北海道の野外ステージ 3選《野音 音響Navi 》
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全国には有名無名含めて数多くの野外音楽施設が有り、ポップス関連の野外コンサートに限らず、広くクラシックイベントにも供されている。
日本の伝統芸能である地歌舞伎(農村歌舞伎)の舞台も元はこの形式(野外ステージ)で日本全国に舞台だけの施設が数多く残っている。
もちろん、神社の神楽殿も野外ステージの仲間。
札幌芸術の森・野外ステージ
Official Website https://artpark.or.jp/shisetsu/shisetsu-category/outdoor-stage/
札幌芸術の森・野外ステージのあらまし
札幌市南区にある複合文化施設、札幌芸術の森の中に有る施設。
1987年開館の発表機能を備えたアリーナ、大中小の各練習室、ピアノ練習室などがあるアートホール、札幌芸術の森美術館、工芸館、、野外美術館、版画工房、ロッジ登り窯・穴窯などの施設群を備えた複合文化施設の中にある。
最大収容人数5,000人、芝生の客席が広がり開放感溢れる野外ステージは、クラシックやジャズ、ポップスなどの音楽コンサートをはじめ、演劇、舞踊、パフォーマンスなどプロ、アマチュアを問わず様々なイベントでご利用いただける施設です。ステージ裏には9部屋の楽屋も完備しています。<公式サイトより引用>
アートホールと共に1990年に開催された第1回『パシフィック・ミュージック・フェスティバル』のメイン会場として使用された。
- 2007年『SAPPORO CITY JAZZ』(SCJ)初開催。
札幌芸術の森・野外ステージのロケーション
ところ 札幌市南区芸術の森2丁目75番地
アクセス(最寄りの駅) 北海道中央バス「芸術の森入口」または「芸術の森センター」バス停下車
札幌芸術の森・野外ステージの公式Webサイト&公演チケット情報
施設情報
- 所属施設/所有者 札幌芸術の森/札幌市。
- 指定管理者/運営団体 (公財)札幌市芸術文化財団/札幌市。
- 客席・収容人員 最大収容人数:5,000名(レンガブロック屋根付部分500名、天然芝部分4,500名)
- 舞台設備 ステージ面積:348㎡(舞台袖含めず)
- 付属施設 楽屋x9部屋、
- 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。
- 開館 1990年6月/野外ステージ、2004年/リニューアル、2006年/スタンド(観覧席完成)
アートホールの施設情報
1997年の札幌コンサートホールKitara(※ホールナビはこちら)オープンまで札幌交響楽団のフランチャイズとして使用されていたホール。
アリーナ:面積645m²(約390畳)、最大収容人数600名(2階観覧席116席)、特別控室
大練習室:面積488m²(約300畳)、最大収容人数300名
中練習室:面積171m²(約102畳)、最大収容人数150名
小練習室1・2:面積各47m²(約28畳)、最大収容人数各10名
小練習室3・4・5:面積各30m²(約18畳)、最大収容人数10名
小練習室6:面積40m²(約24畳)、最大収容人数10名
ピアノ練習室:面積47m²(約28畳)、最大収容人数10名
いわみざわ公園野外音楽堂キタオン
キタオンのあらまし
札幌のほぼ東へ40Km の岩見沢市にある国内最大級の野外音楽堂。
自然公園や市民スキー場のある「萩の山」の一角にあるいわみざわ公園内にある。
「萩の山」の山麓のスロープを上手く利用した施設で野外音楽堂としては国内最大規模を誇る。
反響板を兼ねたドーム付きの舞台も国内最大級。
全席芝生席で舞台前の1階席は煉瓦バリのイベント広場が有り、座席を並べて使用することも可能。
この1階部分の周囲には煉瓦張りの屛?が有り、舞台全体をほぼ覆う大型のドーム屋根と相まってPA無しのアクースティック演奏にも対応できる様になっている。
森に囲まれ、夕方には絶景の夕陽を見られるなど、自然と一体になった最高の環境で音楽を楽しめるのが最大の魅力。
イベント開催時以外は、ピクニックや散歩のコースとして利用されている。
キタオンのロケーション
ところ 北海道岩見沢市志文町81-1
キタオンへのアクセス
(最寄りの駅)北海道旅客鉄道(JR北海道)岩見沢駅から車で約10分
キタオンの公演チケット情報
キタオンの施設情報
- 所属施設/所有者 いわみざわ公園/岩見沢市。
- 指定管理者/運営団体 特定非営利活動法人(NPO法人)はまなすアート&ミュージック・プロダクション/岩見沢市。
- 客席・収容人員 最大収容数2万人
- 舞台設備 ステージ339.53 m2・間口26 m・奥行き16 m)。
- 付属施設 楽屋、リハーサルルーム、
- 施設利用(利用料金等)案内 詳しくはこちら。
- 開館 2001年
デジタヌの独り言
札幌から、高速バスいわみざわ号(岩見沢ターミナル行)で49分/790円、JRいしかりライナー(岩見沢行)で37分/840円と札幌から至便の立地で1年間を通じて観光客の多い土地。
だが、これだけの立派な施設、夏の野外コンサートの他にも使い道があるのでは...?
例えば,札幌、夏の風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」(※照会記事はこちら)の第2会場としての利用を札幌市に働きかけてはいかがであろうか。
公開:2017年10月 9日
更新:2022年9月26日
投稿者:デジタヌ
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