タヌキがゆく《狸穴総研機関誌・狸穴ジャーナル》

インバウンド 観光客誘致に欠かせないエキゾチックとは...

インバウンド需要喚起は難しくない"日常の中にある非日常"がキーワード...

日本人はインバウンド需要に対して難しく考えすぎです。

貴方が海外旅行に行くとしたら、「普段日本で目にしているような風景」は求めないでしょう!

つまり、「鉄とコンクリートとガラス」で出来たせせこましい都会ではなく、

「見渡す限りの大自然」「石造りのシャトー」「常夏の海辺」「整然とした石造りの街並み」「放牧場が広がるアルプス山麓」「民族衣装」などなど...

《 Future traffic network conceptionⅠ 》 Annex1 

外国人も同じで、「木と土で出来たお城」「日本庭園」「ひなびた温泉街」「古民家が建ち並ぶ宿場町」「木造建築の粋である社寺」そして「和装」に憧れているのです!

つまり「エキゾティック」とはそういうものです!

「せんとくん」はギャグになっても興味には繋がりません!

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《 Future traffic network conception 》シリーズについて

本シリーズでは、トランスポーターの種類に拘らず!に『近未来の"交通網"のあるべき姿』を模索してみました。

"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )について総合的な検討を加えて、その地域にあった"交通体系"を提言しています。

森羅万象すべては"お互い相互に影響しあってカオス状態"で変化しており、"何かをいじれば、バタフライ効果"で、思わぬ結果を生んだりもします。

到達時間を最優先にスピードだけを追求すれば、莫大な設備投資が必要となり、結果きわめて非効率な高額交通機関に...

"都市機能の変化"(成長・衰退)を無視した構想では、需要と供給の関係がアンバランスで結局は大失敗に...

長年培ってきた"経験(職歴&見識)と勘(アルゴリズム)"に下ずいて"これからの広域交通網"の向かうべき姿を検討してみました。

狸穴総合研究所 交通問題研究室 出自多留狸

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《 Future traffic network conceptionⅠ 》の総合目次

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プロローグ 21世紀の交通網は発想の大転換が必要では!

明治維新後に訪れた文明開化の象徴"鉄道"が全ての陸上交通を担う時代はとっくに終わっています!鉄道万能論の発想は断捨離すべきでしょう!

第1回 青森県第2の都市 八戸 に海上新空港を!

インバウンド観光客を呼び込むには、東北新幹線だけでは力量不足です!新八戸空港整備事業こそが21世紀の八戸市と旧南部藩にある周辺都市の生き残り!のキーを握っているのでは?

第2回 ミニ新幹線 を採用した 秋田新幹線 山形新幹線 は 整備新幹線 が目指すべき姿!

秋田新幹線・と山形新幹線が、並行在来線問題がない在来線区間への「ミニ新幹線乗り入れ」こそが地方創生、地方経済活性化の決め手となることを立証しました!

第3回 奥羽新幹線 妄想!に憑りつかれなくても 山形県 と 山形新幹線 には 伸びしろ がある!

賢い選択をした「山形新幹線」(※00)(奥羽本線高速化事業)でしたが、貨物輸送を手放した現在、旅客需要だけでは営業係数の維持が難しく、かといって...

第4回 県境の"根雪"を解消しないと 奥羽新幹線 妄想は実現できない!

両県の間に積もり積もった長年の根雪は、そう簡単には"解けない"様で、足並みがそろわない奥羽新幹線妄想は実現しないでしょう!

第5回 整備新幹線妄想!" モグラ叩き ゲーム"シリーズ? 羽越新幹線 構想とは...

土建屋にお尻を叩かれた!与党運輸族が騒ぎ立てて、まあ次から次からと、整備新幹線"妄想"が現れること現れること...

第6回 敦賀空港 建設で嘗ての敦賀藩・敦賀港の繁栄が...

敦賀湾に「敦賀空港」を建設すれば高速道路網で繋がった「空港を持たない」滋賀県・京都府北部の新たな空の玄関口として嘗ての国際港・敦賀市の栄華が戻るでしょう!

第7回 旧小浜藩・小浜県・現 小浜市 の皆さん 江若自動車道 を誘致しましょう!

旧小番藩領内?の アクセス改善には北陸新幹線小浜通過より無料自動車専用道「江若自動車道」を誘致したほうが良いのでは...

第8回 四国 新幹線 では 四国島民?を乗せられずに JR四国 は鉄道事業から撤退を...

岡山県が気乗りしないで「通過お断り」が目に見えている狐狸?つした フル規格 四国新幹線 を建設して「ミニ新幹線車両」を走らすくらいなら...

第9回 山陰新幹線 丸では " 少子高齢化・若者流出の嵐"に見舞われた21世紀の日本海 で座礁する!

フル規格 山陰新幹線 計画などという夢物語の妄想などに惑わされず、一刻も早くE9山陰自動車道の全通を目指した方が地域経済活性化につながります!

