タヌキがゆく

近鉄 吉野線 は 標準軌 への 改軌 が21世紀を走り抜ける唯一の(鉄) 路 では...

前書き(要約) 今こそ近鉄の伝統"災い転じて福となす"にチャレンジする時では...

今や狭軌路線維持の意味合いは...

京阪神メガロポリスの枠組から取り残された奈良県をサービスエリアとする近鉄は、コロナ災害で壊滅的なダメージ受けています!

『悪い事ばかりは続かない...』の願いもむなしく、コロナ災害は21世紀の"流行り病"として定着しそうです!今こそ「災い転じと福となす」を実践してきた近鉄が、22世紀に向けて再スタートする時ではないでしょうか!

少子高齢化と京都・大阪・神戸3都市のコンパクトシティー化(※00)が進み、沿線の過疎化が進む近鉄では"インターアーバン&観光路線色"が一層強まって、もはや過去のものとなった「貨物輸送」の為に「狂気路線」を"意地"?する必要はなくなり、車両共通化による大幅な維持管理費・設備更新費・運行コスト削減の為に、主要幹線の標準軌化とローカル支線の廃止・3セク転換が進むでしょう!

そして吉野観光の看板列車「青のシンフォニー」はインバウンド客に人気の「姫路」・大阪難波・奈良(西大寺)・「吉野」を結ぶスーパースターに!

参※00)当サイト関連記事 全国の 中核都市 は コンパクトシティー を目指している!はこちら。

※リンクについて

(参※xx) は当サイト内の参照関連記事リンクです。
但し、その他の直接 hyper-link は当事者・関連団体の公式サイト若しくはオリジナル各国語版Wikipediaへ直接リンクしています。

※本ファンタジーについて

本レビュー記事は、出来る限りの"記録(時系列)に下ずいた史実に、地政学的!・工学的 検証"を行ってるセミドキュメンタリー!ですが...

筆者の億測を交えたファンタジー?でもあります。

後述する各団体とは直接関連はありません。

また各団体では"答え難い大人の事情、あまり触れられたくない内容!"も含まれています。

本件に関してのお問い合わせはご無用に願います。 

プロローグ 2021年5月末時現在の悲惨な状況!

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奈良県(知事)や、奈良市(市長)さんは、『県外者は奈良県内に立ち入らないでいただきたい!』などとお気楽なことをおっしゃっているようですが...

近鉄南大阪線古市⇔橿原神宮⇔吉野間の中間利用実態をご存じなのでしょうか?

自治体首長同様お気楽な"鉄オタ"連中は『2021年の今月のダイヤ改正で、上下昼間2本/時間体制がついに崩れた!』

などと、囃し立てて?いますが...

第1項 ド田舎?を走る超赤字ローカル線並みの惨憺たる状況!が...

本日2021年5月31日現在、15時台の古市⇔橿原神宮前行の2両編成急行(古市以降各停)では、古市出発時各車両乗客1名・運転手1名の計3名しか乗っていませんでした!(石川橋梁通過時に確認!)

ハッキリ言って南大阪線・吉野線では、千代田線(常磐緩行線)我孫子⇔取手間のように、10時代から18時代までは、完全運休!しても問題がないレベルまで落ち込んでいます!

勿論、近鉄名物の昼間2両編成特急も、かなりの便が減便されています!

第2項 災い転じて福となしてきた♥近鉄魂!

近鉄は、1959年9月26日の伊勢湾台風被災時に、名古屋線が壊滅的な被害にあい、これを機に、伊勢中川」⇔近鉄名古屋間78.8 km/44駅を、一気に改軌して、大阪線(参宮線)⇔名古屋線間の、特急直通運行を実現させて、大躍進を遂げた実績があり、

更には、1971年10月25日:当時単線だった榊原温泉口駅 ⇔東青山駅間で特急同士の正面衝突事故が発生して死者25名、重軽傷者224名の大惨事を契機に、翌年1972年8月に前後区間を含む新青山トンネルの掘削を開始して、工し、1975年(昭和50年)11月23日に完成させて、全線複線化を成し遂げて、名阪・大勢間の観光需要を大成功に導いた実績を持っています!。

第3項 近鉄開業以来、未曾有鵜のコロナ災害被災!

今回の、コロナ災害は、創設時の生駒トンネル掘削による経営危機以来の、2度目の経営危機といえるのではないでしょうか!

しかも、災害復興の目途が全く立っていない状況です!

参※)当サイト内関連記事 民鉄 の コロナ災害 復興には「Japanese Private railways Pass 」制度設立が... はこちら。

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第1節 コロナ災害は吉野線を改軌するチャンス!

吉野線(橿原神宮⇔吉野)の標準軌化は最も簡単でしょう、この間は輸送密度も低く、志摩線改軌時と同じく後述するように、短期間の「リレー特急バス」&「路線バス代行運転」で十分に賄えます

今こそ吉野線の改軌事業に

旅客需要が冷え込んでいる今こそ、吉野線の改軌事業に取り組むべき時期ではないでしょうか!

代替輸送の目途も立てやすく、「災い転じて福となす」の先人の教訓が生かせる」時です!

橿原神宮⇔吉野(吉野山上)間は国道309・169号、県道37号を利用すれば、バス代行が可能で、国道309号から外れている、薬水・福神・大阿太の各駅もマイクロバスで、吉野口に設けるバスセンターと連絡出来て、代行旅客輸送は賄えるでしょう!

更に、JR(和歌山線)さんに代行運輸を助けていただくことも可能です。

(※JRさんも、コロナ災害で、車両(221系)に余裕が生まれて、王寺⇔五条間への、直通快速計画が先送りになっている状況です!)

サクラライナー代行メインルート(大型バス)とコミュータサブ路線(マイクロバス)路線に分ければ、主要駅はすべて賄えます!

今なら政府の支援も受けられる

コロナ災害で、人手不足と受注不足のダブルパンチを食らっている、土建業界支援のためにも、沿線自治体が協力して政府に働きかければ...

改軌に関する助成(政府系金融機関の低金利貸付)も期待できるでしょう。

沿線住人と・吉野観光の大事なアクセスライン吉野線を、廃線の危機から守るためにも、沿線自治体が各市のエゴを捨て!垣根を越えて、"吉野鉄道"存続の為に、一丸となって"改軌"&大阪難波直通を目指すべきではないでしょうか...

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第2節 2021年現在のコロナ災害で、見えてきた奈良県鉄道網の未来図は

お気楽な奈良県(知事)さんは、お年の"成果?"少子高齢化、東京一極集中による、奈良県の衰退・過疎化の近未来の姿をあまりお考えになっていないようですが...

