狸穴ジャーナル・別冊『音楽便利帳』

Cello&Cooへのオマージュ

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このブランドをご存じの方は相当の"マニア"である。

普段足繁く、顔見知りの楽器店に通っておられる"マニア"でないと、まずは"気がつかない?"ブランドである。

小生もひょんな事から"偶然"存在を知った"工房"である。

ご多分に漏れずマイナーブランドに多い"海外委託生産"のファブレスブランドであるが、他のブランドと違うところは、HP http://cellocoo.sakura.ne.jp/cellocoo.html にも書かれているとおり、自社で立派な"製造設備"を供えた"工房"をもち、頑固一徹な"変骨親父?"が日夜・製品の開発試作に明け暮れている点にある。

そして、委託先の海外工場の現地技術指導や、徹底した厳しい出荷基準を守り"自信の持てる納得のいく製品しか出荷しない!"という営業姿勢を貫いている。

この"ひたむきな姿勢"が次第に評判となりマニアの間で支持を得ている。

「今の日本、よい楽器(一品もの)を作れる職人は他にもたくさんいる...しかし私は安物(ハイコストパフォーマンスな量産品)で勝負します!」といい切る社長は自らも楽器を吹く"愛すべき変骨親父であり、多くの人から支持を得ている"超一流の"職人"でもある。

飾り気のない、無愛想な、それでいて 少々お節介焼き?でどことなく憎めない、大阪の"オッチャン"がプロデュースした "Cello&Coo" 全国に広がりつつある"三無いスクールバンド (;指導者(顧問)が居ない、金がない(予算"0"!)(少子化のため)部員が居ない)"のために、これからもハイコストパフォーマンスな"安物"を出し続けてください!

公開:2011年3月 5日
更新:2018年10月23日

投稿者:狸穴猫


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