仙台七夕まつり 《 お祭り ナビ 》
2018年のこのイベントはすでに終了しています。
次回をお楽しみに!
Official Website http://www.sendaitanabata.com/
仙台七夕まつりのあらまし
開催日 2018年8月6日(月)~8月7日(水)
※2018年5月27日現在本年のイベントスケジュールは正式発表(更新)されておりません。
会場 中央通り七夕飾り会場、1番町通り七夕飾り、その他
※2018年5月27日現在本年のイベントスケジュールは正式発表(更新)されておりません。
ご注意;以下の記事中※印は当サイト内の紹介記事リンクです。
但し、その他のリンクは事業主・関連団体の公式サイト若しくはWikipediaへリンクされています。
東北三大祭りの1つに数えられ、例年200万人以上の人が訪れている。
七夕まつりは本来、旧暦7月7日の行事として全国各地に広まっていました。 仙台七夕まつりでは、その季節感に合わせるため、新暦に1ヵ月を足した暦である中暦を用い、現在の8月6日から8日に開催されています。<公式サイトより引用>
他の祭りがダイナミックな躍動感を売りにしているのに対しこちらはスタティックな大規模「七夕飾り」の見物が主体の「静」のお祭り。
「一番町」や「中央通り」などのアーケード街や仙台駅周辺などが特に大規模な飾り付けで観光客に人気のあるスポットとなっている。
それ以外にも市内の各商店街組織ごとの飾り付けや、各店舗毎、一般家庭など個別の飾り付けなど市内各地至るところに小から大まで合計3000本!と言われる飾り付けがされ、街中が七夕一色になる。
仙台市周辺自治体各地の商店街などでも同時に大小さまざまな七夕飾りがなされるため、市境を越えた広がりを持って七夕まつりが開催されている。
花火大会などの併催イベントも
※2018年5月27日現在本年のイベントスケジュールは正式発表(更新)されておりません。
仙台七夕花火祭り
8月5日19:00~20:30 於ける仙台西公園付近
西公園では特設ステージで12;00~19;00位まで、お笑いライブ、盆踊り等のイベントが開催される。
瑞鳳殿七夕ナイト
各日18:00~21:00
仙台七夕まつり期間中、夜間参道百段や本殿周囲を竹灯篭で灯す。
仙台城跡夕涼みイベント
各日17:00~19:00(閉園は20:00)
伊達武将隊による「仙台城跡ナイトイベントショー」を開催。
お祭り広場特設ステージ
各日12:30~20:30頃(広場の出店は11:00~21:00迄)
仙台おもてなし隊、宮城県警察音楽隊、仙台市消防音楽隊、吉本お笑いショー、着ぐるみショー、等連日多彩なイベントが開催される。
仙台七夕まつりの見どころ
仙台駅前から続く「中央通り」「一番町」の飾り付けは圧巻!
さっすがにこの時期は「ママチャリ暴走族」と「迷惑駐輪」は影を潜めている?