根幹のコロナ災害が、いみじくも、近未来の奈良県の公共交通事情を、"疑似体験"させてくれたわけです!

つまり、吉野線沿線利用客の激減で、吉野線の将来は、観光需要しか期待できなくなるわけです!

京阪神メガロポリスを構成してきた神戸・大阪の2大?都市が、コンパクトシティー(※34)に向かっている現状では、いくら奈良県(知事)さんが頑張っても、奈良県の少子高齢化、住人転出に歯止めがかからないで"衰退"は避けられないでしょう!

橿原市・大和高田市・御所市は完全に旅客過剰供給

上図をご覧いただけばお分かりのように、県中部の橿原市・大和高田市は完全に輸送力過剰供給になっています!

このままだと、近鉄大阪線・南大阪線・JR和歌山線(桜井線)が3路線共に"共倒れ!"となり、鉄道不毛地帯となるやもしれません!

参※31)当サイト関連記事 近鉄 南大阪線 は今世紀前半に 廃線 になる! はこちら。

桜井⇔高田緩和近鉄大阪線とバッティングしているので、JR高田駅を近鉄大和高田駅付近に移設して、高田⇔桜井間は廃線にしないと、共倒れ!になってしまうでしょう。

南大阪線も...

南大阪線古市⇔橿原神宮前間は、前途した通り、ラッシュアワー帯の通勤・通学客しか利用者がいない状態です!

残念ですが、大阪線と和歌山線に(線)路を譲り、22世紀までには廃線にするしかないでしょう!

※)21世紀後半の奈良県(大阪府)内の近鉄・JR路線網予想

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第3節 近鉄が 京都⇔吉野 間を直結出来無い訳 軌間・ゲージの違い!について

橿原神宮前駅周辺の線形をご覧いただけばお気づきの通り、建設当初は橿原線も軌間1067㎜の狭軌で桜井方面まで伸びていて、吉野杉の搬送に利用されていた事もありました。

現在戦前の橿原神宮造営の影響で、より直線に近い状況となったこの部分ですが、残念ながら吉野線とは繋がっていません。(というより繋げられない!)

理由は橿原線が標準軌で建設された為に、狭軌の吉野線車両が乗り入れ出来ない訳です。

第1項 吉野線が軌間1067㎜の狭軌路線になったわけは

旧吉野鉄道そのものは、当時すでに国有化されていた現和歌山線を通じて吉野杉を出荷するために造られた貨物車用の軽便鉄道が生い立ちなので、必然的に国鉄標準の、軌間1067㎜の狭軌路線になったわけです!

さらに当初は(2代目)大阪鉄道と直通運転するつもりもありませんでしたが、そのまま和歌山線の盲腸線扱いにされるのを拒み、当時すでに開業していた大阪電気軌道(以下大軌)の橿原神宮駅の傍を通過して、桜井線畝傍駅とを結ぶ、吉野杉輸送用の路線を延伸したわけです。

更に、(2代目)大阪鉄道が旧久米寺駅(現・橿原神宮前駅)まで延伸した際に、共同使用駅・久米寺駅までの"渡り線"を作ったわけです。

これが吉野線が、橿原神宮前駅で、不自然に90度ひん曲がっている!理由です。

久米寺渡り線建設を契機に久米寺⇔吉野間全線を、(2代目)大阪鉄道に合わせて直流1500v電化して、直通運行を実現させたわけです。

この時点で、(2代目)大阪鉄道も吉野鉄道も電化工事などの出費で「事業破綻」寸前でしたが、実は双方を救済したのは、標準軌で橿原神宮迄乗り入れていた大軌(現近鉄)でした。

大軌の支援のおかげで経営が立ち直った(2代目)大阪鉄道でしたが...

1943年には、関西急行電鉄(旧大軌)と合併して、更に翌年戦時統合で南海鉄道も統合されて、近畿日本鉄道と改称したわけです。

現行(2021年4月現在の)Wikipediaでは、大軌を"乗っ取り魔"のように悪意に満ちた表現で扱われていますが...

当時の大軌社長故金森 又一郎 氏は、渋沢栄一先生の教え"合本主義""道徳経済合一説"に共感した人で、「社会資産としての鉄道事業」に燃えていた偉人で!(※01)決して利己的な人物ではありません!

  • ●グレーの電車マーク 初代・橿原神宮駅/大軌。&橿原神宮駅/大阪鉄道
  • 赤い電車マーク 旧・久米寺駅(現橿原神宮前/大阪鉄道・吉野鉄道・大軌)
  • ●緑の汽車マーク 旧吉野鉄道橿原神宮駅
  • ●赤いライン 吉野軽便鉄道敷設路線
  • ●グリーンライン 吉野鉄道木材運搬延伸ライン(当初非電化)
  • ●ピンクのライン 600v電化3線軌条ライン

参※01)当サイト関連記事 今や鉄道事業は本業ではない!鉄道系YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実とは.. はこちら。

(※ややこしいことに、大阪鉄道にも橿原神宮前駅が存在していて、この辺りに3つの橿原神宮前駅が存在していた時期がかなり続きました!地図参照、橿原神宮辺りを拡大してみてください)

2代目大阪鉄道経営陣は「地元のペテン師?興行主・博徒」の集まりだった?...

つまり、大軌が支援(経営参加)したおかげで立ち直って、投資家も大損漕か無くて済んだわけです!

"怪しげな人たち"が明確な経営ビジョンも無いままに、行き当た場当たりで路線を伸ばし(※02)、全線複線直流1500v電化などと言う"大博打"に巨額の投棄を行い、経営を悪化させたわけで...

2代目大阪鉄道の元経営陣は「大ぼら吹きの無能な人たち」だったといえるでしょう。

それに、1929年3月に大阪鉄道久米寺延伸開業に合わせて、吉野鉄道が全線を直流1500V電化した時は、既に大軌との合併が決まっていて、その年の8月に正式に合併しています。

自らの子会社になるのが判っていて、態々巨額投棄で直流1500V電化までして、競争相手の2代目大阪鉄道と直通運転を行い、更に態々大軌橿原神宮⇔久米寺(現橿原神宮前)間に(直流600v電化・3線軌条の)渡り新線をこさえて久米寺まで畝傍線を延長運転して、乗り換え客の利便を図り!

更にさらに、戦前の橿原神宮整備拡張工事の為に、新線に移った際にも、木材輸送の便を考えて、新駅・畝傍御陵前⇔吉野線貝原神宮駅間を3線軌条化して、蒸気機関車で木材輸送を続ける...

