タヌキがゆく《狸穴総研機関誌・狸穴ジャーナル》

城北公園通り に LRT が走れば北区・都島区・旭区住人の便利な日常の足に!

沿線住人が使いやすい「日常の下駄路線」を目指して!

北区、都島区、旭区の沿線住人が使いやすい「日常の下駄路線」の確保に向けて...

「市民の日常の足」LRT ラインの可能性を考察してみました。

《 Future urban transportation conceptionⅠ 》都市圏交通提言トランスポート編 第8回

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《 Future urban transportation conceptionⅠ 》の総合目次

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プロローグ 首都圏 にあるお利口なトランスポーターたち!

首都圏には、武蔵野線と都営荒川線という「エコレール」があります、エコロジー、エコノミー、バリアフリー、コンビニエンス(利便性)...、と3拍子も4拍子もそろった、「ス-パーレイルウェイ達」です。

第1回 LRT は ユニバーサルデザイン を纏った エコロジー で エコノミー な"エコ満載"の トランスポーター!

今(2017年現在)宇都宮ライトレールが大きな話題と成っています!「ユニバーサルデザイン」を備えたお年寄りや、LRTは障害者の方達にも優し「ナチュラル・バリアフリー」な交通機関なのです。

第2回 サフェージュ タイプ モノレール は21世紀の 公営都市交通 の救世主! 

サフェージュ式モノレールこそ日本の地方公営都市交通に最適では!経営破綻の要因ともなりかねない「ホームドア設置圧力!」を跳ねのけるには正に最適ではないでしょうか!...

第3回 千年の都 京都 には サフェージュ式モノレール! と トランジットモール がよく似合う!

「最新バストラム」と,「観光客」との共存「トランジットモール」の社会化実験!こそ「進取の気鋭に富み」常に未来を切り開いてきた京都にこそふさわしい事業ではなかろうか!

第4回 異人館の街並み"神戸北野通り"にはサフェージュ式モノレールが良く似合う!

道路拡幅も困難で、取り残された鉄道空白ゾーン、六甲山麓の北野通り(異人館通り)と山麓通りに、新神戸駅と、神鉄長田駅とを結ぶサフェージュタイプモノレール路線が出来れば...

第5回 おおさか東線 の 直通快速 を増便するには 放出駅 に待避線が必要!

現状まるで地下鉄路線!のような"おおさか東線"は、20.2㎞にも及ぶ久宝寺⇔新大阪間に追い越し駅が皆無!という珍事が生じています!

第6回 閉幕後も 此花区民 に役立つ万博トラム『 此花通LRT・夢洲線 』を

総事業費僅か600億円余りで(※1)、中之島線延伸計画の1/4以下で閉会後も役立つ総延長10㎞余りの地元住民の通勤・通学アクセス路線が建設できます!

第7回 なにわ筋線開業 では解決できない西区・都島区の中量交通不毛地帯にLRTが走れば

西成区・浪速区・西区、福島区、北区、都島区、旭区の沿線住人が使いやすい「日常の下駄路線」の確保に向けて...

第9回 徳島 が expo2025大阪・関西万博の観光特需に預かるには、都市圏の LRT 網整備と空港アクセス改善が...

「カールスルーエ型トラムライン 」の導入に一番適しているように思われる地方都市の一つ、それは阿波踊りで有名な四国の"徳島市"。

エピローグ 地下鉄 や 新都市交通システム が 整備新幹線 建設より割高になる理由は...

新幹線が1kmあたり152億円(※1)で建設できるのに、何故?地下鉄が433億円(※2)と3倍近く跳ね上がるのか!

Annex1 expo2025関西万博に合わせて大津市 に新幹線新駅を!"のぞみ"が停まれば滋賀県南部の活性化に...

大津市で思うように観光客が伸びないのは、交通アクセスが悪すぎるからです!地元民党の県議団も認める「宿泊客をお隣京都市に持って行かれている」原因の一つです!

プロローグ 旭区の淀川河畔が「二子玉」のような高級タワーマンションが立ち並ぶ住宅地に大変身!

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城北公園通りの「LRT」路線が実現すれば、今まで鉄道路線不在で陸の孤島状態?だった旭区・都島区の淀川べりも、

タワーマンションの建ち並ぶ、「二子玉」のような都市型住宅エリアになるでしょう!

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第1節 城北公園通りにチンチン電車を!

現在市バス路線しか通ていませんが...

市道が計画された当初はまだチンチン電車全盛時で、道路整備が進んでいれば...

