狸穴ジャーナル・別冊『音動楽人(みゅーたんと)』

連載『 故長岡鉄男氏の目指した長岡サウンドに憧れて50年...』ー最終回ー

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前書き 我がオーディオ機器収集歴

嘗ての我がコレクションYAMAHA SW-1000の重低音は魂を揺さぶった!

我がオーディオ道楽のほんのさわりの一部です、追って全・回顧録をまとめるつもりですが...取り敢えず、重低音との出会いから...

第1項 嘗てのフラッグシップSW-1000の思い出

アナログ盤時代では、20Hz以下のペダル音の再生はAmp以前のピックアップカートリッジとメカ部分(レコードプレーヤー)の特性とSPシステムの周波数特性で不可能でした。(※8)

CD時代に入り、本物の重低音再生が比較的簡単に可能となりSonyのヘッドホン+CDorDAT再生の耳元で鳴る「重低音を聴き」本物の重低音を「体験(体感!)」したくなり試しにYamaha AST-SW100を購入したのが重低音フェチ?の始まりでした!

しかし...SW100では飽き足らずに大枚15万円近くをはたき SW-1000(※9)を購入し、これまた当時最高だったAVアンプ AVX-2000DSP とオールBOSEスピーカー(※10)による7CHサラウンドで映画コンテンツや当時放送されていたCS音声放送「クラシックセブン」のDATエアチェックなどで「重低音」を「体感」して楽しんだものでした。

(※但し賃貸マンション階上の隣人にはかなりご迷惑をおかけしたことだと、この場を借りてお詫び申し上げます。)

総重量30㎏以上のSW-1000の威力はすさまじく、軽量鉄骨+軽量発砲コンクリートパネルの3階建てへーベルハウスの賃貸では部屋(建物)全体が震えるほどのド迫力であったように記憶しています。

※8 当時SonyTTS4000+Grace(トーンアーム)+SHUREカートリッジを揃え、挑戦しましたがカットオフ周波数40HzのバスレフSPでは、スピーカーが「バタバタ」するのを見て喜ぶ?だけでとても「腹にしみる重低音」など再生できるわけがなく「雰囲気」だけでおしまいでした...ワッハッハー!

※9 嘗てのYMAHAフラッグシップ YST-SW1000は 再生周波数帯域 16Hz~160Hz/(-10db)ありTANNOY WESTMINSTER/GR 、autographに迫る「重低音」が再生可能でした!

参※10)

  • フロントメインスピーカー BOSE301AVM
  • センタースピーカー BOSE121
  • フロントサブアンビエンススピーカー BOSE101
  • リアスピーカー BOSE201AVM
  • サブウーファー YAMAHA SW-1000
  • AVアンプ YAMAHA AVX-2000DSP
  • FMチューナー PIONEER F-777(AMStereo 付き)
  • レーザーディスクプレーヤー PIONEER CLD-200
  • CS- PCMチューナー NEC NE-PC9000
  • CS/BSチューナー SONY STA-730SP
  • メインデッキ VICTOR 「HR-Z1」x2台
  • サブデッキ Panasonic NV-DX1 他多数
  • カセットデッキ AIWA XK-S9000
  • DAT Victor XD-Z505
  • モニター MITSUBISHI 40p-A1  リアプロジェクター
  • その他サブシステム 実家オーディオルームに設置 ターンテーブルSONY TTS-4000、トーンアーム Grace G-840,G707 , カートリッジ SHUER V15、AT-150Ea他多数、AKAI GX400Dpro 、カセットデッキ TEAC R9000,、FMチューナー TORIO KT-7500プリメインアンプ TORIO KA-4000、メインスピーカー ONKYO D200

 

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