フロンティア 《 BTO パソコンショップ ナビ 2010 》
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老舗BTOメーカー、フロンティア
フロンティアの歴史は古い。
実は国産BTOパソコンの元祖といってもいいメーカーだ。
1993年には既にオリジナルパソコン「フロンティア」の販売を開始、DOS/Vパソコンが伸びる中、いち早くBTOシステムを取り入れたオーダーメードパソコンを販売した、BTOパソコン製造販売では老舗中の老舗。老舗ならではの技術力で、当然製品の信頼度もピカイチである。
山口県に工場があり、ホワイトボックス系のパソコンメーカーとしては日本有数の生産力をもつ独立企業出あり。
1996年頃には一時期秋葉原に直販ショップを開いていた時期もあった。
2004年には山田電機のグループ企業と成り。
2013年にヤマダ電機のグループ企業のインバースネット(株)(本社横浜市)に事業を完全譲渡し解散した。
現在フロンティアブランドのPCは山田電機全店とインバースネットのWebショップで継続販売されている。
フロンティアのBTOパソコンはIT企業をも含む多数の企業や大学等、ヘビーユース現場への納入実績にあるとおり、製品の信頼度は高く、DOS/Vヘビーユーザーからの根強い人気を誇る。
サイト上では★印でグラフィカルにさまざまな用途への適応性が示されておりBTO初心者でも選びやすいようになっている。
個人向けのBTOパソコンモデルも豊富。3万円台の低価格モデルがある一方、ハイエンドマシンはとことんハイエンドで、ゲームユースのみならず、デジタルコミック編集・ビデオ・音楽編集用といったかなり専門的な用途別のモデルもある。このため価格の幅は広い。
フロンティアのBTOパソコンは、それぞれのモデルのBTO選択肢もかなり広く、また、基本モデルも充実しているので非常に選びやすい。ただ、CPUは基本的にインテル製となっている。
マルチメディア系に強いモデルは、ちょっと前までは少なかったが最近は充実してきている。
ミドルレンジ迄ののBTOパソコンはお買い得感がある。また、ハイスペックマシンの価格は決して安い方ではないが、製品全体の信頼度を考えると妥当な価格だろう。
ちょっと前までは少し敷居が高い印象もあったが、最近では週末セールなどの企画を催したりと、「手近な価格で信頼性のあるBTOパソコン」といった方向性にシフトしてきている。
公開:2010年10月31日
更新:2018年8月28日
投稿者:狸穴猫
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