狸穴ジャーナル・別冊『音動楽人(みゅーたんと)』

なぜ無いUSB接続AVアンプ! 《 AV ライフ 2009 》

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デジタヌの無い物ねだりシリーズ その1

現在デジタヌはパソコンでハイビジョン&5.1サラウンドを楽しんでいるが、唯一の不満は音質である!

メインスピーカーは17年前のアルティック・ランシングのアクティブスピーカー
"Salelite31" このスピーカーは当時10万円近くした代物でミニサイズながら重量級でこの手のスピーカーとしては大層立派な音がする。

しかしながら映画コンテンツには十分だが、音楽再生となると、スケール感がありメリハリのしっかりしたトランジェントの良い音質...とはいえず、特に中低域で 何かホールのいちばん後ろで聞いているようなモヤモヤ感があり、特に低弦の解像度がイマイチである。

そこで、デジタヌの提案だが、USB接続のパソコン制御、普及型AVアンプ等いかがであろうか?

いわゆる、アンプ内蔵6Chオーディオプロセッサである。

ドルビーディジタルに対応し、各チャンネル15W程度の出力があれば良い。(この程度のパワーICであれば数百円程度のコストで済むはず)

アンプ内蔵なので、好きなスピーカーを選べ、フォステクスやTEACやBOSEといったシングルコーンの名器を接続でき、サブウーファにはYAMAHAのNSシリーズといった本格的なアクティブサ・ブウーファも接続可能となる。

入出力は、HDMI出力端子と6Ch分のスピーカー端子、それとUSB端子だけというシンプル?!な構成とし、入力ソースはパソコンのUSB端子のみ(パソコン搭載のTVチューナーやBDドライブを利用可能とする。)

出力はUSBと6Chのスピーカー出力端子とヘッドホン端子のみ。
又これらの端子類は上面配置とし、アクセスの容易化をはかる。

オプション(バリエーション)として、TVチューナー内蔵タイプ、HDMI(1920×1080P)出力対応VGA機能内蔵タイプ、VHS等のアナログキャプチュアー機能、両機能内蔵タイプといったラインナップ。

インスツルメント(コンソール)はパソコン画面を生かしたバーチャルコンソールで、本体には電源SWのみというシンプルな外観とする。

これだけの機能をパッケージングしてベーシック機種2万円程度~フルオプション6万円程度という価格帯を実現すれば、新たな製品ジャンルを開拓できるのでは 思うのだが?

<この項終わり>


 

公開:2009年8月21日
更新:2022年9月29日

投稿者:狸穴猫


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