※城北公園付近

沿線人口は

北区 

推計人口 140,416人 (2021年5月1日現在)

都島区

推計人口 107,633人(2021年5月1日現在)

旭区

推計人口 90,650人 (2021年5月1日現在)

これら3区の多くの区民が、市バスで大阪梅田新都心方面に通っています!

第1項 LRTなら朝夕のラッシュ時も停滞知らず!

♥日本一整備された軌道を軽快にトラムカーが駆け抜ける、まるでヨーロッパの街並みのような!鹿児島市

1993年5月に整備が完了して主要地方道(大阪市道中津太子橋線)として指定された比較伊的新しい街道で、市電廃止以前にはなかった幹線で、市電は走ったことがない街路ですが現在大阪シティーバス34号系統のみが運行されていますが、ラッシュ時の混雑は...

更に、ラッシュに巻き込まれる路線バスは、急発進急ブレーキの連続で「立ち席は無きに等しい状態!」ですが...

グランフロント前から谷町線・太子橋今市間7.3㎞の城北公園通り(旧チンチン電車通り)に路面電車を復活させれば、北区、都島区、旭区の沿線住人にとっては非常に使い勝手の良い都市交通システムが誕生することになります!

※路線図

第2項 新設併用軌道区間は?

地底鉄道掘削にべらぼうな建設費をかけなくても、トラムは小回りが利くので、交差点でもバスのように簡単に右左折できて、"なにわ筋"を含む全路線に渡り拡幅に伴う"立ち退き問題"も生じません!

もちろん主要交差道路とは立体交差にして...

さらに平面交差できる(右左折用)側道幅も確保できるところは走行車線とともにアンダーパスで、

道幅40m以上確保できないところでは、軌道だけをオーバーブリッジで立体交差化すれば済むでしょう。

併用軌道部分は初めからワンマン運転18m級連接車両で運行することを前提とすれば、停留所設備はシェルター程度で済んでしまい格安で建設できます!

第3項 路線概要

2022年開業予定の 大阪梅田中央駅から大阪メトロ中津を経由して毛馬橋を渡り城北公園通を通り太子橋今市駅に至る全長約7.2㎞のかつての「チンチン電車」計画区間。

総事業費約 

想定工事費 171億円!程度

そこでLRT化で試算してみると、グランフロント前⇔太子橋今市間7.2kmでは

23.8億円/kmx7.2km≒約171億円と高架鉄道式ミニ地下鉄で建設した場合に比べての10分の1程度で済んでしまい、来年度からでも着工できるかも?

※宇都宮ライトレールの建設費より試算。

しかもこの金額には車両基地建設費等も含まれています!

総事業費から割り出した数値ですから、現在整備中のグランフロント西エリアの市所有地を車庫用地に当てれば、新たな用地取得費も殆ど掛かりません!

新会社「OCTS(オクツ)」(大阪新都市交通システム)を、南海・大阪市が主体となって設立し、軌道特許(※1)でグランフロント前⇔太子橋今市間7.2kmをトラムで結ぶ案です!

事業内訳

併用軌道関連建設費

軌間;1067mm(※将来的には南海電車、汐見橋線・なにわ筋LRTと相互直通の為に) 

電化方式 直流600V 

※1、軌道法に基ずく「軌道特許」に関するWikipediaの解説はこちら。

運行に必要な車両数と新規購入費

全線 7.2㎞を 表定速度15㎞(最高速度は道路交通法上40㎞/h)往復約58分 ラッシュ時10分ヘッド(6本/時間)で運行するとして、往復必要編成は 6本

 予備1編成を加えても7編成 

車両価格

将来の南海電車汐見橋支線直通運行に備えてフクラムタイプを使用した場合でも

新潟トランシス製 福井鉄道F1000形電車
編成定員 155人(座席53人) 
全長x全幅x全高(3車体3台車連接固定編成) 27.160mx2.650m x3.437m
フクラム標準タイプ3億1690万円(福井鉄道公式発表値)

使用車両 29m級超低床連接トラム車両(編成定員 155人(座席53人))3.17憶円/1編成x7≒22.18億円

年間補修(交換)予備品 約1億円を加えても 総事業費 約194憶円!程度

格安で沿線利用者の日常の足が確保できる!

※地下鉄建設なら たった400mしか建設できない金額です!!

しかも体の不自由な方や老人子供;いわゆる交通弱者にやさしい「ナチュラルバリアフリー」のアクセスラインです!

