音楽便利帳

近年のアマオケ活動傾向... 《 アマオケ って何?》第2回 

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2017以降もアマオケ界は活発で、続々と新しいタイプが生まれています。

単に「アマチュアオーケストラ」とひとくくりには出来ない文化(分化)に解説...

前書き 最近のアマオケ活動文化(分化)の傾向

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「ジュニアオーケストラ」や「学生オケ」、熟年手習い教室から派生した「シニアオーケストラ」のような全くの楽器初心者を対象とした団体から、「OBオケ」「市民オケ」のように「オーケストラ経験者」を対象とした団体。「オーディション選考」の腕達者な上級者?の集い、演奏家の卵を対象とした「ユースオケ」や音大卒や元プロ楽師を募った「フェスティバルオケ」までさまざまなアマオケについて解説。

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《 アマオケ って何?》の総合目次

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プロローグ 入団ガイダンス編 

『入団希望者の目線に立って...』を基本編集方針に「音楽・演劇便利帳 アマチュアオーケストラナビ」で使用した「タイプ別」についての用語説明。

第1回  フランチャイズホールと レジデントオケとの違いは...

アマオケの公式サイトにある「XXを本拠地として活動しています...」風な表現にあえて苦言を呈して...

第3回 "ご当地オケ"の勧め...

気心のあったもの同士が手作り・手弁当で「ほっこりファミリーコンサート」を開催して、地域の人達から親しまれ愛される存在に...

第4回 プロ演奏家を目指すには...

気心のあったもの同士が手作り・手弁当で「ほっこりファミリーコンサート」を開催して、地域の人達から親しまれ愛される存在に...

第5回 音楽を極めるために「芸大」を目座すか、趣味を極める為に「一流大学」をめざすか?

楽器演奏は「嗜み(たしなみ)」と割り切り、1流大学を目指して猛勉強に明け暮れる日々をお過ごしの受験生の音楽ファンの皆様へ...

第6回 トップアマチュアオーケストラの存在とは?

トップアマチュアオーケストラの開催するコンサートは「破格のお値打ち価格」でオーケストラファンの庶民の強ーい味方!?

第7回 医学部・学生オーケストラがある理由!

どうして、あの慶應義塾に医学部オーケストラが別だてであるのか?各地の公立大学統合再編で統合された「大学」に2つ以上の公認学生オケが存在するのか?

第8回 お父さんアマオケの皆さん...見栄を張らずに...

男性団員がほとんどの「お父さん管弦楽団?」の皆さん「見栄」を捨てて「お母さん合唱団」のように、こぢんまりとしたホールで「身の丈にあったコンサート」してみられては...

第9回 歴史だけに縋り付いた 地方 の アマチュア オーケストラ が抱える問題とは...

アマチュアオーケストラでそこそこ安泰なのは一部の超有名メジャーアマチュアオーケストラにすぎません。

第10回 新生 マチュア オーケストラ が抱える問題 ...

全国のアマオケの3分の1が集まっている東京都のアマオケ界で、長年「活動してきた自主運営アマオケ(同好会)」と、2010年以降に生まれた新生アマチュアオーケストラとでは.../p>

第11回 アマオケ戦国時代到来!?...首都圏のアマオケが抱える問題とは?

全国のアマオケ活動の縮図ともいえる首都圏のアマオケを「アマオケNavi」 改訂にあたって調べ直して、デジタヌが感じたこと...

第12回 長い目で見れば、伝統ある市民オケが残る?

今の首都圏の多極分化的アマオケ界の流れは今後も続くのか、それとも一時的傾向なのか?

Annex1 神奈川県の市民オケの皆さんへエール!とご提案

神奈川県のアマオケが音頭を取って全国から参加団体を募って「全日本市民オーケストラ親睦会」を組織してみませんか。

第1節 グループ分けについて

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"自主開催演奏会"を開催する「コンサート会場」の所在地で掲載

活動拠点は全奏セッション会場ではなく、定期演奏会などの自主開催演奏会を開催する「コンサート会場」の所在地としています!

"公募型"団体

公募型の一般市民オーケストラを主にまとめています。

「非公募の同人会」

非公募の「同人会」タイプの団体を主体にまとめていますが、「大学公認オケに関しては他大学生入団OKの公募タイプ」も混在させてあります。

活動形態大分類

地域密着型(フランチャイズ型)、と回遊型(ジプシー型?)に分けて更にコンサートエリアによりカテゴリークラスを分けています。

フランチャイズ型


都下の市区等の狭いエリア内で地元に密着した活動をしている団体で以下の3タイプに分かれる

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第2節 公募型団体

第1グループ ご当地アマオケ


自主運営の地域密着型同好会 

一般市民「ご当地オケ」(GC;General Citizen Club)として

前項同様に地域に密着した活動を旨とするが、行政からの支援は無く「完全に自主運営」している団体。

前途の OBオケ発展型市民オケ同様に市域在住の引退したした元プロ楽師が呼びかけで立ち上げた団体も多い。

自治体などの直接支援などは無いが、「地元住人を主とした団員」で構成され、「文化団体登録制度」を採用している自治体に団愛登録し優遇処置を利用している団体もある。

特定公共施設をコンサート会場として確保していて、地域に密着した活動を行い地元住人からも愛されている自主運営の同好会。

こちらは幅広い年齢層と多様な職業に就く団員で構成され「分不相応な大曲主義」に傾かず「地域町おこしイベント」「地域文化祭」「団員有志によるミニコンサート」「施設慰問コンサート」など地域に根ざした活発な活動で、市民からも愛されている(固定ファンの多い)団体が多い。

※自主運営任意団体である限りは、行政からの「横やり(口だし)」もなく無理な活動(プログラム)を強いられる事も無く、市民に支えられ、楽しく和気あいあいと活動している団体が多い。

Category class 1 「ご当地アマオケ」
  • 招聘コンサートを除く、「フランチャイズ型」の「自主開催演奏会」(若しくは同一行政区分内にある複数のホール)コンサート活動を行っている団体で。コンサート会場のある「行政区分(市・区・町・村自治体)」内「停留型(or行政区分内回遊型)」のセッション会場を持つ団体。

※「おらが町」を練習にだけ使って「地元でコンサートを開催しない」様な団体は、「一部の地元団員」以外の「地元住民(納税者)」にとっては地域の文化活動に貢献してくれている訳でもなく、ただ単に迷惑な存在で「ご当地アマオケ」の資格はありません!