つまり守銭奴の"乗っ取り屋"ならこんなバカげた資本投棄は行いません!

大軌(現近鉄)の支援(資本参加)が無ければ、吉野線は旧国鉄の支線になっていて、今頃は廃線になっていたことでしょう!

参※02)創設時の河陽鉄道はともかく、その後の道明寺⇔天王寺(現・大阪阿部野橋)間の延伸、それに本件の南大阪線久米寺延伸を見ても、将来ビジョンなどと言う崇高なコンセプトは感ぜられず、その都度、投資家から金を集めて、無作為に・用地取得が容易(たやす)い経路を選んで、延伸を繰り返したにすぎません!

参 当サイト関連記事 南大阪線 "陵神線?" 2.4Km の新線建設の夢物語 はこちら。

第1目 吉野線と橿原神宮前 駅の生い立ち

※ここをクリックすると本項をスキップして次項にワープ出来ます!

1923年3月21日 - 大阪電気軌道(以下大軌)畝傍線(現橿原線)平端⇔ 橿原神宮前間延伸時(グレーンライン)に(旧)大軌・橿原神宮前駅開業

同年12月5日 - 吉野鉄道(現吉野線)の(旧)橿原神宮前 ⇔吉野口間が開業。

1924年11月1日 - 吉野鉄道 木材搬出線として(旧)橿原神宮前⇔桜井線畝傍駅間(小房線)延伸開業(緑のライン)

1928年3月25日:吉野鉄道、旧吉野駅⇔吉野駅間延伸開業し全通、吉野駅を六田駅に改称

1929年3月29日 - 吉野鉄道 久米寺駅まで延伸と同時に吉野⇔久米寺間全線1500v電化!

大阪鉄道(現在の南大阪線) 古市 ⇔旧橿原神宮⇔久米寺間(現橿原神宮)直流1500v複線で延伸開業して吉野鉄道・吉野駅迄直通運転を開始。

同年8月 大軌が吉野鉄道を買収!大阪電気軌道吉野線と改称。

1930年7月10日 - 畝傍線(旧)橿原神宮前 ⇔吉野線・久米寺間に三線軌条渡り線を敷設、大軌・畝傍線が久米寺駅に繋がり吉野線と連絡。

1939年3月1日 - 吉野線の小房 ⇔(旧)橿原神宮前間を、小房 ⇔久米寺の新線に切替。

同年7月28日 - 旧畝傍線区間 八木西口 ⇔(旧)橿原神宮前間⇔久米寺間を廃止。

八木西口 ⇔畝傍御陵前←(3線軌条区間)→ 久米寺(現橿原神宮)間を新線に移設して橿原線に改称!。

※(旧)大軌橿原神宮前駅、神武御陵前駅を廃止、新たに新線上に畝傍御陵前駅新設。大軌・旧久米寺駅を橿原神宮駅駅に改称、

1940年4月1日 - 大阪鉄道の久米寺駅も橿原神宮駅駅に改称

※つまり約8カ月間、同一駅でありながら、大軌は「橿原神宮駅」駅、大阪鉄道は「久米寺」と2つの呼称を併用していた!

1941年3月15日 大軌が参宮急行電鉄と合併して関西急行電鉄となり、橿原線と吉野線は関西急行電鉄の路線となる。「橿原神宮駅」駅は関西急行電鉄と大阪鉄道の共同駅となる。

1943年2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併して旧大阪鉄道線は天王寺線に改称されて、橿原神宮駅は関急単独駅となる。

1944年6月 戦時統合により、南海鉄道と合併して近畿日本鉄道となる。

1945年2月11日:南大阪線線 尺土駅 ⇔ 橿原神宮駅駅間、鉄材供出のため単線化!

1945年6月1日 - 小房線の旅客営業休止。

1946年2月8日:尺土駅 ⇔ 高田町駅(現在の高田市駅)間再複線化。

1950年7月1日 - 小房線休止

1952年4月1日に小房線正式廃止。

つまりこの時まで、現橿原神宮前(3線軌条区間)畝傍御陵前間の3線軌条が存在していた!

現在台車履き替え棟付近が4線軌条になっていて、吉野線と繋がっているのは木材輸送用の小房線の名残です。

1967年2月25日:高田市駅⇔ 橿原神宮駅駅間再複線化。

第2項 近鉄全線における「車体側の共通化」はすでに完了している!

現状・下駄(台車)?以外の車両本体の、標準軌・狭軌路線両対応は完了していて、前途した「橿原神宮前」にある「履き替え庫」で台車だけを履き替えた、ダブルパンタ、ダブル接続BOXの阪神電車乗り入れ用に新造した新型シリーズ21が、時折南大阪線を「快走」していることは「鉄っちゃん」なら周知の事実ですし、「はかる」くんも全線対応で運用されている事も周知の事実です。

奈良線系統・南大阪線系統用のシリーズ21も基本的には同じで!、台車の都合上、電気配線、エアーホースの取り回しが若干異なるだけで全く同じ車両です!

(※但しホームドア対応(デジタルATC対応)の京都市営地下鉄乗り入れ車両は京都線専用車両!)

第3項 フリーゲージトレイン開発はアドバルーン?

本年(2018年)国はフリーゲージトレインの長崎新幹線への導入は断念して、幾ばくかの迷惑料(開発費支援)を添えて近鉄さんと(スペインTALGO社とのライセンス契約をさせられた)台車メーカーの新日鉄住金さんに「尻ふき役」となっていただき、国に代わり?フリーゲージトレインの開発続行?をお願いしたことにして...

導入を断念したJR九州・JR西日本や"首都圏の鉄道各社"(※02)からも熱いまなざしで見つめられている?わけですが...

参※02)当サイト関連記事 Talgo 方式 フリーゲージトレイン の致命的 欠陥 !フレコロとは?... はこちら。

フリーゲージトレイン開発は単なるポーズでは?...

当の御本尊「近鉄」は「フレコロ」問題は百も承知のはずで、フリーゲージトレイン開発は国交省への恩義を作るための世辞で、初めから実現できないのは承知しているでしょう!(※03)

※小生が外資系試験機メーカーの"新米営業マン"をしていた1980年当時に輪軸メーカーの旧住金さんから超音波探傷試験が必要な理由"フレコロ"検査の存在を教わり、輪軸では"当たり前"に発生する事象であり、鉄道各社の定期検査の必須項目であることも教えていただきました!

