東京23区内のレンタル音楽練習場・小規模ホールについて...
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23区内の公共施設に付属した音楽室と称する部屋はバンドやママさんコーラス等を想定しているようで総じて小ぶりではあるが(最小45㎡程度)、弦パートの分奏には十分な広さを持っているところが多い。 料金は時間貸しの所が多いようだ。(¥1.000/h程度から)
鳴り物(ティンパニ、バスドラ等のパーカッション)がなければ小規模な全体練習にも対応出来る容積(100㎡以上)を持っている所も多い。
広~い多目的ルーム(レクリエーションホール)を備えた足立区
足立区に多いレクリエーションホールなる施設はホテルの宴会場?程度の広さが有り、天井が低いことを気にしなければ4管楽器編成の5、60人規模のフルオーケストラの全体練習にも十分対応できそうである。
(※但し、器楽団体の音楽練習は"用途外"に当たるので、事前に直接角施設管理者に問い合わせ要!)
金満のメジャーアマオケを除き、ゲネプロ以外の常日頃は演奏会編成の維持が難しい幾多の市民オケには丁度手頃ではないだろうか?
第9合同練習にピッタリの杉並区
杉並区の三つの会館に付属した小ホールと称する部屋は、フローリングの高天井の空間で、田舎の小学校の講堂・体育館を思い浮かべていただければ良いような結構な空間。第九の全体練習にピッタリの空間のように思われる。
ティンパニーset、バスドラムまで備えた施設を持った文京区
オーケストラリの合同練習(ハーサル)で手配・運搬の厄介な大物打楽器を備えた、「アカデミー」という民間施設と紛らわしい名称の施設をそろえている。
音量規定があいまいな世田谷区
世田谷区にはたくさんの集会施設があり「ケヤキネット」という優れた予約システムで空き状況が確認できるのは素晴らしいが、アマオケにとって厄介なのはそこに記された「音量規定(規制)」閑静な住宅地の施設が多いので致し方ない部分もあるが、「音量大・中・小」の区分では何が何だかはっきりしない!。民間レンタルスタジオの様に「金管・打楽器お断り!」とか標榜するか?
最大音量規制で『会館側壁から3m、地上1.5mの側定位置で昼間60dB・夜間50dB以下(※1)であること。』等の明確な騒音規定と「騒音モニタリング設備」が必要であろう。
※現状、地元在住者で構成された「アマオケ」には相当緩いように思われる。
(※1)(※騒音レベルについての解りやすい一般サイトの解説記事はこちら)
殆ど全ての区民活動センターに音楽室がある中野区
申請者(代表者)が中野区民(在勤・在学含む)であれば、利用申し込みできる。カラオケボックスなみの料金だが、「音楽室」であれば、「ラッパ鳴り物」もOKの施設が多い。
公開:2017年4月24日
更新:2022年9月28日
投稿者:デジタヌ
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