Category class 2 「準地元密着型」 

※ローカルエリア内で「コンサート活動」と「練習セッション」を行っている団体。

  • 「フランチャイズコンサート会場」のある行政区分(自治体)を含む「ローカルエリア内」の他の自治体で「停留型」or「ローカルエリア内回遊型」の「全奏セッション」を行っている団体。※隣接する県にまたがっていても、隣接する行政区分エリア(ローカルエリア)内であれば同様に扱っています。
  • フランチャイズ型(行政区分内巡回型を含む)の「定演」を開催し、サブコンサートを広域巡業?しているタイプの団体。

※入団希望者の目線で見て居住している「ローカルエリア」で「練習セッション」も「コンサート」も行っている団体は、参加もしやすく、まご「近所の知人・友人」もコンサートに誘いやすい!

※精々ここまでが「一般入団希望者」の活動許容範囲?!

第2グループ その他の地元密着型団体

地元のセミナー・手習い教室を含む上記以外の弦楽合奏団などのその他の楽団等

常設「準アカデミー型」ユースオーケストラ


専門学校の認可は受けていないが、音楽大学・専門学校在学生卒業生を対象に毎年各地で開催される「教育音楽祭」のユースオーケストラを常設化したような組織。

通常「初心者クラス」と専門教育修了生を対象とした「セミオプロクラス」を設けており「各クラス数人のアンサンブルユニット」を組み、英会話教室の「集団レッスン」風に月に一度2時間程度の集団レッスンを受けるタイプ。

通常、(現役プロ楽団員・教官・プロ楽団OB等の)プロトレーナーが付き月謝も高額!

アフター・ケアータイプ


常設(本業)のお稽古教室や音楽アカデミーの受講者を対象に「本格的にコンサート活動をしてみたい...」人達のために、営利団体が企画した団体。

a) 自主運営一般任意団体型


音楽教室は講師(指揮者・パートトレーナー)を派遣するだけで直接運営にはタッチしない「自主運営」団体。

通常、普通の市民オケと同様に定額(低額)会費制が多い。

プロダクション型


毎回の「合奏セッション会場」「演奏会場」設営「パンフなどのプロモーション資料」手配迄「全て"請け負う"」プロダクション型がある。この場合は「参加費」も高額。

レンタルサロン主宰型


街角のレンタルスペース・レンタル音楽サロンなどが、自らの施設のプロモーションのために主宰している団体。

前項(a)同様に講師(指揮者・パートトレーナー)は派遣・又は紹介するケースが多いが!

普段の「チュッティーセッション」は自前の「サロン」ではなく近隣の公共施設(公民館の音楽室・多目的室)を使用する団体が多い。

また演奏会も必ずしも自前の「音楽サロン」を使用するとは限らないのでご注意!

また個人指導は受けられない(個人レッスンは各自トレーナーと直談判?)

カルチャー教室型についてのまとめ


「人間関係がうざったい」と孤独を愛する?「腕達者な日曜楽師」が裏事情を知ったうえで「一人で弾いていてもつまらないので...」と"参加"するのなら、「会費と発表会参加費」さえ納めれば、下世話で煩わしい「運営」にはタッチしなくとも合奏だけに専念できるメリットもあるが...。

「ショボい発表会」の割には高額な参加費を支払ってまで参加するほどのことでもなく、「腕達者な日曜楽師」であれば、在京の「一般アマオケ」からお車代付きで「トラ」の誘いがあるはず!


※アマオケトレーナーについての小生の体験談


小生のアマオケ遍歴ではトレーナーとコンマスは別であり、コンマスはアマチュアコンマスに譲り、トレーナーの先生ご自身は「後方のプルト」からパート・セクション両方に目(耳)を配っておられた団体の方が上手く行っていたように記憶している。(というよりそういう団体にしか所属していなかった。)また、ボーイングも団員の様子をみて、その都度修正する心使いを持っておられるくらいの方でないとね...。

第3グループ 広域コンサート巡業型の団体

随時型


新興在京アマオケで最も多いタイプで、特定のフランチャイズホール(コンサート会場)を持たず、コンサートの都度 都下・近隣県を放浪?しているタイプ。

練習場はともかくとして「フランチャイズホール」を決めていない、いわば根無し草なので支援者(地元固定ファン)も着きにくく、長続させるのは難しいようで、「スピンアウトOB団体」同様に「打ち上げ花火的な短命の団体」も多い。

Category class 3 「広域放浪セッション型」?他、

主に利用しているセッション会場とコンサート会場所在地自治体が
隣接していない団体

Category class 4 「広域巡業型」放浪型ジプシー集団?

毎回、気の向くままに、コンサート会場を転々と渡り歩いている団体。

第4グループ 企画イベント型団体

広域放浪セッション型の「フェスティバルオケ」や「単発企画イベントオケ」「セッションオケ」などの公募型アマオケ

常設タイプ


会員制(入団制)で通年を通して定期的に活動(チュッティーセッション=全奏)を行っているタイプ。

合奏セッションオケ


最近増えだしたタイプで、「公開コンサート活動」はしないが、定期的に集まり毎回練習曲を決めて「仲間」だけ「チュッティーセッション(非公開合奏練習)」を楽しむタイプ。

有志のオーガナイズタイプ、団員が思うように集まらづ「コンサート開催を諦めた同好会型」手習い教室主宰タイプなど複数のタイプがある。

他に、

招聘演奏専門ボランティアオケ


自ら「定演」は開催しないが、呼ばれれば「刑務所」等何処でも出かけて演奏するタイプ。

セミプロの集まった「サロンコンサート&ディナーショー」指向」タイプと、前途した「ボランティア指向」タイプがある。

オーディション選考型「フェスティバル管弦楽団」


ローカル音楽祭の企画にあたって、イベントのために「オーディション」で集められた正真正銘の「一期一会」の集団。

北九州音楽祭の「ライジングスター オーケストラ」(音楽祭Naviはこちら)、調布国際音楽祭・フェスティバル・オーケストラ(※音楽祭Naviはこちら)などの「〷フェスティバル管弦楽団」のようなイベント企画で「一期一会」の一度限りのコンサートを楽しむために組織された「フェスティバルオケ」。

※「〷市民第九オーケストラ」などもこの例。年間を通しての活動(合奏練習)は行っていないが、演奏会2・3ケ月前から集中的に合奏練習を行い、コンサートに挑むタイプで、毎回のイベントと規模に合わせ団員を「公募」し「毎回異なったメンバー」で活動するアマオケ。

単発イベントオケ(企画イベント型)