参※03)当サイト関連記事 フリーゲージトレイン 実現不可能は開発着手以前から分かっていた! はこちら。

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第4節 吉野線改軌(標準軌化)のメリット

撮り鉄「鉄オタ」はアッと驚くでしょうが...、現在軌間1067㎜の狭軌路線となっている橿原神宮前⇔吉野間25.2㎞はゆくゆくは軌間1435㎜の標準軌に改軌されるでしょう!

小生も含めて「鉄っちゃん」には残念な話ですが、当シリーズ第2回 開業"120執念"?実るか...悲願の 大阪駅 乗り入れ... の夢は、はなかったことになるでしょう!(最初から無かったファンタジーですが?)

現在貨物輸送が無くなり、しかも奈良線が阪神電車ともつながった状況では吉野線を狭軌のままにしておく必要はないわけです!

というわけで北陸新幹線「大阪梅田中央駅」乗り入れ、単独帰還の夢が"夢に終わり、北陸新幹線米原ルートが採択されれば、リニア中央新幹線大阪延伸が実現して、更に吉野線沿線住人も納得してくれれば...

早くて2025年の大阪万博、遅くとも2040年頃(※11)のリニア中央新幹線奈良中央駅開業までには吉野線は標準軌に改軌されるているでしょう!

元々この区間は吉野鉄道(軽便鉄道)が吉野杉の出荷の為に「国鉄和歌山線」に貨物車両を乗り入れるために開業した区間です!

貨物輸送そのものが無くなった現在、狭軌に拘る必然性はなくなったわけです!

参※)山形新幹線・蔵王駅⇔山形駅間5.3㎞はもともと3線軌条で建設されましたが...1998年9月29日に貨物輸送が無くなったので狭軌用の内側線路は撤去されて「標準軌」のみになっています!

参※11)当サイト関連記事 リニア 中央新幹線 大阪延伸に関する4つのシナリオ、"グランフロント大阪中央駅"誕生か?はこちら。

第1項 フリーゲージトレインは実現できない!

前途しましたように、フリーゲージトレインは技術的なハードルが高すぎて、"開発コスト"だけではなく、実現できてたとしても?『"維持管理費"がかさみすぎる』と判断されて、実用化されることはなく、志摩線同様に標準機に改軌したほうが、車両の共通化、致道設備(枕木)、保線機器(マルタイ)などの共通化(共用化)による、トータルコスト削減に繋がり安上がりとなるからです!

第2項 貨物(吉野杉)輸送が無くなった現在狭軌に拘る必要は...

貨物輸送の必要性が無くなった現在、吉野線・南大阪線などの狂気?路線を"意地"する必要性はなくなった!といえるでしょう。

つまり嘗て、木材輸送の為に敷設された軽便鉄道・吉野線と南大阪線、そして南海⇔旧国鉄貨物連絡のための旧河南鉄道線(長野線)を標準軌化することは、路線の維持管理費、設備更新費、運行コスト低減のためには必定でしょう!

※)参考データ 近鉄電車改軌の歴史

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田原本(たわらもと)線

標準軌改軌 1948年6月15日

新王寺駅→西田原本駅間 10.1km /8駅

1918年4月26日:新王寺駅 ⇔田原本駅(現在の西田原本駅)間を大和鉄道が軌間1067㎜の狭軌非電化路線として開業。

1948年6月15日:新王寺駅 ⇔田原本駅間が軌間1435mm (標準軌)に改軌、直流600v電化。

1961年10月1日:信貴生駒電鉄が大和鉄道を合併、田原本線とする。

1964年10月1日:近畿日本鉄道が信貴生駒電鉄を合併、田原本駅が西田原本駅に改称。

1969年9月21日:架線電圧1500Vに昇圧。

名古屋線

標準軌改軌 1959年11月19日~11月27日

伊勢中川→近鉄名古屋間 78.8 km/44駅

1915年9月10日:伊勢鉄道が白子駅 ⇔一身田町駅(現在の高田本山駅)間を狭軌(軌間1067㎜)の非電化の軽便鉄道(蒸気軌道)で開業。

1926年9月12日:伊勢電気鉄道に社名変更(同時に全線直流1500v電化)(※92)

1930年5月18日:参宮急行電鉄津線 参急中川駅(現在の伊勢中川駅)⇔ 久居駅間を標準軌で開業。
12月25日:伊勢電気鉄道 桑名駅⇔ 江戸橋駅 ⇔大神宮前駅間(1942年廃駅)が全通。

1931年7月4日:参宮急行電鉄津線 久居駅 ⇔津新町駅間を標準軌で開業。

1932年(昭和7年)4月3日:参宮急行電鉄津線 津新町駅⇔津駅間を標準軌で開業。

1936年(昭和11年)9月15日:参宮急行電鉄が伊勢電気鉄道を合併。

1938年12月7日:参宮急行電鉄 江戸橋駅⇔参急中川駅間を標準軌から狭軌に改軌!

1941年3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道に改称。

1944年6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道と合併、近畿日本鉄道設立。

1959年9月26日:伊勢湾台風により全線不通となる。

11月19日~11月27日:軌間1435㎜標準軌に改軌完成全線復旧。

参※92)次項の鈴鹿線同様に伊勢電気鉄道は電化当初から直流1500V電化を行った。

当サイト関連記事 近畿 で始まった日本の 電化 と インターアーバン の歴史 はこちら。

鈴鹿線

伊勢若松→平田町間 8.2km/5駅

標準軌改軌 1959年11月23日

1925年12月20日 伊勢鉄道 神戸支線として伊勢若松⇔伊勢神戸(現・鈴鹿市)間軌間1067㎜狭軌で開業。

1926年12月26日 全線直流1500v!電化。

1941年3月15日 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道に改称。神戸線に改称。
1944年6月1日 関西急行鉄道が近畿日本鉄道に社名変更。
1959年11月23日 名古屋線に合わせて全線標準改軌。

湯の山線

標準軌改軌 1964年2月1日

近鉄四日市→湯の山駅間15.4km /10駅

1913年6月1日:川島村駅(現在の伊勢川島駅)⇔ 湯ノ山駅(現在の湯の山温泉駅)間(川島村-高角-桜村-神森-菰野-中菰野-湯ノ山)を軌間762mm(ナローゲージ)の軽便鉄道として四日市鉄道が開業

1921年11月1日:四日市市駅 ⇔湯ノ山駅間、直流600v電化

1959年 架線電圧直流750Vに昇圧。

1964年2月1日:三重交通が鉄道事業を三重電気鉄道に分離譲渡。
同年 3月1日:1,435mmに改軌。架線電圧直流1,500Vに昇圧。
3月23日:近鉄名古屋線と準急列車の直通運転開始。

1965年4月1日:近畿日本鉄道に吸収合併

志摩線

標準軌改軌 1970年3月1日

鳥羽駅→賢島間 24.5km /16駅

1929年7月23日:志摩電気鉄道が鳥羽駅 - 賢島駅 - 真珠港駅間を開業。

1944年2月11日:志摩電気鉄道ほか6社が合併、三重交通が発足。

1964年(昭和39年)2月1日:三重交通の鉄道事業を三重電気鉄道に分離譲渡。

1965年(昭和40年)4月1日:近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併。

1970年3月1日:標準軌へ改軌、架線電圧1500V昇圧。

★第3項 吉野線の改軌・標準軌化なら

予定通り2038年頃にリニア中央新幹線名古屋⇔奈良総合駅間」が開業すれば、「別項で取り上げた新大阪駅近鉄車両の乗り入れの夢」(※11)も必要なくなります!