仙台七夕まつりのロケーション
ところ 中央通り商店街、一番町商店街
仙台の中心部、東西約800mの中央通り商店街と南北約900mの一番町商店街が有名で他にも市内各所の商店街で豪勢な七夕飾りが競い合っている。
仙台七夕まつりへのアクセス
鉄道・バスなどの公共交通
ハピナ名掛丁商店街/中央通り七夕飾り:仙台駅(新幹線、仙石線、地下鉄東西線・南北線)すぐ。
マーブルロードおおまち商店街/中央通り七夕飾り:青葉町一番町駅(地下鉄東西線)
一番町四丁目商店街/一番町通り七夕飾り:勾当台公園駅(地下鉄南北線)
サンモール一番町商店街/一番町通り七夕飾り;青葉通一番町駅(地下鉄東西線)
併催イベント会場案内
花火大会(仙台西公園):大町西公園駅(地下鉄東西線)
瑞鳳殿七夕ナイト;五橋駅(地下鉄南北線)徒歩約30分/1.9km 、仙台市営バス「向山二丁目」バス停で下車、るーぷる仙台※「瑞鳳殿前」バス停で下車。
仙台城跡:東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線・東北新幹線仙台駅下車。西口バスプール15番3よりるーぷる仙台※で約22分「仙台城跡」下車、徒歩約3分。
※るーぷる仙台の公式ガイドはこちら
勾当台公園市民広場:
仙台市地下鉄南北線・勾当台公園駅
仙台市営バス・県庁市役所前、および、定禅寺通市役所前バス停
マイカー利用の場合
(※周辺駐車設備(民間有料駐車場)もありますが会場は通り抜けのアーケードなので公共交通機関利用がおすすめ、また当日は周辺道路が大混雑する見込みです。)
仙台駅前迄の所要時間(通常の土・日・祝)
東北自動車道・仙台宮城ICより国道48号線で約15分/6.4km
東北自動車道・泉ICより国道22号線で約20分/10.6km
仙台南部道路・長町ICより国道286号線で約17分/5.9km
仙台東部道路・仙台東ICより国道23号線経由で約17分/7.3km
イベント開催データ
(公式イベントガイドはこちら)
- 開催地 仙台市
- 開催要領 毎年
- 運営組織/主催者 仙台七夕まつり協賛会/仙台市
- イベント内容 お祭り、
- 併催イベント 花火大会その他
デジタヌの知っておきたい豆知識
仙台七夕まつりが行われる仙台市とこれ迄の歩み
宮城県の中部に位置する東北地方最大の都市で同県の県庁所在地。
本州最北端の地下鉄が走っている町としても有名?
推計人口、1,083,148人/2018年4月1日
仙台-東京 1時間34分/11,400円/新幹線/351.8km
仙台七夕まつりのこれまでの歩み
仙台の「町の歴史家」は江戸時代初期、仙台藩祖の伊達政宗が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したため当地で盛んな年中行事の1つになったとしているが、史実は不明である。
年中行事としての七夕は江戸時代中期頃から全国各地で行われている。1783年(天明3年)には、天明の大飢饉発生による荒廃した世俗の世直しを目的に藩内で盛大に行われた。1873年(明治6年)の新暦採用を境にして年々七夕の風習は廃れ始め、第一次世界大戦後の不景気以降はそれに拍車がかかった。
1927年(昭和2年)、この状況を憂えた商店街の有志らによって大規模に七夕飾りが飾られた。すると、大勢の見物客で商店街は賑わった。
翌1928年(昭和3年)には旧暦開催を新暦日付の月遅れ(8月6日・7日・8日)に開催することとし、東北産業博覧会と関連して「飾りつけコンクール」も行われ以降、華麗な飾りつけが発達するようになった。このようにして、「七夕」という庶民の風習は「七夕祭り」という昼間の商店街で行われるイベントへ転換した。
戦後1946年(昭和21年)、仙台空襲で焼け野原となった街に52本の竹飾りで仙台七夕は復活した。
翌1947年(昭和22年)の昭和天皇巡幸の際、沿道に5000本の竹飾りを並べて大規模な飾りつけの「七夕祭り」が復活した。
1949年(昭和24年)には七夕協賛会が発足した。
高度経済成長以降は、「東北三大祭り」の1つに数えられたことで日本各地から団体旅行客が集まる祭りへと変化した。
1970年(昭和45年)からは「動く七夕パレード」(開催末期は「星の宵まつり」に改題)と「仙台七夕花火祭」が始まり、夜のイベントが加わった。
1983年(昭和58年)からは「夕涼みコンサート」が始まり、無料の屋外音楽イベントの面も持ち合わせるようになった。
2017年現在では「動く七夕パレード」「夕涼みコンサート」ともに廃止されており、交通規制も無くなる等、かつてほどの賑わいを見せなくなっている。
公開:2018年5月27日
更新:2022年9月29日
投稿者:デジタヌ