狸穴ジャーナル別冊『音楽便利帳』

アマオケ練習場・レンタル練習場のクラス分けについて

,

デジタヌの ミシラン・クラスについて


アマオケが練習場を探す場合のポイントは、「身近な場所」「程よい大きさ」「手頃な費用」の三つではないでしょうか?

上記の観点でデジタヌが「練習に適した広さ」の視点から「広さグループ分け」を行いましまた。

クラス分けはあくまでも小生の経験に基づく床面積を基準にした、アマオケ練習室としてのクラス分けです。

ご利用目的に応じて各自で御判断願います。

ミシランクラス

クラス1;70㎡未満(約42帖)

オケ連習40人未満(但し鳴り物除く)
パート練習、(木管、弦各パート)程度

クラス2;70㎡以上(約42帖)

オケ練習40人以上(※但し鳴り物除く)
正団員フルメンバー可能

クラス3;80㎡以上(約48帖)

アマオケ練習45人以上対応
正団員フルメンバー+ティンパニOK

クラス4;90㎡以上(約54.帖)

2管編成コンサートフルメンバー54人以上(※以降のクラス1帖=1名で計算可)
鳴り物(バスドラ&パーカッション)入りの全体練習可

クラス5;120㎡以上(約73帖)

2管編成コンサートフルメンバー+鳴り物入り入り73名以上による本番直前全体練習対応

クラス6;160㎡以上(約97帖)

4管編成フルオーケストラ97名以上対応可

クラス7;200㎡以上(120帖以上) 

第九合同練習(合唱、オケ)対応  

「練習人員と程よい大きさ」について

民間レンタルスタジオの場合、床面積は「畳単位」で表示している所がほとんどなので合わせて表記しました
標準的な換算率は1畳=1.65㎡です。

練習可能人員の算定目安。

1)大型楽器を除いた場合

練習可能人員は1人/1畳でも可能ですが、最低2畳ぐらいの空きスペースの余裕はあった方がよいでしょう。

練習可能人=床面積㎡/1.65㎡ー2畳

と考えた方が無難でしょう。


2)指揮者なしパート練習

大型楽器以外の指揮者なしパート練習なら、1人当たり1畳あれば十分でしょう。
但し鳴り物(ティンパニはクラス3以上、更にバスドラ等のパーカッションフルセットクラス4以上)は設置に結構スペース面を要し、部屋自体の容積が大きくないとうるさくなるのでクラス3以上で対応可としました。

3)民間のレンタルスタジオ等

民間のレンタルスタジオの場合は金管楽器お断りの所もあるのでご注意ください。

公開:2017年4月24日
更新:2022年9月29日

投稿者:デジタヌ


TOP


 

 

 



▲このページのトップに戻る
▲音楽練習場 小規模ホール Naviへ戻る

 

ページ先頭に戻る