ブラームス ホルン3重奏曲 E♭クラリネット 編曲版 《 管楽器 カラオケ 》 ソロホルン用カラオケ
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オリジナルのバイオリン版をアマチュアでも容易に?楽しめる様、E♭クラリネット版に編曲しました。E♭クラリネットパート譜はPDFで掲載しております。
又E♭Clでも楽しめるように、クラリネット用のカラオケも掲載してあります。
第1楽章
第2楽章
E♭クラリネットパート譜P.2
E♭クラリネットパート譜P.3
E♭クラリネットパート譜P.4
第3楽章
ホルンカラオケ
E♭クラリネット向けカラオケ
E♭クラリネットパート譜P.
第4楽章 フィナーレ
ホルンカラオケ
E♭クラリネット向けカラオケ
E♭クラリネットパート譜P.1
E♭クラリネットパート譜P.2
E♭クラリネットパート譜P.3
E♭クラリネットパート譜P.4
編曲後記
この曲はブラームスがホルン奏者アウグスト・コルデスの依頼で作曲した曲で、初演はブラームスと友人2人で行われたということらしい。
ブラームスはホルンのかわりに「(当時アマチュア音楽家に人気のあった)ビオラを用いても良い(...というか推奨?)」としているようだが、小生は、ホルンの代わりなら普通はチェロじゃないの?...と思えてしまう。
となると、もしかしたらこの曲はリサイタルのような興行演奏を前提にしているのではなく、腕に覚えのあるアマチュア音楽家仲間の内輪の「ファミリーコンサート」向けの楽譜出版を前提にしていたのではないかと感じた。
後に、アッパーミドル層のハイアマチュア向けのピアノ連弾曲「ハンガリー舞曲集」の出版でブラームスは成功し、ドヴォルザークにも「スラブ舞曲集」の出版を奨めたという話しもある。
著作権が今ほど確立してなかった当時の時代背景では、興業収益よりも楽譜出版に関わる印税をメインにしていたのではないだろうか。
ブラームスが披露した初演は自らの「出版物」の「プロモーション」だったのかも。
今でこそナチュラルホルンのストップ奏法にこだわる人は少ないだろうが、バルブホルンがあまり普及してなかった当時のハイアマなら普通にこなしたであろう。
また編曲をしていて気づいたのだが、この曲は「ホルンソナタ」でも通りそうだ。さらにヴァイオリンの聞かせ処のはずの重音部分のほとんどがピアノパートとダブっているし、重音以外華やかな技巧を凝らした様なカ所も見当たらない。明らかに同じ作曲家のヴァイオリン協奏曲とは異質の代物のように感じるのは小生だけではないと思う。
何やらホルンの引き立て役の付け足しみたいで、プロのヴァイオリン奏者にはあまり魅力的ではなさそうな気がする。しかし、仲間内の「ファミリーコンサート」なら十二分に楽しめるように思う。
...ってな訳で、今回は日本に多いブラバン出身のクラリネットのハイアマ奏者に焦点をあててみた。小学校、や「老人ホーム」などの慰問演奏にいかがでしょうか?
最後にひと言、数多くの名盤がありますが、ハッキリって、どれもホルン奏者ばかりがはしゃいで?イマイチな感じでした。
しかし、このCDに出会って、一気にモヤモヤが解消しました。
ホルンはそれなり(模範的なごく普通のお見事な演奏?...ノイネッカーさんごめんなさい。)しかしピアノパートがすばらしい、両ソリストに押されるでもなく引っ張られるでもなく、うまく支えながら2人を調和させこの曲の魅力を最大限にひきだしている感じ。さすが小生の尊敬するサヴァリッシュ教授 そんじょそこらの伴奏専門ピアニストとは一線を画している印象を強くかんじた。
ホルン作品集(ベートーヴェン:ホルン・ソナタ シューマン:アダージョとアレグロ ブラームス:ホルン三重奏曲 他)
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公開:2017年3月25日
更新:2018年10月24日
投稿者:デジタヌ
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