※、当サイト関連記事 南海 汐見橋支線 は生き続ける!《 ファンタジー 2019 》赤字でも南海汐見橋線が複線で頑張っているわけ はこちら。

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第2節 超低床トラムカーを用いたLRTはエコロジー・エコノミー・バリアフリー!

第1項 地下鉄のような馬鹿げた駅設備が必要なくエコノミー

♥ホームが低くて交通弱者に優しい堺トラムの低床ホーム新駅誕生 堺トラム

転落事故が心配ない超低床ホームなので、ホームドア(※21)などの馬鹿げた設備が必要ありません」!

更に、無人駅でさえも必要となる!エレベーター・エスカレーター、自動券売機(駅舎空調設備))、自動改札機、などの余分な駅施設付帯設備が全て必要ありません!(※22)

なので、財政規模の小さい「お利巧な地方都市」では、積極的に鉄道会社のLRT化を支援しています!

参※21)当サイト関連記事 地方都市交通を"ホームドア 設置圧力!"から救うにはLRT化しかない! はこちら。

参※22)当サイト関連記事 LRT は ユニバーサルデザイン を纏った エコロジー で エコノミー な"エコ満載"の トランスポーター! はこちら。

超低床トラムカーは少々割高でも...

地下鉄車両に比べて少々割高な超低床トラムカーですが、前途したように付帯設備が不要となるのでトータル設備費では断然お得!となります。

低床30m5車体3台車連接固定編成で

国産車両 広電5200型
  • 定員;定員 151(着席58)人
  • 全長 30,000 mm、全幅 2,496 mm、全高 3,645 mm 超低床 5車体3台車連接固定編成
  • 床面高さ  360 mm (入口部330 mm!)

  • 1編成3.2億円。(広電公式発表値)
新潟トランシス製 福井鉄道F1000形電車
  • 編成定員 155人(座席53人) 
  • 全長x全幅x全高(3車体3台車連接固定編成) 27.160mx2.650m x3.437m
  • フクラム標準タイプ3億1690万円(福井鉄道公式発表値)
18m級2連接熊本市交通局0800形電車
  • 編成定員 82人(座席30人)
  • 編成長 18,400 mmX全幅 2,400 mmX全高 3,745 mm

 で 約1.5憶/1ユニット。

12m級単行車両、伊予鉄5000形タイプ
  • 60名(座席26名) 
  • 車体長 12,500 ミリメートルX車体幅 2,300 ミリメートルX車体高 3,800 ミリメートル

で 約1.2億/1両 

一般車両参考例

日本一高額な京津線専用登山電車? 京阪800系電車
  • 編成定員 386人
  • 全長 16,500 mmX全幅 2,380 mmX全高 3,475 mm

4両固定1編成12億円以上!(1両3億円!)※新幹線車両を除けば、丹保允一高額な車両と言われています!

通常の20m級 JRタイプ標準通勤型車両
  • 定員138~156名(先頭車・中間車で異なる)約1億円(10億/1編成10両ユニット)

と通常の通勤型電車に比べ少々割高ですが、「標準仕様ノンステップバス」座席30席定員≒60名などに比べて運転手1名当たりの輸送効率は2倍以上です!つまり同じ本数だったら断然、ゆったりとしていて快適です!

しかも、併用軌道でも、一般車両走行禁止(特に緑化軌道では走行不可!)なので、渋滞に巻き込まれる心配はなく定時運行(定刻発着)できます!

つまり時計を見ながらイライラさせられる必要はありません!

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第3節 将来的には 南海電車汐見橋支線・なにわ筋ラインとを結んで大阪トラムとして一体運用も

※福島駅から南行のイメージ

南海電車とその完全子会社の阪堺電気軌道が動き出せば、大阪市内交通の新時代が到来するかも?

南海・玉出岸里駅⇔JR梅田北駅前電停⇔太子橋今市間に阪堺電気軌道「なにわ筋・城北公園通 LRT 」(※41)が開業出来れば鉄道不在エリアの「都島区」と「大阪北梅田駅・梅田界隈」と「ミナミの期待の星"桜川"」を結ぶナチュラルバリアフリー路線を誕生させることができます!

「なにわ筋」部分の南半分だけなら地下鉄「なにわ筋線」計画の南海連絡線部分建設費約1000億円の1/7程度の総事業費150憶円程度で超低床トラム車両5編成!と併用軌道線新設・汐見橋線駅改良工事などすべてが賄えて"なにわ筋"沿道の西区・浪速区・西成区の住人や"沿道企業への通勤客"の日常の足が生まれます。

参※41)当サイト関連記事 大阪市西区 の公共交通不毛地帯"なにわ筋沿道の区民を救う"大阪LRTなにわ筋線"構想!  はこちら。

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第4節 先ずは超低床バストラムを用いた『 社会化実験 』から!