つまり、1970年に改軌された志摩線と大して変わらない距離(25.2km)のこの区間は、軌間1435㎜の標準軌に改軌されるでしょう!

参※11)当サイト関連記事 近鉄 南大阪線 大阪駅直通 願望は河陽鉄道 開業以来の沿線住人の"120執念"がこもった夢物語... はこちら。

メリットその1 南朝ライン直通特急の実現!

むしろ京都駅⇔奈良駅(西大寺駅)⇔吉野間で直通特急を走らせたほうが得策になります!

メリットその2 南大阪線、長野線車両の削減と全検時のわずらわしさの解消

南大阪線、長野線車両を削減できます!

南大阪線・長野線の運行距離が短くなるので当然使用車両が少なくなり、橿原神宮前駅での面倒な台車履き替えの頻度も少なくて済むようになります!

メリットその3 姫路⇔吉野間特急 New青のシンフォニー 運行の夢!

インバウンド観光客に絶大なる人気を誇る「姫路城」と観光資源の宝庫「飛鳥・吉野山」を結ぶ「直通観光特急 New青のシンフォニー」が運航可能に!

現状、貫通扉が設置されていないアーバンライナー&火の鳥は地下鉄扱いの神戸高速鉄道(阪神電車・山陽電車)には乗り入れ出来ない事になっていますが...

現在置き換えが始まっている「スナックカー」をリニューアルした「New青の新フォーニー」ならば乗り入れが可能となります!

定期運行はむずかしくても、「クラブツーリズム」が「ツアー扱い臨時団体観光列車」として準定期運行を実施すれば、「阪神・山陽連合」の収入増にもつながり、改めて「国交省に特急運行申請」を行わなくても実質有料特急が運行できます!

第4項 多少の問題点?も

吉野線のみの改軌が行われると、現状とは逆に、大阪阿部野橋⇔吉野直行便は運行できなくなりますが...

現状、吉野線区間の橿原神宮前駅以降吉野方面の通勤通学客は少なく、ラッシュ時に、半ば"通勤ライナー化"として運行されている8両連結特急も、吉野⇔橿原神宮前間は2両連結!で運行されていて、橿原神宮前で大幅に増結されて大阪阿部野橋迄運行されている状況です!

さらに昼間に走っている、たった2両連結の短い観光特急も、大阪阿部野橋⇔橿原神宮前間では空気輸送!に近い状態です。

つまり橿原神宮前駅乗り換えの、京都⇔吉野間の観光需要が、かなりを占めているわけです。

但しインバウンド需要を取り込むには「Japanese Private railways Pass 」(※90)連盟の成立が不可欠となりますが...

参※90)当サイト関連記事 「Japanese Private railways Pass 」制度設立で交通事業者のコロナ災害復興を!はこちら。

春の桜シーズンの観光客輸送は...

吉野の3千本桜は下千本・中千本・上千本に分かれておりほぼ1ケ月間にわたって、観光需要がありますが...

これも混むのは(列車本数の少ない)吉野⇔橿原神宮前駅の間のみ!

橿原神宮前からは京都・奈良・難波方面・大阪阿部野橋方面に乗客が分散しますから、問題はありません!

さらに、旧2代目大阪鉄道・南大阪線区間も当初は橿原神宮前⇔大阪阿部野橋間で、そこから先の吉野線は吉野鉄道だったわけですから、元の形に戻ると考えれば何ら問題はないわけです!

更に大阪市内、更には神戸方面からの乗客も「大阪難波⇔西大寺⇔吉野」間のお花見臨時直通快速急行が運行されたほうが利便性が高まり、この区間の増収に繋がります

青のシンフォニーと桜ライナーの処遇は

人気車両「青のシンフォニー」は標準機専用車両として京都⇔奈良⇔吉野間の直通特急に使用されることになるでしょう。

一方桜ライナーは4両編成で相当"年期も入っている"ので廃車されるでしょう!

第5項 背景にある"大人の事情"近鉄・奈良線経路変更との関係

  • ●赤いライン 近鉄奈良線移転計画路線&近鉄特急路線
  • ●ピンクのライン 桜ライナーなどの南大阪線特急
  • ●青いライン リニア中央新幹線通過想定経路

奈良県さんは過去の経緯で関西広域連合には加盟していません!が...

リニア中央新幹線建設促進期成同盟のメンバーにはなっています!

上の地図は奈良総合駅の想定位置とリニア中央新幹線の経路予想です。

どちらも奈良市の中心部を貫くのでシールド工法による深層地下路線として計画されています。

アレー、大宮通りの区間が重なっていますね!

そうですこの区間は多分上下2階建てで建設されるでしょう!

当然地面に近いほうが近鉄、深いほうがリニア中央新幹線となるでしょう!

拡大していただくとわかりますが、近鉄新新大宮駅は旧油坂駅寄りに移転するでしょう?

そしてリニア中央新幹線奈良駅とは短い距離で徒歩連絡できるようになるでしょう!

つまり、JR東海さんが運営する新奈良駅は、態々JR西日本さんの奈良駅の位置に合わせる必要はないわけです!

更に道幅の狭い3条通りの下に建設する必要もないわけです!

更に、JR東海さんの本拠地東海エリアでも、JR東海さんと近鉄は仲良く住み分けが出来ています!

「京・奈・大 」エリアのように、真っ向から競合しているわけでもありません!

リニア中央新幹線計画と上手く歩調を合わせれば、共存共栄が可能なわけです!

第6項 遅くとも2025年大阪万博に合わせて吉野線標準軌改軌事業に着手しないと...

