と並び、活きた文化建造物として現在利用可能な貴重な歴史的ホールの一つ。

サイドプロセニアムを持つ小さなステージは、講演会、セミナーなどの演台となっている。

ステージ後方は丁寧にプロセニアム(額縁)で縁取られた壁で常時大型スクリーンが掛けられている。

ホール周辺はガラス窓と木壁と漆喰壁で構成された、公会堂・講堂スタイル。

大きなアーチ張りで支えられた天井は、ホール両側壁から丁寧に折上げられており漆喰で表装が施されている。

所謂公会堂、講堂形式の2階吹き抜けのホール2階部分にテラスがあるが、照明、映写設備フロアーとしてキャットウォーク的に使用され客席としては使用されていない。

近年の改修工事で2階バルコニー下面は「音響ホール加工」を施した「石膏ボード」と成っている。

音響設計など無かった時代ではあるが、「先人の知恵」を活かした「ツボを押さえた銘ホール」である。

但し外来騒音のシャワーは容赦なく観衆に降り注ぐ?!。

ホール音響評価点:91点

※関連記事「後悔しないコンサート会場の見分け方」まとめ  はこちら。

内訳

定在波対策評価点:35点/40点満点(※客席周辺がプレーンな平行壁はx0.5=20点が持ち点と成ります)

残響その1(初期反射)対策評価点:18点/20点満点(※客先周辺石材壁の場合はx0.5=10点が持ち点と成ります)

残響その2(後期残響)への配慮評価点:19点/20点満点

客席配置 19点/20点満点(※客席周辺石材壁の場合はx0.8=16点が持ち点と成ります。)

国立科学博物館の施設データ

  1. 開館時間;AM9:00~17:00/但し金・土曜日はAM9:00~20:00。
  2. 入館料(常設展示);一般・大学生;620円/個人(500円/20名以上)高校生以下無料。
  3. 休館日 

    毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
    年末年始(12月28日~1月1日)

  4. 所属施設/所有者 国立科学博物館/。
  5. 指定管理者/運営団体 独立行政法人国立科学博物館。
  6. 開館(完成)  1877年に教育博物館設立、1930年現日本館開館、2007年改修。
  7. 施設主要目的 博物館、
  8. 付帯設備  展示室、エントランスホール、ラウンジ、講堂
  9. 付属施設その他の設備 

日本館講堂の施設データ

  1. ホール様式 2層平土間講堂様式。
  2. 床面積 
  3. 客席  収容人員 100席。メインフロアー仮設椅子席、2階バルコニー固定席、フローリング、
  4. 舞台設備  オープンステージ、バトン類(照明、カーテン類)、スクリーン。
  5. その他の設備 

 

国立科学博物館と上野本館のこれまでの歩み

1871年 - 文部省に博物局を設置
1872年3-4月 - 湯島聖堂大成殿内にて国内初の博覧会開催
1872年5月 - 勧業博覧会終了後、湯島聖堂内に「博覧会の一部資料」を定期的に公開する「文部省博物館」を設置。
1873年 - 「文部省博物館」太政官正院の博覧会事務局に併合
1875年2月 - 一部が分離され小石川薬園と共に文部省の所轄となる
1875年4月 - 「東京博物館」に改称。

1877年1月 - 現東京芸術大学キャンパスの位置に新館が一部竣工、「教育博物館」と改称(この年をもって国立科学博物館の創立としている)

1880年竣工、現東京芸術大学赤レンガ1号館(当時書籍閲覧所書籍庫)は現在も使用されている。

1881年 - 「東京教育博物館」と改称
1886年 - 文部省総務局の附属となり、館長制度廃止。
1889年6月 - 土地・建物を東京美術学校(東京芸術大学の前身)に明け渡し、博物標本などを帝国博物館(東京国立博物館の前身)に移し閉館。
1889年7月 - 高等師範学校(東京教育大学の前身)の附属施設となり、高等師範学校に隣接する湯島聖堂構内に移転翌年から普通教育に関する資料を一般公開開始。