通年活動ではなく、コンサート直前・数週間前に数回の集中リハーサルで曲を仕上げるタイプ。

腕に覚えのある上級者向で参加者もホーム団体を持つ掛け持ち組が多い。

参加費タイプが多い


限られた期間に集中的にリハーサル(チュッティーセッション)を行いコンサートに臨むタイプで、定額会費制ではなく毎回のセッション参加費とコンサート参加費を支払って参加するタイプ。

イベント企画会社・芸能プロダクション(の所属アーティスト)が主宰する「営利型」と、一般人?の有志数人が主宰する「呼びかけ型」の非常設アマオケタイプがあり、「公募型」と「同人会」タイプに分かれる

以下一般「日曜楽師」から見た「敷居の高さ順」に解説。

営利団体企画型


近年盛んになってきた「アマオケビジネス」の一つで特に参加資格は無く、チュッティーセッションに参加でき、(コンサートプログラムを難なくこなせる)ある程度の「技量」とオーケストラ「経験」があれば誰?でも参加できる。

主に、プロダクション(と所属アーティスト?数名)等がオーガナイズ組織を立ち上げ、企画側でコンサートの「日程」「場所」「プログラム」「リハーサル・セッション予定」「参加費」を設定しクラウドファンディング(Wikipediaの解説はこちら)類似の手法で、WEB上のパブリックオファーの形で参加者を募る形で開催され、参加者が少ない場合は「コンサートが中止!」になる場合もある。

※御多分に漏れず、ブルックナー・マーラーなどの「大曲・難曲チャレンジ」を歌い文句に参加者を募集してコンサートを開催する場合が多い。通常かなり高額な「毎回のチュッティー(リハーサル)参加費」、と「コンサート参加費用負担」を伴うケースが多い。

登録メンバー型不定期イベントオケ


最近現れたタイプで、事務局(オーガナイザー)がプログラム、コンサート、チュッティーセッション、などをおぜん立て?し、あらかじめ「登録された団員」に演奏会イベント企画を案内し、その都度参加者を募る組織。

「常設タイプ」と、「イベント間際?」タイプがある。

登録無料型と登録費(入団費)が必要なタイプがある。チュッティセッション・コンサートについては前項同様に「定額型」と毎回の「参加費徴収」タイプがある。

選抜型定期イベントオーケストラ


OBオケ、一般市民オケの、コンマス、パートリーダーなどのTOP奏者?で構成される有志が集まり、数回のリハーサルで本番に臨むタイプ。

※所属団体の推薦と、所属団体以外でのトラ実績が必要。

大学生(高校生)限定タイプ


エリア内の「学生オケ親睦団体」その例や「高校オケ連盟」が自主企画し各大学(高校)から参加者を募るタイプ。

「加盟大学(高校)選抜コンサート」「xx年度入学生コンサート」や「xx年度卒業(予定)生コンサート」等が企画開催されている。

平日午後のオーケストラについて


最近某アマオケ情報サイトが企画(発案し)全国に広まりつつ?ある企画ものオケ。

平日の午後に「チュッティーセッション」を行い「発表会」も平日午後に行いましょうと呼びかけて首都圏を中心に普及させようとしているアマオケタイプ。

利点はあるか?


利点として、平日午後の時間帯なので、家庭の主婦や、リタイア―組の参加者、またサービス業などの「変則休日」の仕事に従事している「休日楽師?にピッタリ」だとプロモートしているようだが、...。

主婦、リタイア―老人には都合よくとも、現役の社会人にはそれほど魅力的な企画でもない!

何故か、サービス・流通業はシフト制で毎週同じ曜日とも限らないし、毎日午後から「チュッティーセッション」が行われでもしない限りはやはり参加が難しい、さらに「コンサート」も平日午後だとすると、聴衆が集まらない!

今後、月曜午後の...、火曜午後の...といった風にウィークデー全曜日に活動(団体)が広がらない限りは、団塊の世代の補給?が途絶えた段階で、消えてゆくであろう。

デジタヌの体験談


今から20年近く前の在京時代に、当時の営団地下鉄(現東京メトロ)現業在職者の方とアマオケ活動を共にしたことがあるが、1回/2週金曜夜の「チュッティーセッション」でもなんとか参加されていたし、更に「土曜午後」のコンサートにも毎回参加されていた。

つまり、事前に行事予定がわかっていれば、サービス業勤務でも何とか「勤務シフト」は調整できる!

全国のアマチュアオーケストラ(以下アマオケ)ナビを書き進めるうちに「アマチュアオーケストラとは何なのだろうか?」などと、ふとそんなことを考えてしまった。

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第3節 同人会タイプグループ

企業・大学・高校・小中学等の「部活」が典型で、限定された「閉鎖型コミュニティー」の関係者を対象としており、一般人は入団できません!

第5グループ 学生クラブ活動などの年齢限定オケ

大学公認サークル、 音楽大楽主宰公式オケ、音大生自主運営の「学外サークル活動」を含むユースオケ、ジュニアオケ。

公認サークル活動(大学・学校公認「冠サークル・部活」)


大学・高校・小中学等の「部活」で、通常「当該学校法人」に属していないと入団できません。

※但し、では少子化の影響による「入学者」減少に伴い「他大学」の学生も受け入れる大学も増えてきております。

大学公認冠サークル1;純血型(冠純)

a)伝統的大学オケ


文字通りの大学オーケストラで、入団資格は「冠大学の在学生」に限られる。

旧制高校から続く名門大学のメイン公認サークルや小中高の部活などのトラディショナルな"純血主義サークル活動"。

最近の傾向で、200人規模の団員を抱える国立大学機構所属大学の学生オケでは、従来から行っている「同一プログラムと異なったメンバーによる多都市複数開催定期演奏会」だけではなく、サークル内の有志による別動隊としての「アンサンブルグループ」が行う自主公演等も活発に開催される傾向にある。

b) 学部別団体


医学部オケなど、大学統合で旧来別大学別キャンパスで活動していた団体が、統合後も個別の公認サークルとして存続している例。

また、同じキャンパス内でも、看板団体?が「少数精鋭」主義の「オーディション選考」の場合、第2.第3の別サークルが公認されている場合もある。

c) 他大学との「合同部活」タイプ


前項とは逆に少子化の影響で、他大学との「合同部活」を認める大学も増えている。

この場合も、各大学毎に正式な「冠団体名」を持ち、定期演奏会も「XX合同演奏会」として開催するタイプと各大学団体主催の「主催大学オケの定期演奏会」として持ち回り開催するタイプに分かれる。