嘗て、名古屋線全線、志摩線全線の改軌事業を短期間で成し遂げた実績もあり、現状の旅客需要を阻害しないで、全線標準軌改軌事業を行う事もそう困難ではないでしょう!

更に、吉野線区間は「大阪難波」まで直通可能となり、かえって便利になります。

レッドライン 近鉄標準機ネットワーク

グレーライン 廃線&3セク転換ライン

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第5節 今の姿(路線網)で21世紀を生き抜くには「全線標準軌化」しか(鉄)路は残されていない!

少子高齢化・首都圏一極集中が加速した21世紀では地方の政令指定都市・中核都市は「コンパクトシティー」へ向かわざるを得なくなってきています。

近畿州成立を目指して京阪神メガロポリスを狙っていた京都・大阪・神戸の各都市ですら「コンパクトシティー」路線に転線している時代です!

大阪・京都・奈良・津・四日市・名古屋の各政令指定都市・中核都市圏をカーバーしているインターアーバン(都市圏高速電気軌道)「近鉄」が、各都市間の「通勤旅客」が縮小する21世紀を生き抜くには、各都市間のビジネス需要(インターシティー)と、「インバウンド」観光客を中心にした観光需要を主軸にした「観光路線化」をより一層推進する以外は、存続する手立てはないでしょう!

近鉄が21世紀を生き抜くには前途したように、主要幹線全線標準軌化とローカル線の廃線・3セク転換で、より一層の合理化を行わない限りは、近畿一円に路線網を持つ近鉄の「栄光の歴史」が、関西経済の地盤沈下に歩調を合わせて終止符が打たれて、三重県内の過疎地域通過区間が廃線に追い込まれて終い、東西に2分された「近畿・中京鉄道」になってしまうでしょう!

第1項 お先真っ暗な!現況に基づく旅客需要予測が近鉄全線標準軌化へ向かわせる!

2021年現在コロナ災害の影響をまともに受けて、本業?の鉄道事業、あべのハルカスなどのデベロッパービジネス共に大打撃!を受けている近鉄グループですが...

悪いこともいつまでも続くことは無く?、2031年に迫った"なにわ筋線"人災?に対処する術を考えておかなければならない時期になってきています!

今後は嘗ての学園前開発のように"地道"に宅地開発デベロッパービジネス(※31)を展開してグループ全体の収益性を改善!する必要があるでしょう。

この観点から眺めると、橿原線沿線大和郡山市、橿原市には宅地開発できるarea(空き地)が残されています!

つまりは、近畿広域連合に加盟していない奈良県さんと歩調を合わせて!

前途した「コンパクトシティー大阪市」と戦わなければならない訳です!

参※31)当サイト関連記事 今や鉄道事業は本業ではない!鉄道系YouTuber の"夢想"を打ち砕く現実とは... はこちら。  

2021年の比較

現状では時間で近鉄大阪線の圧勝ですが...

南大阪線通勤急行 

乗降駅(停車駅 ) 高田市、尺土、古市、大阪阿部野橋ー天王寺(乗換)、動物園前、大国町、なんば、心斎橋、本町、淀屋橋、梅田

高田市⇔大阪阿部野橋⇔メトロ梅田 乗り換え/850円66分/メトロ天王寺乗り換え1回時間含む。

大阪線快速急行

 乗降駅(停車駅)高田、五位堂、鶴橋(乗り継ぎ)、大阪上本町、近鉄日本橋、大阪難波ーなんば(乗換)、心斎橋、本町、淀屋橋、梅田

高田市⇔大阪難波⇔メトロ梅田 乗り換え/800円45分/メトロなんば乗り換え1回時間含む。

大和路快速

乗降駅(停車駅)高田、五位堂、香芝、志都美、畠田、王寺(乗り継ぎ)、久宝寺、天王寺、新今宮、大正、弁天町、西九条、福島、大阪

高田市⇔王寺⇔大阪 乗り換え/770円62分/王寺乗り継ぎ時間含む。

第2項 "なにわ筋線"開業で大和高田市⇔大阪・梅田新都心間は

和歌山線のJR大和路線直通快速が復活になり、現在朝夕の通勤時間帯のみの運行となっている、王寺⇔高田(⇔桜井⇔奈良)間の直通快速が時間1本程度は復活するでしょう!

今までは、近鉄が南大阪線⇔御堂筋線で時間・料金共に有利でしたが...

なにわ筋線計画の蚊帳の外に置かれた近鉄では

近鉄鶴橋駅での(奈良線への)乗り換え、大阪難波駅での大阪メトロへの乗り換えと、2度の乗り継ぎの手間を考えると、

"座ったまま"で通勤できるJRルートが...

和歌山線直通大和路快速?

なにわ筋線が開通すると、料金は(環状線経由と)変更なく?所要時間が、"王寺乗り換え・接続待ち時間"との乗り継ぎ時間約10分ほど短縮できる?見込みなので...

乗降駅(停車駅)高田、五位堂、香芝、志都美、畠田、王寺、久宝寺、天王寺、新今宮、JR難波、阿波座、中ノ島、大阪 乗り換えなし!約52分

大和路快速の「なにわ筋線(おおさか東線)乗り入れ(※91)」で、時間・料金共にほぼ互角となります!

またJR利用だと、乗り換えも必要なくなって、座ったままで通勤!できるようになります!

"なにわ筋線"開通で大阪市のとったコンパクトシティー&大阪・梅田新都心構想が実現すれば、近鉄で最大の利用客(乗り換え客)数を誇る大阪阿部野橋駅も...

参※91)当サイト関連記事 2033年のなにわ筋線開業で大和路快速の乗り入れも実現か?...はこちら。

第4項 但し重大な落とし穴が...リニア中央新幹線は奈良にも・大阪にもたどり着けない!

次節以降は、あくまでもリニア中央新幹線が大阪まで延伸されて、奈良中央駅が開業できる前提でのお話となりますが...

残念ながら、以下に示すように、2021年の現状では、運輸族一派の謀略「北陸新幹線大阪延伸」とトレードで、リニア中央新幹線の名古屋以西への延伸は期待できない状況に追い込まれてしまいました!

北陸新幹線が小浜・松井山手ルートで決定されてしまうと、京都⇔大阪間の東海道新幹線の利用客確保の為に、名古屋以西は延伸されない可能性が濃厚となってしまいます!(※32)

参※32)当サイト関連記事 リニア 中央新幹線 大阪延伸に関する4つのシナリオ...リニアは大阪に辿り着かないかも! はこちら。

JR東海はリニア中央新幹線を延伸しない未来像を描いている!

