音楽便利帳

日本音楽コンクール 金管部門 のお偉い審査員の先生方にもの申す

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優勝した本人達が一番自覚しているであろうが「世界の音楽コンペティション」のレベルを考えるなら、"少々甘いのでは?"と言わざるを得ないだろう!

首をかしげる優勝者?

今年(2009年)で78回を迎えた日本音楽コンクール(毎日新聞社・NHK共催)であるが、ピアノ、バイオリン、声楽、木管などの部門に比べ、金管楽器、特に久しぶりに今年開催されたトランペット部門の審査には首をかしげたくなった!

入賞者本人達が一番自覚しているであろう世界の名門音楽コンペティションのレベルを考えるなら、"少々甘いのでは?"と言わざるを得ないだろう!

今年の結果を見た限りでは、お偉い先生方の弟子達の「お稽古ごと発表会」程度で とても国際音楽コンペティションのレベルに到達しているとは感じなかった!

かなり無理のある第一位

審査員のお偉い先生方の顔もあるのだろうが、「規定にもしっかりと定め」られているのだから、無理矢理1位を選出することは無いと思うのだが。

世界の有名コンクールでは当たり前の"1位無しの2位"とか、"1.2.3位無しの入選者のみ"とかの審査結果を採用すべきであった。

今の選考法では、世界から有能な若者を集めることなど不可能と思えるのだが。

音楽性を云々する前にまずは演奏テクニックの完璧さが必要

優勝者に要求される条件とは、音楽性を云々する前に、「超人的で完璧なテクニックとノーミスで無ければならない!」

海外の例で言うなら、ミュンヘンなどでは1位なしの2位を何度も出している。
ホルンの話で恐縮だが、あの有名なペーター・ダムでさえ優勝を取り損ねている。

さらに近年の有名な話では、マリー=ルイーズ・ノイネッカー女士が1983年のミュンヘン国際音楽コンクールで1位を取り損なったのは、「譜めくりに失敗」したのが原因だったといわれている。

決して、テクニックや音楽性の問題ではなかった!ほんの少しのミスで、フレーズをおとしたのであった。

日本に話を戻せば、学閥を重んずる日本の楽壇では、お偉い先生方の弟子達であればコンクール本番でミスッてもあまり問題にならないようにしか見て取れない。

楽壇のはぐれものではあるが?元バンベルク交響楽団の水野伸行さんの演奏なんかミスしたところを聞いたことがない。(彼はほぼ独学で日本の楽壇の派閥には属していない)

蛇足?

日本音楽コンクール入賞者のTV放送と相前後して、アリソン・バルサムのコンサートの模様が放送(プロムス2009、とビデヲリサイタルの2本)された、本人以外知りようのないマイナーミス?をのぞいて、ハイノート、ペダルノートとも、その音色の素晴らしさは絶品であった!

そして特出すべきは、アタックの正確さと種類の豊富さ、そしてリリースの巧さ、まさにすばらしいの一言!

ついでに音楽とは関係ないが「天は2物を与えず」という逆説諺?を改めて思い知らされた。
彼女はとびっきりの美人なのである!

"放送を視聴した全国の数多くの女子生徒達が彼女にあこがれ バンドガールの道を進むであろう!

などと変に納得したりなんかした放送でもあった。

【この記事はタヌキがゆくより転載したものです】

公開:2009年12月18日
更新:2020年12月 6日

投稿者:デジタヌ


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