大学公認冠サークル2;オープン型


他大学の学生も受け入れを認めるタイプで、前項同様に少子化の影響で定員を縮小している戦前からの旧制高校を祖とする公立大学、名門私学を中心に増えてきている。

(大学ごとに処遇が異なるので、要確認)

a) 大学主宰タイプ(冠主)


他大学の学生も正団員として認め、待遇に差はないタイプ。

b) 「団友」として大学内での活動を認めているタイプ(冠開)
「団友」としての活動を認めている準純血型。この場合は団員の処遇(団費・楽器貸し出し等)に多少の差がある。

e) 非公認学内サークル活動(学自)


非公認団体として学内で活動している同好会。少子化の影響による定員削減とは別の流れとして、公立・私学に関わらず大学統合が進んでおり、多数のキャンパスに分かれるケースが増え、各キャンパス毎に誕生したサークルで学生の自主運営で成り立っている団体。

この場合大学の支援は得られず、団所有の大型楽器整備が困難で「太鼓鳴り物」類の調達はレンタル楽器に頼る事になるために、「弦楽アンサンブル」の形態をとる場合が多い。またクラブハウスなどの練習場の利用にも制限がかかる場合が多い。

さらに一般市民オケ並みに団費・コンサート費用負担も高額で、苦学生?には向かない「お坊ちゃま、お嬢ちゃま」向けの団体が殆ど。

f)学外自主運営同好会タイプ(学外)


最近増えだしたタイプで、前項の非常設フェスティバル学生オケを常設化したタイプで、大学生であれば何処の大学に所属していても入団可で、在籍大学の団体との掛け持ちも可能。

多数の大学にまたがり「大学」の支援を一切受けない学生のみの常設「自主運営任意団体」。

※完全自主運営の為、大型楽器(大型ラッパ、鳴り物等)を所有していない団体が殆どで、楽器を所有している裕福な学生?に限られる。またクラブハウスなどは無く、一般市民オケ同様に、練習場所の確保(レンタル)等の関係で一般団体同様に人的(時間的)・経済的負担は大きく(アルバイトをしている苦学生?)には不向き。

4)年齢制限団体( age restriction)


音楽大学主宰公式オーケストラを含むユースオケ(U24)、ジュニアオケ(U17R10)、などの年齢制限を設けた団体。

ジュニアオーケストラ(U17R10)


概ね小・中・高校生を対象として活動している場合が多い。

ユースオーケストラ(U24)


専門教育を受けた、概ね24才位までの「プロ演奏家」の卵を対象とした団体。

各音楽大学の専科学生オケ、や前途した教育音楽祭のフェスティバルオケ、一般任意団体の市民団体などがある。

教育音楽祭タイプ


主に音楽専攻大学生などの「音楽家の卵」対象で開催される「教育音楽祭のフェスティバルオーケストラ」。

特に資格は問われないが「オーディション選考」で"厳選"された上級者?が対象となる。

「八ヶ岳音楽祭」(音楽祭Naviはこちら) のようにアマチュア上級者?対象からPMF(音楽祭Naviはこちら)のように国際オープン公募の「セミプロ」対象まで毎年数多くの「教育音楽祭」が開催されている。

第6グループ OB会などの学生オケから派生した同人会

OB会などの後援を受けた、同門出身者のみで構成されたオーケストラ。

2-2-5 OBオケ派生型社会人オケ1
特定大学OB以外にも門戸を開放し一般社会人も受け入れ、市民オケに発展し永続を図った団体。戦後開校した新興(新制)大学のOBオケなどにこの例が多い。

また、カリスマ的指導者が呼び掛けて誕生したOBオケが指導者の魅力で団員の友人関係の一般市民も参加するようになり市民オケに発展したケースもある。

しかしカリスマ指導者が「この世からリタイア」すると、休団・解散に至るケースも断然多い。

意外とお弟子さんを持たない(恵まれない)カリスマ指導者が多く「指導者の後継者育成」と、練習場所&演奏会場を固定化・フランチャイズ化し「固定ファン」を獲得できるかどうかが団の永続のカギを握っているともいえる。

OBオケ等の大学オケ派生団体

大学(小・中・高校)の卒業生で構成されたアマオケで東京では一大勢力となっているおり、更に以下のタイプに分かれる。

伝統的OBオケ


特定大学のOB・OGのみで構成された団体で戦前からの旧制高校時代からの名門団体におおい。

分厚いOB層に支えられ、「サントリーホール」などをコンサート会場に使用できる「財力」と「安定した実力」「固定ファン」の3拍子が揃っており安定した活動を続けている団体が多い。

オープン型学生オケ経験者(OB)の団体(UG;university gradute)


特定の大学出身者ではなく、不特定多数の「大学」の学生オケ経験者による市民オケ。

大卒(大学オケ経験者)者のみによる「社会人オーケストラ」、前項2-2の学生フェスティバルオケを起源に誕生した団体も多い。

但し、ここでも世代間の断絶で、同じルーツ(イベント)を持つ団体が乱立気味で「特徴」打ち出せず、数回のコンサートで休団・解散・消滅している場合も多い。

学部別OB団体


医科系大学出身者のみによる団体などがこの例。通常一般人は入団できない。

※OBオケから発展し「市民オケ」化した派生団体も含まれるが、これら元OBオケでは大学生・社会人に限定され幼児は入団できないのが通例。

※現役大学生、院生、大学オケ経験者を対象とした団体も現れたが、これも一般市民オケの一つ。

※当アマオケナビではすべて一般市民オケ(GC;General Citizen Club)タイプとして分類。

地域別OB会から派生した県人会的団体


所在エリアで個別大学単位のOB団員を募り活動を行っているタイプ。

XX大学東京OBオケなどの例。

スピンアウト型OBオケ


前項同様に戦前からの旧制高校時代からの団体に多いが...、既存のOB組織に飽き足らず「学生時代にかなえられなかった大曲・難曲演奏の夢」の実現のために「社会人なりたての造反組?」で新たに結成した団体。

普段「歌謡曲やジャパニーズポップス」しか聞いたことが無いような聴衆(知り合い)相手にいきなり「ブルックナー」では「聞く方の敷居も高く」その都度違う公共ホールでのコンサートでは地元の固定ファンも付きにくい。

しかも2・3年ごとに世代の異なる新たな同様の団体が次々と生まれ、OB組織の十分な支援も得られないままに数年で「情熱」も「団員」も「支援者」も消えうせ休団・解散・消滅に至るケースが多い。

第7グループ 企業内オケなどの閉鎖型同人会

企業内オケ、企業グループオケ、医師会オケ等の同業者の同人会オーケストラ。

同業組合タイプ


日本病理学会、日本医師会オケなどが代表例。

企業内社員オケ(企内)


企業内の福利・更生の一環としてのサークル活動として公認され、ある程度の支援(練習場、活動費の一部)がある団体。

通例、企業(グループ)内の正社員とその家族を対象としており、特別な場合を除き一般人は入団出来ない!

