狸穴ジャーナル別冊『音楽便利帳』

クラークさんとおともだち?-ミチャポンのラッパ日記(1)-

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ミチャポンがラッパ(コルネット)をはじめてからほぼ3ヶ月がたつ。

練習は毎日である。

 

こちらの都合や外出などで2回休んだほかは、まったく休まず...。

平日はうちから至近距離にある保育所に4時にむかえに行き、それから5時までがラッパタイム。

 

デジタヌが休みの日以外は私がキーボード(ヤマハのハーモニーディレクターだが)をたたき練習につきあっている。

 

 

ある時デジタヌが言った、

「あまり曲ばかり吹いているとうまくならないよ」

のひと言がミチャポンの頭の中にかなり印象に残ったようで...

 

ひたすら、H.L.クラークの教則本(Elementary Studies for Trumpet)をやっている。

 

 

ミチャポンの意図は見え見えだ。

 

「みーちゃんはやくうまくなりたい」

 

である。

一旦執着したら飽きないところが私譲りなのかもしれないが...よく飽きないとこっちがあきれる。

 

 

やっと Fifth Lesson に入ったところ。なんか頼りない音がだんだんと力強くなっていく。

クラークの教則本は、自然にウィンドコントロールを覚えていけるようにできているようだ。いい教則本に巡り会ったようである。

 

で、たま~に、「かたつむり」、「いぬのおまわりさん」「ぞうさん」なんかを吹くこともあるが、ひたすらクラークの教則本の練習で、本人は結構満足している模様。

 

なんてったって、フンメルのtp協奏曲吹くのが目標だもんね。

 

このサイトの制作も遠大な計画だが、ミチャポンの方も遠大な目標だと...

うん、私はそう思う。

 

 

 

公開:2010年5月 4日
更新:2015年4月21日

投稿者:狸穴猫


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