現在、なにわ筋沿道の西区住人、沿道企業従事者の通勤・通学・昼間のお買い物は「役立たずの千日前線(※91)」のおかげで、「路線バス(大阪シティーバス」に頼らざるを得ない状況です!

利用者もいなくて役にも立たない、今里筋線延伸のための「無駄遣い赤字増産社会化実験」を行うくらいなら、まずは利用者の多い「なにわ筋」「城北通り」沿道で都市型BRT社会化実験を行いましょう!

参※91)当サイト関連記事 大阪メトロ の"老巧路線"は LRT トラム化改修してブリュッセルのように!... はこちら。

♥METTIS virage serré ベルギーのVanHool社製ハイブリッドBus Tramの例。

♥連接バスBRT社会化実験案

超低床連接バスなら・国産18m級でも定員120名で、現状の大阪シティーバスの2台分!

ラッシュ時の「ぎゅうぎゅう詰め」が解消できます!

更に、バス停を充実させれば、LRTに拘らなくてもそのまま"永続運行"も可能です!

四つ橋線玉出駅から国道26号を北上し、松虫通で左折してなにわ筋を北上し、福島駅前を通り福島6丁目交差点で右折して、グランフロント大阪「うめきた広場」に至る経路と合わせて連接バス・トラムを使ったBRT(※92)を走行させて社会化実験を行えば、この区間の需要の多さがわかるはずです!

参※92)当サイト関連記事 トラムといえば『 バス・トラム 』を指す日が必ずやってくる! はこちら。

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エピローグ バブル景気崩壊で「富と希望までも」一度に失った大阪市(民)ですが...

※詳しくは 当サイト関連記事 大阪市都市交通局直轄の新規事業が凍結されている訳は 。をご参照ください。

現在、大阪市の新規路線事業は、単独では行えず、全て新たに作った第3セクターにゆだねられています!

総事業費 194億円程度なら、全額借金(市債)でも事業可能ですが...(※都市計画事業ならOK)

但し、将来の大阪メトロ完全民営化を見据えた場合には、第3セクター大阪LRTを設立したほうが後々事業統合が楽になるでしょう!

第3セクター おおさかLRT㈱を設立すれば実現可能に!

主要株主

大阪市、財政投融資銀行、都銀、地銀、南海電鉄、竹中工務店、関西電力、その他地場企業

から広く出資を募れば、設立は可能でしょう!

今里筋線延伸や、長堀鶴見緑地線大正区内延伸、千日前線東大阪市方面延伸などの「荒唐無稽な妄想」とは異なり、

沿線利用者が多い当路線なら、30年償還しながら、楽に開業初年度から黒字化も可能でしょう!

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後書き《 Future urban transportation conception 》シリーズについて

世界の都市圏交通システムの"潮流は超低床トラムカー"を使用した"LRT"や連接バスを用いた都市型BRTに移ってきています!

全国の政令指定都市・中核都市にある公共交通について、現在計画中の路線も含めて背伸びしない"身の丈に合った分相応な交通システム"とは何か?

地下鉄やモノレール、新都市交通、LRTなどの"軌道"に拘らずに、"利用者"であり出資者(納税者)でもある一般市民の立場に立って、コストパフォーマンス(費用 対 効果 )についての総合的な検討を加えた上で、エコロジー・エコノミー・ユニバーサルデザイン(バリアフリー)・コンビニエンス(利便性)の4拍子がそろった超低床バストラムを用いた軌道レス交通システムの"都市型BRT"も含めて、全国の都市圏交通への適用を検討してみました。

狸穴総合研究所 地域交通問題研究室 出自多留狸

最新関連記事 

なにわ筋 沿道公共交通不毛エリアの西区区民を救う"大阪LRTなにわ筋線"構想! のご案内

2021年7月3日更新版・公開

要約

expo2025大阪万博までに整備すれば会期中大混雑が予想される大阪メトロ御堂筋線・中央線に頼らずに西成区・浪速区・西区、福島区、北区、都島区、旭区の沿線住人が使いやすい「日常の下駄路線」が確保できます!

続きはこちらから...

 

公開:2021年7月 1日
更新:2021年8月23日

投稿者:デジタヌ

和歌山線 を LRT 化して和歌山都市圏の活性化と ぶらくり丁 の再興を...TOP六甲アイランド シティー はいずれ隣国の abandoned city と同じ運命を?...


 

 



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