第10回 危険な 板付飛行場 を海上移転させて新 九州国際空港 を建設すれば福岡都市圏交通も...

現在国内でも有数の大都市に成長した福岡市は、古くからの城下町で仙台などと同様(いやそれ以下?)に市街地の道路整備が立ち遅れている都市といえるのではないでしょうか?

エピローグ 交通政策審議会 は 利権集団・与党運輸族 の宣伝塔!?

国交省の外郭諮問機関「交通政策審議会」「地方交通審議会」とその「答申」が、金科玉条「錦の御旗?」のごとく都合の良いように使いまわされていますが?...

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前節「日本古来の湯治場が」

例えば関西観光では

実はインバウンド客にとって関西観光の1番人気は京都ではなく"姫路"で、更に2番人気は"城崎温泉"だというのは有名な逸話ですが...

勿論これにはJRグループが発行している「ジャパンレールパス」の魅力も一役買っているわけですが、逆に言うと「インバウンド客は意外と財布のひも」が固くジャパンレールパス、が使えない「のぞみ」はあまり使わないのがほんとのところでしょう!

つまりインバウンド環境客が抱く「エキゾティックジャパン」とは土と木でできた姫路城であり、川沿いに建ち並ぶ瓦屋根の城崎温泉街の風情なのです...

つまり日本人の持つ「ノスタルジック」とインバウンど観光客が盛る「エキゾティック」はdな字だという事です!

しかし嵐山も十二分の魅力を備えたエリアであり、実際に城崎からは山陰線の鈍行で嵐山につき、天竜寺で借景を楽しみ、大覚寺など日本情緒いっぱいのお寺巡りを行っています。

つまり時間で勝負にならなくても「のんびり日本の旅」を楽しみたいインバウンド客は「お得切符・お得列車」があれば利用してくれます。

石舞台は何故受けないか?

奈良県が躍起になって宣伝しても一向に任期が上がらないのは飛鳥エリアですが...

石舞台を見物したいなら態々日本に来なくても「ストーンヘイジ」で間に合うわけです!

むしろ、「薬師寺」「唐招提寺」などの「巨大木造建築物」のほうが受けるでしょう!

同じ理由で、吉野山も「地下に多層化した?」独特の佇まいの街並みと、伽藍と名物「SAKURA」で外国人を惹きつけるはずです。

インバウンド客誘致に難儀?している自治体・観光協会はもっと関心を引くように客観的な視線で「興味をそそるpoint」を強調して「公式サイトを充実」させるだけでもインバウンド観光客は増えるでしょう!

トラディッショナルな日本の原風景をもっとアピールすべきでは

例えば宿場町が

最近日本人観光客からも注目されている宿場町

電柱が無く「伝統的民家」が街道沿いに建ち並ぶ光景は「インバウンド客」にとってはたまらない魅力であろうと思われます。

有名どころでは大内宿 など"未舗装"の街道沿いに藁ぶき屋根が並ぶ景色は正に「インバウンド客」の描く日本のイメージ「江戸時代の日本」にタイムスリップしたような光景で特に西欧系のインバウンド客には大うけするでしょう!

更に、全国各地の意外と身近にある存在も「旧宿場」です!

芝居小屋も

国交省官公庁は、カッコつけて?日本人でも敷居(値段)が高くておいそれとは、訪れることのできない京都の高級料亭で「懐石料理」をいただきながら、舞子さんを鑑賞するオプショナルツアーを支援したがりますが...

歩みで区切られた平場にどっかと胡坐をかいて、「日本酒と幕の内弁当」を味わいながら伝統芸能を地元保存会の協力を得て鑑賞するオプショナルツアーを組めば受けるでしょう!

外国人特に白人はこの手の伝統芸能が大好きです!

参※)当サイト関連記事 かしも明治座 《 伝統的芝居小屋 ナビ 》中津川市はこちら。

「Japanese Private railways Pass 」連合の創設がキーに...

課題は民鉄協会が音頭を取って、加盟各社と東京メトロ、大阪メトロ、第3セクターとできれば各公営鉄道、さらには日本バス協会がpartnershipを立ち上げて、インバウンド観光客向けに 「Japanese Private railways Pass 」(※90)を発行できる体制作りが重要課題となるでしょう!

民鉄協会がまとめ役になって日本政府観光局と交渉すれば、ジャパンレールパスを発券しているJRグループ同様に国土交通省観光庁の「公的支援」が受けられるようになるでしょう!

また特急料金(指定席料金)の課金のみで「私鉄ライナー・特急」が利用可能な仕組みを作れば、整備新幹線のおかげで全国各地に出没した、第3セクターや、高速バスを使って日本観光旅行が楽しめるようになり、地方鉄道各社も「指定席料金の増収」に繋がり、地方のローカル鉄道事業者ほど助かると思うのですが!

参※90)当サイト関連記事 「Japanese Private railways Pass 」制度設立で交通事業者のコロナ災害復興を!はこちら。

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公開:2020年10月29日
更新:2021年8月 1日

投稿者:デジタヌ

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