1912年11月 - 本館第一陳列館内に通俗教育館を附設し、一般公開を開始。

1914年6月 - 東京高等師範学校(高等師範学校から改称)から独立し、文部省普通学務局所轄の独立した「東京教育博物館」となる
1917年 - 東京帝室博物館(東京国立博物館の前身)構内にあった教育学芸館を湯島聖堂へ移築し、新陳列館とする
1921年6月 - 文部省直轄となり、再び「東京博物館」へと改称
1923年9月 - 関東大震災にて施設と資料のすべて焼失。

1924年3月 - 関東大震災に関する資料などを調査、収集した物を湯島聖堂構内に建てられた仮建物で公開
1924年〜1926年 - 東京帝室博物館・天産部廃止(分離)に伴い、動物・植物・鉱物資料94,001点の譲渡を受ける。
1927年 - 上野別館竣工。
1928年4月 - 上野新館(現日本館)起工。

1930年12月 - 上野新館(現日本館)竣工
1931年2月 - 「東京科学博物館」と改称

1931年11月2日 - 上野新館(現日本館)プレオープン。以降11月2日が開館記念日となる。同年11月7日から一般公開開始

1945年1月27日 - 東京大空襲で標本150点が破損
1945年3月10日 - 閉館し、標本を近県6か所に疎開。
1945年5月 - 建物が軍に徴用され、終戦まで高射第1師団の司令部となりこの時上野別館北側が取り壊された。
1945年12月1日 - 終戦後一部公開を再開。
1948年1月20日 - 疎開した標本の引き揚げ完了。
1949年6月 - 文部省設置法により「国立科学博物館」設置。

1954年2月 - 理工学館(旧2号館)第1期工事竣工
1954年5月29日 - 2号館の一部を一般公開開始

1956年 第1次南極地域観測隊(当時南極地域観測予備隊(隊員53名))が観測(探検)開始。

1962年4月 - 港区にあった「国立自然教育園」を統合し「附属自然教育園」を設置
1965年 - 理工学館(旧2,3号館)が完成
1970年 - 極地研究センター、上野地区から板橋区の東京第二陸軍造兵廠跡に移転。
1971年4月 - 「資源科学研究所」を吸収合併。
1972年3月 - 新宿地区に分館庁舎(新宿分館)完成。
1972年4月 - 新宿分館に「自然史科学研究部門」移転
1973年 - 極地研究センターが国立極地研究所として独立
1975年 - 4号館(自然史館、後のみどり館)竣工 一般公開開始。
1977年 - 自然史館(旧4号館、後のみどり館)全階完成
1979年11月 - 航空宇宙館(旧5号館、後のおれんじ館)開館

1994年3月 - たんけん館閉館。
1994年6月 - 筑波研究資料センター設置

1999年4月- むらさき館、おれんじ館閉館
1999年4月24日 - 新館(1期)(現地球館)常設展示公開。
2001年4月 - 独立行政法人国立科学博物館発足。
2002年6月 - 産業技術史資料情報センター設置。
2003年5月31日 - みどり館閉館
2004年11月2日 - 新館(現地球館)グランドオープン、本館(現日本館)の改修工事始まる。
2006年12月 -新館を「地球館」に、本館を「日本館」に改称
2007年4月 - 日本館改修工事完了、公開開始。
2008年6月 - 日本館(旧東京科学博物館本館)が重要文化財に指定される
2011年3月 - 筑波地区に自然史標本棟が完成
2011年4月 - 筑波地区に総合研究棟が完成
2012年4月 - 新宿分館及び産業技術史資料情報センターが筑波地区に移転
2014年9月1日 - 地球館北側展示場(B2F除く) 改修工事着工のため一時閉鎖。
2015年7月14日 - 地球館北側展示場の改修工事終了、リニューアルオープン。

公開:2017年9月25日
更新:2018年6月17日

投稿者:デジタヌ

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