JR東海は先を見据えて、

『今後も東海道新幹線の速度向上に積極的に取り組む!』と明言しています。

新幹線黎明期の1964年に開業した品川(東京)⇔名古屋間の東海道新幹線は、屈曲しており今(最高運転独度270km/h)以上の速度向上は困難なので、この間の時短はリニア中央新幹線に任せて、名古屋以西の比較的線形の良い区間(米原⇔京都⇔新大阪)と山陽新幹線区間で速度向上を目指し、トータルで、東京(品川)⇔新大阪⇔広島⇔博多間の入所要時間を"劇的"に短縮して、空路に対抗する腹積りのようです!

つまり名古屋以西への延伸は"のぞみ"薄で...というより完全に断たれようとしています!

なので、近鉄さんとしては、リニア中央新幹線大阪延伸の先行きを見守りながら、当面は西日本さんと協調姿勢(※33)をとったほうが、新たな投資が最小限に抑えられて、お得になるかもしれません!

参※33)当サイト関連記事 近鉄 南大阪線 大阪駅直通 願望は河陽鉄道 開業以来の沿線住人の"120執念"がこもった夢物語... はこちら。

リニア中央新幹線奈良中央駅の夢物語を実現させるには

奈良県さんが、リニア中央新幹線建設促進期成同盟会の同士である?大阪府を仲裁役に、京都府・JR西日本と協議をして、北陸新幹線小浜大廻ルートによる大阪単独凱旋!を断念させて、米原ルートを採択(事業申請)するように説得すれば、リニア中央新幹線は奈良中央駅を通過して、大阪まで延伸可能となります!

そうなれば、旧知の間柄のJR東海さんと協調して、京奈間の鉄道網を再構築できるようにもなります!

但し前途したように、リニア中央新幹線がやってこれなくなると、改軌は吉野線だけで終わり、南大阪線の橿原神宮前⇔古市間、&御所線全線は廃止!とならざるを得ず、近鉄狭軌区間は孤立路線となり、河南鉄道時代に先祖帰りしてしまうでしょう!(※34)

参※34)当サイト関連記事 近鉄 南大阪線 古市⇔橿原神宮前 間は 廃線に... はこちら。

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第6節 リニア中央新幹線が奈良にやってこれれば???全線改軌事業も夢では...

リニア中央新幹線が奈良にやってこれれば、

奈良県南部へのインバウンド需要の更なる増加も見込めて、全線改軌も夢ではなくなります!

しかし、後述するようにリニアは奈良へはやって来ないでしょう...

南大阪線では

南大阪線(古市⇔橿原神宮)も低輸送密度なので、JR奈良線複線化と同じように工事期間中「単線運行」を行い順次「上り線・下り線」を改軌すれば問題はないはずです!

現状、橿原神宮⇔大阪阿部野橋間の南大阪線区間も、(特急以外は)古市で増解結をしているので、工事期間中 「古市で乗り換え」が必須となっても、さほど問題は生じないでしょう!

長野線では

古市⇔富田林間の複線区間は前途の手法で賄えるでしょう。

単線区間(富田林⇔河内長野)は吉野線同様にバス代行輸送で問題ないでしょう。

古市車庫で台車を履き替えれば

更に「古市車庫」を当面の履物(台車)履き替え場所に利用すれば今まで通り「五位堂工場」で「全検」も行えます!

古市⇔大阪阿部野橋間は...

現状こちらは、輸送密度が最も高く「ドル箱路線?」の一つで高密度運行を実施していますが...

前途した大阪市のコンパクトシティー構想で今世紀後半には、沿線住人の大阪市内への回帰・転出で大和川以南の輸送密度は大幅に落ち込むでしょう!

大和川以南の旧堺県エリアは

大和川以南の旧堺県エリアを率いる堺市は21世紀に入って「大阪市と袂を分かち自主存続」の道を取りました!

これで残念ながら「大阪市」のコンパクトシティー路線(※22)は確実となり、少子高齢化と、ヤングファミリーの大阪市への市民回帰(転出)が加速されて、大和川以南の南大阪線の通勤需要は激減するでしょう!

つまり「古市⇔河内天見」間の改軌事業に関連する一時的な輸送力低下にも、問題なく対応できるわけです。

この時点で、車庫のある河内天見⇔古市間を一時的に単線運行に切り替えて、その間にこの区間の「改軌」を行えば問題はないはずです。

つまりこの時点で下駄履き替えは「河内天見車庫」に移して同時に「標準軌」「狭軌結節乗換駅」にすれば良い訳です。

※道明寺⇔天王寺(現大阪阿部野橋)間に南大阪線延伸開業した際には、道明寺⇔布忍駅、布忍⇔天王寺と順次延伸開業しています。

参※22)当サイト関連記事 21世紀の大阪はコンパクトシティーを目指している!はこちら。

更に都市近郊電車のホームドア設置要求が追い風に?...

近年一部の暇をもてあそんでいる"お気楽な欲ボケ国会議員"を巻き込んで、「業界の謀略」で、都市圏交通ホームドア設置圧力(※21)」が増大しています!

ホームドア設置は一般人が考えているように、ただただ「ホームドア」だけを設置すればよいだけではありません!

ホームドアを設置するには「正確な停止位置」が必須条件となりデジタル制御ATCATOの整備が必須条件となります!

その為に財政基盤の脆弱な地方公共団体では超低床トラムカーによるLRT(※23)化事業が推進されているわけです!

しかし近鉄のような広域私鉄では全線LRT化は不可能です!

一方、デジタルATC・ATOの導入は「団子運転」による高密度運行が可能となるメリットも併せ持っています!

つまり京王線のように速達列車混在でも31本/時間!の高密度運行が可能となり、現状の急行・準急の通勤時8両増結編成でも充分に賄えるようになるわけです!

※但し、運行本数が増えるので、所要時間も大幅に増えます!...

参※21)当サイト関連記事 ホームドア 設置が首都圏以外で進まない理由とは... はこちら。

参※23)当サイト関連記事 超低床 トラム が走る LRT はエコロジー・エコノミーなエコ満載の 乗り物!はこちら。

古市駅以遠の南大阪線・長野線では

古市駅を当面の乗換駅に

橿原神宮⇔大阪阿部野橋間の通勤・通学は、古市駅での乗り換えが必至となり、多少不便にもなりますが、

"橿原神宮"以遠の吉野線区間は「大阪難波」まで直通可能となり、かえって便利になります。

大和川以北大阪市内は...

河内天見以北の区間は今後ともに需要が見込めて、逆に言うと「標準軌改軌」は難しい状況でもあるわけですが...