企業内同人クラブ(企部)


最近あらわれたタイプで「企業の支援を受けない」タイプの、企業内の有志で立ち上げた自主運営の同好会組織。

前項同様一般人入団お断り。

企業グループの社員を中心とした支援者も多くよほどの事情が無い限りは休団・解散には至らないが「練習場所の確保」と「コンサートホール」のフランチャイズ化(固定化)が永続のキーを握っているように思える。

第8グループ 社会人同人会

一般社会人対象の「非公募型同人会」、音大出身者で構成された、セミプロ集団など、ハイアマチュアに多い。

コミュニティー型同人会

音楽関係の教育者・プロ楽師がオーガナイズし、横のつながりで招集した「同人」のみによる一般公募が行われて以内団体で、通常「縁故」による紹介等が無いと「部外者」は入団できない場合が多い。

イベントオケ派生型


次項で述べる企画イベントオケがオーガナイザーの手から離れその後も自主運営の任意組織「同好会」として継続して活動している場合もあるが...。

元々指揮者(の卵)等が所属する営利団体(プロダクション)が企画した「臨時組織のイベント団体」を母体としているので、求心力にかけフランチャイズコンサート会場、固定練習場所、常任指揮者(音楽監督)も固定できず「典型的なジプシー楽隊」となり組織崩壊・消滅する団体も多い。

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第4節 各団体の個別プロフィールについて

第1項 活動期間とオケ規模で分類

第1目 形態

交響楽団、室内管弦楽団、減額案sんブル、ポップス楽団、古楽器アンサンブル、マンドリンおーけ、

第2目 活動期間

常設、期間限定、シーズンメンバー制団体、会員制随時セッション招集型

常設不定期イベントオケ


音楽大学や専門校出身者、名門学生オケOBが出身大学の枠を超えて「常設の非営利任意団体」として定期的なボランティアコンサート活動を行っている例。

同じく、「団員の紹介」「オーディション」などの障壁があり一般人の公募は行われて無い!

第2項 公開コンサートタイプ

自主開催コンサートタイプ、招聘演奏専門タイプ、セッション専門タイプ

コンサート型


一般の同好会の殆どがこのタイプで(定演、特別演奏会などの)コンサートの晴れ舞台を目指して活動しているアマオケ。

第3項 活動音楽ジャンル指向(専門)で分けると

定番クラシック名曲志向(やや珍曲・大曲・難曲より。)
選曲志向(嗜好);ライトクラシック・(ワルツ、ポルカ、オペレッタ序曲、R・アンダーソン小品集etc.)
イージーリスニング(ミュージカルメドレー、映画音楽、洋楽スタンダード・Jポップ・アニソン・懐メロ歌謡などの編曲もの)。
選曲志向(嗜好);作曲家指向(嗜好);モーツアルト、ベートーベン
選曲志向(嗜好);ジャンル志向;(バロック音楽)(大曲・難曲・珍曲 嗜好?)ゲーム音楽専門、オペラ・バレエ曲(ゲーム音楽嗜好)(アニメ劇伴)、(シリーズ映画BGM)
選曲志向(嗜好);「コンクール志向」;


通常クラシック系のこの手の団体は「ある程度の技量」が要求されアマオケ経験者対象の団体が多く、ホーム団体との「掛け持ち組」の団員も多い。

但しポップス系は奏者への要求レベルもさほどではなく楽師・聴衆双方が楽しめる場合もありそう。(※かつて某団体が専属アレンジャー?を抱えて「懐メロ」「はやり歌?」等の編曲物をレパートリーとして施設慰問活動等をしており小生も参加しました。)

クラシックジャンル音楽 タイプ


イギリス、フランス、ドイツ、北欧、ロシアなど「国物音楽」、バロック、バレエ音楽、オペラ伴奏などにフォーカスしたコンサート活動をしている「フルオーケストラタイプ」。

