狸穴ジャーナル・別冊『旅するタヌキ』

十日えびす 《 お祭り ナビ 》今宮戎神社 「 売繁盛で笹もってこいのかけ声 」でお馴染みの商都ナニワの年頭の恒例行事

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Official Website http://www.imamiya-ebisu.jp/

十日えびすのあらまし

開催日 2018年1月9日~1月11日

会場  今宮戎神社

ご注意;以下の記事中※印は当サイト内の紹介記事リンクです。
但し、その他のリンクは事業主・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。

商売繁盛の神様「えべっさん」として知られ、毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)が開催される。

十日えびすこれまでの歩み

 毎年1月9日を宵えびす(宵宮祭)10日を 本えびす(大祭)、11日を残り福(後宴)と呼び「なにわの町人」に親しまれている。

江戸時代中期から、本神社によって、十日戎が盛んになっていったとされる。

延宝三年(1675年)の大坂案内「葦分舟」にも 今宮戎神社の十日戎が描かれている。

十日えびすの見どころ

福笹

関東地方の「酉の市」で販売されている「縁起熊手」のような縁起ものの一種、但しこちらは「酉の市」とは違い、「戎神社の祈祷を受けた「お札」同様の有りがたい授与・拝領品。」

神仏分離以前に「建仁寺」が鎮守の社としていた「京都ゑびす神社」によって頒布されたのが始まりとされる。

「節目正しく真っ直ぐに伸び」「弾力があって折れない」「葉が落ちず常に青々と茂る」といった特徴を持つ「笹」が家運隆昌・商売繁盛の縁起物となったとされる。

神社授与所で笹の授与...

十日戎では、拝殿で福笹を授かり、御札と吉兆(きっちょう)と呼ばれる「小宝」の数々を付ける風習が続いている。

吉兆は、クリスマスツリーの「飾り付け」のような装飾品で、「銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛」等の縁起物を形取った「御祈祷受拝品」、

十日戎の参拝者は「商売繁盛で笹もってこい」と威勢の良いかけ声の中、境内にところ狭しと並んだ屋台ならぬ「神社授与所」において好み(とお財布の中味?)で吉兆を選び、福娘により「福笹」に飾りつけ頂き「授与」していただく。

(他に金色をした人工の笹に最初から御札・吉兆などがついた金笹(きんささ)と称される定番授与品?もある。)

ミス福娘

(詳しくはこちら公式サイトへ)

例年9月から募集いたしまして、11月の下旬に福娘が決まります。...十日戎では、九・十・十一日の3日間、朝九時から夜九時まで神社授与所で笹の授与を行います。...この間、お揃いの着物の上に千早を着用し、頭には金の烏帽子を付けてのご奉仕です。<公式サイトより引用>

例年、一般公募で選ばれる「ミス福娘」に選ばれることは「浪速娘の勲章」とされ、その後の「良縁」にもむすびつくとあって、「例年高い競争率」を保っている!

又「タレント枠」として「吉本興業のタレント」やNHK大阪製作・朝連ドラマの「ヒロイン」が毎年特別ゲストとして「福娘」に参加している。

十日えびす/今宮戎神社へのアクセス

ところ 大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号

最寄り駅

地下鉄御堂筋線大国町駅3番出口より東へ徒歩5分
地下鉄堺筋線恵美須町駅5番出口より西へ徒歩5分
南海高野線今宮戎駅降りてすぐ
阪堺線恵美須町駅西へ徒歩5分
JR新今宮駅北へ徒歩10分または南海高野線に乗り換え今宮戎駅。

イベント概要

  1. 開催地  大阪市浪速区
  2. 開催要領 毎年
  3. 運営組織/主催者 今宮戎神社
  4. イベント内容 お祭り、イベント
  5. 併催イベントその他 

 

公開:2018年1月 9日
更新:2018年11月 7日

投稿者:デジタヌ


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