但し大阪市のコンパクトシティ構想で大阪南線(※23)実現の可能性が大きくなってきたので、阪和線・大阪メトロ谷町線への代行輸送も可能となるでしょう。

特急と"一部の吉野線急行"が、橿原線・奈良線経由に移ってからなので、南大阪線・長野線沿線の利用客減に伴い、運行本数も削減できるでしょうから...

デジタルATC・ATO&新CTCに全面改修した後ならば、河内天見以遠の区間同様に「JR奈良線複線化」の要領で、駅の前後に渡り線を造り、駅間は単線運行で片方ずつ改軌すれば、さほど難しくはないしょう?

参※23)当サイト関連記事 おおさか東線 を延伸して『おおさか南線』を建設しませんか? はこちら。

茶のラインは市境

赤のラインは既存鉄道網(&着工中路線)

桃色は 現在整備計画中のサブライン

大阪南線(大和川右岸線)に関する関連記事おおさか東線 を延伸して『おおさか南線』を建設しませんか?はこちら。

紫のラインは 北陸新幹線&リニア中央新幹線

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御所線・道明寺本線!はLRT化で

現状、御所線では、朝の通勤時間帯のみに限り、御所⇔尺土⇔古市⇔大阪阿部野橋間で、車両入れ替え回送?も兼ねた直通準急が運行されていますが...

完全な支線・盲腸線となっています。

また道明寺本線!も、残念ながら盲腸線扱いとなっています!

道明寺本線!はバス代行運行が難しい状況ですが...南海電車の高師浜支線3年間運休!遠回りバス代行の例もあり、土師ノ里⇔柏原間でのバス代行運行も可能ではあります。

更に両路線ともに、この機会に「超低床トラムカー」が走る「LRT」路線(※25)に改修すればかえって利便性が向上するでしょう!

また前途したように今後ますます強くなる「ホームドア設置政治(業界)圧力」を躱すのにも効果的です!

参※25)当サイト関連記事 陵(みささぎ)ライトレール㈱計画 ウルトラ解決案?3セク 新 河陽鉄道 設立案! はこちら。

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エピローグ 全線改軌が実現出来れば???...

第1項 吉野線直通特急急行は大阪線・奈良線周りに

南大阪線・吉野線急行は廃止して、通勤急行・区間急行・準急・普通の運行となれば、現行のダイヤから、急行分が削減出来て、近鉄名物の古市での増解結も省けます。

南大阪線特急を廃止しても、2031年の"なにわ筋線開"業以降は、関空からの吉野方面インバウンド需要も、なにわ筋線のJR難波、南海難波地下ホーム乗り換えで吸収できます!

長野線(古市⇔富田林⇔河内長野間)

昼間の吉野線急行と長野線準急を長野線区間急行に統合すれば、大阪阿部野橋⇔古市⇔富田林(河内長野)間沿線の利便も向上します。(この区間は常時4両編成の高頻度運行で賄える?)

南大阪線(大阪阿部野橋⇔橿原神宮間)

奈良県は少子高齢化と"大阪市への市民回帰"で深刻な人口減少に見舞われる予想?で...

特に中核都市?大和高田市には、当南大阪線、近鉄大阪線、JR和歌山線と3路線で大阪と繋がっているので、輸送力(編成短縮)しても問題とはならないし、近鉄(大阪線)の優位も変化しないでしょう?

つまり急行を廃止して通勤時間帯のみの通勤急行と、古市⇔橿原神宮間の各停だけに絞り込んでもこの間の旅客需要は十分賄えるでしょう。

さらに、古市乗り換えになっても、接続(ダイヤ)を適切にすれば、現行よりむしろ所要時間短縮になるでしょう。

(現状、古市駅での増解結で、乗客は車両間の移動には慣らされている?)

第2項 吉野線沿線通勤通学の利便性が格段に向上する

通勤特急は

現在、橿原神宮前で増結されて8両編成で運行されている近鉄名物?凸凹混成通勤特急は無くなりますが...

通勤特急は、大和八木短絡線を使って吉野⇔橿原神宮⇔八木西口(新駅)⇔鶴橋⇔大阪難波の特急経路となり、大幅な時間短縮が期待できます!

※、吉野線直通勤特急は1本/時間程度の運行なので、布施駅に退避停車して大阪線の"優等特急"を先行させたほうが現行ダイヤに影響はないはず!

通勤急行は

更に、通勤急行は、吉野⇔橿原神宮⇔大和八木⇔西大寺⇔布施⇔鶴橋⇔大阪難波の運行経路となり、同じく大幅な時間短縮が可能となるでしょう!

※、直通急行も"通勤時間帯"は快速急行と同じ(レッドオレンジ)で、昼間は急行停車駅(レッドオレンジブルー駅)で停車させたほうが、効率的。

※なおこの際、大阪難波発着特急は思い切って「上六」通過!としたほうが無駄が無いでしょう!

  • ♥桜色ラインは通勤特急
  • ●ブルーラインは、昼間特急(青のシンフォニー)運行ライン
  • ●赤い電車マークは吉野直通特急停車駅
  • ●青い電車マークは吉野線直通急行停車駅
  • ●オレンジの電車マークは通勤時間帯の直通急行停車駅

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《近鉄魂!災い転じて福となせるか》関連記事集のご案内 

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後書き《 Future Local transit prospects 》シリーズについて

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『近未来のローカルエリア公共交通』を占ったシリーズです。

21世紀の都市圏公共交通は、特定のトランスポーターに拘らず、夫々のメリットを生かして連携した一体運用システム「都市圏transitシステム」の構築が求められています。

東葉"拘束"鉄道、埼玉"拘束"鉄道、旧・千葉"休行"電鉄、北総鉄道のような、利便だけを追求して、初乗り運賃2重取り!などの公益性(料金体系)を考慮しない路線では、高額運賃交通効カン?に成り果て、結果利用者(沿線住人)が伸び悩み「負のスパイラル」に陥り、"首都圏"でさえ路線自体の存続も危うくなります!

都市圏広域交通のあるべき姿を訴求した未来像に下ずいて、近未来のローカル交通網を展望してみました。

狸穴総研 地域交通問題研究室 出自多留狸

※脚注 関連団体 ♥問い合わせ先 リンク集

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公開:2018年10月16日
更新:2022年6月25日

投稿者:デジタヌ

南大阪線 バイパス新線 "陵神線?" 2.4Km の夢物語TOP河陽鉄道 開業以来 近鉄道明寺本線 沿線住人の120執念"がこもった近鉄特急 大阪駅発着の夢...


 

 



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