大曲・難曲・珍曲 嗜好?型


最近多いのがこのタイプの「一発イベント&フェスティバルオケ」。

ふだん活動している「ホーム団体」では取り上げにくい「大曲・難曲・珍曲 」を有志だけで「ヤッチャオ~!」タイプの団体。

作曲家 指向タイプ


特定の作曲家にフォーカスしたプログラムでコンサート活動をしているアマオケ。

前途した「大曲・難曲・珍曲 」嗜好タイプの団体が多い。

ポップスオーケストラ タイプ


映画音楽、アニメ音楽、ゲーム音楽等にフォーカスしたコンサート活動をしているアマオケ。

チェンバーオーケストラ


アマチュアの室内管弦楽団で「公募型」と「同人会型」の2種がある。

ビオラダガンバ、キーの無い木管楽器、ナチュラルトランペット、ナチュラルホルン、等のピリオド楽器(古楽器)専門の団体もある。

弦楽アンサンブル 


アマチュアの弦楽合奏団。公募型」と「同人会型」の2種がある。

前項同様にバロックヴァイオリン、リュート、ビオラダガンバ、ブロックフレーテなどを用いた「古楽器アンサンブル」団体もある。

第3項 練習環境


停留型


公設市民オケ、学生オケのように、定まった市民会館、公民館、クラブハウスなどで、「チュッティーセッション」を行っているタイプ。

同時に定時開催の団体も多い。

回遊型


いわゆる根無し草の「ジプシー団体」で、その都度、市区内や隣接県を含む広域エリアをさまよっているタイプ。

※ソーシアルメディアで練習予定を確認しないと「思い込み」で練習場所・日時を誤認する場合が多い。

「xx区を拠点に...」のタイプもこの範疇でOBオケ、イベントオケなどに多く見られる。

第4項 運営タイプ

  • 運営タイプ;「自主運営同好会」「学外自主運営サークル活動」※現役学生に限る、「NPO法人タイプ」※団員募集ページ はこちら。
    運営タイプ;「自治体(外郭団体)支援型」※団員募集ページはこちら。
    運営タイプ;「参加費型」自主運営団体、「参加費型」自主運営イベント団体、※団員募集ページ はこちら。
    運営タイプ;「参加費・登録会員制」自主運営イベント団体、「参加費・登録会員制」自主運営セッション団体※参加者勧誘ページ はこちら。 
    運営タイプ;「OB・OGオケ」※団員の友人関係に限る。
    運営タイプ;「企業内自主運営同人会」※団員の家族・友人関係者に限る「自主運営同人会」※団員の友人関係に限る。医療関係者に限る。 ※(団員募集ページはこちら)関係者以外もOK!
    運営タイプ;「各種団体支援型」同人関係者に限る。「企業内福利厚生団体」※社員とその家族に限る。 
    運営タイプ;「大學公認サークル活動」※他大学学生も入団可!団員募集ページはこちら。「大學主宰公式ユースオーケストラ(U27R18)」「中学・高校合同部活」
    運営タイプ;(オーガニゼーション型)「スクーリング・セミナータイプ」※参加者勧誘ページはこちら。
    運営タイプ;(オーガニゼーション型)参加費型イベント団体、「登録会員制」参加費型イベント団体、「登録会員制」参加費型セッション団体※参加者勧誘ページはこちら。
当地アマオケ(行政主導型公設市民団体)


前途した、自治体主催のアマオケ。

自主運営同好会


古くからあるいわゆる「アマチュアオーケストラ」「市民オーケストラ」と呼ばれているタイプがこれで、特に参加資格は設けていない場合が殆どで「一般市民」体であれば、幼児、学生、社会人、に関わらず入団ができます。

さらに以下のタイプに分かれます。

a) 公設市民オケ(行政主導型「ご当地オケ」)


「xx市民管弦楽団」「xx区民管弦楽団」など、自治体(公益財団法人などの下部組織)が主宰する団体で、「xx市文化会館」などのホールが作られた際に「添え物?」として(指定管理者・や公益財団法人などの)外郭団体が主宰するアマオケです。

練習場(市民会館、公民館など)に恵まれ、定期演奏会場も固定(市民会館、区民会館など)で固定ファンも付きやすく、その他にも「町おこし地域イベント」出演、「福祉施設慰問」など、多方面に渡る活発な活動を行ている団体が多く、市民から「オラガ町の楽隊」として愛されており、歴史ある団体が多い。

「永久団員」に近い安定を求める、アマオケ希望者にはうってつけの組織。パトロン付きで、団費も比較的リーズナブルで、「演奏会開催特別参加費不要」、「定期無料演奏会」、「地域イベント参加」などの活動で地域住人の固定ファンも多く、「日曜楽師」「聴衆」双方に優しい「エコ」な組織が多い。

※但し時の「長」から活動に対する横やりが入り「身の丈に合わない大曲・難曲」のコンサートを強いられるばあいもあります。

a)公募型・自主運営同好会


有志が呼びかけ、「自主運営で」発足したいわゆるアマオケ。

一番多いタイプでいわゆる「アマチュアオーケストラ」「市民オーケストラ」で通常年齢制限なしで小学生から、80代迄のシニア迄幅広い年齢層で活動しているケースの団体が殆どです。


カルチャー教室主導・主宰型(社会人手習いオケ)


実は最近(2000年以降)の傾向でこのタイプが急増している!

さらに以下の様々なタイプに分かれている。

タイプ1 音楽教師(とその仲間)が主宰したお稽古事団体


地元の民間カルチャー教室(XX音楽教室、XXヴァイオリン教室など)の主宰者が単独若しくは仲間数人とオーガニゼーションを設立し、自らの教室のプロモーションと有望?な弟子の「凌ぎ(トレーナー&ソリスト)」の場として主宰した団体で、「初心者歓迎...プロのトレーナーと一緒に演奏を楽しめます...」風のキャッチコピーで参加者を募り毎月1回程度の「チュッティーセッション」で年に数度の発表会に挑むケースが殆ど。

通常「アマチュア弦楽アンサンブル」の形態をとる場合が多く「管楽器」団員の公募は無いのが普通。

(※管楽器は主宰者の横のつながりで知り合いの"プロ教官?"を団友(トラ)扱いで"招聘"(アルバイト)する場合がほとんど。)

基本「合奏時での個人レッスンは行いません!」
個人レッスンは各トレーナー主宰の「xx音楽教室で個別に...」
のスタイルが多く「仕上がりしだいでは演奏会(発表会)に同席(出演)できない場合もあります」と断りが書きが付く場合が多い。

タイプ2 60の手習い教室タイプ


団塊の世代の大量リタイア時期を迎えた2000年以降に「60才からの手習い」「昔と取った杵柄」層対象の「成人向けカルチャー教室」開設ブームとともに、「セット営業」の形で増えている。

非営利任意団体の形態を取っているが、実際には主宰者が優秀な門下生?の「凌ぎ」の一つとして普段の「専属トレーナー」や"発表会"の「招聘ソリスト」として「アルバイト?」させている場合が多い。

タイプ3 業界浪人?の主宰した団体


ローカルコンテスト入賞歴、海外留学歴など将来を嘱望されている?若き音楽家と数人の仲間でオーガニゼーションを組織し、大手楽器メーカーの出店先や、大型楽器販売店チェーンとタイアップし、「音楽教室」生徒(成人含む)を勧誘し「非営利?」任意団体を主宰し、年に1~2度程度のコンサート開催に向けて月に何度かの「チュッティーセッション」を行うタイプ。

勿論コンマス、各セクション・パートリーダーには、仲間の音大卒業生のセミプロを配し、「緻密なアンサンブル?を目指した団体」である事をうたい文句に活動している場合が多い。

参加費型 不定期コンサート・イベントオケ


前項にヒントを得て、一般市民有志?の企画による「コンサートイベント」の為に招集された「イベント・フェスティバルオケ」。

最初に数人の有志で「演奏曲目」「演奏会日程」を設定し、公募により経験者を募り「数回のチュッティーセッション」だけで、無料コンサートを開催する「セッションアマオケ」。

前項同様に定額会費制ではなく「チュッティー参加費」は「練習会場」のレンタル費用と参加人数で毎回異なり、「コンサート参加費」も当日のメンバーの参集状況に合わせて変動する方式。

メンバーとの人間関係のわずらわしさを嫌う「孤独を愛する"日曜楽師"」たちに支持されて増えてきている。

※最近増えてきた「XX市民オペラ」管弦楽団について
年末の「XX市民第九の会」の「乗り」の延長で、「XXオペラ」を企画する団体も現れてきたが、例え「コンサート形式」の公演であってもオペアはオペラ。開設当時の「びわ湖オペラ」同様に公演間際数回のセッションだけで「日曜楽師」「アマチュアコーラス」が挑戦するにはかなりハードルが高い。

現在「コーラス隊?」についてはかなり高額な参加費一括前納で「市民第9合唱団」同様に長期(半年程度)に渡り月1程度の「合唱指導セッション」を設ける団体も多いが。

「伴奏オケ」については別組織の「参加型イベントオケ」を設けている場合もあるが(殆どがこの例)、いずれにせよ「高額な参加費」で数回の「チュッティーセッション」で済ます場合が多く、参加者が少ない場合は前項同様にコンサートが中止になる場合もあり、また参加費一括前納タイプの場合は「返金されないケース」も発生している!

「XX市民オペラ」参加の場合は、最低でも「都市区町村」などの自治体後援の「NPO」「民間プロダクション」の独自企画か、できれば「自治体主導型」の団体を選らばれたほうが、リスクは少ない。

第5項 楽器歴

  • 楽器歴;初心者レベル。(楽器を購入し手習いを始めている人。※見学・体験入団タイプ。) 
    楽器歴;初級レベル。(学生オケなどの経験者対象※見学・体験入団タイプ。)
    楽器歴;経験者(中級者)レベル。(アマオケコンマス・パートリーダー程度の「腕に覚えのある日曜楽師」)
    楽器歴;専門家レベル。(音大・専門学校などの「専門教育修了生」に限る。)
    ※(オーディション等はないが、演目を十分にこなせる力量のある楽師に限る。)

楽器歴レベル分けについては、

最近のアマチュアオーケストラの「要求楽器歴」から見たタイプ分け

多極分化した最近のアマオケ団体とそのタイプを、デジタヌ流独断と偏見で分類してみました。

アマチュアオーケストラ ナビで用いているタイプ分けです。

技量の大別

始めに、これから述べるアマチュアオーケストラとは我々一般人に「共通したイメージ」に基づく区分です。

アマチュア(オーケストラ)

嗜みとして身につけた同人の集い、もしくは同好会、「自称アマチュア音楽家」達の集まり。

プロ(オーケストラ)

生活の糧を得るための生業としている本職の人々「演奏家」達のオーケストラ。

セミプロ楽師

本業ではないが、副業としてコンサート活動もしている「パートタイマー楽師・奏者」

「学生オケタイプA」(初心者大歓迎)

初心者大歓迎の「みんなで合奏を楽しみましょう...同好会型」

  • このタイプは卒業生が去った後、弓を持つのも初めてのような初心者(新入生)が入ってこないとサークルが維持できない。
  • 「大学の公認条件」が純血主義で「部員は当大学在籍者」に限られる...といった場合は新入部員の入部状況次第で常に存続の危機にさらされている団体もある。
  • 少子化対策で、国立大学機構所属大学を始めとして戦前からの旧制高校起源の大学を中心に「他大学の学生」受け入れを認める傾向にある。

「学生オケタイプB」

経験者対象の「賢者の嗜み?を極めましょう型」

  • 初心者お断り、経験者オンリー、「入団オーディション」がある場合もある。
  • 但し本来は「みなで合奏を楽しみましょう同好会型」なのだが、資金難や人材難等で、外部のトレーナーに新人養成を依頼することもできず、やむなく「経験者オンリー」で運営している団体もある。
  • 最近は所属大学の「部員在籍条件」が緩和され他大学の学生でも「正団員」として受けいれている大学も増えてきている。
「ジュニアオーケストラ」 

初心者OKの「合奏って楽しいよ 目ざめましょう型」

  • 概ねー18才以下の団員で構成されオーケストラの「入門道場」的役割。
  • 民間のバイオリンスクールやそれに類する音楽学校が主宰し自治体が後援している場合。
  • 「楽友協会」なる市の外郭団体が傘下の「市民オケ」の「後継者養成の為の予備軍」として運営している場合。
  • 公設ホールがレジデンス団体として運営している場合。
「ユースオーケストラ」 

専門教育経験者対象・オーディション選考有の「プロ音楽家養成のための予備軍」 

  • 概ね25才以下の年齢規制でプロ音楽家育成を目的とした団体
  • 音楽大学、専門学校の在校生やその卒業生
  • 「お稽古ごと」(バイオリン教室)等の専門教育(楽器レッスン)を受けていることが入団条件となる。
  • 音大生、専門学校生、のような「プロの卵」で成立している音楽大学オーケストラも、ユースオーケストラに分類しています。
  • オーガナイザー(主宰者)が「学校法人」「民放」「非営利NPO法人」「数人の有志による任意組織」の主宰などさまざまで、豊満運営で経費が嵩む割には団員が集まらず、尻つぼみで休団・解散に追い込まれているケースもまま見受けられる。
  • また「PMF」オーケストラのような「教育型音楽祭」が主宰する毎回ごとにオーディション選考でメンバーを募る「フェスティバルオケ」もこの範疇。
  • ※但しかつての「ジュネス音楽祭管弦楽団」は「学生フェスティバルオケ」でプロの卵からなる「ユースオーケストラ」とは別物!
「OBオケ タイプA」   

経験者対象の「社会に出ても気のあった仲間と合奏を楽しみましょう...型」

  • 特定の小・中・高・大学の部活経験者でのみ構成された団体。
  • このタイプは意外とメンバー維持や活動継続が難しそうで、最近の傾向では一般市民も交えた「市民オケタイプB」に変化していってる団体が多い。
  • このタイプは「実力」と「OB会の支援」や「手厚い行政の支援」とが伴わないと、演奏会場費やトラ代(団友に渡すお車代やセミプロに払うギャラ)が嵩み、創設10年ぐらいで休団に陥っているケースが多くみられる。
「OBオケ タイプB」      

 経験者対象・オーディション選考有の「賢者の嗜み?を極めましょう型」

  • 少数精鋭で腕に覚えのある「腕達者な連中」が、部員の技量差の問題で在学中にチャレンジ出来なかった「難曲・大曲」に果敢に挑戦するハイアマチュア集団。
  • タイプA同様に 設立10年ぐらいで休団・解散している団体も多い。(※関連記事はこちら)

「市民オケ タイプA&A'」 

 基本初心者歓迎の「ファミリーコンサート指向型」の(タイプA)と、成人向けカルチャー教室主宰者がオーガナイザーとなり、自らも専属トレーナーとして参加している任意組織の(タイプA')がある。

  • 基本 自治体や自治体外郭団体などの支援に頼らない「自主運営の任意団体」であり、同好の士が集まり、地域に密着した活動で純粋に「音」合わせを「楽」しむ市民団体が多い。
  • 聴衆が慣れ親しんだ名曲主体でコンサートプログラムを組み、決して背伸びをせずに「身の丈に合った」地域に根ざした地道な活動を行っているアマオケが多い。
  • 「子連れ練習」や、「親子3代肩を並べて音楽を楽しむ」と言った言わばアマチュアの本道を歩んでおり、半世紀以上に渡り活動している団体も多い。
  • 最近現れだしたタイプA'では、成人対象の「カルチャー教室」主宰者がオーガナイザーとなり、「専属トレーナー」として自らも参加し「XX教室」の子弟である「パートタイム音楽家」の凌ぎの場?を提供するための「シニアオーケストラ」などもある。
  • タイプA'は建前として「初心者OK」ではあるが、「発表会?」の舞台は、専属トレーナーと「売り出し中の弟子」で占められ、初級者?は案内係などのイベントスタッフに回される場合もある。

「市民オケ タイプB&B'」  

経験者対象で「要団員の紹介」が条件の団体。

  • 完全自主運営を行っている"任意団体"のBタイプと、自治体主導で設立された自治体・公益財団法人・N.P.O.などの「パトロン組織」の支援のもとに活動を行っているB'タイプに分かれる。
  • 概ね活動歴25年未満の若い団体が多い。
  • 高校・大学での「同好会経験者」が出身校の枠を越え集まった団体もある。
  • ただし初心者お断りで、「団員の紹介」などが必要な場合がほとんど。

ジュニアオーケストラがそのまま「シニアオーケストラ」に発展したケースもままある。

「市民オケ タイプC&C'」  

オーディション選考の「ハイアマチュア集団」

  • タイプBと同じだが入団には「オーディション」が伴い一定以上の技量が無いと入団出来ない。
  • 完全自主運営を行っている"任意団体"のCタイプと、自治体主導で設立された自治体・公益財団法人・N.P.O.などの「パトロン組織」の支援のもとに活動を行っているC'タイプに分かれる。
  • 「ユースオーケストラ」出身者や「音大・専門学校」卒業生の団員も多く見らる。
  • プロでもたじろぐ様な「大曲・難曲」に取り組んだり、「ピリオド楽器(古楽器)演奏」と言ったコアな分野に取り組んでいる団体もある。
  • 「大曲・難曲指向病?」が災いし「十分な人数の正団員」がいるにもかかわらず、演奏会には「凄腕のトラ」や「会費免除、チケットノルマ免除の団友」の手助けが必要となっている団体も多い。
  • 自治体主導で設立された団体で自治体(自治体外郭団体)の支援のもとに活動を行っている団体が多いが、お車代(人件費?)などのコンサート開催経費が嵩むわりには正団員が少ない分だけ団費も集まらず個人献金・寄付を求めている団体も多い。
  • 「後援会組織」を立ち上げたり「行政からの手厚い支援」を仰いでも活動継続が難しい状況に追い込まれている団体も数多く見受けられる。
  • 以外と多数の「登録正団員」を確保した首都圏の「老舗市民オケ」にこの傾向がみられる。

「ハイアマチュアオケ タイプD」 

「非常設フェスティバルオーケストラ型」のオーディション選考のセミプロ集団

  • 最近表れた新しいタイプで前出の市民オケタイプCを更に極端に発展?させたタイプで自治体主導で設立された自治体・公益財団法人・N.P.O.・などの「パトロン組織」の支援のもとに活動を行っている団体が多い。
  • 年間多くの演奏会をこなす常設オケではないので一応アマチュアオーケストラのジャンルとされている
  • 「ユースオーケストラ」の発展タイプとも考えられ、音楽を「生業(なりわい)」とする「若き音楽家の卵」やユースオーケストラ卒業後の「セミプロパートタイム楽士」で構成されたいわば非常設の「フェスティバルオーケストラ」
  • 本番前の数回のセッションとゲネプロで演奏会をこなすセミプロ集団。
  • さらに「プロオケOB」や、「音楽教育者」で構成された、「マスターズオーケストラ」タイプもこのジャンルの例。

サア皆さんはどのタイプのアマオケを目指しますか?

第6項 コンサートメンバー構成

(団友含む)登録・名目正団員数 約?名/201★年★月コンサート開催時。 現在。

第7項 団員年齢層

若年層中心、青少年~中高年、働き盛り、 中高年層中心  

後書き アマオケ情報サイトの活用法について


当サイトでは、定期的にデータを見直し、各団体の活動状況をソーシアルメディアからの情報などにより精査し、活動を停止している団体は「メモリアルコーナー」に移しており、「活きの良い」精選(生鮮)した団体を主に編集しておりますが、営利企業が主宰している「アマオケ情報サイト」では「休団・解散」した団体の情報を数年に渡り継続して掲示されている場合も多く見受けられ「注意」を要します。

団体選びは「本年の演奏会は予定通り開催されたか?」「次回のプログラム(年間予定)は決まっているか?」などについての「演奏会情報」を確認してから、「オーディション」や「見学」等の「行動」を取る事をお勧めします。

※特に「ワンメイクイベント」オケでは、参加者不足を理由に「予定されたコンサート」が中止となり「収めた参加費が返ってこない」場合もあります!(訴訟で戦う方法もありますが、ほとんどは泣き寝入り!のようで、資金力の乏しい「個人、若しくは数人の有志」でオーガナイズした任意組織によるイベント企画の方がリスクは大きそうです!※メモリアルコーナーの「昇天団体」の事例を参照ください。)

※当サイトでは「WEBからの開示情報」に基づき、管理人デジタヌの長年の「経験」と「感」から割り出した注釈を付けて「アマオケ」をナビっています!

というわけで...
当サイトの東京都の「東京都の アマチュア オーケストラ」では「東京都1~3までは公募型」の一般市民オーケストラを主にまとめ、「東京都4~6は非公募の同人会タイプ」のアマチュアオーケストラ団体を主体にまとめています。

仕事のリクルートが終わり「新天地」を求めて上京された「日曜楽師」のアマオケリクルートのお役に立てれば幸いです。

2018年11月28日 

狸穴総研 音楽研究所 主観 出自樽狸(デジタヌ)

※ここをクリックすると"綜合目次 Top"に戻れます >

公開:2018年12月18日
更新:2021年1月10日

投稿者:デジタヌ


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